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■--(無題)
++ 東京新聞 (社長)…378回          

政党の脱原発度 ひと目で チラシ 駅前などで配布へ 反原連

 首相官邸前で毎週金曜に脱原発デモを続けている市民グループの首都圏反原発連合(反原連)は二十五日、七月予定の参院選で投票の参考にしてもらおうと、各党の脱原発度がひと目で分かるチラシ約五万部を近く配り始めると発表した。
(中略)
 また、二月から原発問題に関心の薄い人たちに向け、原発などの基礎知識をまとめたリーフレットの配布も始めている。一つ目が原発の現状についての基礎知識、二つ目が放射能の問題で、今回は電気料金の問題を取り上げた。
 「原発がないと電気料金が上がる?」「原発が再稼働すれば電気料金は下がる?」など興味を引きそうな内容を解説。(後略)(6月26日より抜粋)
.. 2013年06月27日 21:41   No.569001

++ 朝日新聞 (課長)…169回       
◆「脱原発」青森市賛成
 東北電力への株主提案

 東北電力の株主である青森市や宮城県美里町が、東北電の26日の株主総会で、一部株主が提案している「脱原発」に賛成する方針を固めた。
 青森市は、核燃料サイクル施設や東北電の東通原発がある青森の県都。美里町は、東北電の女川原発から30キロ圏内にある。
 両自治体は、東通と女川の両原発の廃炉を求める株主提案に賛成する方針だ。
(中略)
 美里町も佐々木功悦町長が女川原発の再稼働を認めない考えを明らかにしている。町議会も昨年、再稼働反対の意見書を採択している。(後略)
                    (6月25日より抜粋)



.. 2013年06月28日 12:44   No.569002
++ 朝日新聞 (課長)…170回       
原発の評価巡り 平和大会が混乱

 連合と原水爆禁止日本国民会議(原水禁)、核兵器禁止平和建設国民会議(核禁会議)の主催で2005年から毎年8月に広島、長崎両市で開かれてきた「平和大会」が、今年は連合の単独主催で開催されることになった。
 福島第一原発の事故を機に、原発に批判的な原水禁と、原子力の平和利用を掲げる核禁会議の立場の違いが表面化し、ともに主催から降りることになった。
(後略 )                (6月25日より抜粋)


.. 2013年06月28日 12:55   No.569003
++ 東京新聞 (社長)…379回       
米兵被ばく訴え 東電は争う姿勢 トモダチ作戦派遣

 東日本大震災の被災地支援で三陸沖に派遣された米原子力空母の乗組員らが、東京電力福島第一原発事故で被ばくして健康被害を受けたとして東電に損害賠償を求めた訴訟で、東電は21日、カリフォルニア州サンディエゴの連邦地裁に訴えを退けるよう求める書面を提出し、全面的に争う姿勢を示した。
(中略)
 原告側は、東電が事故で放出された放射性物質の危険などについて正しい情報を伝えなかったため、米軍は安全だと信じてトモダチ作戦を遂行し乗組員らが被ばく、がんのリスクが高まったと主張している。
                    (6月23日 より抜粋)


.. 2013年06月28日 13:02   No.569004
++ 東京新聞 (社長)…380回       
発注側部長ら逮捕 韓国の原発不良部品納入 共謀疑い

 韓国の原発6基に不良部品の制御ケーブルが納入された問題で、釜山地検は、性能を示す試験成績書の偽造を共謀した疑いで、原発運営公企業「韓国水力原子力」の部長と次長を逮捕した。不正関与は部品の製造業者から試験機関、納品承認機関、そして発注側に及び、業界ぐるみだった可能性が高まった。                  (6月24日 より抜粋)


.. 2013年06月28日 13:24   No.569005
++ 東京新聞 (社長)…381回       
電力9社「再稼働ありき」総会 株主の「脱原発」提案すべて否決!
 (6月27日 より)

 沖縄電力を除く全国の電力9社が26日に開いた株主総会で、北陸以外の8社では、個人株主を中心に原発の廃炉など「脱原発」を求める株主提案が提出された。提案は原発の早期再稼働を目指す電力会社側の意向通りにいずれも否決されたが、各社の総会会場では原発からの撤退を求める声が相次いだ。 
 北陸を除く電力8社では、事前の株主提案が計七十二件あった。このうち、脱原発や原発の廃炉を進めるための体制強化などを求める提案は32件に上った。東京電力福島第一原発事故から2年以上を経ても、脱原発を求める声が根強いことが浮き彫りとなった。(中略)
 東電が経営再建策として、柏崎刈羽原発の再稼働に向けた準備を進めていることに対し、株主からは「地元が反対しているのに、再稼働は不可能。現実を見た経営をするべきだ」などと、批判的な意見が続出した。(後略)


.. 2013年06月28日 13:43   No.569006
++ 東奥日報 (幼稚園生)…2回       
東電支援総額 3兆7800億円に 追加6600億円
 (東京新聞 6月26日より)

 茂木敏光経済産業相は二十五日、東京電力と原子力損害賠償支援機構が申請した総合特別事業計画の一部変更を認定した。原発事故の賠償資金を確保するため、約六千六百六十二億円の追加支援を認め、支援総額は約三兆七千八百九十三億円に増加した。(中略)
 追加支援の認定は今回が四回目。支援額に除染費用は入っておらず、今後さらに支援額が膨らむのは確実な情勢。

◆「新基準は不十分」 原子力機構労組 岩井氏が青森で講演
 (6月9日 より)

.. 2013年06月28日 13:50   No.569007
++ 朝日新聞 (課長)…171回       
高浜原発、MOX燃料搬入完了 関電、プルサーマル申請へ

 関西電力は27日、使用済み核燃料を再処理して作られたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を、フランスから高浜原発(福井県高浜町)に運び込む作業を終えた。記者会見で関電は、今後もプルサーマル発電を続ける考えを改めて強調した。
 関電によると、搬入されたのは仏工場に製造を依頼した高浜3号機用の燃料集合体20体。27日朝に輸送船が原発敷地内に接岸。搬入作業は午後5時過ぎに終わった。近くの岸壁でプルサーマルに反対する市民グループが抗議の声をあげた。
 関電は7月8日の新規制基準施行後すみやかに、プルサーマル再開を前提に3、4号機の再稼働を国に申請する方針。実際にMOX燃料を入れて運転する時期は未定としている。プルサーマルは国策として進めてきた核燃料サイクルの柱と位
置づけられているが、計画通りに進んでおらず、核兵器の原料にもなるプルトニウムが大量にたまっている。 (6月28日より抜粋)


.. 2013年07月01日 10:59   No.569008
++ 朝日新聞 (課長)…172回       
復興予算で電力会社支援 原発停止の負担、穴埋め 100億円流用、
  一部返還へ

 東日本大震災の復興予算が電力会社の支援に流用されていることが分かった。国の要請で原発を停止させたことによる負担増を埋め合わせるため、約100億円が「基金」に積まれていた。
 2011年度3次補正予算に「火力発電運転円滑化対策費補助金」(90億円)と「温排水利用施設整備等対策交付金」(10億円)が計上され、社団法人や自治体が管理する「基金」に移された。主な財源は所得税などの復興増税だ。
 (中略)

 理解得られぬ

 《解説》復興予算の流用がまた露呈した。「基金」を利用した流用総額は1兆円を超えるが、中でも電力会社の支援に使ったことは、原発事故の避難住民ばかりでなく、全国の納税者の理解を得られない。
 国の予算は単年度主義だが、自治体などが管理する基金に移せば数年に分けて使えることが背景にある。朝日新聞の報道を受けて国は基金の見直しを始めたが、今も流用実態を公表せず、返還されるのも約1千億円にとどまる見通しだ。
 復興予算を被災地のために使うのは当然だ。そのための復興増税である。なぜ流用がまかり通ったのかを徹底解明しなければ、「復興を加速する」という言葉は信用を失うだろう。 (6月28日より抜粋)

.. 2013年07月01日 11:14   No.569009
++ 朝日新聞 (課長)…173回       
MOX燃料、高浜原発到着 震災後初の国内搬入
       核燃サイクル、矛盾拡大

 原発の使用済み核燃料を再処理して作られたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を載せた輸送船が27日、フランスから関西電力高浜原発(福井県高浜町)に到着した。国内への輸送は東京電力福島第一原発事故後初めて。関電は原子力規制委員会から再稼働が認められれば、MOX燃料を使うプルサーマル発電を再開する方針だ。
 輸送船は27日午前7時頃、原発敷地内にある専用港に接岸した。長さ約6.2m、重さ約100トンの金属製容器に入ったMOX燃料は、クレーンで陸揚げされ、トレーラーで燃料を貯蔵する建屋に運ばれる。関電によると、今回のMOX燃料は3号機用。(中略)
 関電は10年12月〜12年2月に3号機でプルサーマル発電を実施した。今年7月に再開を前提に3、4号機の再稼働を国に申請する方針だ。

核燃サイクル、矛盾拡大
 《解説》 使用済み燃料を再処理した燃料が運び込まれてプルサーマルが再開され、核燃料サイクル計画が再び動き出す。一度決めたら決して変わらない、日本の原子力政策を象徴している。まるで、東京電力福島第一原発事故がなかったかのようだ。
 原子力を利用する国はかつて、プルトニウムが将来貴重な資源になると思い、核燃料サイクルを進めてきた。しかし、再処理はコストが高く、核兵器の材料にもなるプルトニウムは扱いが難しい。多くの国が再処理から撤退し、すでにある
プルトニウムをプルサーマルで使い切って捨てるのが最適と考えている。
 (中略)
 エネルギー政策の中で、原発、プルサーマル、再処理の位置づけを抜本的に見直さないまますべてを動かそうとしている。問題が先送りされ、矛盾は大きくなるばかりだ。
         (6月27日夕刊より抜粋)

.. 2013年07月01日 13:31   No.569010


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