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| 福島第一原発汚染水の対応に後手、 | それなのにテントひろばへは明け渡しと1100万円攻勢 | 4月12日(金)テントを守る集会に参加しよう └──── (たんぽぽ舎)
1.東京電力福島第一原発の汚染水で東京電力はあいかわらずひどい。地下貯水槽の脆弱な作り、後手後手の対応、スピード感まるでない対応などなど。漁師たち(全漁連)が怒って抗議文を東京電力へ出すのは当たり前だ。 同時に規制委員会の対応も「苦しい釈明」ばかりで、規制委員会への信頼が大きく揺らいでいる。
茨城新聞(4月9日号)は次のように報じている。 ○「計画や施工段階で入念にチェックすることが望ましいが、(汚染水への)対応が遅れれば、かえってリスクが高まる。バランスの問題だ」8日に東電幹部を呼んで漏洩への対応を指示した後、規制委の更田豊志委員は記者会見で苦しい釈明を強いられた。 ○規制委は第一原発を「特定原子力施設」に指定し、検討チームを設けて事故収束や廃炉作業の妥当性を議論しているが、トラブルが多発。停電による燃料プールの冷却停止や汚染水の漏えい問題では、事後に東電に再発防止策の徹底を指示するしかない苦しい規制当局の姿も目立った。「収束作業の危険性を東電が解析し(規制委が)評価するのでは、昔と何も変わらない“規制の虜(とりこ)”だ」。
2.規制委員会・東電がこういうお粗末な実状の中で、つまり、福島第一原発事故は「なんら収束していない」ことが誰の目にも明らかになっている中で、しか し、その福島第一原発事故後の国民の声を届けてきた「経産省前テントひろば」へは、「土地を明け渡せ」と「1100万円請求」の2つの攻撃が経産省から来ている。
3.「経産省前テントひろば」は、この攻勢に対して、4月12日(金)17時から18時に反撃の集会を経産省正門前で開きます。ぜひみんなで参加しよう。 なお、同日は、反原発首都圏連合主催の首相官邸前抗議行動=第50回も開催されます。 たんぽぽ舎は、「テントを守る」集会参加の後、金曜官邸前行動に参加します。
.. 2013年04月10日 07:14 No.523001
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