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■--(無題)
++ 青山晴江 (小学校低学年)…7回          

福島で、友情つながりの心温かな市民デモと集会
 │ 3・11郡山レポート
 └────(たんぽぽ舎ボランティア)

 満席のバスが郡山駅前に着いたのは昼前だった。ビッグアイの展望台から山々と市内が一望でき、昨年1万6千人が熱い思いで集まった開成山公園も見えた。「3・11」は誰にとっても特別な日。人間の尊厳をふたたび問う日だ。
ある会議で「それではフクシマを見捨てるというのですか?」という悲痛な声を聞いたとき、本気でバスツアーを組んで3・11は郡山を歩こうと思った。
少人数でもひとりずつの想いが伝わる、手作りのデモと集会を、と。チラシも手書き。見出しは「二年目の3・11 スリー・ノン(3NON)の女たち 
WALK in 郡山」。三つの「NON」は各自の自由な意思表示。例えば、風船やプ
ラカードにNO原発、NO WAR、NONバイオレンス、NONセクショナリズムなど。
近藤さんや現地の女たち、たんぽぽ舎の協力で準備や情報の拡散が進んだ。

 初めてのデモ申請をしにひとりで郡山警察署に行った。部屋は[相談室]という札が出ている取調室のような雰囲気の所だったが、応対は丁寧で、東京からでは大変でしょうと1回の訪問で済むようにしてくれた。警察で働く人の中にも原発や放射能に対してまともな認識を持ち、家族を避難させてばらばらに暮らし、未来を憂う人もいるのだと知った。
 その反面、市役所の一室でおこなった記者会見で、福島テレビの若い記者は「個人の意見ですが」と前置きし、チラシに書いてある「郡山市はまだ高線量の所もあり..の言葉は要らない」と言った。もう線量は低くなっているし、自分も子どもを連れて歩いていると。
 しかしその日に私が見たさくら通りのモニタリングポストは0.346マイクロSv/hだった。実際にはもっと高いと言われているし、事故前は0.03マイクロSv/h程度だったのだ。子どもたちの被曝はどれほどか。

.. 2013年03月23日 09:01   No.515001

++ 青山晴江 (小学校低学年)…8回       
 当日のデモはそれぞれに気合十分な市民たち150人程が駅前から市の目抜き通りのさくら通りを行進。女性が多いがサポート精神の男たちも参加。「こどもたちを避難させて」「福島を忘れない」「ふるさとは原発を許さない」等の横断幕。3NONをマジックで書いた色とりどりの風船。ニューヨーク帰りのMASAさんがサックスを吹き、李政美(イヂョンミ)さんが歌う会津磐梯山で
かんしょ踊りをしながらゆっくり進む。後ろにはチャングやドラム。町ゆく人が頭を下げてくれたり、バスの中から小さく手を振る人。車からじっと見ている人たち。
 郡山の黒田さんがハンドマイクで声をあげる。「みなさん! 郡山の皆さん!
皆さんが何もしなかったら子どもたちはどうなるのですか?」・・・このふり絞るような言葉が心から離れない。白い防護服の森園さんが「ゆっくり進みましょう、郡山でのデモはめったにないから、時間いっぱいやりましょう」と言った。ゆっくりと歌いながら進む私たちをビルの上から見つめている人びと。
互いの思いがつながりますように、どうか声を上げてください、と思わずにはいられない。
 交流会では、「グリーナムの女たち」の上映、MASAさんと李政美さんの心に響くコンサート、郡山市議・駒崎さんの福島報告、リレートークでは福島のか
たとバスツアーの参加者などが発言。『阿武隈共和国独立宣言』の著者・村雲司さんは小説の中と同じように、2年目の3・11にバスに乗り込み、「独立宣言」を読み上げた。最後のキャンドルナイトでは、アメリカや霞が関のテントひろばとスカイプ中継で繋がった。

 小さくても少人数でもと始めたことだが、友情つながりの市民ひとりひとりの自由な参加で、豊かな心温かいデモ・集会となった。参加してくれた全ての方に、また参加できなくても協力いただき心寄せてくれた全ての方に、感謝の気持ちでいっぱいです。
「3・11はフクシマの現地に立ちたい」この特別な思いをいつも心に持ち続けて、これからも福島の痛みを共有し、共に行動をしていきたい。


.. 2013年03月23日 09:23   No.515002
++ 冨塚元夫 (小学校高学年)…26回       
学習会:地球温暖化の真実 第二回(3月6日開催)
 │ IPCCのCO2地球温暖化説の間違い 参加報告
 └────( たんぽぽ舎ボランティア)

 IPCC[気候変動に関する政府間パネル]の二酸化炭素温暖化説に真っ向反対する内容については、今まで諸説がありますが、いずれもIPCCの主張(スーパーコンピュータを使用して地球システムをシミュレーション計算し、その結果が実測値と合致している)を論破するには到っていない現状があります。ただ、シミュレーション計算の詳細内容が不明確で、完全に論破することは困難
です。従って、温度実測値など、周辺の事実を並べ立てて論破していくことになります。

 二酸化炭素素温暖化説を論破する理屈として以下のような詳細な説明がありました。
1)二酸化炭素濃度は同じなのに、北半球が南半球より格段に温暖化していること、更には、北極に近いほど温暖化が激しいこと→人為的発熱が、温暖化の真因であり温室効果ガス(水蒸気が主体)との相乗効果で温暖化している
2)太平洋に較べて日本海の温暖化が顕著な理由は、重回帰分析の結果から、原発の温排水であったと判断できること。日本海の原発温排水が、日本海沿岸を2〜3度ほど温めていた(第一回で説明したことのおさらい)
3)空気を温めたエネルギは、大気循環により、早急に大気全体に分散され、エネルギは容易に高空にも達し、宇宙に還すことができるが、海洋を暖めたエネルギは、そのエネルギの大半が遠赤外線として、大気を透過し、宇宙に放出しなければなりません。海洋を暖めた場合は、温度上昇が小さく、電磁波放出エネルギが小さくなる。また、海洋を暖めたエネルギは、水蒸気を主体とする温室効果ガスに捕まり、宇宙に返す量が制限されます。そのため、海洋を暖める原発温排水は、温暖化の根源であると結論されます。

CO2(二酸化炭素)よりもH2O(水蒸気)のほうが温室効果ガスとして数倍、影響が大きいことをIPCCは無視しています。

※次回(第3回)は、「温室効果ガスとは何か、水蒸気はなぜ効果が大きいか」をテーマに学習する予定です。是非ご参加ください。
 4月17日(水)19時から、会場:「スペースたんぽぽ」
 (事前申込み不要、直接会場へお越しください)


.. 2013年03月23日 09:35   No.515003
++ 渡辺秀之 (幼稚園生)…3回       
脱原発は火力で可能−脱原発と再生エネルギーは別物
 |  「脱原発社会をいかに創るか」学習会(3/14)に参加して 
 |    ※次回(5月)は上関原発と漁業権・・・海は誰のものか
 └────            (たんぽぽ舎ボランティア)

・「脱原発の経済学」の著者・熊本一規(明治学院大学)教授の2回目の学習会
「脱原発社会をいかに創るか」が、3月14日(木)に開催されました。於:スペースたんぽぽ
 東京電力福島第一原発事故から、2年が経ちました。3月11日付け東京新聞社説は、「風化が始まったというのだろうか。政府は時計の針を逆回りさせたいらしい。・・・
中略・・・二度目の春、福島や東北だけでなく、私たちみんなが持続可能な未来に向けて、もう一歩、踏み出そう。そのためにも福島の今を正視し、決して忘れないでいよう。」との主張です。
 本学習会は、「持続可能な未来に向けて」私たちの生き方を問い直す、貴重な機会となりました。
講演内容は、「原発は地域を破壊する」、「脱原発社会をいかに創るか」を中心テーマに、原発立地現場での攻防体験を基に、易しく、丁寧に解説されました。
その中で、脱原発と再生可能エネルギー普及は、現時点の再生可能エネルギーコストを考慮すれば、それほど容易ではなく、火力発電を繋ぎとし、徐々に再生可能エネルギー比率を高めていくのが現実的であるとの考えを話されました。また、原発の再稼動をどのように阻止するかについても、具体的に、かつ説得力のある方策を話され、私たちの今後の再稼動阻止運動に対する大きな示唆となりました。
 休憩後、約30分間、活発な質疑応答も交わされ、有意義な学習会となりました。
閉会後、熊本教授を囲んでの交流・懇親会が行われ、10数名の参加有志と共に、夜更けまで議論は続きました。
 なお、安倍首相地元の山口県上関原発の動静が注目されている中、今後の反原発運動の理論構築・理論武装に役立てるため、「上関原発と漁業権」、「海はだれのものか」(仮題)のテーマで、熊本教授の第3回目の学習会を、5月に開催することを予定しています。詳細は決まり次第ご案内いたしますので、奮ってご参加ください。

.. 2013年04月01日 13:10   No.515004
++ 山本勇祐 (小学校低学年)…9回       
東京電力停電事故で緊急抗議行動−首都圏反原発連合400名
| 東京電力恥を知れ!!!   3月21日 東電本社前  
└────   (たんぽぽ舎・NODUネット)

 3月18日東京電力福島第一原発の停電事故に対する緊急抗議行動が首都圏反原発連合の呼びかけで行われた。直前の呼びかけにもかかわらず約400名の怒りのコールが、18時〜20時まで続いた。
この行動にたんぽぽ舎の仲間と参加した。その概略の報告

○ あまりにもお粗末!
 東京電力の発表によれば、配電盤にネズミが入り込んでショートしたためということらしい。本当にこれが原因であれば、何故、復旧に29時間もかかったのか?
停電事故で最初に点検するのは配電盤だということぐらいは素人でもわかる。本当にそうだったのか?東京電力のこれまでの隠ぺい体質の数々を考えると、もっと他に深刻な原因があった?  と誰でも考えるのではないか。今後のことが心配だ。
○ 2年も過ぎてまだ仮設配電盤?
 使用済み燃料を冷却するプールという重要な施設の電源が、2年前に車の荷台に設置した仮設配電盤経由であったことが先ず信じられないことだ。しかも、バックアップ体制がなかったという。
 東京電力は3・11の史上最悪の過酷事故から何も学んでいないことになる。事故を起こした4基の原発の廃炉までには、まだ40年もかかる。
 このまま東京電力に任せておいてよいのか。規制委員会、経産省はしっかり監督してほしいものだ。
 この日、最も多かったコールは、”東京電力恥を知れ!!”だった。
 今後も、市民が東京電力の責任を追及し、監視、抗議を続けよう。

.. 2013年04月01日 13:22   No.515005
++ 柳田 真 (課長)…158回       
東電は電気屋なのにいつも「真っ暗」、「真っ黒」
| 経産省テントでも、ネズミ対策している。東電はしていないの?
 └────             (たんぽぽ舎)

(1) 毎週金曜日の午後。官邸行動でまく2000枚ビラの作業(折り、帳合い)で、男女10人余がたんぽぽ舎で作業しつつ雑談。面白い会話が飛ぶ。その一端を紹介します。
Yさん:東電は電気屋(灯りや)なのに、いつも「真っ暗」事件を起こす。
みんな:なるほど、その通り(賛同の声)
 ★真っ暗事件は東電が福島原発1号機で国会事故調の調査団(田中三彦氏)へ「原発内は真っ暗」(実は灯りはついていた)と虚偽説明した事件。その後、川内博史前衆院議員の調査の時は、今度は「ビデオが真っ黒」。よほど隠したい秘密
(実は地震で原発が壊れたとか)がある感じ。
(2) 3月21日の経産省テントで司会の木村さんの発言
 経産省から立ち退きを迫られているテントでもネズミが出るので、ネズミ対策をちゃんとしている。(食べ物をカンに入れたり、柵を整備したり…)。東電は福島原発でネズミ対策もしていないのかね? 驚きだ。これで世界一の水準の原発
か?(本当にネズミが原因かね? 別の何か重大なことを東電は隠しているのではないかなーとの声あり)
(3) なお、たんぽぽ舎は4月1日(月)19:00−と20日(土)13:30−に「真っ暗」「真っ黒」事件の解明、分析の講演会を行います。参加歓迎。
4月1日(月)は 川内博史前衆議院議員、4月20日(土)は木村記者と山崎久隆さん

.. 2013年04月01日 13:44   No.515006
++ 再稼働阻止全国ネットワーク (小学校低学年)…5回       
東電「真っ暗」事件に続いて今度はビデオが「真っ黒」事件
 | 講演会「脱原発に向けて真実を語る」 4月1日
 └──── 

  福島原発事故で「津波が来る前、地震の第一撃で1〜4号機はどれほど壊れたのか」? 東電も経産省も「地震による破壊」は一切なかったことにしているのではないか?
 そんな疑問を多くの「国民」が抱いている中、川内博史さんが3月13日に総選挙前からの東電との約束だった福島第一原発1号原子炉建屋4階の非常用復水器回りを視察し、「真っ黒ビデオ問題」が発覚、東電の事故隠しが一層疑わしくなってきた。規制委員会が「地震によるIC配管破断」を頬かむりして新安全基準
(実は「新稼働推進基準」)を作ろうとしている中、視察の経緯の詳細を聞き、脱原発への道を探る。ぜひご来場を!

 講演:前衆議院議員 川内博史さん
 日時:2013年4月1日(月)19時−21時
 場所:スペースたんぽぽ
 参加費:800円
 主催:再稼働阻止全国ネットワーク

.. 2013年04月01日 13:53   No.515007
++ 鍋谷郁太郎 (幼稚園生)…1回       
官邸前抗議行動・初参加記
 |  シュプレフコールを叫んでいるうちに「非常にいい心地に」
 |  右も左も関係なく、「脱原発」という1つの共鳴点の金曜官邸前行動
 |  を高く評価します
 └──── (神奈川県在住)

 3月22日の官邸前抗議行動に初めて参加しました。再稼働が現実味を帯びてきている今、頭だけで脱原発や再稼働反対を考えていても意味がないあるいは間接的原発肯定になると思い、官邸前抗議行動参加を決めました。
 右も左もわからない中、官邸に近い場所で、自民党と安部首相を扱きおろしたプラカードを可能な限り高く掲げて、シュプレフコールをただひたすら叫んでいました。しかし、「再稼働反対」、「故郷を守れ」、「原発廃炉」等を繰り返し
叫んでいるうちに非常にいい気分になってきて、2時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。
 私は喋ることで生業を立てているものですが、皆と同時に同じ言葉を叫ぶことは一瞬にして感情共同体を作ることになり、非常に心地いいものでした。何千人もの人々の脱原発の想いを言霊に載せて、官邸にぶつけていくことがやがては大いに意味があることを、この日に強く実感しました。シュプレヒコールは大事だ。
 官邸前抗議行動は、噂に聞いていた通り、右も左も関係なく単に「脱原発」という1つの共鳴点だけで動いており、それがここまで運動を継続出来た最大の理由であることも理解できました。参加者数が減っていることは否めないことも事実です。しかし、間接民主主義が機能停止に近い状態に陥っているこの国で、官邸前抗議行動はこれからも脱原発が現実のものとなるまで継続していかねばならいものであり、それを否定することは民主主義を否定することでしょう。
 これからも、時間が許すかぎり、金曜日は茱萸(グミ)坂に集まり、脱原発を体力と気力続く限り叫んでいくつもりです。

.. 2013年04月01日 14:20   No.515008
++ 中川敦詞 (幼稚園生)…1回       
物理学者集団の社会的責任を問う−物理学会へ3つの要望
 |  3/23槌田ゼミ報告・徹底解析福島原発事故第11回
 └──── (4F講座ボランティア)

◎内容 原子力は当初軍事利用として開発されたが、条件を付けて商用利用となった。
 当初科学技術で安全確保が出来ると思われたがそれを超える問題が出始めた。
その対策に費用が増大し、「原子力は安い」ということはうそになった。
さらに人間の過誤により事故に発展し、費用増大に耐えられず福島事故へと繋がった。その上、放射能の後始末など問題は累積していく。
これまでの経緯から生ずる責任は原子力を推進した物理学者集団にある。
まず、福島県民に謝罪し廃止を提案しなくてはならない。

物理学会理事会へは次のことを要望する
1、深刻な災害を引き起こしたことについての反省と謝罪を表明する。
2、福島原発事故の詳細を研究するグループを結成し、その研究結果を発表する。
3、物理学会誌を、福島原発事故に関する会員の意見交換の場として開放し、上記研究グループの研究に寄与する。
という内容で19人の参加者があり熱心な質問が多く寄せられました。


.. 2013年04月01日 14:25   No.515009
++ 東京新聞 (社長)…294回       
.「再稼働認めない」 福島の脱原発集会に7000人
 └──── 

 福島市で23日、脱原発を求める集会があり、主催者発表では福島県内外から約7000人が集まった。参加したルポライターの鎌田慧さんは「東京電力福島第1原発事故は生活を破壊した。もう過ちを繰り返したくない。再稼働は認めない」と
訴えた。
 集会では農業や林業など各界の代表者が厳しい現状を報告。今月高校を卒業し、県内の大学に進学する同県南相馬市の高野桜さん(18)も壇上に上がった。避難の都合で家族が山形県と福島県に分かれて暮らす状況を話し、「至る所にモニタリ
ングポストがあったり、家族がばらばらだったりするのが当たり前になっているのはおかしい」と怒りをぶつけた。(後略)(3月24日より)

※会場の体育館一杯の人々の大きな写真付きの記事でした。


.. 2013年04月01日 14:50   No.515010


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