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■--東電に迅速対応要請
++ 毎日新聞 (高校生)…55回          

 立て替え除染支払い遅れ 環境省

 東京電力福島第一原発事故で、国がいったん立て替えて東電に請求している除染費用について、東電による支払いが進んでいないため、環境省は18日、迅速な対応を東電に要請した。今後も支払いが進まない場合には、延滞金の支払いを求めることも視野に対応策を検討する。
 除染は、国が事業を実施し、関係書類が整った段階で、環境省が順次、東電に支払いを求めている。これまでに404億円を請求したが、東電は「書類がそろっていない」などの理由から67億円しか支払っていない。(後略)
 (10月19日より抜粋)
.. 2013年10月29日 15:31   No.637001

++ 毎日新聞 (高校生)…56回       
10社販売電力量 2年ぶりの減少 今年度上半期

 電気事業連合会が18日発表した2013年度上半期(4〜9月)の電力需要実績(速報)によると、電力10社合計の販売電力量は、前年同期比1.0%減の4181億5900万キロワット時だった。(後略)  (10月19日より抜粋)

.. 2013年10月29日 15:47   No.637002
++ 東京新聞 (社長)…483回       
◆「原発輸出は犯罪的」 神学者の渡辺さん批判 都内でシンポ

 シンポジウム「原発輸出問題を考える」(「原発メーカー訴訟」の会主催)が東京都新宿区の信濃町教会で開かれ、神学者の渡辺信夫さん(同会会長)が「(人間の思想史の中で)原発輸出は犯罪的な計画だ」と批判した。また同会が米GE、日立製作所、東芝を相手に提訴を予定している訴訟について島昭宏弁護士が説明し約100人の来場者に賛同を求めた。
 基調講演で渡辺さんは「原爆や原発の製造は人間の思想史から言って、以前の人間が考えもつかなかったとんでもないことだ。この精神構造の違いを究明することが大きな課題になっている」とした上で、「原発を輸出する思想は有害なものを外へ持ち出すことで国内の資本が利潤を生む。危険で犯罪的な考えだ」と指摘した。(後略)  (10月26日より抜粋)

.. 2013年10月29日 15:58   No.637003
++ 茨城新聞 (大学生)…81回       
自民党支持層も疑問視 首相の汚染水発言

 共同通信社の世論調査で、安倍晋三首相が東京電力福島第一原発の汚染水漏れに関し、「状況はコントロールされている」と発言したことに、自民党支持層の75.4%が「信頼できない」と回答した。首相はさらに丁寧な説明を迫られそうだ。連立を組む公明党の支持層でも「信頼できない」が82.7%に上った。安倍内閣を支持すると答えた人でも77.4%が信頼できないとした。
 一方、野党側を見ると、民主党支持層では91.4%。日本維新の会では88.8%、みんなの党では93.3%、共産党では100%が信頼できないと答えた。「支持政党なし」の無党派層でも「信頼できない」は90.9%に達した。(後略)
 (10月28日より抜粋)

.. 2013年10月30日 10:36   No.637004
++ 茨城新聞 (大学生)…82回       
中間貯蔵施設に国費 東電の負担軽減案 建設・管理

 東京電力福島第一原発事故後、除染などで発生した福島県内の汚染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設・管理をめぐり、国費で負担する案が26日までに自民党内で浮上した。経営再建に向け、東電の負担を軽減する狙い。年末の来年度予算編成も念頭に働きかけを強める。ただ除染や中間貯蔵の費用は東電が支払うと規定した放射性物質汚染対処特措法の改正が必要になるため、政府内には慎重な意見もある。(中略)
 建設には数千億円規模が必要で、環境省は一部を来年度当初予算に盛り込む方針。長期間の施設の維持管理にはさらに莫大な費用が見込まれる。
(10月27日より抜粋)

.. 2013年10月30日 10:42   No.637005
++ 東京新聞 (社長)…484回       
野党もっと、とがるべき 汚染水さらに予算を
  参院選100日 山本太郎議員に聞く

 7月の参院選から間もなく100日を迎える。脱原発を訴え、東京選挙区から無所属で初当選した山本太郎参院議員(38)に今の思いを聞いた。
 −当選から3カ月がたつ。実感は。
○「もう1年半くらいがたった感じだ。『このままじゃまずい』という僕の焦りとは真逆に、国会はのんびりと進んでいる。(東京電力福島第一原発事故による)被ばくや食品の安全基準の問題を前に進めたいが、国会は、もうそんなことは決着がついてしまったという空気がある」(中略)
―東京五輪とパラリンピックの成功に向けた国会決議の採決で、衆参両院議員のうちただ一人反対した。
○「首相は『汚染水は完全にコントロールされている』と言ったけど、うそ。うそで固められた五輪には賛成できない。汚染水問題にもっと予算を使えるはずなのに、桁違いのお金を五輪につぎ込んでいる。優先順位が違う」
―小泉純一郎元首相が最近、脱原発を唱えている。
○「言っていることはすごくまともだが、その裏にどんな意図があるか分からない。原発は即ゼロ、即撤退じゃない限り、本気じゃないと思う」
―無所属ならではの苦労はあるか
○(略)「僕が立候補したのは国会議員の立場を利用して、たくさんの人に話を聞いてもらいアクションに参加してくれる市民がつながってもらいたいから。僕の1議席は市民の力だけで確保できた。党の名で受かった人とは重みと熱が違いますよ。特定秘密保護法案の問題もそうだが、今は本当に大変な状況なんだと知ってほしい。もっと民意をむき出しにできる環境をつくっていかないと」
 (10月28日より抜粋)

.. 2013年10月31日 11:10   No.637006
++ 週刊金曜日 (幼稚園生)…2回       
除染道路の4割が効果なし 帰還迫られる福島・田村市で放射線調査

 (前略)特に「避難指示解除準備区域」に一部が指定されている福島県田村市では、「除染作業が完了した」とされる主要道路でさえ約40%の地点で年間1ミリシーベルトを上回る空間線量が計測されたことが判明。除染効果の再評価を求める声が上がっている。
 国際環境保護を促進するNGO(非政府組織)グリーンピースが10月1日〜5日にかけて、同市の道路や住宅とその周辺、田畑などで行なった放射線調査によって明らかになった。
 10日に東京都内で行われた記者会見によると、福島第一原発から20キロ圏内に位置する同市の主要道路約90キロメートル・1万8000カ所で計測を行った。結果、39%の地点で放射線量が毎時0.23マイクロシーベルトを上回っていることがわかった。1年間の放射線量を1ミリシーベルトに保つために政府が目標としている値を超えるものだ。(後略)(10月18日964号より抜粋)

.. 2013年10月31日 11:17   No.637007
++ 毎日新聞 (高校生)…57回       
東電 不要資産220億円 検査院指摘 内部留保や不動産

 東京電力が保有する資産を会計検査院が調べたところ、活用されていない資金や売却できる不動産が約220億円分あることが分かった。東電は福島第一原発事故の賠償や除染にかかる費用を確保するために不要財産の売却を進めているが、検査院はさらに検討を加えるよう求めた。
 検査院によると、東電が全額出資する子会社「テプコインターナショナル社」(オランダ)には約2億米ドル(約「197億円」の内部留保があった。(中略)
 不動産では、東京都や神奈川県の変電所に隣接する社宅など6カ所の土地と建物(簿価計約3億4000万円分)が処分可能だった。(中略)
 また、昨年5月に資源エネルギー庁が実施した東電への特別監査で、使用する予定がないと認定された社宅跡地などの不動産216件のうち、監査から1年以上たつのに166件(同約20億8000万円)が処分されていなかった。(後略)
 (10月17日より抜粋)

.. 2013年10月31日 11:22   No.637008
++ 毎日新聞 (高校生)…58回       
原発「増設」明記検討 政府、新規見送り エネルギー計画

 政府・自民党は23日、年内にまとめるエネルギー基本計画に、中長期的な原子力政策として▽既存の国内原発の敷地内に新炉を造る「増設」▽旧炉を建て替える「リプレース(更新)」−を明記する検討を始めた。
 安倍政権は安全基準をクリアした原発再稼働を進める構えで、将来も一定の原発比率を保つ方針を明確化する狙い。しかし東京電力福島第1原発事故の収束が難航する中、原発依存の維持と受け取られかねない表現には強い反発が見込まれ、調整の難航は必至だ。(中略)

エネルギー基本計画
 エネルギー政策基本法に基づき、エネルギー政策の基本方針や方向性を示すもので、3年ごとに見直す。2010年6月に閣議決定した現行計画では、地球温暖化対策として、原子力発電所の新増設を推進し、2〜3割だった発電電力量に占める原子力の割合を、30年に53%まで高める方針だった。東京電力福島第1原発事故後、民主党政権は「原発ゼロ」を掲げたが、政権交代を経て、現政権は「(民主党政権の方針を)ゼロベースで見直す」と表明。今年3月から、経済産業省の審議会が、次期計画の検討を進めている。(10月24日より抜粋)

.. 2013年10月31日 11:30   No.637009
++ 東京新聞 (社長)…485回       
新橋スーツデモ600人  「原発やめよう」「家族を守ろう」
 (10月31日 より抜粋)

 参加者がスーツを着て脱原発を訴える「脱原発☆スーツデモ」が30日夜、東京・港区のJR新橋駅周辺であった。仕事帰りの会社員らが繁華街や東京電力本店(千代田区)前を歩き、「原発反対」「家族を守ろう」と声を上げた。
 主催したのは会社員の扇田未知彦さん(47)やフリーライターの川口和正さん(49)ら4人。「原発に反対しているのはごく普通に働く人たち」と参加を呼び掛けたところ、約600人(主催者発表)が集まった。(中略)
 繁華街での行進は、沿道からも「サラリーマンばっかりだ」と注目を集めた。
扇田さんは「普通に働いている人が声を上げることができた」と話した。

.. 2013年11月01日 11:16   No.637010


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