返信


■--規制庁職員が暴言・暴力
++ S・M (幼稚園生)…1回          


     11月6日の規制委員会傍聴であったこと
   
 議事を終了します、との発言を確認した後、「柏崎刈羽、事務方が10回もヒアリングをしているのはおかしいじゃないですか」と声をかけると、N氏が来て「静かにして下さい」と。もう会議は終わってますよ、と言うも「ここでは会議が終わっても静かにして下さい」と言うので、「憲法ちゃんと読んで下さいよ」などのことを言った。委員がみんな部屋を出ようとしていたので、「更田さん、アレはアレ、コレはコレじゃないですよね」と声をかけた。(10月16日の委員会での彼の発言で、福島汚染水問題と柏崎刈羽のことが東電においてはまるで別物のように扱われていることを批判して言っていた)
帰ろうと部屋を出ようとした時、「待て、おまえ」「おい、おまえ」と言って追ってきた。(「おまえ」という言葉に非常に驚いたので、1度ではなく2度か3度言ったと記憶している)のみならず、私の両方の二の腕を両手でつかんだので、「触らないで下さい」「離して下さい」と言うも、振りほどけないくらい強くつかんで離さなかった。人が入ってくれ何とか振りほどくことができた。
 会議終了後に「静かにしろ」と言い、帰ろうとする傍聴者を「おまえ」よばわりし、あまつさえ腕をつかんで離さないというのは「透明で開かれた組織」を謳う規制委員会にあるまじきことである。
.. 2013年11月15日 12:56   No.650001

++ 内海洋子 (幼稚園生)…2回       
再稼働を止めようハガキ 5種類が好評・普及中
 |  伊方原発、川内原発、泉田知事ハガキ、テントハガキ、再稼働反対
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

○たんぽぽ舎ボランティアで、再稼働阻止のハガキを扱っている内海です。
 10月25日、東京新聞で、新潟県知事の泉田さんのしっかりしたインタビュー記事がでました。
 柏崎刈羽原発の安全審査了承と言われていて、泉田さんの様子を心配していましたが、泉田知事は
1.「ベント設備をつけても健康に影響が出る可能性がある。避難の仕組みを合わせて考えないと被爆することに変わりがない」県民の被爆防止が第一と。
2.「福島第一原発事故の検証なくして再稼働の議論はできない」とご自分の変わらない考えを述べておいでです。

○11月1日(金)の官邸前行動で「新潟県泉田知事を応援しよう、市民も頑張る」のハガキがよく出ました。改めて市民の方々の学びと行動に私も学びました。
 その次に今、よく出るのは四国の伊方原発再稼働反対ハガキです。一番先に再稼働されるのでは、とそれぞれの方々が危機感一杯です。その次は鹿児島県にある川内原発です。
 ユニークなのは、『テントを守ろうハガキ』です。もうすぐ1万枚を超すのですが、ちょっと考えてみてください。「一体、どうしてテントを守るんだろう」ですよ。あなたにとって経産省前にある脱原発テントってなんだろう!
守るべきものでしょうか?一人ひとりが考えてつながることだと考えますが…?

ハガキの書類
・新潟県泉田知事を応援→1組2枚で120円(送料14組まで100円)
・伊方原発再稼働反対→1組3枚で200円(送料10組まで100円)
・川内原発再稼働反対→同上
・再稼働反対→同上
・経産省前テントひろばを守れ⇒同上
 ※ハガキと宛先を記載した案内入り

・取り扱い先:たんぽぽ舎 メールか電話(03-3238-9035)
       再稼働阻止全国ネットワーク(TEL 070-6650-5549)
・ハガキを御希望の方は、ハガキ代金と送料の合計金額を
 先にお振込み下さい。お振込み後、メールかお電話で
 「ハガキの種類と必要組数、振込日、ご氏名、送付先住所、電話番号」を
 お知らせ下さい。

.. 2013年11月17日 07:12   No.650002
++ 近藤誠 (幼稚園生)…3回       
原発が停まったことによる「効用」はとてつもなく大きい(下)
 |  福島事故の後二度とフクシマを起こしてはいけないと立ち上がり、
 |  動き出した人々と、そのネットワークのつながりと広がりだ
 └──── (伊方原発反対八西連絡協議会・事務局担当)

 第六に、再生可能エネルギーの開発、利用が飛躍的に進みつつある。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度が始まった昨年7月から1年間で合わせて2291・4万キロワット分(うち99・3%は太陽光設備)の設備容量が認定されている。そのうち既に366・6万キロワット分が運転を開始している(2013年6月末時点・経産省公表)。100万キロワット級の原発3基分に伊方1号機分を合わせた出力だ。同じ電力を仮に新規の原発から得ようとしても早くても30年〜40年後になるだろう。中国電力の上関原発計画は表面化してから31年経ても見通しすら立っていない状態だ。認定済みの残り分も数年内には設備化が可能だろう。全部設備化すれば同23基分に匹敵する電力を供給出来る。人類社会を危機におとしめる原発の付け入る余地などない。

 第七に、福島事故の後、二度とフクシマを起こしてはいけないと立ち上がり、動き出した人々と、そのネットワークのつながりと広がりだ。
 愛媛と四国の状況を見るだけでも、2011年に愛媛県内の各団体が参加する伊方原発を止める会が発足。会を母体とした伊方原発運転差し止め訴訟を提訴。12年には西日本地域を主に伊方廃炉ネットも発足。
 さらに、全国原発再稼働阻止ネットも発足し、各地の原発現地と首都圏の人々が活発な行動に取り組んでいる。福島事故前に比べれば、数十倍の人々が原発再稼働反対と廃炉を掲げて走り回っている。それぞれの人は、各自の県内にとどまらず、四国各地から伊方に足を運び、全国の再稼働候補の原発現地の集会に参加するなど、多くの人がつながりを作り、強めている。これが、これからの社会創りの大きな力と希望の源だ。
 原発推進側もこれを一番恐れている。最近始まった行動する市民に対するサイバーテロも、こうした市民の立ち上がりとつながりを妨害する意図でおこなわれている。秘密保護法制定を強行しようとする動きも、人権擁護を破壊し、集団的自衛権の「解釈・壊憲」による「戦争が出来る国」にすること。

.. 2013年11月17日 07:21   No.650003
++ 近藤誠 (幼稚園生)…4回       
その究極の手段に「核武装の出来る国」とするために、情報の遮断を目論んでいるのだろう。
 しかし、ここに挙げた「効用」を見ても、原発のない社会の到来は既に始まっているし、止めることのできない大河の流れだ。同時に、反原発、脱原発の人々の流れは、核武装や戦争を止める大きな力にもなっていくと確信している。

.. 2013年11月17日 07:28   No.650004
++ 岩下雅裕 (幼稚園生)…3回       
やっぱり反対!原子力防災訓練 (中)
 |  住民の放射線防護や避難がまったくインチキ
 |  原子力マフィアは10万人規模の防護と避難は実際にはムリと考えている
 └────  (再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

  2つ目の連携した訓練という点は、ほぼ国・自治体・電力会社などが、同じTV会議システムでつながっているということに過ぎない。諸機関から100人近くが集合しているのだが、たんたんと情報伝達が行われるだけで、何か協議をしたり指示を下すわけではない。
 12時22分に全交流電源喪失に至り、現地警戒本部が対策本部に改組された。それにともない「PAZ圏内の要援護者への避難要請」が行われたのが初日の唯一のジャッジで、そのご本部の訓練はいったん中断する。
 翌12日、事故発生から想定上4時間半たったタイミングで安倍首相がTV会議に登場、放射性物質の放出増大を告げて「原子力緊急事態」を宣言、内閣府に原子力災害対策本部を設置した。なんのことはない、「決める」「実行する」安倍首相というプロパガンダだ。
 目立ったのは自衛隊である。放射能拡散を想定した訓練ということで、PAZ圏内の2地区の住民100人を乗せたバス2台が、原発の東方45kmの姶良市の体育館に到着する。1次スクリーニングで汚染が確認されると、住民みずからがウエットティッシューでその部位をぬぐうのが「除染」だという。
 2次スクリーニングで効果が認められないと、待ち受けるのは大動員された自衛隊の対化学・生物・核兵器戦の部隊、特殊武器防護隊の除染テントだ。それに限らず、陸自の大型ヘリが住民避難に登場、海上保安庁の艦船も離島住民の移送を行った。
 この例からもわかる通り、PAZ圏内―UPZ圏内を問わず、実際に避難した住民は極めて少ない。30km圏外まで逃げた住民はPAZ圏内の3地区あわせて150名程度。同じく要援護者の避難も計画の半数の約575名と報告されているが、小中学校ではさらに1つの学年だけに絞ったようだ。寝たきりのはずの要援護者も、実際は自分で歩ける40代の女性。30km内の健常者の避難は、上記の150名以外は全く見かけなかった。

.. 2013年11月17日 07:56   No.650005
++ 岩下雅裕 (幼稚園生)…4回       
その一方で自衛隊や海上保安庁が前面化し、一種の「スペクタクル」を演じたのである。装甲車や軍用トラック、多数の迷彩テント、除染のゴールキーパーになる特殊武器防護隊。そして海上保安庁の大型巡視船。
 結局、住民の放射線防護や避難がまったくインチキである一方、自衛隊などの組織力と装備、安倍の自信ありげな演技のプロデュースで、住民の「安全」「安心」感を買い取ろうという作戦が読み取れる。なぜなら、福島原発事故の際に起こったような10万人規模の防護と避難は、実際には整斉と行いえないと原子力マフィアははなから考えているからだ。(下につづく)

.. 2013年11月17日 08:16   No.650006
++ 山崎久隆 (社長)…373回       
いよいよ始まるプールからの燃料移送(4)
 |  失敗すれば3.11の再現
| シビアアクシデント対策としては「想定外」であることを東電は認めた。
 └──── (たんぽぽ舎)

 報道では11月8日にも開始されるとされていた4号機使用済燃料プールからの燃料移送作業は、18日から開始されると発表された。
 移送作業の現場は0.2ミリシーベルト/時に達する。東京電力と交渉した11月13日に、この問題についても議論を行った。しかし東電の意識は「これまで1500回も燃料の敷地内移送作業は繰り返してきたので、それと変わらない」というものであった。もちろん、全く誤りだ。
 使用済燃料を運ぶケースは大きくは二つ、一つ目は燃料を再処理工場に出す場合。二つ目は福島第一原発のように構内にある貯蔵施設に送る場合である。
 いずれも容器をプールに入れて蓋をし、クレーンで運ぶことは変わらない。しかし容器には違いがあり、共用プールに運ぶために使う容器は再処理工場への移送に使うものよりも簡易な作りである。NFT22Bか12Bと呼ばれる容器の蓋は一重であるが再処理工場に送る場合は二重蓋になっている。さらに落下に備えた緩衝装置が上下に付けられる。
 相対的に強度も小さく衝撃にも弱い。そのことは東電の資料を見ていても読み取ることは出来るが指摘されることは無い。
 実際に行われる容器の強度試験は、落下の場合9m、火災の場合800度30分で、いずれも取扱中の火災などが想定されている程度で、今回のような破壊された原発の上から落下したり燃料火災が起きるケースは想定外である。
 使用済燃料取扱中の地震や津波襲来も今回を含めてシビアアクシデント対策としては「想定外」であることを東電は認めた。
 燃料の移送そのものがあまり頻繁に行われるわけではないし、その際に「たまたま」地震や津波に襲われることを想定するのは現実的ではないとの判断であろう。しかし今回の燃料移送は4号機から始まって1号機まで、あるいは5、6号機と、全く「想定外」の大量移送を緊急かつ異常な状態で行うことになった。その「異常」というのは、福島第一原発の建屋が大破していることだけではなく、東北地方太平洋沖地震の発生で、その余震や誘発地震が今後も頻発する恐れが高いという地球物理学的な問題も含む。

.. 2013年11月17日 08:44   No.650007
++ 山崎久隆 (社長)…374回       
しかし東電は、そのような「環境の大幅な変化」には対応しようとしなかった。規制庁もそれを良としてしまった。いくら緊急性が高いとはいえ、すべき検証も対策もしなければ第二の震災を招くことは論を待たない。
 政権が原発輸出や再稼働に前のめりになり、さらに原発の危険性をも「特定秘密」として隠ぺいしようとする体質では、問題は深刻化するだけだ。
 一刻も早く安全に責任を負う廃炉機構の設立と政府からの独立した運営の確立が急務だ。

.. 2013年11月17日 08:50   No.650008
++ 鍋谷 郁太郎 (幼稚園生)…2回       
.「脱原発市民革命が起こっている!」
 |   金曜官邸前行動の巨大な意義、
 |   小泉・細川 両元首相を動かしたもの
 └──── (大学教員)
 
 「多くの日本国民が心に抱く再稼働反対・脱原発の意志を象徴しているものが、毎週金曜夜に行なわれている官邸前抗議行動である。日本記者クラブにおける小泉純一郎元首相による明白な原発ゼロ社会宣言、そして安倍首相への脱原発社会へ向けての強い提言の背景にあるのは、官邸前抗議行動が2年以上に亘って示し続けてきた脱原発に向かっての国民意志である。確かに、フィンランドの原発廃棄物最終処分施設を視察したことは、彼にとって1つの転換になったことは事実である。しかし、官邸前抗議行動が継続的に粘り強く目に見える形で脱原発民意総体を提示してことは、世論に敏感な小泉元首相を想定するなら、決して過小評価できないと考えられる。小泉元首相と連帯して、より明白に脱原発国民運動の展開を謳った細川護煕元首相においては、官邸前抗議行動の影響は明白に感じられる。さらに小熊英二が指摘するように、安倍政権が再稼働になかなか踏み出せないのも、官邸前抗議行動に象徴される脱原発への民意の発露があるからである。

 このようなことを勘案すれば、ゆっくりではあるが確実な「脱原発市民革命」が日本に起きており、裾野は着実に広がっていると言えるだろう。その中心の1つにあるのが、官邸前抗議行動である。今は、まさにこの「脱原発市民革命」の正念場である。日本の原発が全て廃炉になり、さらに世界の原発が全て解体されるまで、この「市民革命」は「永続的に」やっていかねばならない。官邸前抗議行動に参加しよう。」

.. 2013年11月17日 09:03   No.650009
++ 岩下雅裕 (小学校低学年)…5回       
やっぱり反対!原子力防災訓練 (下)
 |  現実に原発をなくしていくためには、「人」の観点に立つ必要がある
 |  防災訓練は事故の蓋然性を前提、それは原発があることによるという根本矛盾
 └────  (再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

 スペクタクルとプロパガンダによる「安全」「安心」感の買い取り、インチキな「保護」を通した「服従」の強制――。このような原子力防災訓練の性格は、原発の直近で暮らす住民や、長らく原発の建設と運転に反対してきた現地の団体にとって自明のことだろう。だとしたら原発現地において、改めて原子力防災訓練に反対することは無意味だろうか。
 福島原発事故がもたらした甚大な厄災は、大衆的な反/脱原発の意識を産み出す一方、一種の運動の「抽象性」をもたらしたように思える。それは自然・科学・技術を超越する巨大システム、原発の性格に規定されている。だからといって、生命原理に反する原発といった批判や、その対極にある「新しいエネルギー」の提案で済ますわけにはいかない。
 現実に原発をなくしていくためには、「人」の観点に立つ必要があるだろう。被害者がいれば、その対極に加害者がいる。人が止めることができた原発は、何度でも止めることができる。人が作ったものは、人が無くすことができる―。
 そして原子力防災訓練については、一方に「保護」を通した「服従」を買い取ろうとする原子力マフィアがおり、他方に疑問を持ちながらもその動員に応じ、組織化されていく住民がいる。そこに「介入」することが重要だ。そして原発現地とは、最も現実的な意味で原発の存亡を争う「場所」なのである。
 東京にいる私たちは、原発の安全性なるものを検証し、再稼働を認めていこうとする規制委員会に抗議行動を続けていく。そのなかで、原子力防災訓練のインチキさを具体的に暴露し、住民の安全が少しも保障されていないことを批判する。それによって、規制委が唱える原発再稼働のガイドラインの一方を崩したい。防災訓練は事故の蓋然性を前提にしており、それは原発があることによるという根本矛盾を突かねばならない。
 鹿児島の訓練に参加して、護憲平和フォーラムの方々の100人規模の取り組みが目に付いた。監視の他、30人ほどの方が住民の聞き取り調査に携わっていた。

.. 2013年11月17日 09:09   No.650010
++ 岩下雅裕 (小学校低学年)…6回       
アンケートの内容を含め、いずれ報告集が出るという。一方、伊方原発の現地では、70人ほどで原発周辺の2万を超えるお宅にビラ入れし、話し込んだという。 再稼働の動きが切迫する状況下、そうであるからこそなお、このような取り組みが重要なのではないだろうか。
 再稼働阻止のために必要なのは、原子力マフィアと現地住民の間に防災訓練など具体的な課題を通して「介入」すること、彼らの組織化の力に対抗する私たちの人と人とのつながりを再構築することである。

.. 2013年11月17日 09:16   No.650011


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