返信


■--小泉元首相の原発廃止発言について・
++ 野田光太郎 (幼稚園生)…3回          

・・読者からの意見
 └──── 

 ◆小泉純一郎と脱原発、皆さんの意見を読んで・後編
  〜「命が大事」でつながろう
    共産党の過去の原発政策について皆さんの疑問が寄せられましたが、個別の体験だけでなく、なぜかそうなったかという究明がないと解決しません。お調べください。
 イラクやアフガンで使用された劣化ウラン(DU)弾の被害について、関心が低いのは残念です。鎌仲ひとみ監督の映画「ヒバクシャ」や、小出裕章氏らの書いた岩波ブックレットをご覧ください。11/16にはスペースたんぽぽで集会もあるようです。
 イラクでは今も多くの子供たちが放射能に苦しめられています。今年はイラク戦争から十年。それは遠い昔の異国での「ブッシュの戦争」でしょうか?
日本の小泉総理が支持を表明し、我々の税金で戦費を担い、自衛隊を派兵した以上、それは私たちの戦争なのです。福島原発事故の直後に現地に入ったジャーナリストの多くは、イラク戦争を命がけで報道してくれた方々でもあります。
 原発と原爆の密接な関わりから、反核・反戦や護憲の集まりで原発が取り上げられることもあります。
 反原発デモで「命が大事、子供を守れ」という言葉が叫ばれますが、そう思っているのは日本人だけではありません。放射能汚染と原子力産業は国境を越えて広がっていきます。だから、世界の人々と手をつなぎましょう。原発の代わりのエネルギーも外国から輸入しているのです。
.. 2013年10月29日 12:05   No.636001

++ 斎藤なぎさ (中学生)…34回       
書籍の紹介
 |  『憲法問題』−なぜいま改憲なのか−伊藤真著(PHP新書)
 |  自民党改憲案は「人権が軽視されて国民に義務を課す憲法に」なる
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 本書は、「憲法は国民ではなく国家を縛るための道具」という立憲主義の考え方を30年唱えてこられた伊藤真さんによる珠玉の一冊。
 中学校のころをドイツで過ごした著者は、日本の教育の異様さに気づく。「奴隷の状態に順応して、それをおかしいと思わないように教育されて」きた私たちは、管理されることに幸せを感じる生き方を選ぶのか、自立した個人として生きるのか・・今、まさに自民党改憲草案を選ぶのか現憲法を選ぶのかという岐路に立たされている。
 著者は、改憲案では「人権が軽視されて、国民に義務を課す憲法に」なると警告する。
1.立憲主義から非立憲主義へ
2.平和主義から戦争をする国へ
3.天皇の元首化と国民主権の後退
4.権利拡大には後ろ向き、義務拡大には前のめり。
 個人の尊重は、立憲主義に基づく憲法の根底にある大事な考え方であるが、改憲案では「個人」から「個」をとって「人」にしてしまった。人を個人として扱わなくなれば、個人としての責任も曖昧になる、と指摘。
 たとえば原発事故で関係者一人ひとりが個人として責任を感じていたら対応が異なっていたかもしれない、という。さらに改憲案では「原発反対は公益にならない」、「この集会は公の秩序を乱す」と言って、首相官邸前で行われている原発反対集会の解散を命じるかもしれない、という。
 また、いまなら脱原発について決議を取る地方議会もあり、原発は国レベルの政策だが、地方として反対の意思を表明することは、可能である。ところが地方自治を「住民に身近な行政」に限定してしまうと、国民全体にかかわる重要なテーマについて声を上げづらくなる、という。このように改憲案は憲法の本質から外れた条項が散見されるが、本書では改憲案を検証した上で、憲法の本質を歴史的な観点から分かりやすく解説している。

※伊藤真さんによる講演会にご参加ください。
 日 時:10月30日(水)19時〜21時
 『憲法の視点から読み解く原発〜自民党改憲草案で
  脱原発運動はどうなる?』
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円(学生400円)
 主 催:「スペースたんぽぽ」講座運営委員会
 予約者優先(たんぽぽ舎あて、電話かメールでご氏名と電話番号もお知らせ下さい。)
 是非ご参加ください。

.. 2013年10月29日 12:11   No.636002
++ 沼倉 (幼稚園生)…1回       
たんぽぽ舎の近況
 |  東京電力は相変わらず企業存続のため自己保身に奔走
 |  各種ボランティア作業にご協力を
 └──── たんぽぽ舎事務局

 暑い夏があっという間に終わり、たんぽぽ舎がある東京都心の町並みにも秋風が吹く季節になりました。ただ、気になるのは台風の相次ぐ襲来です。
 多数の犠牲者が出た大島のみなさんの不安は大きくなるばかりかと思いますが、オリンピックを誘致した猪瀬東京都知事の災害対応が新聞紙上でも批判されています。
 また、台風の発生と進路に関しては海水温度の上昇が関係しているのではないかとの報道もありました。
 無秩序な生産拡大活動が及ぼす影響が懸念されますが、原発推進はそれを象徴する最たるものですね。
 電気代不払いプロジェクト発行のニュースに「電気代を徴収に来た東電社員とのやり取り」が紹介されています。
 Aさん「原発再稼働は何のためですか」
 東電社員「会社の存続のためです」
 原発震災で多くの人たちが生活を壊され、海洋汚染の問題が取り立たされているにも関わらず、企業存続のための自己保身に奔走する姿が情けないほど浮き出ています。
 このような企業であっても、財界や自民党などに支えられた東電は様々な策謀を練り上げ、原発再稼働に突き進んでいます。
 私たち「たんぽぽ舎」も更なる皆様のお力を繋ぎ合わせ、一致協力して運動を盛り上げたいと思っています。
 たんぽぽ舎の活動はボランテア活動で成り立っていますので、一緒に活動できるといいですね。メルマガ発信や、講座の企画、宣伝 官邸前行動や集会、デモのための横断幕、チラシつくり、など毎日、作業や会議に追われています。
 是非一度、たんぽぽ舎を尋ねて頂きたいと思っています。
 たんぽぽ舎発行のパンフレット編集、製本作業(1500部予定)にお手伝い頂ける方、12月の山谷支援年末助け合い物資支援活動にお手伝い頂ける方の募集をしております。ご連絡下さい。

.. 2013年10月29日 13:16   No.636003
++ 渡辺秀之 (小学校中学年)…18回       
台風27号にも負けず、反原発の抗議スピーチが夜空に響き渡る
 |  安倍首相は、原発再稼働よりも東電福島原発事故の収束に全力を!
 |  暗黒国家の始まりとなる「特定秘密保護法案」に反対
 |  10/25第77回金曜官邸前抗議行動に参加して
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

1)台風27号が接近する中、10月25日(金)、恒例の金曜首相官邸前抗議行動が行われました。台風の影響を考慮し、抗議行動は6時から7時30分まででした。
 時折小雨が降る悪条件下でも、参加者の反原発、脱原発を願う心からの叫びが霞が関の夜空に響き渡りました。
・安倍首相は、原発再稼働よりも東京電力福島原発事故の収束に全力を注げ。
・東京電力は、福島原発事故の汚染水処理も対応できない中、柏崎刈羽原発の再稼働を進めるのは、正気の沙汰ではない。

2)また、当日は、自民党政権下で、国民の声を無視して秘密裏に進められている「TPP交渉」、及び暗黒国家の始まりとなる「特定秘密保護法案」、各々に抗議する集会が開催され、掛け持ちで抗議された参加者も多数いました。
 東電福島原発事故で明らかになったことは、重要な情報が統制、隠ぺい、改ざんされた結果、住民避難に重大な影響を与え、かつ事故の原因究明を阻んでいることです。
 「特定秘密保護法」により、原発関連情報が特定秘密に指定された場合には、反原発運動が大きく制約されることは明らかです。

3)東電福島原発事故を風化させないためにも、「特定秘密保護法案」に反対するためにも、私たちは抗議の声、知恵、力を出して行きましょう。
 私たちは、“福島”を忘れない。

.. 2013年10月29日 13:33   No.636004
++ 吉田 隆 (小学校低学年)…6回       
三上元湖西市長ら呼び掛け、山本太郎ら出演
 |  「朝日のあたる家」各地で上映…原発再稼働を考えさせられる映画
 └──── 応援団

 国会では特別秘密保護法案が、全国の原発では再稼働が、大きな問題となっています。このような折に、原発事故時の情報秘匿や深刻な放射能被害をリアルに示す、映画「朝日にあたる家」の上映が全国で進められています。
 三上元湖西市長らの呼びかけもあって、1000名を超える市民のボランティアや資金カンパにより風光明媚な浜名湖の地を背景に制作。
 監督は太田隆文、山本太郎や並木史郎、斉藤とも子、平沢いずみ、橋本わかな、いしだ壱成、藤波心さんらも参画の感動的映画です。
 第2のフクシマで悔いないために、是非、多くの方のご鑑賞を。
*9月から一般公開されていますが、全国の上映劇場などは次をご覧らんください。
*公式HP こちら
*太田監督日記 こちら

.. 2013年10月29日 13:43   No.636005
++ 柳田 真 (課長)…179回       
東電社長、汚染水で「福島に要員回す」と回答
 |  では規制委員長は、福島へ要員を回すのか、否か、どちらなのか?
 └──── (たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

・10月28日(月)の夕刊は次のように報じている。
 田中規制委員長が東電社長と初会談した(非公開)。
 「福島第一の現状は極めて憂慮すべき事態」「思い切ったことをしないと人心の刷新にならない。ドラスティック(大胆)、かつ長期的な計画を立ててほしい」と指示した。
 広瀬社長は「火力、水力発電所も含め、全社的に福島第一原発に人員を回したい」「必要なコストは思い切って出したい」と話した。
 ケチな東電が思い切って人とお金を福島第一原発の収束・汚染水対策に出す約束をした以上、今後、出してもらおう。社長の言葉が本当に実行されるかどうか、我々はキチンとみていこう。ヒバク労働を防げ。
・ところで、規制庁と田中規制委員長は、福島にどう向き合うのか?おたずねしたい。規制委も福島に思い切って人員を出すべきではないか。規制委は福島で役立っていない−というのが実情だ。汚染水をはじめとして思い切った対策をすべきは、規制委も同罪なのである。
 再稼働審査の条件・環境ができていない(福島第一原発事故の検証ができていない)以上、再稼働審査をやめて、その担当職員全員を福島第一原発の収束・汚染水をとめる−へ回すべきである。東電の回答の次は、規制庁、田中規制委員長が国民に答える順番なのだ。
 規制委は再稼働審査を中止して、全力を福島第一原発の収束・汚染水対策にあたれ。

.. 2013年10月30日 10:17   No.636006
++ 小倉 正 (幼稚園生)…2回       
四国、伊方原発ここが危ない 連載2
 |  米軍オスプレイも上空を飛ぶ、飛行機墜落のリスク
 └──── (原発さよなら四国ネット)

伊方の例:「2013年3月30日、伊方原発の上空で、米軍哨戒機P3Cの飛行が(四電によって)確認されました。多くの県民が1988年に伊方原発直近のみかん畑に大型ヘリが墜落し乗組員7人が死亡した事件を思い起こして慄然としました。」

・岩国基地と沖縄を結ぶ米軍飛行ルート下に佐田岬半島も含まれており、原発が飛行ルート確認の目印に使われている。
・1988年の米軍ヘリ墜落後、何度も原発上空を飛ばないよう県は法制化を含む申し入れをしているが対策が取られていない。
・テロ対策の観点からは、大型飛行機が伊方原発を直撃するケースも規制委員会は検討するべきなのに、少し離れた箇所への墜落の想定でOKとしている。

.. 2013年10月30日 10:23   No.636007
++ 与良正男 (幼稚園生)…1回       
.「小泉賛同者」なぜ出ない=(毎日新聞論説委員)
 └──── 

○ この人が後に首相になろうとはおそらく本人以外、誰も考えていなかった1990年代前半の話だ。私は小泉純一郎さんに面と向かって何度もこんな議論をふっかけた。
 「結局、小泉さんは自民党の延命に役立っているだけではないか」
 当時の小泉さんは自民党内では単なる「変わり者」といった存在だった。だが、政権や自民党に不祥事や難問が浮上するたびに、テレビに出演して時の首相や党執行部を激しく批判し、正論・異論を唱える小泉さんを見て、世の人々は「自由で幅広い意見がある自民党は、やはりいい政党だ」と感じたはずだ。「延命」とはそんな意味だった。
 同時に、小泉さんが自民党の主流になれるとも、あのころの私には思えなかった。が、その都度、小泉さんは「まあ見てろって。いつか小泉が正しいという時代がくる」とニヤニヤ笑いながら語ったものだ。
○ 後の小泉政権の功罪については話をおく。しかし、「放射性廃棄物の最終処分のあてもなく原発を進めるのは無責任」「今、政治が原発ゼロ方針を打ち出さないと将来も難しくなる」という原発に関する最近の発言はまったく正論だと私は思う。
 その小泉さんが先週、講演会にテレビカメラが入るのを許した。一連の発言の火つけ役となった本紙コラム「風知草」で山田孝男専門編集委員が今週、「計算ずくの挑発」と書いている。その通りだろう。「小泉発言は見識を疑う」とまで読売新聞に社説で批判されたこともあって「少し戦闘モードに入ってきたのかなあ」とも長年の小泉ウオッチャーである私には思える。
○ そこで考え込むのだ。なぜ、小泉さんに賛同し、呼応する動きが自民党に出てこないのか、と。20年前、確かに小泉さんは変わり者だったけれど、党内には「小泉さんの言い分には一理ある」と同調する声が必ず出た。それが今はない。かといって正面切って小泉さんを批判するわけでもない。自民党は随分、息苦しい政党になってしまったものだ。
 「すわ小泉新党?」といった政局話には本人も関心はないだろう。発言が注目されるのは核廃棄物問題など、ひとえにことの本質を突いているからだ。静観、無視を決め込むのは、本質の議論を避けたいからだといってもいい。
(10月23日毎日新聞東京夕刊より)

.. 2013年10月30日 10:29   No.636008
++ 小山芳樹 (幼稚園生)…2回       
たんぽぽ舎へ「いやがらせ」大量メール攻撃つづく
 |  25万通以上の迷惑メール、新手のやり方も
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎「事故情報編集部」)

1.たんぽぽ舎へ悪質な「いやがらせ」攻撃が来ています。
 9月16日以降約10日ほどと、10月24日以降に、合計25万2千600通以上の迷惑メールが来ました。この間、友人たちからのたんぽぽ舎あてのメールが届かない事態も生じました。(現時点ではその問題は解消されています)
 また、実在する団体のサーバーに、ウイルスを侵入させ迷惑メールの発信元にしてたんぽぽ舎へ送信した例もあります。
 18年前(1995年)の原発に反対する団体や個人に対する「いやがらせ」攻撃(実際には1992年頃から始まっていたようです)に続く第2次の攻撃と思われます。

2.18年前(1995年)の「いやがらせ」攻撃は、原発に反対する団体や個人に対して、おおがかりに、組織的に犯行がおこなわれました。
 当時は、「いやがらせ」の手紙(郵送)が中心でした。確認できただけで、約4000通ほど。実態はこれ以上。差出人の住所・氏名なしで、たんぽぽ舎や他の反原発団体、個人の住所に送りつけられました。

3.18年前(1995年)の「いやがらせ」攻撃に対しては、日本弁護士連合会の人権擁護委員会に共同して人権救済を申し出ました。「いやがらせ」攻撃の主体は不明です。
 これだけの物量作戦(お金もかかる)を実行できる組織は、そして、反原発派を攻撃して利益を得る組織は、原発推進派しかみあたらないと思います。
 送られてきた文書の中には、警察による情報収集の結果として入手したと思われるものも含まれていました。

4.前回(1995年)から18年後の2013年、再度の「いやがらせ」です。
 2011年3・11東京電力福島第一原発事故以降の反・脱原発運動の高揚に対して、また、原発再稼働が日程に上ってくる中で、原発推進の安倍自民・公明政権の登場の中での、秘密保護法攻勢の中での、「いやがらせ」攻撃です。

5.私たちは、反・脱原発運動への組織的犯行に抗議し、多くの個人・団体と連帯して、これに倍する運動の高揚ではね返していきます。
 「福島を忘れない、再稼働を阻止する」の2つの柱で、今後も堂々と、あたりまえに活動を続けていきます。

.. 2013年10月31日 10:49   No.636009
++ 渡辺秀之 (小学校中学年)…19回       
10/2東電本店合同抗議のカンパ収支報告
 |  次回の東電本店合同抗議は11月6日(水)18:30から20:00です
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

10月2日(水)に行われた「経産省前テントひろば・首都圏反原発連合・たんぽぽ舎・東電株主代表訴訟」の4団体共催の、“東電解体!東電本店合同抗議”に寄せられたカンパの収支報告をいたします。
カンパのご支援、ありがとうございます。

(収入) 当日カンパ  6万7829円
(支出) フライヤー(配布ビラ)制作費 3万9930円
    交通費 7900円
    会議費 3480円
    消耗品費 105円
         計 5万1415円
(収入)―(支出)余剰金:1万6414円
※余剰金はフライヤー増刷等、次回費用として充てます。

☆今後、11月6日(水)、12月4日(水)と行動を続けていく予定です。
☆時間は18:30から20:00 東電本店前に、ぜひ多くの参加をお願いします。

.. 2013年10月31日 10:57   No.636010


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