この日は、朝から天気が良かったが風が冷たく、夕方からは北風が強くなり、日が落ちる頃には相当冷え込んでいた。防寒対策をしっかりして、21時過ぎにテントに着くと、第一テントの中には当番のKさんと日曜日にいつもテントに来て くれるOさんがいらした。今日は、第二テントで、日曜日に定期的に実施しているCINEMA DE TENTの第三回目、西山正啓監督によるドキュメンタリー映画「主権在民」(「原発震災を問う人々」シリーズより)の上映会が行われていたので、ドキュメンタリーにも出演され、この日のトークゲストだったYさんにご挨拶するために第二テントを訪問してみた。上映会はすでに終了し、参加された方達はすでに帰られていたが、第二テントの当番のHさんの話では、20名くらいの方達が参加して下さったということだった。第二テントで行われる土日のイベントとしては、CINEMA DE TENTの他に、テント前で隔週木曜日の夜に「霞ヶ関の中心で愛を叫ぶ」というイベントを実施してくれているミュージシャンのUさんが企画してくれた「土曜ロードショー」が始まっている。このイベントは、原発や社会問題に絡む映像を見て、参加者の人に理解を深めてもらうというものだが、3月2日(土)には、18時「しねまdeテント番外編 しねまde 福島」というタイトルで、フリーのジャーナリストの西中さんが取材をされた映像を見ながら、ディスッションが行われる予定になっている。