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■--節電要請 今夏見送り 数値目標付き
++ 朝日新聞 (大学院生)…115回          

  全社、電力に余力

 沖縄を除く全国の電力供給はこの夏、今以上に原発を動かさなくても全国平均で6・3パーセントの余裕を確保でき、深刻な電力不足に陥らない見通しになった。
節電意識が定着し、各社も火力発電を増やしているため。経済産業省は数値目標付きの要請を見送る方向だ。
 9日の経産省電力需給検証小委員会で電力各社が夏の見通しを示し、政府が月内にも最終判断する。 
 東日本大震災の後、政府は夏と冬の4季連続で数値目標つきの節電を要請。昨夏は15パーセントの関西をはじめ7地域で数値付きの節電を要請し、この冬も北海道で7パーセントの節電を求めた。全国で見送られれば震災後初。(後略)
                     (4月9日 より抜粋)

.. 2013年04月11日 10:54   No.527001

++ 東京新聞 (社長)…315回       
福島第一 汚染水すべてタンクへ 東京電力方針転換「完了は6月中」

 東京電力福島第一原発の地下貯水池で汚染水漏れが相次いだことを受け、東電は十日、貯水池の汚染水を全て地上の金属製タンクに移し、今後は汚染水の貯蔵に池を使わない方針を示した。
 現在、七つある貯水池のうち、四つの池に計二万三千六百トンの汚染水が入っている。東電は、タンクの空き容量が足りないことを理由に、漏れた池から別の池に水を移し替えて対応する考えだった。
しかし、移送先でも水漏れが起き、池の構造自体に欠陥があることが濃厚となった。このため東電は、既存の空きタンクに加え、新たに一万九千トン分のタンクが五月中に増設できるめどがたったとして方針を転換した。(後略)
                      (4月11日より抜粋)

.. 2013年04月12日 11:05   No.527002
++ 東京新聞 (社長)…316回       
地熱発電の対応慎重に 観光資源である温泉を枯渇させないで
  高校生 志水真菜(17歳)

 歴史ある温泉地として有名な群馬県の草津温泉の近くで地熱発電の計画が話題になったことがある。 
 草津町では温泉熱によって、町内に温水を供給したり、その温水や温泉排水を冬季の道路凍結予防のための融雪に利用。さらに、町の温水プールや公共施設の暖房にも温泉熱が活用されている。
 しかし、地熱発電には強い抵抗がある。温泉熱の利用と違い、温泉資源が枯渇してしまうのではないかという懸念があるためだ。
 日本各地の温泉地はほとんどが観光地である。その観光資源である温泉を地熱発電で枯渇させてしまったら、いくら国からの補助があるといっても、電力供給と引き換えに観光地としては衰退してしまう。新たな電力資源として有望視されているとはいえ、安易に認めるべきではないのではないか。
                         (4月10日より)

.. 2013年04月12日 11:22   No.527003
++ 東京新聞 (社長)…318回       
地震で損壊、否定できず 川内博史氏が見た福島第一1号機
(4月12日 より抜粋)

┏福島第一原発1号機の非常用冷却装置は地震で壊れたのでは−−−。
┃地震原因説を唱えてきた川内博史前衆院議員が(今年)3月、東京電力以外の
┃第三者として初めて現地調査した。配管を覆っていた保温材や鉄骨などが散
┃乱する惨状を見て、事故原因の徹底解明を訴えている。こんな状況で原発の
┃新規制基準が導入され、原発が再稼働されていいのか。

(中略)東電は2011年10月に非常用復水器周辺を撮影した動画を公開した。東電社員が「配管は大丈夫そうですね」と強調したり、水位計の表示について「A系は65%」「B系は85%」と確認するなどの場面が収められている。ところが川内氏が水位計を見てみると、A系は70%、B系は100%。東電の発表と違う理由を問うと、姉川氏(原子力設備管理部長)は「点検をしていないので、正確な値を示しているかどうか、今の段階では分からない」と答えた。川内氏が「数値は信用できないのか」と畳み掛けると、姉川氏は「そういうことですね」と認めた。
 天井の大物搬入口が開いているのも不可解だった。事故当時、ふたは閉まっていたとみられる。5.7メートル四方、厚さ8ミリ、重さは1.5トンもあるが、見当たらなかった。(中略)
 川内氏によれば、5階で爆発が起きれば、ふたは閉まったままか、4階に崩れ落ちていなければおかしい。一方、4階で爆発した場合、ふたは上方向に吹き飛ぶはずだ。4階での爆発なら、地震の揺れで破損した復水器と配管の隙間から水素や放射性物質が漏れた可能性が高くなるわけだ。
 東電は爆発場所を「建屋の上部」と曖昧にし、ふたがどうなったかは「分からない」。(中略)
・・・実は調査は1回だけのはずだった。再調査の理由は、東電が撮影したビデオが「真っ暗」だったためだ。東電は「ビデオカメラのレンズカバーを閉じ
た状態で撮影してしまった」と釈明した。(中略)
 国会事故調査委員会の田中三彦委員が当時、建屋内の調査を予定し、東電の「真っ暗で危険」という説明で断念していたが、今年2月に虚偽だったことが発覚している。(中略)
 川内氏は東電の対応について「今も事故原因は解明されていないのに、『津波が原因』に固執している。都合の悪いことは真っ黒でごまかそうとする」と批判。

[デスクメモ] 福島中央テレビがとらえた1号機建屋の爆発映像の衝撃は忘れられない。その内部の子細な様子がネットTVの「ニコニコ動画」で見ることができる。川内氏は積極的に情報公開に努めてき政治家で、被ばくを覚悟で撮影した内容は極め付きだ。小紙が新聞なのが残念。テレビよ、なぜ流さないのか。(呂)

.. 2013年04月13日 13:24   No.527004
++ 東京新聞 (社長)…319回       
福島第一 汚染水すべてタンクへ 東京電力方針転換「完了は6月中」
 (4月11日 より)

 東京電力福島第一原発の地下貯水池で汚染水漏れが相次いだことを受け、東電は十日、貯水池の汚染水を全て地上の金属製タンクに移し、今後は汚染水の貯蔵に池を使わない方針を示した。
 現在、七つある貯水池のうち、四つの池に計2万3600トンの汚染水が入っている。東電は、タンクの空き容量が足りないことを理由に、漏れた池から別の池に水を移し替えて対応する考えだった。
 しかし、移送先でも水漏れが起き、池の構造自体に欠陥があることが濃厚となった。このため東電は、既存の空きタンクに加え、新たに1万9千トン分のタンクが5月中に増設できるめどがたったとして方針を転換した。(後略)

.. 2013年04月13日 13:37   No.527005
++ 東京新聞 (社長)…321回       
福島第1原発 どうにもならないダダ漏れ汚染水
海洋放出は時間の問題

 福島第1原発事故の対応をこのまま東京電力に任せて大丈夫か。“切り札”とされてきた地下貯水槽による汚染水保管のシステムが破綻したのだ。
5日に2号貯水槽、7日には3号貯水槽からの汚染水漏れが発覚。回避策として2号の汚染水を1号貯水槽に移送したところ,今度は昨日(9日)、この1号からも汚染水漏れが見つかったのだ。1立方センチ当たり1万ベクレルの放射性物質を含む水が検出された。
 これを受け、東電は消火用の淡水タンクなど他用途のタンクに汚染水を移すことを検討中。 
 (中略) 残りの貯水槽でいつ水漏れが起きてもおかしくない。
 田中龍作氏はこう言う「もう泥舟状態です.そもそも貯水槽は,敷地に穴を掘ってビニールを三重にかぶせているだけの構造。(中略)貯水タンクシステムは破綻し,タンクもほとんど空きがない。それでも1日400トンの汚染水が増えていく。
汚染水の持って行き場がなくなり、海へ捨てることになるのは時間の問題です」
 ○海外からの猛反発必死
 汚染水の海洋放出については,2011年の原発事故直後に海外から猛批判を浴びた。地元の漁協だって簡単には許さない。大問題となるだろう。
(中略)もはや政府が積極的に対応に当たるしかない状況だが,腰が引けている。
「(中略)打つ手がないので思考停止。安倍政権も東電に任せて関わりたくないと思っているのでしょう」(野党議員)
 政府はいつまで責任逃れするのか。
           (4月11日より抜粋) 

.. 2013年04月15日 11:06   No.527006
++ 朝日新聞 (大学院生)…116回       
◆「汚染水漏れたら直ちにタンクへ」
 東電、貯水槽計画時に説明 福島第一原発

 東京電力福島第一原発の放射能汚染水漏れ事故で、東電は、昨年夏に開かれた国の専門家会合で地下貯水槽の建設計画を示した際、漏れたら「直ちにすべての汚染水をタンクに移す」と説明していたことが分かった。実際は発覚後にタンクの手配を検討し、いまだ汚染水の移送を始められていない。
 旧原子力安全・保安院は昨年8月、福島第一原発の安全性をチェックするため専門家による意見聴取会を開いた。この場で、委員から地下貯水槽の遮水シートが破れた場合の対応を問われ、東電の担当者は「実は空のタンクを用意しておいて、検知した瞬間に、すべてそちらに移送するという計画」と説明。保安院は計画を了承していた。(中略)
 東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は12日の会見で「空のタンクはその時点で水の受け入れが可能な場所という意味。ほかの地下貯水槽も含まれる」と釈明。原子力規制庁の森本英香次長は同日の会見で「東電が意図したのか、ミスだったのか事実関係をしっかり詰めていく必要がある」と話した。
                (4月13日より抜粋)

.. 2013年04月16日 14:29   No.527007
++ 北陸中日 (幼稚園生)…1回       
原発再稼働阻止へ 羽咋で交流会開催
 |  全国ネットの70人参加(石川県はくい市)
 └──── 

 原発立地地域や大都市圏の市民団体でつくる「再稼働阻止全国ネットワーク」が13日、羽咋市中央町の羽咋労働福祉会館で交流会を開いた。北陸電力志賀原発が立地する県内の20人を含む70人が参加し、今後の活動に向けて意思統一を図った。冒頭、柳田真・共同代表ら事務局側が、各原発での抗議活動の予定などを報告。「原子力防災計画は無力。再稼働を阻止するしかない」「命と健康を対抗軸にやっていきたい」などと気勢を上げた。
 あいさつに立った福島県郡山市の橋本あきさんは、除染作業の不安を吐露。
「東電や官僚、経団連は私たちの苦しみを分かっていない。もう、福島の苦しみを拡大しないでほしい」と訴えた。14日は、志賀町内の3500世帯に、再稼働阻止を訴えるビラを配る。 (4月14日新聞より)

.. 2013年04月16日 14:39   No.527008
++ フライデー (小学校低学年)…5回       
なんと、渋谷ハチ公前も「放射能除染基準超え」だった!
 |  東京&埼玉ホントの放射線量調査
 |  子どもの甲状腺異常で東京脱出の一家も
 └──── 

 国の発表する放射線量が、実際の半分しか示していない事実を明らかにした本紙の独自調査は、大反響を呼んだ(3月8・15日、22日号)。だが大量の放射性物質に身体を蝕まれているのは、これまで調査した福島や北関東の子供たちだけではない。今回東京と埼玉の放射線量を測定すると、都市部の汚染も深刻であることが分かったのだ。(中略)
 原発事故から2年余り。東京や埼玉の放射線量は、減少していない。13ヵ所中5ヵ所の空間や地表で、除染基準の毎時0.23マイクロシーベルトを超える“ホットスポット”を発見したのだ。(中略)
 池や渋谷のような谷間の土地は、水に流された放射性物質が溜まりやすいのだろうか。
 だが東京都(福士保健局)に問い合わせると、危機感のない答えが返ってきた。
「除染基準となるのは、地上1mほどの空間線量です。たとえ空間が0.3マイクロシーベルトほどの数値でも、心配ありません。(中略)
内部被曝を考えた場合でも、靴を履いたまま家で過ごし、靴底の放射性物質を吸い込む米国の環境とは違う。日本では、吸い込む量はその半分に過ぎないのです」
 内部被曝を専門に研究している琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬氏は、こうした意見に真っ向から反論する。「米国の基準といっても、ICRP(国際放射線防護委員会)は原発推進国の利益を優先させ、内部被曝を無視しています。基準自体が甘い。また雨などで運ばれてきた放射性物質がコンクリートやアスファルトに付着すると、表面を剥ぎ取らない限り放射線量はなかなか下がりません。都内の地表を測定すれば、(渋谷のハチ公前以外にも)除染基準値を超えるところは数多くあるでしょう」
都心にも多数存在する、ホットスポット。関東以北に降り注いだ放射性物質は、住民の身体を蝕み続けている。 ( 2013年4月 日号より抜粋)

.. 2013年04月16日 14:52   No.527009
++ 東京新聞 (社長)…322回       
◆「シート貯水は例外」 福島第1 規制委員長が初視察

 原子力規制委員会の田中俊一委員長は13日、放射性物質を含む汚染水が漏れた東京電力福島第1原発の地下貯水池を視察した。終了後、報道陣に、あれだけ大きな規模の貯水池を遮水シートで作ることは「普通ない」とした上で、「汚染水
対策は緊急の課題で、例外的な対策として進められた」と述べ、抜本的な見直しが必要との見解を示した。(後略)  (4月14日より抜粋)


.. 2013年04月16日 15:07   No.527010


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