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海洋放出計画見直しも 福島第一
福島第一原子力発電所の貯蔵タンクから汚染水300トンが漏れた問題で、東京電力は5日、タンク近くで4日に採取した地下水から、ストロンチウムなどの放射性物質を初めて検出したと発表した。濃度は1リットル当たり650ベクレルで高くないが、漏れた汚染水が地下水に達した恐れが強まった。 政府と東電は、原子炉建屋の山側で地下水をくみ上げて海に放出し、敷地内の汚染水の増大を抑える計画だが、くみ上げ井戸は問題のタンクから約130メートルしか離れていない。汚染が拡大すれば、計画は見直しを迫られる可能性が高い。(中略) 海洋放出は、汚染水の抑制策の柱で、計画が頓挫すれば汚染水対策全体が破綻しかねない。(後略)(9月6日より抜粋)
.. 2013年09月08日 20:52 No.607001
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