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放射性廃棄物の地上保管を提案 自民・細田氏
自民党の細田博之幹事長代行は7日、党内の原発推進派議員でつくる電力安定供給推進議員連盟の会合で、原発から出る高レベル放射性廃棄物について「管理しながら貯蔵することを検討する時期に来たのではないか」と述べ、政府が掲げる地中深くに埋める最終処分にこだわらず、地表付近で長期間管理する方法を採るべきとの考えを示した。 個人的な見解との位置付けだが、原子力政策に影響力のある細田氏の発言は、政府が進める処分地選定の在り方見直しをめぐる議論にも一石を投じそうだ。 細田氏は、高レベル放射性廃棄物の受け入れ先が見つからないことを踏まえ、使用済み核燃料を空冷式の鋼鉄製容器「乾式キャスク」に入れて、50年程度と期限を決めて地上施設で保管することを提案した。(11月8日より)
.. 2013年11月11日 07:26 No.645002
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