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宝島社より「石原莞爾 満州国を作った男 昭和期最大の天才軍人!」(B5版128頁、税込み1200円) が2月6日(火)に上梓されます。 単行本ではなく「ムック」なので、ほぼ全頁に亘って写真やイラストが掲載されています。 本日(5日)宝島社から見本誌が送られて来ましたのでお知らせします。 一瞥してみて感じたことは、石原莞爾のアウトラインとその時代背景を知るには値段的にもとても「手ごろ」であり、データーベース的に見て非常に有益(特に感心を持ち始めた人にとって)かと思いました。 うれしいことに、「石原莞爾平和思想研究会」の名称が2箇所出ています。 一つは、「写真資料提供&取材協力」者として、もう一つは「石原莞爾と満洲を知る9冊」と題した頁(p119)に 「究極の全集」として「石原莞爾全集」が写真入りで紹介されており、その「問合せ先」としてです。 以下その紹介文を転記します。 「値段は高いが、本格的に石原莞爾を研究する場合には貴重な全集になる。全8巻箱入り。全著書を複製したもので、仮名遣いも原著のままである。問い合わせは『石原莞爾平和思想研究会』(電話03−3923−1937)へ」 です。 残りの8冊には、「石原莞爾 生涯とその時代」(阿部博行著、法政大学出版局)、「地ひらく」(福田和也著、文藝文庫)、「ジパング」(かわぐちかいじ著、講談社)、「国が燃える」(本宮ひろ志著、集英社)といった、ポピュラーなものが紹介されています。 後半の2冊は漫画ですが、石原莞爾を肯定的に描いています。 逆に批判的に書いてある「石原莞爾 その虚構」(佐高 信著、講談社文庫)も掲載されています。 あと、河野さんが中心となってまとめ、「あとがき」を書いた「人類後歴への出発」(石原莞爾著、展転社)も紹介されています。 石原莞爾平和思想研究会
.. 2007年02月06日 06:14 No.49001
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