返信


■--山側地下水も汚染
++ 読売新聞 (幼稚園生)…4回          

 海洋放出計画見直しも 福島第一

 福島第一原子力発電所の貯蔵タンクから汚染水300トンが漏れた問題で、東京電力は5日、タンク近くで4日に採取した地下水から、ストロンチウムなどの放射性物質を初めて検出したと発表した。濃度は1リットル当たり650ベクレルで高くないが、漏れた汚染水が地下水に達した恐れが強まった。
 政府と東電は、原子炉建屋の山側で地下水をくみ上げて海に放出し、敷地内の汚染水の増大を抑える計画だが、くみ上げ井戸は問題のタンクから約130メートルしか離れていない。汚染が拡大すれば、計画は見直しを迫られる可能性が高い。(中略)
 海洋放出は、汚染水の抑制策の柱で、計画が頓挫すれば汚染水対策全体が破綻しかねない。(後略)(9月6日より抜粋)
.. 2013年09月08日 20:52   No.607001

++ 東京新聞 (社長)…429回       
東電、費用公表に難色 「四方遮水壁1000億円規模」 内部文書

 東京電力福島第一原発の汚染水問題で、福島県民らでつくる福島原発告訴団は3日、東電が汚染水対策として原発地下の四方に遮水壁を造るのが「最も有力」と位置付けながら、1000億円規模の費用や着工時期を公表しない方針を記していた内部文書を入手したと発表した。遮水壁は結局、海側にしか設置されていない。(中略)
 「高濃度の滞留水(汚染水)をこれ以上海洋に流出させないために、『後追いにならない備え』とする」と明記している。
 だが、併せて作成されたとみられる記者発表に関する文書では、遮水壁は設計次第で1000億円規模の工事費がかかる可能性があり「仮に1000億円レベルの更なる債務計上を余儀なくされることになれば、市場から債務超過に一歩近づいたとの厳しい評価を受ける可能性が大きい。是非回避したい」と記述。発表する際は着手時期や費用を「今後の調査・設計次第で不明」とする方針を伝え、政府側に理解を求めている。(後略)(9月3日より抜粋)

.. 2013年09月08日 20:58   No.607002
++ 東京新聞 (社長)…430回       
大飯、再稼働審査へ 活断層否定根拠のデータ示さず 規制委

 原子力規制委員会は5日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働審査を始めると決めた。断層を調べる専門家チームは2日に「活断層ではない」と一致したが、まだ規制委へ報告していない。規制委は正式な結論を得ないまま、再稼働への手続きを進めることになる。(後略)
 (9月6日より抜粋)

.. 2013年09月08日 21:21   No.607003
++ 東京新聞 (社長)…431回       
活断層ではないと一致…でも 活断層がないわけじゃない
  断層の位置関電が一転「徹底調査必要」
  東洋大渡辺満久教授が警告

原発の重要施設の下に活断層があるのでは、と議論が続いていた関西電力大飯原発。今月二日、原子力規制委員会の調査団が「活断層ではないという見解で一致」した。ただ、この情報は正確に伝わっていないようだ。調査団の渡辺満久・東洋大教授は「原発直下に活断層がないと結論したわけではない。今後、より詳しく調べる必要がある」と警告する。(中略)
しかし、渡辺教授は「関電が従来、主張していた断層を突然別の場所に変えてきたのが長期化の原因。建設当時の関電のいい加減な断層調査と、それを通してしまったずさんな審査が根本的な問題だ」と反論する。(中略)
 原発北側の試掘溝で地層のずれが見つかった。「単なる地滑り」という意見がある一方、渡辺教授は「活断層の可能性がある」とみた。(中略)
 活断層なら安全審査を通らない。「すると突然関電は『断層の位置は間違っていた』と言い出した。あまりのいいかげんさに、ぼうぜんとした」(渡辺教授)(中略)
 「問題は、これらの敷地内の小さな断層にとどまらない。最も重要なのは海にある大きな活断層の動きが、原発にどう影響するかという点だ」 (中略)
 渡辺教授は「約3ヶ月の定期検査の内に新たに試掘溝を掘ることもできる.安全審査の中で徹底的に調べる必要がある。」と訴えている。
  (9月7日より抜粋)

.. 2013年09月08日 22:31   No.607004
++ スポーツニッポン (幼稚園生)…1回       
安倍首相「そんなこと言って本当に大丈夫か!?」 被災地反発
 小出裕章氏、あきれた発言だ
 安倍首相、汚染水「港湾内0.3平方kmの範囲で完全にブロックされている」と発言

 安倍首相の「汚染水完全ブロック」発言に、福島の漁業関係者や識者からは批判や疑問の声が相次いだ。
 福島第一原発で収束作業に当たる30代の男性作業員は「そんなこと言ってしまって大丈夫なのか」と指摘する。地上タンクの設置に携わる作業員中間からは「簡単に解決しそうにない」と聞かされている。「廃炉までこれから何十年もかかる。発言には違和感がぬぐえない」と強調した。(中略)
 京都大原子炉実験所の小出裕章助教(原子核工学)は「何を根拠にコントロールされていると言えるのかが分からない。あきれた。安易な発言をしても、約束を破ることになるだけだ」と厳しく批判した。
 (9月9日より抜粋)

.. 2013年09月10日 12:35   No.607005


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用