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アメリカはイラク戦争をおわって、大量破壊兵器をみつけることができなかったが、フセインの国連等への賄賂の証拠書類をみつけた。湾岸戦争後イラクは経済制裁で石油を自由に売ることができなくなっていたが、国民の食料まかなうためということで国連が関与して、石油を売った。イラク戦争までの間におよそ八兆円を売った。しかし、全部が食料になったのではなしにその30パーセントをフセインが自分のものにした。そして国連のアナン事務総長等に1兆円の賄賂(コミッション)を渡した。詳細については、アメリカも資料を公開していないと思うが、賄賂があったことはまちがいない。国際組織だから、道義的には非難されるが、法律的に罪を問われることはない。また、国際間の道義レベルは、ふつうの道義レベルより低いと考えなくてはならない。パワーのレベルではなしに道義のレベルである。
.. 2007年04月09日 21:15 No.64001
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