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■--燦然・ニッポン(3)
++ 島田守康 (小学校中学年)…11回          

本日、安倍晋三首相は沖縄県を訪問し、仲井真弘多知事との会談に先立ち、那覇市の航空自衛隊那覇基地で陸海空自衛隊員約700人を激励しました。中国の日本領海、領空侵犯が起きたなら、あとは「領土侵犯」しかありません。

そして、今後考えられる侵入方法は、@航空機での落下傘部隊の投入、A漁船での軍人偽装侵入、そしてB潜水艦での要員上陸です。確率が高いのがAとBですが、Aの「偽装侵入」は軍の正々堂々の論拠とはなり得ず、Bはかつて領海侵犯した実績があるだけに、その確率が高いわけです。

その分、上空からの監視が必要なわけで、先般の領空侵入を許した経緯を踏まえて、こまめなレーダーと哨戒機での監視体制の強化は一層重要性を増したわけです。新年1月7日、那覇基地に駐屯する海上自衛隊第5航空群第5航空隊の編隊飛行の映像が、初公開されました。

こうした映像は逐一、中国側に伝わる可能性があるため、産経新聞で公開された映像もその一部に過ぎませんが、今回、安倍首相が第一線で働いている海上保安庁職員も激励したことは有益だったと思います。

かつて観艦式に参加して、私が駆逐艦の艦長から聞いた言葉=「私たち自衛隊には専守防衛の観点から、未だかつて一度も三隊統合演習を実施したことがない」との非現実的世界からは、一刻も早く脱皮しなければなりません。

次号は、対する中国軍の映像を配信します。

(^-^)M・S
.. 2013年02月03日 09:08   No.492001

++ 島田守康 (小学校中学年)…12回       
昨日の送信メールは自衛隊の重要な情報だけに、結局、添付写真の大半がカットされていました。

秘密にするのは一方の中国側とて同じ。下記に中国人が秘密裏に撮った航空基地写真が中国の公式サイトに掲載されていますが、誇示の意味合いから、あえて掲載しているようです。

ところで、尖閣奪取を狙う中国軍ですが、ステルスの最新戦闘機の開発や主力戦闘機の開発で日本の国産機の性能を上回る技術力を獲得しています。艦艇の攻撃力も増しており、ミサイル迎撃実験も最近、成功したようです。

かつて30年ほど前に中華民国・台湾に行った時、大陸と最も近い台南市では3分間に1機の割合で戦闘機が猛烈な爆音を立てて市街地を超低空で発進している光景を目の当たりにしました。当時、当地で耳にしたのは「ネズミ一匹、大陸からの侵入を許さない」という言葉でしたが、この臨戦体制は今も変わっていないはずです。今まで大陸からの戦闘機の亡命は韓国経由からのみで、ダイレクトな突入は一度も実現していないはずです。

これに比し、沖縄の住民がオスプレイなどのヘリ爆音に反対の声を上げていますが、「本土決戦の大犠牲と戦後の基地負担」の労苦を考慮しつつも、「国境を接する危機感」の各国の切実さからすれば、私の感覚では「わが身だけの安全を願う、実に軽い自己本位の住民エゴ」と思えてなりません。

アメリカ在日大使館の政治軍事部長を務めたあと、在沖縄総領事に就任し、その後、国務省の東アジア・太平洋局の日本部長を務めたケヴィン・メア氏(58歳)が語った「沖縄はゴネればゴネるほど得をしている」という発言は正鵠を得ており、今後は沖縄住民も「聖域なき改革」の対象にしなければならないと言うほかありません。

日本のマスコミの大半は報道していませんが、中国はすでに2010年7月に「国家総動員法」を成立させて、総参謀部が発する尖閣獲りは本気、小さな口実をもうけて「原因を作ったのは日本」、ゆえに「聖戦」と称して日本に戦争をしかけてくることは、終末予言より高い確率で現実化するはずです。

(^-^)M・S

.. 2013年02月04日 08:12   No.492002
++ 島田守康 (小学校中学年)…13回       
皆さま

 昨日は、遅くまでお疲れ様でした。久々にお会いできて大変嬉しく、懇親会では舞い上がってしまい、とんでもない結果(負傷及び携帯喪失など)に終わりましたが、「一年に一度の大ポカ、大馬鹿」として笑って過ごしたいものです。

 なお、野村先生から「昨日の自分の発言は文章で提出する」との連絡がありました。男性陣の発言は皆さんに書いて頂くほうが私も助かりますので、どうか文章にて提出して頂ければ、と存じます。期限は今月20日(水)までに……。よろしくご配慮のほど、お願い申し上げます。

.. 2013年02月08日 06:51   No.492003
++ 島田守康 (小学校中学年)…14回       
私にとって武田先生に対する印象は、やはり一念が岩をも貫くという堅くピュア(純粋)な信念の持ち主だったということです。まさしく、あと百歳に1カ月という「前人未到」の長命は、石原将軍や信仰されていた日蓮上人のご加護かと思えます。
また私にとって忘れがたい思い出は、何と言っても武田先生が参議院議員時代に、『永久平和の使徒 石原莞爾』(冬青社、1996年刊)という本を出版させて頂いたことです。だだ、その過程でひと悶着あったのです。というのは、当時(平成6年)、共編者のお一人だった菅原一彪氏(故人)と完全原稿に仕上げて、あとは武田先生から二つ返事を頂いて印刷にかける算段で議員会館にお邪魔したのですが、原稿を見るなり、「これでは出版できませんね。出版は中止しましょうか」という思わぬお言葉を頂いたのです。
唖然、呆然と言うか、全く予期していなかった返事に、ただただ驚いて菅原氏と顔をしばし見合わせました。私が「先生、どうしてですか、その理由をお聞かせ下さい」と尋ねると、武田先生は遠慮がちに「実は、この本は陛下にご覧頂くつもりだったのです。軍服姿の写真が沢山入ったこれでは困るのです」と。実は、この本には鶴岡市の資料館から多数お借りした写真のうち200枚を載せた「本邦初の写文集」を売りにするつもりだっただけに、この写真掲載を否定されることは私にとって出版意義が失われるだけでなく、すでに印刷工程が完了しているだけに、会社にも迷惑をかけることになり、私は必死で喰い下がりました。「先生、石原将軍は昭和16年に現役を退いたものの、まさしく将軍と尊称されるように、その生涯は軍人一筋でした。もし膨大に残っている軍人姿の写真を取り除くことは、石原将軍の全身のうち半身を切り刻んで半面の姿しか写し出さないのではないですか?」と。
すると、しばらくの間、時間が止まったように沈黙が続きました。私は部屋の窓から見える隣りの衆議院会館の姿をしばらく見つめていました。数分後、武田先生はおもむろに「それでは、私がこの本のために新たに原稿を書きますから、それを付け加えることで如何ですか?」とポールが跳ね返されてきました。ともかく、写真削除は免れたので、私と菅原氏は即座に賛同し、それは本文の最初に「序章」という形で処理することで妥協が成立しました。
さて出版後、「この出版目的は、陛下にご覧頂くことである」という武田先生の願望にどう応えるか、私は元宮内庁職員だった方を頼りに三笠宮殿下に献本をしましたが、ほどなくしてある日、渡辺 允侍従長の要請により、武田先生の事務所に「この本を陛下、皇太子、三笠宮殿下にご覧頂きたいので宮内庁に献本して頂きたい」との連絡が入りました。すぐに武田先生が自ら宮内庁に出向き計5冊が献納され、遂にこの出版目的は果たせました。
思いのほか早く夢が実現できた背景には、実は、武田先生はソニーの井深 大会長の斡旋で、現明仁天皇が皇太子時代に農業問題を御進講されており、かつ現皇太子徳仁(なるひと)親王と雅子様の御成婚時(平成5年、1993年)には国会議員の代表として宮内庁で祝詞を申し上げています。武田先生の歴代内閣の農業諮問委員の活躍のみならず、数々の誠実な実績があってこその栄誉、宮内庁の評価と思います。ともかく、偉大な武田先生を通じて石原将軍の本を一冊遺せたことは、私にとって全く編集者冥利に尽きます。武田先生は奥ゆかしくて自慢めいたお話は一切なさらず殆どの方は以上のことを知らないと思うので、今回、あえてご披露させて頂く次第です。

.. 2013年02月08日 06:56   No.492004
++ 島田守康 (小学校中学年)…15回       
昨年末からパソコンの起動が遅くなったため、ウイルスソフトを削除して、起動を早めるソフトを7000円をかけて導入しました。当初、「快適」を感じたのもつかの間、再び元に戻った感じになってしまいました。

そして先日、保存メールのフォルダ一つを削除したところ、このメール過去400通はおろか、枝分かれして作っていた84のフォルダのうち60個が一瞬に失われてしまうという突発事故が起きました。幸い、新たに導入したこの起動ソフトの「バックアップ」機能を最新にしておいたため、元に復元できましたが、起動の遅さは相変わらずです(未だ原因不明)。

ともかく、皆さんへお知らせしたいことは、常に「バックアップ機能」を最新に保っておかないと、今までの貴重な蓄積データがたった1秒未満のワンクリックで全消滅するという恐ろしさです。

さて今回の内容は、挑発著しい中国に対する対応として、台湾の元総統・李登輝氏(90歳)の提言がご案内です。月刊『サピオ』(小学館、2013年1月号)の記事には、氏の「中国の覇権主義を抑え込み、アジアの安全保障を担う『日本精神』に期待する」という記事が載っています。

それによると、「中国は相手を脅して出方を観察し、相手が怯えて自分が威張れそうなら無理難題を通そうとするが、毅然とした態度で対応されて不利になると、それまで威張っていたのがウソのように平然と矛を収めるのである」とか、「“無極化”した国際社会で一番大事なことは、中国や米国について考える前に、『日本はどうすべきか』について自ら考え、実行することだ。米中冷戦に向かう今が、むしろ日本にとっては真の自主独立を勝ち取る絶好のチャンスだ」などという貴重な提言の数々です。

李登輝氏は4年前の2009年に、日本の政治・経済復活のための案を坂本龍馬の「船中八策」になぞらえて8っの提案をしたそうですが、これは橋下 徹(44歳)・日本維新の会共同代表の昨年2月の案より早く、彼の竹島や尖閣諸島の「共同管理案」を厳しく批判しています。中国の「共同管理」の名目による実質上の支配拡大は歴史の常道、すなわち台湾への大脅威であることを指摘しています。

つまり、尖閣問題は単に日本の領有問題に収まらず、台湾、フィリピン、ベトナム、インドネシアなどアジア諸国と一体の問題だ、ということです。

「何も恐れることはない。中国の覇権主義に歯止めをかけるのは日本だと私は考えている」という李氏の言葉には、大変勇気づけられます。また、対中国には「自由・民主の価値観を共有する台湾との経済・文化交流を促進し、日台関係を再構築して、協調して対峙すべきだ」との提言にも大いに共感できます。12年間も台湾の総統をされた有徳人の李氏の言葉の一つ一つには、日本思いの的確で重厚な提言であると、改めて感心させられます。

なお、同号の『サピオ』には、私の好きな漫画、業田良家(よしいえ、55歳)氏の政治風刺が載っています。皮肉の真意は、似顔絵の四コマに如実に示されています……。

(^-^)M・S

.. 2013年02月13日 11:33   No.492005
++ 島田守康 (小学校中学年)…16回       
昨日のタイトルが旧シリーズ名となっていました。いつも飲んでの「良い(酔い)気分」のピークで発信しているものですから、ウッカリミスの連続で失礼しました。

今回は「凛美」の名にふさわしい人の紹介です。ご存知、ヒラリー・クリントン前国務長官ですが、彼女はとても親日的な人物でした。アメリカのNO2政治家として東日本大震災時には「トモダチ作戦」を主導し、尖閣問題では尖閣諸島を「日米安保の適用範囲」と明言し、最近も「日本の施政権を害そうとするいかなる一方的な行為にも反対する」と中国牽制のより踏み込んだ発言をしてくれました。最後の岸田外務大臣との会合でも日本の協力への感謝の言葉を忘れませんでした。

特に印象に残るのは、国務長官になって初外遊先を日本に選定、今からちょうど4年前の2月17日、美智子皇后さまとのスキンシップをした様子はとてもほほえましく、かつ美しいものでした。当初、誕生したオバマ政権は親中的な方針でしたが、中国の傲慢な正体を見るにつけ、日本との協調にハンドルを切り替え、その推進役に彼女は一役も二役も買ってくれました。彼女(65歳)は先だって、頭部血栓の治療を受け、今後の身の振り方はまだ明らかではありませんが、せめて外交の顧問役として居残り、日本とのパイプ役になってもらいたいものです。

なぜなら、新たな国務長官になったジョン・ケリー氏(70歳)は、日本人との接触は殆ど無く、今まで日本に直接触れたこともありません。ワシントンには大勢の中国人ロビイストが群がって彼にアクションをかけているとのことで、かつて日本は親中重視のキッシンジャー国務長官の陰謀によって田中角栄首相が辞任に追い込まれるという苦い事件を経験しています。「日本無視・追い落とし」が危惧される由縁です。

ヒラリー・クリントン国務長官は在任中、世界112カ国を精力的に回った“スーパーウーマン”でしたが、歴代のCIA長官を輩出している秘密結社「スカル・アンド・ボーンズ」に属していたジョン・ケリー国務長官は、さて世界と日本にどんな影響を与えるのか、今後の動向に注視せざるを得ません。

(^-^)M・S

.. 2013年02月13日 12:20   No.492006
++ 島田守康 (小学校中学年)…17回       
本日、ロシアのウラル地方チェリャビンスク州付近で15日午前9時20分(日本時間午後零時20分)頃、大気圏で爆発した隕石の破片が落下し、窓ガラスの破損などによって約500人が負傷したと言います。

今回の隕石は1mほどの小さなもので、衝撃波による被害は小規模で済みましたが、巨大なものがぶつかると「地球破滅」にもなりかねず、人類は地下の地震と共に今後は宇宙上空からの突然の脅威にも遭遇するという“突発不測時代”を迎えました。

本日のロシアの隕石火の玉に先立って、この日本では先月20日に関東地方で同様の大火球が観測され、幸い、これは太平洋上に落下して実被害がなかったため余り話題になりませんでしたが、その飛行と発光状態は瓜二つです。

下記の千葉県我孫子市のお天気カメラが捉えた映像が、その共通性を如実に写し出しています。

  ▼お天気カメラの映像 こちら

また埼玉県のある人物は、この時の各地の映像をまとめてネット上に公表しています。次回は、より巨大な映像をお送りする予定です。

(^-^)M・S

.. 2013年02月18日 06:16   No.492007
++ 島田守康 (小学校中学年)…18回       
「『閃光 爆風 隕石』……飛行機? ミサイル? 空に白煙の大蛇……10mの天体が上空で砕け落下か」――昨日の日刊スポーツのタイトルは、なかなかのものでした。下記の写真を見れば、飛行機雲にもミサイル雲にも、そして白煙の大蛇にも見えます。

今夏の隕石が一般の人工物の飛来物と違っていたのは、強力な閃光を放っていたことで、近づくと周囲は目もくらむばかりの明るさになったかと思うと一瞬にして真っ暗になり、赤色光などを交えて元に戻ることと、衝撃波の音が強烈かつモノにぶつかった際の爆風が猛烈ということです。

NASA((米航空宇宙局)は、今回の大気圏突入前の隕石の直径は約17m、重さ1万トン、衝撃波の威力は広島原爆の3倍にのぼるだろうと推測しています。

実は、今回の隕石を欧州の気象衛星が大気圏突入前の姿をキャッチしていたとして、その映像が公表されています。ロシア空軍も事前にキャッチして、着地点周辺をパトロールしていたと噂されています。

ところで私たちの身近な衛星、月には巨大な天体が衝突したという発表があり、これは今日「ジャイアント・インパクト(大衝突)説」として有力視されています。日本の産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が昨年10月、「約38億年以上前に、直径300キロを超す小惑星が衝突した可能性がある」と『Nature(ネイチャー)』誌の電子版に発表しています。これほど巨大な小惑星の衝突なら、本体が砕け散り跡かたも無くなって、ちゃんとした球形を保てないと思うのですが、その不思議さに対する回答はないようです。

また先日(2月15日)には、京都大などの研究チームが「宇宙線は超新星の残骸からできている有力証拠を得た」と発表しました。宇宙でのバッグバン(膨張)とビッググランチ(収縮)の「離合集散」の残渣が、私たちの頭上にその証拠品として日夜降り注いでいるわけですが、今回の大きさの隕石落下は「100年に一度くらいの確率(だから安全)」とのことですが、果たして信じてよいものでしょうか……。

(^-^)M・S

.. 2013年02月18日 10:56   No.492008
++ 島田守康 (小学校中学年)…19回       
先週(2月14日)に物故された方の想い出話です。国際教養大学の学長・中嶋嶺雄氏(76歳)で、長年、母校・東京外国語大学の学長を務められた方です。「反中国論」の論客としても有名で、ご存知の方も多いはずです。

実は、私が早稲田大学社会科学部に在学中、中嶋氏の授業を取りました。「東アジアの国際関係論」の「中国問題」で、300人ほどの「マスプロ」授業が多かった中、30人ほどのゼミで、私は中嶋氏(当時、外大から派遣された講師)の授業をいつも最前列で聴講しました。強烈な印象は、授業後に一人の美人学生を学外の高級喫茶店に誘い、談笑している姿でした。当時20歳の私にとって、氏の年齢は38歳でしたが、ピカピカに光り輝く恰幅の良い先生に見えました。

当時、新左翼の学生運動が吹き荒れていた最中、今思い起こすと、「妨害も無くよく授業ができたな」と思いますが、私にとっての中国観は、むしろ「マスプロ」授業で聴講していた“文革派”安藤彦太郎、新島淳良両教授の「親中国」論に傾倒し、それを基軸に卒論の題名は「日本と中国の近代化の比較研究」として、内容は侵略を受けて近代化が遅れた中国は資本主義諸国の負の部分も是正して新たなモデル国家を作るのではないか、という「バラ色の中国観」を披歴したものでした。

しかし、この「バラ色中国観」は今日、見事に破綻、現実の中国は中嶋氏が当時から指摘していた「環境問題や軍事力増強で周辺諸国のみならず、人類全体に大きな災厄をもたらしうる危険な国家」の通りになって、氏の見通しの正しさが立派に証明されました。氏の外大の研究室は当時、新左翼学生によって放火されたそうですが、軍配の勝利は中嶋氏にあり、自説を曲げず、声を荒げず淡々と語っていたことは敬服の至りです。

その中嶋氏は今から18年前に東京外大の学長に就任しましたが、その年、私はある人の出版記念会で中嶋学長に21年ぶりに偶然お会いしました。「早稲田大学で先生の授業を受けた者です。今回の学長就任、誠にお目出とうございます」と挨拶したのですが、27年ぶりに直対面したお姿は以前と違って一回り小さくなって、「こんなに老けてしまったのか」が正直な印象でした(下の写真に酷似)。私にとって忘れられないことは、当時、母親の病気で夏休みを含めて3ヵ月の休学願いを申し出た時、「しっかり看病して来なさい」という温かい言葉をかけてくれたことでした。

私と中国に関しては、その後、毛沢東主席の主治医・李志綏氏と対面することができ、このことはかつて再三にわたりお伝えしたので今回は割愛しますが、
私の中国問題の原稿は、平成18年(2006年)の月刊『食の科学』(光琳、定価970円)5月号が最新のものです。この号には、米国人レスターブラウン博士(ワールドウオッチ研究所長)の来日講演の聴講を元にした「中国『三農問題』と日本への影響」と「日本食ブームの中国、それでも中国伝統料理は揺るがない」の二つの論文が載りました。後者は王 敏・法政大学教授にインタビューしたものです。

「爆食中国」の生産現場は日々日々、深刻度を増しているわけですが、それはともかく、中嶋氏は未来を見越して。「教養」の涵養を目的として「英語を公用語」化したグローバルスタンダードの国際教養大学という新大学を秋田市に創立しました。現在、この大学は創立9年目にして偏差値はトップクラスに育っているとのことで、氏が播いた種は着実に育っています。自分の夢を着実に実現させてきた中嶋先生の偉業に心から拍手を送りたいと思います。

(^-^)M・S

.. 2013年02月23日 08:03   No.492009
++ 島田守康 (小学校高学年)…20回       
今回のロシア隕石の落下には、UFOが絡んでいるとの説が流れており、事実、映像にはUFOらしき飛行体が映し出されていて、その光線照射により隕石が爆発・飛散して、どうやら地上での被害は軽減されたかのような感じを受けます。

その判定の微妙さが、いつもUFOに付きまとうわけですが、今回も同様の結果となりました。しかし、面白いじゃありませんか、世界の重大事に事あるごとに顔を出してくれる「世話役」なんて、そう滅多に居るもんじゃありませんから……。

さて、このところの送信後の発信メールを見ると、「30年」が「3年」、「21年」が「27年」、「論考」が「論文」、「、」が「。」などになっていたりと、校正ミスの連発です。これは、ひとえに私の目の老化による視力障害と「即醸発射」が原因です。今後とも、ご寛容のほどお願い致します。

(^-^)M・S

.. 2013年02月25日 10:00   No.492010


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