返信


■--国家の秘密
++ 鎌田慧 (小学校低学年)…5回          

    =本音のコラム=
 (10月29日 東京新聞より)

 日本にやってきた米国の平和活動家が「私が携帯電話をあけると、どこにいるかすぐ分かるんですよ」と笑って言った。
 タクシーの運転はどこを走っていても、本社から監視されている時代だ。メルケル独首相の携帯電話だって米国家安全保障局(NSA)から盗聴されていた、
とスノーデン氏が証言している。
 「そばにいる人も携帯をあけてれば、誰か分かります」。今度は真顔でいった。背筋が寒くなった。慌てて携帯を切った。
 「福島原発放射能汚染水漏れは、コントロールされている」との首相発言はウソだ、と機密を漏洩すれば、防衛、外交、スパイ、テロ防衛という4分野で「特定秘密」のどれに該当するのだろうか。
 爆発事故当時、米軍艦隊も逃げ出したという防衛機密、海洋汚染が進んでいるという外交機密、首相は美辞麗句ばかりという国家機密を漏らせば、「特定
有害」のスパイ活動となる。さらに原発の防御は弱いという秘密暴露は、「テロ防止に著しい支障」を与える。

 「積極的平和主義」。
 これもお得意の安倍用語だ。防衛予算を増やし、武器と原発を輸出し、抑止力としての自衛隊を国防軍に変質させ、米軍との集団的戦争に踏み込む。それを平和主義という。
 「平和のための戦争」も嫌だ。国内では監視強化、国外では米国の戦争への加担、黙っていると、楽しくない国になるぞ。
.. 2013年11月01日 10:34   No.639001

++ 高橋 (幼稚園生)…1回       
演劇「L7〜無色透明のクライシス」 作:杉浦久幸  演出:菅原司

3・11東電福島原発事故から3か月後に脱原発劇「指揮者のいない合唱団」
を書き下ろし注目を浴びた劇作家杉浦久幸が、2年半ぶりに改めて反・脱原発
運動の現状と原発に頼らない人々の新しい生き方を問う。

日時 11月7日(木)19:00〜、
   11月8日(金)14:00〜19:00〜、
場所 深川江戸資料館(地下鉄清澄白河駅)
チケット 前売大人2500円、学生2000円。
問合せ
 TEL/FAX 03(3389)7057 劇団もっきりや・門岡
 090(3503)8531 菅原司 090(4385)7973高橋

.. 2013年11月01日 10:44   No.639002
++ 佐藤和良 (幼稚園生)…1回       
講談と講演 子ども・被災者支援法 原発告訴団とふくしまの現状

日時 11月16日(土)13時〜16時
場所 市ヶ谷・JICA地球ひろば2F国際会議場(市ヶ谷駅)。
参加費1000円
内容
 天草保養プロジェクト報告、神田香織新作講談「福島の祈り」、
 講演「なぜ私たちは東電・国・専門家の<罪>を問うのか」
   講師 佐藤和良(いわき市議会議員)
主催 NPO法人「ふくしま支援・人と文化ネットワーク
   問合せ p-c-netw311@nifty.com
要予約 FAX:045-392-8043(NPO事務局宛)
    専用メールアドレス: 131116@support-fukushima.net

.. 2013年11月01日 11:10   No.639003
++ 東井 (幼稚園生)…1回       
次回 東電本社交渉のお知らせ
  日時 11月13日(水)13時半〜17時
  会場 新幸橋ビル(東電新別館)2階201A会議室
           こちら

◎今回から会場が変ります。従来の東新ビルの対面になります。
22階建ての立派な高層ビル。JR新橋駅から徒歩5分、東電本社前です。
<前回参加者が80名ほどに達しました。先着順ですが、会場が限られており、キャパを超えると参加できない場合があります。万一入れない場合は、恐れ入りますが中継をご覧くださいますよう、お願いいたします。>
◎当日は、初めてなので、一階入口で「共の会」として受付をし(住所は不要、)入館証を受け取ってください。
受付は13時から14時まで東電原子力センターが行います。
遅れた方は、一般受付で、「共の会」または「原子力センター」を呼び出してください。
◎今回のテーマ(事前質問)は、汚染水問題・事故処理・除染・損害賠償等の経理・経営問題、被ばく労働管理、4号機使用済み核燃料取出し、柏崎刈羽原発の再稼働など。
◎参加費無料。どなたでも参加できます。取材も自由。
◎取材希望のメディアの方は、東電広報部と当方の両者に、事前にご連絡ください(前日まで)。
◎主催及び連絡先 東京電力と共に脱原発をめざす会
メールアドレス:ray-sea@nifty.com TEL:0557-81-7577
当日は 090-2253-7961(東井)

.. 2013年11月02日 09:07   No.639004
++ 広瀬 隆 (小学校高学年)…26回       
山本太郎の胸中・見ていると、こんなことだろうと推察します。
 | 人の命は、誰もみな等しいと、母から教えられて育ちました
| 私も人、その私が陛下に手紙を渡す。何か、間違っているのですか
 
  
山本太郎曰く──
 あれっ、今は西暦2013年なの?
 それとも、中世の魔女狩り時代なの?
 日本のマスコミって、まだこんな暗黒時代にあるの?
 こんなことをしていて、日本は文明国なのですか?
 報道界は、やるべきことをしないで、恥ずかしくないのかな。
 私は、人の命は、誰もみな等しいと、母から教えられて育ちましたよ。陛下も人なら、私も人、その私が陛下に手紙を渡す。何か、間違っているのですか?
 前例がないって?きわめて異例だって?
 コペルニクスが地動説を唱えた時だって、前例がなかったですよ。
 何ごとも、前例がないから、新しい知識が生まれるのではないですか。

○被曝している子供たちを放置して、福島第一の現場では作業者が命を削って働いているのを見捨てているから、今の国政は間違っている、正してくれ、という有権者によって、私は選ばれてこの国会にいるんですよ。勘違いしてはいけないが、これは、山本太郎個人の問題ではないですよ。日本社会の問題なのです。今もって国会が間違っているんですよ。

 今もって、マスコミが、その問題を正していないから、子供たちが、危機に置かれているのですよ。だから、私は国会では異端者ですよ。そう、ガリレオを断罪した異端審問所を見ているみたいですね。しかし社会的には、正しいのは、圧倒的に私の側なのです。もし日本人の総意が、被曝している子供たちを放置しろ、と言っても、私はそれに反対しますよ。魔女狩り時代ではない、とね。

 国会がどう言おうと、私は、今のような国会に楯突きますよ。
 私に辞任を迫る権利なんか、国会にあるはずがない。私のほうが、ほかの議員に辞任を求めたいぐらいです。私を参議院議員に選んだのは、66万6684人の有権者なのです。日本国憲法にある通り、その主権者が、最も大事なのです。
 この人たちのほうが、国会議員の命より重いのです。

.. 2013年11月03日 06:49   No.639005
++ 鍋谷 郁太郎 (幼稚園生)…1回       
第78回首相官邸前抗議行動・参加記
 | 小泉元首相が何時の日か官邸前抗議行動に姿を現してくれることを夢見て
└──── (大学教員)
                                                 1か月ぶりに参加しました。11月に入り、夜は結構冷えてきています。しかし、官邸前は激しい憤りの熱気に包まれていました。福島原発の汚染水は依然として流れ続け、さらには8日にメルトダウンした核燃料の危険極まれる取り出しが始まろうとしている。この作業は技術が確立されておらず、全くの手探りであるにもかかわらず、東電・政府は危険性を全くと言っていい程国民に知らせていない。このことへの参加者の不安と憤りは、極めて大きいものでした。「福島県民の避難のルートを確保が先決だ」という福島からの参加者の叫びは悲痛なものでした。

 抗議行動参加者の激しい怒りは、トルコへの原発輸出の決定や山本太郎議員への議員辞職の動きそして秘密保護法制定への動きの加速化にも向けられていました。「福島の事故を全く管理すら出来てないのに、原発を輸出するという安倍首相の思考回路は常軌を逸している。政治管理能力が欠落している。即時辞任して欲しい」という発言に、喝采が贈られていました。山本議員の行為が象徴天皇を規定した日本国憲法第1条に抵触するから議員を辞任しろと言うのなら、生存権や政教分離の憲法原則を踏みにじっている国会議員は、皆一緒に速やかに辞任するべきでしょう。たんぽぽ舎の「天皇になぜ手紙を書いてはいけないのか」というポスターは、新聞社2社のインタビューを受けるほど好評でした。

 小泉元首相が何時の日か官邸前抗議行動に姿を現してくれることを夢見て、筆を置きます。

.. 2013年11月03日 07:09   No.639006
++ 山崎久隆 (社長)…368回       
.いよいよ始まる4号機プールからの燃料移送:失敗すれば3.11の再現(1)
 | 水で遮蔽をしなければ大量の放射線を出して周囲の人々に致死量の放射線を浴びせる使用済燃料が1331体
 └──── (たんぽぽ舎)
              
 11月8日から始まるとみられる4号機の使用済燃料プールからの移送作業、それに先立ち先日、一つの想定による訓練が実施された。輸送中の容器が最大の高さから落下して燃料がむき出しになった場合の対処の仕方についてである。
 私たちは東電共の会としてプールからの移送方法や危険性などについて何度か話し合いをしてきたが、それまでは「落下しないように対策をする」程度のものであり、到底納得できなかった。
 それについてはどうやら規制庁も同意見らしく、落下対策の見直しを求めていたようである。
 プールから取り出す燃料は、4号機の陸側にある共用プールに運ばれることになっている。6840体入るプールには6377体が収納されており満杯に近かったが、この中から半分程度を乾式貯蔵に回し、空いたスペースに1〜4号機の使用済燃料を収納する計画だ。
 現時点で3104体の燃料がまだプールにある。このうち新燃料は382体であり、水で遮蔽をしなければ大量の放射線を出して周囲の人々に致死量の放射線を浴びせる使用済燃料が2724体ある。そのうち1331体が4号機のプールに入っている。
 この取り出し作業は、4号機の建屋が爆発で破壊され、5階にあった燃料移送用クレーンが使用不能になったことから、建屋の外に「使用済燃料取出し用カバー」の設置工事を行い、この桁構造物に移送用クレーンを取り付けて行われる。
 問題は、この構造が地震などの災害に耐えられるかどうか、そして移送作業中に地震や津波の再来を受けた場合、安全性に問題が無いかといった点である。 

.. 2013年11月03日 08:24   No.639007
++ 再稼働阻止全国ネットワーク (小学校中学年)…15回       
再稼動阻止の正念場
| 原発現地を結ぶ12月全国行動に向けた決起集会 11月20日(水)
| =1日・伊方 7・8日・もんじゅ&大飯・高浜 15日・川内=


◎東京前段集会11・20(水)18時半 スペースたんぽぽ

○ 急ピッチで進む再稼動適合審査
 東電福島第一原発の放射能汚染水問題がいよいよ深刻化し、全くお手上げ状態となり、その中で4号機の燃料棒取り出し作業が、世界が固唾をのんで見守る中で始められようとしています。
 フクイチ事故の収束が全くメドがたたないばかりか新たに深刻化しているにもかかわらず、原子力規制委員会は14原発の再稼動申請に応じ、法律で定められた義務だからと適合審査を異常な速さで推し進めています。100日余りに40回近くの審査会合、各原発への現地調査が繰り返され、「折り返し点あたりにきている」(10・26更田委員)と言われています。
○ 再稼動阻止への正念場としての原発現地を結ぶ12月全国行動
 この再稼動の動きに対して、とくに第1グループと目される原発現地ではこの間様々な反対行動が粘り強く取り組まれてきました。その上に立って、12月には1日に松山での1万人集会、7・8日に敦賀でのもんじゅ全国集会〜大飯・高浜行動、15日には川内での2000名を超える史上最大規模の集会が計画されています。12月は再稼動阻止の正念場として原発現地を結んだ一大全国行動となります。
○ 再稼動阻止全国ネットの総力を挙げて12月行動→伊方現地に『現地拠点=テント代わりの宿泊所』設立へ
 再稼動阻止全国ネットワークは昨年11月の結成以来、「福島を忘れない!再稼動を許さない!」を軸に、原発現地の闘いを横につなぎ、福島につなぎ、全国的な闘いへと形づくっていくべく努力を注いできましたが、今この正念場でその全精力を注いで12月全国行動を闘っていこうとしています。
 さらには、なかでも再稼動一番手と目される伊方原発再稼動阻止の闘いのために、現地に拠点を設営し、常駐体制を築いて、現地の闘いに助力するとともに、現地と福島・首都圏・全国を結ぶ「現地拠点」を設立しようと計画しています。

.. 2013年11月03日 08:44   No.639008
++ 再稼働阻止全国ネットワーク (小学校中学年)…16回       
○ 東京前段集会への参加を!
 重大局面を迎え、その局面に重大な決意をもって臨んでいくために、11月20日(水)東京前段集会をスペースたんぽぽで開催します。ここで再稼動への動きの現状、原発現地の闘いの状況をつかみとり、12月闘争−再稼動阻止への意志を固めていきたいと思います。12・1「NO NUKES えひめ」への参加者はもちろんのこと、沢山の方々のご参加をお願いします。
○ 再稼動阻止への正念場―12月全国行動に向けた、東京前段集会
 11月20日(水)午後6時半開場 7時開会 たんぽぽ舎4F (会場費&資料代800円)
 ・再稼動の動きの現状 ・原発現地の闘いの状況 ・12月行動の全体像 ・「現地拠点」の設立

.. 2013年11月03日 08:49   No.639009
++ 山崎久隆 (社長)…369回       
いよいよ始まるプールからの燃料移送(2)
 |失敗すれば3.11の再現
 └────      (たんぽぽ舎)

 4号機からの燃料移送作業は、11月8日から開始されるとみられている。
 この移送作業は、燃料プールの中に移送用容器を入れるところから始まる。容器はTN52と呼ばれる、従来も福島第一原発の構内で使用済燃料輸送に使われていたもので、特別に設計されているわけでは無い。重量は92トンである。この中に一度に52体の燃料を詰めて移送することになる。
 懸念の一つに、落下時の衝撃に耐えられるかどうかと言うことがあるが、これら核燃料輸送時の容器安全性試験は、最大でも9mの落下しか想定していない。
これは通常船舶輸送する際の港での事故を想定したものである。
 今回の場合、建屋が破壊されている4号機で、新たに移送用の構造物を構築し、その中に垂直に容器を吊り降ろす構造が設けられている。この場所は最大40mの高さがあるとみられる。
 これほどの高度では、落下時に内容物が飛散することも想定しなければならない。それが今回の「つり下げ時の落下事故想定」なのだろう。
 しかし問題は、そのような事故が起きた場合の対処方法である。
 落下して燃料体が露出したら、そこから強力な放射線が発散し、4号機周辺の空間線量は致死レベルになるだろう。これでは何も出来なくなってしまう。
 燃料の燃焼度などにも依るが、最悪のケースでは数日後にはジルコニウムと空気中の酸素が反応し、水素を発生させながら燃えあがる。こうなると大量の放射能放出にもつながり、3.11後に原子力委員会の近藤駿介委員長が官邸に提出
した「不測事態シナリオの素描」に指摘された事態となる。すなわち、170km圏内全員強制避難(現在の帰還困難区域に相当)、250km圏内選択的避難(現在の居住制限区域に相当)もの広範囲の地域が人も住めず生産も出来ない事
態になる。
 そのまま対処不能な状態が続く場合、1号機から6号機に加えて共用プールの冷却も困難になり、とんでもない量の燃料破損につながる。
 それを防ぐには、可能な限り速やかに全燃料を乾式貯蔵設備に収容することである。強制冷却が出来なくても空冷で冷却が維持できるので、燃料溶融は少なくても防げるだろう。残念ながら東電も国も規制庁も乾式貯蔵を実行するつもりは今のところない。理由はコスト高になるからであろう。そんな問題ではないのだが。

.. 2013年11月06日 10:50   No.639010


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