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宇宙空間に、人間が想像していた「生命体(飛行体)」が存在することが、明らかとなりました。NASA(米航空宇宙局)が公表している2月20日の太陽観測衛星の画像に、手塚治虫が描いていた「火の鳥」とそっくりの映像が写っていた、というものです。 手塚作品の「火の鳥」は、100年に一度自らを火で焼いて再生することで永遠に生き続ける「人智を超えた超生命体」とされ、その身体は宇宙生命(コスモゾーン)で形成されており、関わった人々の魂をも吸収して体内で同化し生かし続けることも可能とか。この鳥の血を飲めば、永遠の命を得ることができると言います。 よって、その呼称は「鳳凰・火焔鳥・フェニックス(不死鳥)」ですが、伝説上の鳥とされたその姿が、太陽の近くの宇宙空間で科学的に実測されたということは、手塚氏(1928〜1989年、享年60歳)の驚くべき想像・予知能力です。人類の苦悩と恐怖の対象そのものである生と死――「火の鳥」は、まさしくそれを超克したい人類の願望として象徴化されているわけですが、実際、この映像に写った「生命体(飛行体)」は一体、どんな役割を果たしているのか、その実体を早く知りたいものです。 かつてミュージカルで観た「火の鳥」は、ダンサーのアクションや歌のうまさに惹かれて、ストーリーは全く覚えていません。手塚氏のライフワークであったこの「火の鳥」シリーズ(角川文庫、全13巻)のモチーフは“母性讃歌”だった、という指摘もあります。もしかしたら、各地に伝わってきた「羽衣伝説」との共通点もあるのかも知れません。 手塚氏の魂は、この「火の鳥」の胎内で今も生き続けていると思いますが、ともあれ昨今、「天からの予兆」に目が離せない状況です。 (^-^)M・S
.. 2013年02月27日 08:25 No.503001
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