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■--凛美ニッポン
++ 島田守康 (中学生)…49回          

前回ご案内の米軍輸送機「オスプレイ」の日本のヘリ空母「ひゅうが」への着艦は予定どおり実施されました。米軍はメディア向けの声明で「歴史的着艦」と表現したとのことですが、まさしく「歴史的」です。

さて昨日、私はアメリカの自動車会社が「次世代の空飛ぶ自動車」を先月5月6日に発表していたことを初めて知りました。

開発メーカーのテラフージア社は、その「次世代の空飛ぶ自動車」を『TF-X』と命名し、自動車とヘリコを組みあわせたその外観は「オスプレイ」と瓜二つです。実際の販売・実用化は8〜12年後のようですが、操作性や使い勝手は今の自動車よりも簡便で、安全性も高いと言います。

まさしく、「オスプレイ」はそんな次世代大衆自動車の試験機と言えるわけで、安全性に関しては両者とも今後も試行錯誤が続くことは間違いありません。

ところで、この次世代自動車『TF-X』が、決して夢物語でないことは、テラフージア社はすでにプロペラ搭載機で実験に成功しています。技術的課題よりも法基準のルール作りの方が難しい問題と言われています。

ちなみに、『TF-X』(4人乗り)は無着陸で約800kmの飛行が可能で、時速322km、直径約30.5m程度の土地があれば離着陸できると言います。一方、軍用機の「オスプレイ」(24人乗り)は半径600km、往復1200km、時速520km、約500mの空間環境が必要ということですから、『TF-X』はなかなかの性能です。

『TF-X』は8〜12年後、それまで生きておれば皆さんも間違いなく目にする車ですし、日本到着時に、もしや試乗できるかも……。そして『TF-X』が列をなして大空を飛び交う日も、やがてはやって来るのです。


(^-^)M・S
.. 2013年06月15日 19:01   No.562001

++ 島田守康 (高校生)…50回       
昨夜は、ジャパン・バングラデシュ友好協会のチャリティコンサートが、大田区の大田区民プラザ(東京多摩川線下丸子駅前)の地下小ホールで開かれました。

このチャリティコンサート、2010年に始まって今回で4回目になるのですが、以前と違って大規模な、そしてエロティックでエキゾチックなイベントとなりました。

というのも、今回は主宰者のワセック・チョードリ氏(38歳)が、地元・大田区を中心に活躍している「スイートポリネシア」というフラダンス&タヒチアンのオバさんチームと親しくなり、大勢の出演者と品目により、かつてない盛り上がりを見せたからです。

午後7時開始で、まず初めにチョードリ氏が、このコンサートの趣旨について、「貧困により就学の機会がなく貧しさの連鎖に陥っている現状を打破するためにも、学校を建設して子供達に教育の機会を与えたい。そのためにも日本の皆さまのお力添えが必要」なことをスライドを使って説明しました。

続いて、不肖、私めが「顧問」という肩書きで挨拶に立ち、「今年、バングラは首都ダッカで4月にビル崩落で千人以上の死者や負傷者を出し、5月には反政府デモで多数の死傷者も出し悲劇続きだが、子供達のイキイキとした目の輝きは将来の希望であり、“アジア最後のフロンティア”はミャンマーではなく、バングラデシュにある」ことを語りました。

コンサートの初っ端は、大田区の駅前でライブを敢行している若者4人組の「takacho」さんで、ギタリストのリーダーを中心に活躍しているのですが、その正体はHPを見てもイマイチ不明です。よって、失礼ながら私も彼らの紹介の仕様がないのですが、有り難いことに、前回に引き続き、今回で二回目のボランティア出演です。

続いてが、「スイートポリネシア」チームによるフラダンス&タヒチアンです。驚いたことは、衣装を取っ換え、ひっかえの演目の多さと人数の多さでした。これは「スイートポリネシア」以外の地元チームが友情出演してくれたとのことで、また子供達の可愛い演技もあり、途切れることなくバラエティーに富んだ内容が続きました。

当日は地元ケーブルTVの取材もあり、来週の18日(火)の午後6時より放映されるとのこと。

聴衆は開演当初は60名くらいだったのですが、次第にチームの家族、特に旦那方が訪れるようになり、会場はほぼ満員(100名超)の状態になりました。また、皆様方のご協力により、義援金も多く集まったような感じでした。

チョードリ氏は、来年の2月に、よりバージョンアップした形でイベントを開きたい意向です。私も、次回はもっと下調べをよく行なって臨みたいと思っています。

それでは、どうぞ全品目の画像をお楽しみ下さい。

(^-^)M・S

.. 2013年06月18日 08:05   No.562002
++ 島田守康 (高校生)…51回       
北アイルランドのロックアーンで開かれたG8(先進主要8カ国首脳会議)では、各国同士の二国間首脳会議が開かれた中で、日米の首脳会議だけが開かれませんでした。「シリア問題が優先事項で懸案となる議題がないから」というのが米側の主張でしたが、今回の「ジャパン・パッシング(日本無視)」を果たして軽視してよいものでしょうか?

今月7、8両日行なわれた米中首脳会談は米国から開催を提案し、中国側は「本当に極めて迅速に」受け入れていたことが、ドニロン米大統領補佐官の「告白」で明らかになりました。補佐官によると、両首脳の会談は当初、ロシアのサンクトペテルブルクで9月に開かれる「20カ国・地域(G20)首脳会合」まで実現しない予定でしたが「間が空きすぎる」として前倒しを決め、中国側に働き掛けたということです。

そして両者の会談時間は2日間で計8時間。8日には通訳だけを交えた50分間にわたる話し合いも持たれた一方、今年2月の日米の首脳会談は、日本側から懇願して一回断られ、再度お願いして実現したものの、夕食会も無しの「顔合わせ」だけで、あっさりと終わっています。つまり、正式な日米首脳会議は一度も開かれていないのです(今回のG8でもギリギリの折衝を行なったものの断わられている)。

凛美ニッポン(35)号で私が触れた「日米同盟に雲間が晴れない間隙を作っている」とはこのことで、盤石と思われてきた「日米同盟」は年々形骸化して、その実態たるや「うすら寒い」のが現状です。尖閣問題も、昨年NHKが中国軍幹部を取材した番組では、最終的な結論として「日米同盟が強固である限り、われわれは手が出せない。先送りしたい」ということでしたが、中国の理不尽な土地奪取(国内の強引さと同じ手法)に強く「NO!」と言ってこなかった米側の言動の弱さが、中国を増長させてきたことは間違いありません。また今回、こうした「ジャパン・パッシング」を見せることで、益々彼らを増長させることをオバマ大統領を筆頭に米当局者は「目先の利益」に先走って「足下」が見えていません。

今夜9時からのNHKの「ニュースウオッチ9」では、尖閣問題について中国の「高級幹部」から本音?を聞いたようですから、彼らがどのような言を吐くのか、どのように変化したのか、注視して見てみたいものです。

話題を変えます。アメリカで米中首脳会議が開かれた8日イギリスのロンドンで、「世界8大奇祭」の一つと言われる「ワールド・ネーキッド・バイク・ライド」が開かれたとのこと(700名が参加)。自動車や二酸化炭素の削減を求める環境保護の一環のイベントで裸になって自転車でPRということですが、日本では「羞恥心」が重しとなって開かれていないようです。しかし、喜んで写真を撮っている日本人女性観光客の姿が見られたので、こうした姿を見るのは誰もが嬉しいと思います。残念ながら、その写真はうっかり消してしまいましたが……。

まあ、日本では見掛けない写真をどうぞご覧下さい。

(^-^)M・S

.. 2013年06月20日 19:47   No.562003
++ 島田守康 (高校生)…52回       
前回のロンドンの話題に続けて、今回はイギリス政府の「UFO情報収集」についてです。イギリス政府は2009年にUFOの情報収集を「存在を示す確証も脅威もない」として止めていますが、昨年はこれを嘲笑するというか愚陋するかの如く、オリンピック会場の上空に現われるなど、その存在感を示しています。

アメリカ政府も、イギリス政府と同様、表向きは否定していますが、元CIA職員がその存在を肯定するなど、官と民とでは、どこの国でも裏腹な見解が示されています。しかし、今回添付した火星上空のものと思われる「ブーメラン状」に似た物体などを私は過去幾度も目撃しており、一緒に居た人物に知らせると、彼らは「信じられない。初めて見た」と言い、そして「こうした不思議な現象を目撃したことのない人に、いくら説明しても判らないだろう」と異口同音に言っています。

残念ながら、私は今まで多種あるUFOの姿をまだ一度もカメラに収めていませんが、いつか皆さんにご披露できたら、と思っています。

待ってろ、UFO、宇宙人!

(^-^)M・S

.. 2013年06月24日 16:45   No.562004
++ 島田守康 (高校生)…53回       
安倍晋三首相は、「遠交近攻」の外交戦略により、周辺各国と今までにない積極的な交流を深めており、これは高く評価できます。先日(19日)はロンドンの金融街中心のギルドホールで講演会を開きました。

「腐っても鯛」――のかつて盟主イギリスと、政治・経済の面で今日も友誼を結んでおくことは「イザ」という時に役立つはずです。

下記、戦前のUFO遭遇事件の記事に関しては特に注目すべき点はありませんが、三角形のUFOはかつてよく見かけたので、これから遭遇確率の高いものとして、ぜひ頭の片隅に置いておいて下さい……。

(^-^)M・S

.. 2013年06月25日 16:14   No.562005
++ 島田守康 (高校生)…54回       
前回メールの補足をしておきます。仏独共同公共放送アルテは、EU(ヨーロッパ連合)27カ国、人口約5億人に放送しているとのことです。日本で言えば、NHKの3チャンネル(Eテレ、旧教育放送)のようなもので、視聴者のレベルは高いと言います。またEUのほかフランスの旧植民地・アフリカ諸国にも数多く放映されているとのことです。

ビロリ氏は、「アメリカバージョン版も造り、アメリカでも放映する予定だ」と語っていたので、それが実行されたのか定かではありませんが、いずれにしろ、今回の石原莞爾将軍の90分番組が欧米人に与える、与えた影響は、甚大なものと推測できます。

なお、ビロリ氏が手に入れたという「石原将軍が天津の病院に慰問に行っている8ミリフィルム」ですが、彼は「イタリアへ行った時、ローマの古書店で手に入れた」と言っておりました。

今回のビロリ氏の「裏切り」的な所業は、かつて石原将軍亡き後、親族が資料の多くを秦 郁彦・日大教授に貸し出して、結局まとめられた著作が『軍ファシズム運動史』(KAWADEルネサンス、1980年刊、定価7560円)で、石原将軍がファシストとして描かれた事例に似ています。これを知って親族が怒り、悲しんだという……。

ビロリ氏が初めて石原将軍の存在を知ったのは、フランス週刊誌の記者として赴任した中国東北部の旧満州とのことです。そして、それは今日の中国政府側の主張に沿った「偽満洲」という認識で建国の由来を捉えたのだと思われます。思想的にはフランス生まれのマーク・ピーティ著『「日米対決」と石原莞爾』(たまいらぼ、1993年刊、定価10,185円)の影響を受けたと言っていたので、いずれにしろ、好戦的だった「前期の石原莞爾」像だけしか、認識の中には無いわけです。

まさしく、「群盲、巨象を撫でる」の典型事例が、30数年ぶりに再現されたわけです。

ところで、ナポレオンには無関心だったビロリ氏ですが、石原将軍はナポレオンはじめ、多くのフランス書籍を日本に持ち帰っており、その中にはナポレオンの死後翌年に発行された『ナポレオン人生譜』(上下巻、1822年)の原著もあります。これは大戦にみまわれた当のフランスにも残っていない数少ない原著の一つで、約200年前の貴重なこの刊行物が山形県酒田市の図書館(光丘文庫)にひっそりと眠っていることは、「知る人ぞ知る」事柄です。

先週(6月19日)、ロンドンではそのナポレオンのデスマスクが、2500万円で落札されたというニュースが流れました。一方、日本では織田信長のデスマスクが存在することも、テレビのクイズ番組で明らかとなりました。「本邦初公開」のビッグニュースで、子孫が保存してきたことや、スケートの織田信成選手との顔相一致もあって、その確証性は高いと思われます。

     ▼「世界ふしぎ発見!」の映像 こちら

このデスマスクの作成にはアフリカ・モザンビーク出身の「弥助」と呼ばれていた大柄の黒人が関与していた可能性が高く、その存在は数々の古文書でも明らかになっています。しかも、取材班がモザンビークに行ったところ、そのデスマスクのような女性達の化粧と、「着物」に似た衣服と発音の相似性など傍証も高いものがあります。

それにしても、リンカーン大統領も含め「戦国乱世の覇者」にデスマスクが付きものであったとは、今回、初めて知ったことです。レーニン、スターリン、毛沢東、金日成親子、ホー・チ・ミンの「冷凍保存」、これはマリリン・モンローだけで結構と思います。

(^-^)M・S

.. 2013年06月26日 20:14   No.562006
++ 島田守康 (高校生)…55回       
先日(26日)、 人型ロボット『KIROBO(キロボ)』君が8月4日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、12月にISS(国際宇宙ステーション)内で若田光一・宇宙飛行士との会話実験に臨むことが発表されました。

この『KIROBO(キロボ)』君は、東京大学先端科学技術研究センターとトヨタ自動車などが協力して開発したもので、共同研究からわずか9ヶ月で仕上げたとのことです。これは、日本のモノづくりの素晴しさの一端を垣間見せてくれた出来事と言えます。

開発チームは、「初めて宇宙に行ったのはロシア、初めて月に行ったのはアメリカ、そして初めて会話できるロボット宇宙飛行士を宇宙に送り出したは日本」という意気込みで研究を続けてきたとのことです。

ロボット宇宙飛行士は米ロが先行していますが、「宇宙空間の無重力状態では足は必要ない」として両国では上半身だけのヒューマノイドが制作されてきました。ハードでストロングタイプのこちらのロボットは、見るからにすごい力持ちのようです。

しかし、人間と会話する能力は無く、今回開発された日本の『KIROBO(キロボ)』君には複雑な会話もスムーズにこなすソフトが組み込まれているとのことで、まさしくスモールですが、小回りの利く「利発で愛くるしい」ロボットです。これから、介護の世界でもペット需要として爆発的な人気を博しそうな感じです。

小型ヒューマノイドロボットは、手塚治虫の「鉄腕アトム」から始まり、ホンダの二足歩行『アシモ』君がありますが、東日本大震災における瓦礫が散乱した事故現場に何の役にも立たないことが判り、開発チームは福島原発に特化したハードタイプのロボットを再開発して、これは今月から実用化されました。

『キロボ』の命名の由来は、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」と今回の「KIBO ROBOT PROJECT」にちなんだということで、同型の地上用ロボット「MIRATA(ミラタ)」は、「未来への希望」につながるようにとの想いが込められているとのことです。

ともあれ、「民間開発初のミニロボット」が、「未来への希望が広がる」ように100万馬力(アトムは1万馬力)の活躍をしてもらいたいものです。

  ▼『キロボ』の動画 こちら

(^-^)M・S

.. 2013年07月01日 11:36   No.562007
++ 島田守康 (高校生)…56回       
読者の方から、それぞれ推奨の動画サイトがありましたので、二つご紹介します。

@まず、麻生太郎・副総理が平成17年の外務大臣時代にインドに行った時の動画です。首都ニューデリーの地下鉄を案内されて、各駅に「この地下鉄は日本の援助で作られた」という国旗とプレートがあるのに驚き、その配慮に対する御礼をインドの地下鉄総裁に述べたところ、その経緯を聞かされて、その感動的な話を伝えたのが下記の動画です。


   ▼麻生太郎氏の動画(9分) こちら

この動画では、日本の技術者は朝、定刻前に工事現場に集まり、きちんと仕事をこなすことを称えているわけですが、インド人技術者が驚いたことは日本人の「ノーキ(納期)」や労働に対する価値観(日本文化)でした、

この画面を見て、私も思い出すことがあります。
17年前のことですが、中国吉林省出身の袁 世華・長春中医薬大学教授(現在72歳)の本を手掛けた際、「先生、原稿は○月○日までに仕上げて下さいね」と言ったのにも関わらず、なかなか守らないので、その後しつこく督促したのですが、本が出来上がった時に袁教授が言った言葉は、次のようなことでした。「あなたが時間厳守を強く言ってきた意味が今、初めて理解できた。日本は時間を守ることによってアジアでいち早く近代化が成功したのであり、我々中国が遅れた原因がここにある。今回の本の最大の成果は、この時間厳守の大切さを知り得たことだ」と。

.. 2013年07月01日 11:47   No.562008
++ 島田守康 (高校生)…57回       
その袁教授は、現在も日本に居住していますが、私はその後知り合った中国人(南京出身)との待ち合わせで、彼がいつも事前連絡なく1〜2時間は平気で遅れてくるのが習慣だったので、ある日、駅前で人前もはばからず怒鳴ったことがあります。
「あなたが教師(当事、立教大学の客員講師)をしているなら、教師自らが時間を守らず授業が成立するか?!。先生が来ても、生徒が同じように時間を守らなければ授業が成り立つか?! もし金融機関が給料振り込みの日時を守らなければ社会が成り立つか?! 関係者の誰もが時間のルールを守らなければ、あなたの職業も成り立たないし、社会の存立もない。あなたの国では“大陸時間”と言って時間の概念が無いようだが、日本では通用しない。“郷に入ったら郷に従え”だ。何か反論があるか?!」と。

すると彼は、「すいませんでした。以後気をつけます」と言って突然、土下座をしたのです。驚いたのは、その次です。私は全く関知していませんでしたが、彼は知人の韓国人を呼んでいたのでした。そして、立ち上がるなり、遅れてやってきたその韓国人に、遅れてきたことを叱責し、今度は彼に土下座を強要したのでした。あたかもドミノ倒しのような思わぬ連鎖に、「オイオイそこまでは要求していないぞ」と、心で叫んだものです。

ことほど左様に、インドを含め世界の大半に「時間厳守」の観念がありません。しかし、「時は金」、「カイゼン(改善)」などの日本の労働(働く=はた<周囲>を楽にする)概念こそ、グローバルスタンダード(世界標準)であらねばならず、あらしめねばなりません。


A次に、日本の「土下座外交」「自虐史観」を覆す言葉が、敵対国だったオランダ要人の口から語られています。
平成3年に日本の傷痍軍人会とオランダの傷痍軍人会の交流会が開かれた際、当事のアムステルダム市長ヴァン・ティン氏(のち内務大臣)が語った言葉が感動的です。「悪かったのはアジアを長年植民支配して来た我々西洋人、白人のほうで、日本は奴隷的立場に置かれていたアジア諸民族を解放する崇高な理念の下、敗れはしたけれども偉大な功績を残したのです。過去の真相を隠され、ペコペコ頭を下げ自らを卑下することはもう止めて、堂々と胸を張って誇りを取り戻したらどうですか」と。「日本に謝罪と賠償を求めているのは日本と戦ったことのない共産党中国と南北朝鮮だけ」というテロップも至言です。

 ▼アムステルダム市長の動画(8分) こちら

外国人から教えられる日本の良さですが、まさしく「脚下照顧」、「とてつもない日本」「これから良くなる日本」の良さを改めて見直したいものです。

(^-^)M・S

.. 2013年07月01日 12:15   No.562009
++ 島田守康 (高校生)…58回       
父が満洲国・関東憲兵司令官であった三浦大介氏(76歳)からご紹介された女流画家・北後美智子さんから、先月、私宛に豪華本が届けられました。

この豪華本は北後さんの古稀(70歳)と「画業55周年」を兼ね備えた記念刊行物ですが、実は三浦氏から北後さんをご紹介頂いたのは5年前の「画業50周年記念」展示会の時でした。つまり、北後さんは5年前の来場者名簿を元に私のところに送られてきたわけで、誠に恐縮の極みです。

北後さんは今年度の画廊やコレクターが推奨する『現代人気美術作家年鑑』のグランプリに輝き、その作品が「宇宙を司る陰陽五行」です。また、北後さんの作品は、ニューヨークの国連本部や世界各地の赤十字本部、各国大使館、大統領、日本の主な神社仏閣、官庁、官邸などに入っており、その数は限りがありません。もし、美術界で「北後美智子」の名を知らない人がいたら、“モグリ”ということになります。

しかし今回、残念ながら、私のメールでは彼女の世界的で、そして本領が発揮された作品はご紹介できません。なぜなら、彼女の代表的な大作は横長で、豪華本の左右2頁にわたるものであり、A4版のスキャナーではスキャンできないからです。よって、添付写真は片側に写っている作品のほんの一部ということをお断りしておきます。なお、実物と印刷物では、色彩の鮮やかさと胸に迫って来るパワーが全く違うことは申すまでもありません。

この作品で、すでにお気付きかも知れませんが、北後さんの作品には富士山のモチーフが多用されています。日本の象徴である富士山が、彼女の手によって世界の枢要な人と場所に収められていることは幸いと言わねばなりません。

彼女の「日本の芸術作品のハイレベルを伝達している世界的使命」ですが、彼女の本名は「多禰(たね)」と言い、この氏姓は京都府舞鶴市にある多禰寺に由来し、この寺は聖徳太子の弟・麻呂子親王が開基とされ、その直系とのことです。天性の才能に加え、彼女の若かりし頃の美貌と、今日の気品ある高貴さは「血統」を強く感じさせます。

『詩集』で、北後さんは今生も来世も「孤高の画家」として生きて行く決意を語っています。

こうした崇高な方と作品をご紹介して頂いた三浦大介氏に、改めて感謝です。

(^-^)M・S

.. 2013年07月01日 13:57   No.562010


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