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■--テント日誌
++ 稼働阻止全国ネットワーク (幼稚園生)…1回          

 特別版(5月4日)案内です
 |  新規制基準の基準地震動に着目した意見・パブコメを出そう
 

「再稼働阻止全国ネットワーク」からの案内です。
今、原子力規制委員会が2つの重要なパブコメを実施中です。
○原子力災害対策指針 締切は5月9日(木)
上記については、4月30日発信の【TMM:No1821】★4に掲載済み
○新規制基準 締切は5月10日(金)

 規制委は災害対策指針を確定して原発立地・周辺に押しつけるとともに、7月18日に新規制基準を施行して新たに原発を再稼働させようとしています。これに対して全国からNOを訴えることが非常に大事だと思います。私たち「再稼働阻止全国ネットワーク」からパブリックコメントを出そうと呼びかけるメールを以前(災害対策指針4/27午後、新規制基準4/30朝)に送りました。ウェブにも掲載しています。 こちら
 更に、今回は規制基準の基準地震動に着目した意見を作成し、添付ファイルとテキストを添えました。一方、「原子力規制を監視する市民の会」では早くからパブコメを出そうと呼びかけをし、<5年猶予撤回、大飯原発適用除外反対、事故収束を優先させて>と訴えています。こちら
これらをご参考に、
◆原子力防災指針については、こんな計画や訓練はやっていられない、現地・周辺も悲鳴を上げている
◆原子力規制基準については、フクイチ収束に専念せよ、地震列島日本に原発は危険という観点から、短い意見でも結構ですから、連休を含めた数日中にパブコメを出していただきたいと思います。
原子力規制委員会ウェブでの意見提出は数分でできます。是非どうぞ。

(基準地震動に着目した意見例)
新規制基準にNO!  基準地震動を2倍に!
  ―パブコメで規制委を糾弾しよう―
           2013年5月2日(案)再稼働阻止全国ネットワーク
         TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(たんぽぽ舎気付)
       〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
info@saikadososhinet.sakura.ne.jp こちら

 原子力規制委員会・規制庁が今実施しているパブコメに対して、基準地震動だけに着目した意見案を作成してみました。
 資料の多くは地震学者島村英紀さんのHPからです。また、4月30日毎日新聞夕刊の記事も参考になります。

◆原発は活断層だけを警戒していればいいのだろうか
     -----原子力規制委員会の断層調査への疑問
   こちら
.. 2013年05月07日 14:40   No.540001

++ たんぽぽ舎 (社長)…768回       
たんぽぽ舎は毎週火曜日にテント守ろう行動に参加しています
 └──── 

 毎週火曜日を、自主的に"テント守ろう行動日"と決めて、たんぽぽ舎のメンバーと、たんぽぽメルマガ読者に参加を呼びかけています。
 朝9:00〜夕方19:00の間の都合の良い時間帯に1時間でも、3時間でも参加して頂くと嬉しい。内容は自由。テントの前の椅子に座って読書するとか、または横断幕を作る作業に参加(手伝う)とか色々あり、多様です。毎回数名〜10名程度が参加。あなたも試しに参加しませんか
 なお、早稲田大学の「早稲田の杜の会」も若干名、火曜日に共に参加しています。

.. 2013年05月10日 16:16   No.540002
++ M/O (大学生)…98回       
テント日誌5月8日(水)経産省前テントひろば−606日目
   五月晴れが爽快だった


 外務省の屋上には例年のごとく鯉のぼりが舞っていた。今年のテントは鯉のぼりが少ない。多分、誰もが感じていたことだろうが、子供の日くらいは何かのイベントをという話もあったが、裁判を控えていてこころが動かなかったのか話は
立ち消えになってしまった。いつでも心豊かにということがモットーではないが、軽やかに行動をしたいものだと思う。珍しく五月晴れになった天候のように。
 テントでは時ならぬタラ鍋となった。何故、今頃、鍋ということになったのは漁師さんからの差し入れの御裾分けの美味しそうなタラがやってきたのだ。そういえば、テレビで見てのことだが、北海道は雪に見舞われていたし、前日の温かさも消えて、テントの内も結構寒かったから、ちょうど良かったのだと思う。美味しいタラの鍋に舌ずつみをうちながら、連日のように鍋でにぎわっていたころを思い出していた。テント内の写真《遺影》でほほ笑んでいる吉岡さんも鍋が好きだった。いや、彼は鍋につきものの酒のほうに目がなかったのだろうが、鍋を囲んでの話が好きだったのは確かだ。もう鍋の季節ではないが、賑やかな話はいつまでも続けて行きたいものだと思う。ここにテントがあり、不服従の抵抗の姿勢を崩さぬ面々がいる限り、テントは存続する。テント前の諸行動もやがて姿を現わす日も近いと思う。
 これは我々の希望であり、明日のことなど誰もわからないのかもしれない。それでいいじゃないか。テントがここにあることだけでいいのだし、その意味などは後にならないとわからないのかも知れない。政治的行為なんておよそのところ
そんなものであり、テントだって同じようなものだ。明日のことが分からぬテントであればこそ、愛しく思うのは世の常だし、そういう思いを胸にいだいてテントに集まろう。まだ、タラ鍋の酒の酔いが醒めぬようだ。

◇◆「脱原発テントといのちを守る闘い」今後の日程◇◆
5月16日(木)「明渡請求訴訟」抗弁書提出 テント前のハンガーストライキの開始日(5月22日まで)。参加希望者はテント受付まで。
5月23日(木)「明渡請求訴訟」第一回公判
◇◆「脱原発テントといのちを守る闘い」テントからのお願い◇◆
<「土地明渡請求訴訟取り下げ署名」への協力・拡散のお願い>
 現在、テントひろばでは、「土地明渡請求訴訟の取り下げを求めるための署名」を経産省前テントひろば受付と、インターネットでお願いしております。
「土地明渡請求訴訟」取り下げを求める請願署名
こちら
署名への協力、ツイッター、フェイスブック、メーリングリスト、ブログなどでの拡散も宜しくお願いします。

.. 2013年05月14日 21:04   No.540003
++ 経産省前テントひろば (幼稚園生)…3回       
テント日誌 特別版(5月14日)
 |  経産省職員による2台の監視カメラとハンディカメラによる執拗な
 |  撮影行為は挑発的で、敵愾心丸出しで、個人の肖像権を侵す犯罪である
 |  権力側のやり方が見えてきた−不当逮捕の抗議声明
 └──── 

 声 明
                       
 2013年5月10日、丸の内署は、テントスタッフの一人Bさんを暴行の容疑で逮捕した。
 同日14時30分頃、テント放送の準備が行われている時、経産省の金子洋悦(この度の訴訟における原告指定代理人のうちの1人)が、ビデオカメラをもった氏名不詳の男C、他とともに注意に現れた。Bさんは防犯カメラの台座(コンクリート製)に腰掛けて何気なくその模様を眺めていただけであるが、Cは執拗にBさんの顔を至近距離から撮影し続けた。Bさんは当然ながら、肖像権の侵害だから止めるように、と何度も要請したにもかかわらず、顔の数センチまで接近して撮影を続けた。
 たまりかねたBさんは、手でカメラをどけながら「あんたも、こうやってなでられたら嫌だろう」とCの顔をなでるようにしたとたん、Cは「暴力だ!」と突然叫びだし、別の職員が警察に緊急連絡し、丸の内署、警視庁本庁から公安刑事
を含む総勢約50名ほどの警察官が駆けつけた。
 警察は私たちと経産省職員の間に入って、双方から事情を聞くというような行動となった。もちろんBさんを初め現場にいた仲間Dさん等は、いま起きたばかりの事態を説明した。ややあって、事態は収束したのであるが、最後に刑事はBさんに「丸の内署まで来て、事情を説明してほしい」とBさんに要請。Bさんは、自らやましいことは全くなかったので、何らの疑いも持たずに事情聴取のために丸の内署に同行することになった。
 その際、Dさんが「一緒に行こうか」とBさんに話し掛けたが、Bさんは「大丈夫ですよ」ということであったので、Dさんも全く大した問題ではないとの判断から、Bさんは一人で丸の内署に行くこととなった。
 その後、帰還があまりに遅いので、気をもんでいたところ、救援連絡センターから連絡が入り、Bさんが逮捕されたと情報を得た。
 Bさんの容疑は暴力行為ということだが、ともかく直ぐにDさんを含む2名が丸の内署に事情を聞きに出かけた。捜査中ということで埒があかなかったが、ともかく逮捕されていることは確認された。合わせて、Bさんはペースメーカーをつけており、心臓病の関係から、病院にいっているということだけが確認された。
 事実は、Bさんが超至近距離からの執拗な撮影を拒否し、それに抗議し、「あんたも、こうやってなでられたら嫌だろう」手を挙げた時たまたま、その手がC職員の顔に触れただけである。顔を叩くとか殴るとかとは程遠い行為である。C
職員は大仰に騒ぎ立てて警察を呼び、文字通り事情聴取ということでBさんを丸の内署に同行し、そのまま逮捕したのである。容疑は暴行と器物損壊ということである。

.. 2013年05月15日 09:15   No.540004
++ 経産省前テントひろば (幼稚園生)…4回       
 そもそも最近の経産省職員のテントに対する対応・嫌がらせは敵愾心丸出しである。すでに「防犯カメラ」と称する監視カメラを2台もテント付近に据え付けてあるのに、ハンディカメラによる執拗な撮影は挑発的で目に余るものがある。
 また、経産省は、私たちの請願権さえ認めようとしていない。請願書を、請願者を一人に限定して、下位の職員に門前で受け取らせるなどという礼を欠く卑劣な行為をした。

 経産省職員による執拗な撮影行為は、個人の肖像権を侵す犯罪である。
○直ちにこのような犯罪行為を止めよ!
○今回の「(土地)明渡訴訟」と連動したかのような、挑発行為を一切止めよ!
 警察は、経産省の職員による犯罪行為を放置し、経産省の職員の一方的な証言に基づいてテントスタッフを逮捕した。これは不当な逮捕であり、テントに対する不当で露骨な弾圧であることは言をまたない。
○警察は不当な弾圧を止めよ!Bさんを直ちに釈放せよ!
○警察は、私たちと経産省との係争に不当に介入するな!
○東京地裁は、Bさんの拘留延長を絶対認めてはいけない!
                        2013年5月13日

.. 2013年05月15日 09:40   No.540005
++ Toku-san (中学生)…35回       
<テント日誌5/16(木)―経産省前テントひろば614日目―>
 |  5/16〜22 連続共同ハンスト始まりました
 |  この日は、福島、大阪、富山、ザンビアでもハンストが行われました
 

 「脱原発といのちを守る裁判」の初公判5月23日(木)まで一週間となったこの日、テントひろばでは、「5/16〜22連続共同ハンスト」が始まりました。
 この日の霞ヶ関は、午前から昼過ぎまでは五月晴れのよい天気、夕方から雨が降るあいにくの天気となりましたが、テント関係3名、男性3名(福島出身の方1名)、原発いらない福島の女たちの2名を含む女性3名、合計9名の方がハン
ストに入りました。福島出身の男性と最高齢の82歳のSさんは7日間のハンストを予定されています。
 また、テントひろばの連続共同ハンストに参加出来ない方達も、テントひろばの<テントでハンスト/ どこでもハンスト>の呼び掛けに応じ、この日は、福島、大阪、富山、ザンビアでもハンストが行われました。
 午前10時にテント前で行われた集会・記者会見では、ハンスト責任者のFさんからハンスト宣言が読み上げられ、この日のハンストに参加された方から、決意が表明されました。

.. 2013年05月22日 18:40   No.540006
++ 永山一美 (幼稚園生)…3回       
経産省前テントひろばのハンストに初めて参加して
 |  ハンスト参加者の話は、すべて貴重な体験談
 |  皆が集える場、みんなで考えることのできる場、それが経産省前テント
 |  『「明け渡し請求訴訟」に抗議するハンスト』に参加してきました
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 5/16〜5/22まで、経産省前テントで始まりました『「明け渡し請求訴訟」に抗議する連続共同ハンスト』に参加してきました。
(詳細こちら

 今回のハンストは「できる人ができる場所でできる範囲で参加」という趣旨なので、私は5/16から5/17まで2日間参加してきました。
 5月16日朝10時にテントに集合し、諸々説明を受け、ハッピとハチマキ、プラカードを下げ準備はOK。ハンスト開会式では幾つかメディア関係の記者が取材に来ており、皆で順に発言し開始です。
 参加された方は女性も男性も大先輩の方ばかり。皆さん本当によくしてくださり、大変恐縮しました。日中は和やかなというより初夏の様相。水と塩は支給されるので困ることはありません。
 読書しつつ過ごそうと思っていましたがところがどっこい、皆さんから色々なお話を聞かせていただく幸運に恵まれ、あっという間に時間が過ぎていきました。
 今回、寝袋持参、泊まり込みの意気込みでしたが、女性は防犯上一旦帰宅との事なので、私は夜から透析をしに行きましたが、ハンストは継続。翌日も朝から座り込みを再開し、皆さんや沖縄からきたジャーナリストの方と基地から原発ま
で様々に話し込んでいました。
 皆さんの話はすべて貴重な体験談。自分では経験できない皆さんの実体験を聞くことがある意味私の体験となり、身の回りにある不条理は経験したことがない人にとっては、違う世界のワイドショーのような出来事でしかないのだとも感じ
ます。
 霞が関界隈の昼時はランチへ向かう官庁街の人でごった返しますが、それを眺めていると、現在起きている様々な事とこの目の前の光景があまりにも相反しとても不思議な感覚になりました。
 そんなことをあらためて感じさせてもらえる場、皆が集える場、みんなで考えることのできる場、それが経産省前テントなのではないでしょうか。貴重なハンストの2日間でした。

.. 2013年05月23日 15:49   No.540007
++ 柳田真 (大学生)…81回       
5月23日東京地裁でテント裁判第1回の速報
 | 河合弘之、鎌田 慧、橋本あき、亀屋幸子、正清太一、渕上太郎
 └──── (たんぽぽ舎)
5月23日経産省前テントの土地明け渡し訴訟(第1回)が開かれた。 
 テントを守ろう・撤去を許さないの多くの人々(300−400人)が昼間ながらも休暇を取ったりして集まった。当日は3つの行動が行われた。
 1つは東京地裁前での前段の集会−淵上、正清両人と支援者のあいさつ
 2つは法廷での口頭弁論と外でのデモンストレーション。小さい法廷(30人余)で弁護士が陳述。他の人々  は裁判所周辺をデモ行進。
 3つは午後1時から弁護士会館(クレオ)での脱原発テントを守る裁判報告集会
河合弘之(弁護団長)、鎌田 慧(ルポライター)さんらの発言。柳田も応援する団体(たんぽぽ舎)として発言した。 テントを守労ろうの会場の雰囲気がヒ
シヒシと伝わってきた。
会場カンパは17万円強集まった。
 次回(第2回)は7月22日(月)、第3回は9月12日(木)の予定。なお今日も多数の傍聴人が来ているので、裁判所に次回は大法廷を用意せよと迫ったと大口弁護士は述べた。
 ◎ 今後:6月3日(月)18:30より明大リバティーホールで開かれる「脱原発テント裁判を考える講演会」に参加しよう。落合恵子、広瀬隆、中嶌哲円、ミサオレッドウルフ、鎌田慧他の講演。
 (当日の詳細はテント報告をごらん下さい) 

.. 2013年05月24日 09:09   No.540008
++ 沼倉 潤 (幼稚園生)…2回       
5月21日(火)「テント明け渡し訴訟」に抗議するハンスト激励に行って来まし
た。
                     たんぽぽ舎事務局
 
 今週、雨模様だった天候も回復し、今日は強い日差しが差し込み、暑さを感じる日となりました。たんぽぽ舎は毎週火曜日を「テント応援日」と決め、テントひろばの応援に行っています。今回は16日から行われているハンスト行動をひ
ろばの寺崎明子さんにお伺いしてきましたので皆さんにお伝えいたします。
 21日までに延べ30数人の方が午前8時から19時までのリレーハンストに参加。国鉄闘争で頑張ったSさんや、福島のYさんのお二人が完全ハンストを続行中です。支援者は毎日数十名駆けつけていますが、今日も大間町町議会議員のNさんが青森から駆けつけ、激励とカンパを頂いたそうです。
 また、フランスからもメッセージも届いていますが、3名が連帯行動に立ち上がり、ジンバブエでも連帯行動が行われているそうです。国内でも富山で連帯行動が行われておりますが、ぜひ皆さんも様々な行動を起こしてほしいとのことです。
 詳しいニュースはホームページ「原発いらない女たちのテントひろば〜福島とともに」を参照して頂きたい。

 ※ 「テントひろば」今後の日程
 25日(土)「報告会」憲法と脱原発テント
       お話:正清太一さん(テントひろば共同代表)
       13時からスペースたんぽぽ
 6月3日(月)脱原発テント裁判を考える講演会 18時30分より
       会場:明治大学リバティホール
       主催:経産省前テントひろば裁判応援団

.. 2013年05月24日 09:38   No.540009
++ I.K (幼稚園生)…2回       
テント日誌5月19日(日)その2経産省前テントひろば617日目
 |  テントのハンスト−大阪から車椅子で参加されているFさん
 |  連続共同ハンストも4日目だ
 |  柏崎刈羽再稼働阻止応援ツアー 長い闘いの歴史を学ぶ
 └──── (I.K)

○ 10時ごろテントに着くともうハンスト中の人たちが勢ぞろいして座り込んでいました。いつもの日曜日とガラッと違う雰囲気!法被姿は目立ちますね。
天候に恵まれてか通り過ぎる観光バスの乗客も多く、手を振って下さる方がたくさんいて嬉しかったです。それだけテントの存在が目立ったのですね。
昼ごろ伊勢原市から山羊さんも応援に駆けつけてくれハンストの人たちをなごませてくれました。
 霞ヶ関ビルは何処ですか?と尋ねた2人の女性、最初テントを見て驚いた様子、いわき出身だとか、同郷のハンスト者と懐かしそうに会話してハンストしてくださることになりました。テントは時に道案内所なのです。
 私は大阪から車椅子で来てハンストに参加されているFさんのお話に感動しました。脳性まひをもちながら3人のお子さんを育て、ポジティブに活動されています。彼女は40年前から障害者も街に出ようという活動をはじめデパートへ行ったり、喫茶店へ行ったりしていました。素晴らしいですね。
 今は 「あってはならない人間などいない」と出生前診断が容易にされた事と原発事故の関係を憂えて母体血検査に反対の運動をしているとのこと、私は身近に障害を持つ人がいないこともあり、今まであまり障害を持つ人の気持を考えな
かったこと、そして今何故出生前診断を容易にすることになったのかまで考え及ばなかった事も反省しました。
 午後から第2テントで川柳の会もあり、人が多くいたので安心して早めにテントを去りました。(I.K)

.. 2013年05月25日 11:39   No.540010
++ K.M (小学校低学年)…8回       
○再稼働阻止全国ネットワークの「柏崎刈羽バスツアー」参加報告
 18日-19日の標記バスツアーに参加したので簡単に速報する。
 18日午後に柏崎市ワークプラザで「原発再稼働阻止応援ツアー受け入れ集会」
(地元3団体主催)。地元の柏崎刈羽原発に対する長い闘いと、福島、大間、東海、志賀、大飯、東京他の闘いのお話を聞き、全国の原発の再稼働を許さないことを確認しあった。参加は約120人。地元新潟日報の朝刊にはカラー写真入りで集会模様が報道された。
挨拶の記録メモから…
★ 矢部忠雄柏崎市議:07年の中越沖地震による柏崎刈羽原発事故の原因追及をきっちりやっていればフクイチ事故が無かったかも知れない。ベントを付けるなら住民の合意を得てからに。福島原発事故の実態を知ったら住民に役立つ防災計画はできない。
★ 桑山史子さん(プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネット):フクイチの恐ろしさをいやと言うほど知った、涙が出ないくらいショック。昨年7月20日から金曜行動を開始し、毎週8人〜30人が行動している。
★ 中道雅史(大間原発反対現地集会実行委員会):むつ中間貯蔵施設が10月から稼働予定で、8月には柏崎刈羽原発から使用済核燃料が運ばれる。プルトニウムを燃やすためのフルMOX大間原発は完成度38%程だが工事は進んでいない、新規制基準ができれば完成度は下がる見込み。
★ 木幡ますみ(大熊町)さん:東電社員がこの原発はまだ百年持つと言っていたが、一週間後に3.11が起こり地震で配管が壊れた。東電社員は先に逃げた。
高血圧・糖尿病の人が薬なしで逃げて倒れて死んだ。2年経ってまだ何の解決もしていない。私たちはモルモットか?

 明くる19日には、近藤容人刈羽村村議会議員の案内で、柏崎刈羽原発周辺をバス2台と乗用車数台で案内してもらった。断層の跡形が残った砂浜を前に米山―妙高―立山の雪化粧が残った山々や弥彦山と270度の美しい景観。海にはみ
出した原発の赤白の塔の林立が異様だ。
 東電柏崎刈羽原発のPR館に入ったところ、停電のために展示館は見学できないと笑うに笑えぬ東電の説明。どうも我々を恐れたらしい。「5月19日(日)は作業停電のため、展示館はご見学いただけません。見学会のみの実施となります。」
とサイトにも掲示されていた。
 交付金で造られた立派な建物の片隅に木造2階建ての命を守る会の「団結小屋」があり長い闘いの歴史を感じさせる。さらに道路を隔てて向かい側には床暖房と全天候型スポーツ施設を備えた中学校。柏崎刈羽の状況を象徴的に現わしている
と感じた。最後に原発に近い荒浜で原発再稼働反対の抗議のシュプレヒコールを上げた。バス内でも柏崎刈羽の闘いのDVDを観ながら、菅井益郎さんの詳しい解説をお聞きした。柏崎刈羽の長い長い闘いの歴史と今を学びながら沢山の人たちとの連帯を得ることができた。再稼働阻止の闘いの新たな決意を胸に抱いて帰途についた。(K.M)

.. 2013年05月25日 12:03   No.540011


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