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大飯原発止めよ−再稼働阻止−テントを守ろう (たんぽぽ舎)
イ.原発ゼロを目指す運動で焦点は何か?重点はどこかを考えたい。 ロ.私たちの力量は3・11福島惨事前と比べ格段に人が増えたとはいえ、原子力推進帝国のカネと権力の大きさは依然巨大だ。それと闘うには、みんなの討論・知恵と同時に焦点(重点)を絞ることが必要だ。たくさんあれこれやりたいが、しかし、現在の焦点=重点を意思一致したい。 ハ.現在の状況は、原発50基中、2基(大飯原発)のみが動いていて、48基が定期点検後停止である。「原発なしで電気は大丈夫」が実質証明されている。 「原発の電気が3割」はウソ、がはっきりした。東京も東日本も中部日本も四国も九州も原発ゼロなのだ。原発なしでもやっていける。この事実を広く国民へ周知したい。原発がないと電気が心配と間違って思っている人々へ特に広めたい。 ニ.その上で、大飯原発2基の停止に向けて特に力を集中する必要を指摘したい。 なぜなら、直下に活断層が疑われ、免震重要棟なし、フィルター付きベントなし、避難道不十分の欠陥原発だから。この2基が稼働ゆえに、90%強の原発が止まっているのに原発ゼロが実現していると言えないからだ。この2基の悪い役目は突出している。 大飯原発を止めろ!を運動現場の第一重点にして、叫び続けたい。 規制委は本来なら、今すぐ大飯原発停止を決断すべきなのだ。原発現地へホ.原子力規制委への大衆的な批判活動を! 規制委に対する誤った幻想を払拭しよう。 現在の局面は規制委が「規制基準案」を作り、パブコメにかけている段階だ。 私たちはこれを大衆的に批判しよう。 1つは、活断層定義を40万年から12〜13万年に後退させたこと(東電は柏崎刈羽7基がこれで救われると思っている=20万年ゆえ:日経新聞記事がそのよう に報道) 2つは、東電福島1号機の国会事故調妨害事件とそれを黙認する規制委。 3つは、名雪事件 再稼働のための規制委の諸作業を全体としてとらえ、批判しよう。 ヘ.再稼働阻止!(第1波行動3月、2波行動5月、3波行動7月) 再稼働阻止全国ネットワークは1月下旬の全国会議で、再稼働阻止に向けて、3波の行動方針を決めました。 3月に第1波、5月に第2波、7月第3波の全国各地の行動です。 共通スローガンは3本= (1)福島を忘れるな! (2)大飯原発を止めろ (3)それぞれの現地でのスローガン(たとえば○○原発の再稼働阻止!など) みんなで全国で連帯してガンバル。東京も努力しよう。 ト、「テントを守ろう−ハガキ」を出そう! 火曜日テント行動(たんぽぽ舎は、毎週火曜に「テントひろば」に応援に行 っています。参加歓迎です)へ参加しよう。
安倍首相と経産省へ出している「テントを守ろう−ハガキ」の文面を紹介します。
『テントを撤去しないでください! 経産省前テントは、原発に対する国民の生の声・異論がじかに届く貴重な場になっています。福島原発大惨事を真剣に反省し、二度と原発事故を起 こさせないためにも、国民の多様な意見を聞くことが大事です。 そういう場として存続するテントを強制撤去しないでください。』
.. 2013年03月06日 10:43 No.505001
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