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福島第一 汚染水タンクの傾斜 把握せず(10月16日より抜粋)
東京電力福島第一原発で汚染水漏れが相次いでいる問題で、東電は15日、再発防止に向けた報告書を原子力規制委員会に提出した。傾斜地に設置されたタンクの天板部から汚染水があふれた事故については、第一原発幹部やタンクの運用部門がタンクの傾きを把握していなかったとした。 東電によると、社内のタンク設置部門は、設置場所が傾斜地であることやタンク自体が傾いていることを把握していたが、社内で情報共有されていなかった。(中略) 規制委事務局の原子力規制庁の池田克彦長官が4日、汚染水対策を報告するよう東電に指示。 東電が再稼働に向けて審査申請した柏崎刈羽6、7号機については、第一原発の汚染水問題が深刻化する中、安全管理が適切にできるか考えを示すよう求めていたが、東電は現状の対策を報告するにとどめた。
.. 2013年10月18日 11:42 No.630002
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