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本日は天気予報も聞かず、朝から快晴だったので思い切って「東京スカイツリー」見学に出かけました。その直接的動機となったのは、伊豆に住む知人が久々に上京してきて、「田舎者の私がスカイツリーに独りで行ってきました」と知らせてくれたからです。 すでに500万人以上が来場し、「田舎者に先を越された」との感慨から、「遅れを取ってならじ」とばかりに本日、強行したのでした。実は、スカイツリーは工事期間中に見学に行ったことがあり、また近くに行ったついでにビル内に入ってはいたのですが、展望階に昇ることはありませんでした。 噂どおり、お昼に着いたものの、整理券の待ち時間は3時間、それからビルに入って当日券を求めるのに更に30分待ち、いよいよエレベーターに乗るのに15分と結局、約4時間待ち。もっとも、4階建のビル内にはショッピングセンターが沢山あるので友人と過ごせば待ち時間は感じない仕組みにはなっているのですが、それにしても連日結構な人出です。同じく待っている人間が「ここに来ているのは金持ちの外人が多い」と言っていましたが、確かに外国人の姿が多く見られ、外貨獲得に多大な貢献していることは、間違いありません。 その理由は「634mの世界一高い電波塔」という「世界一」のネームバリューあってこそで、いかに「世界二位」ではダメなのか、ここに来れば実感できます。さて、これを施工したのは大林組ですが、私が社会人になった当時の大林組の技術や会社の噂は余り芳しくありませんでした。しかし今日、耐震性の立派な高層建築を建てられるくらいに成長したことは、誠に慶賀なことです。分速600mのエレベーターは全く振動することなく、アッという間の50秒間で350mの展望デッキに到着しました。まさしく「世界一」の技術と思います。 350mの展望デッキから見る下界(料金2000円)は、まさしく圧巻です。ですが、周囲が近代建築に取り囲まれた東京タワーほどの驚きはなく、ただただ広い東京市街が見渡せるだけです。「美しさ」の視点からは、東京タワーのほうがお勧めです。幸いにも、遠くには昨年2月に開通した「東京ゲートブリッジ(通称、恐竜橋)」も見えました。 450mの最上階(料金+1000円)は、今回は昇りませんでした。ビア専門レストランとプラネタリウムは賓客のために取っておきます。 外国人と話をしたのは、列で一緒だったロシア人女性とバンコクから来たタイ人夫婦でした。ボディーランゲージのみで、話が余り通じず残念でした。 (^-^)M・S
.. 2013年04月13日 08:44 No.521002
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