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■--首相官邸前抗議行動への提案
++ M・I生 (幼稚園生)…1回          

   もう一工夫して「トークリレー」をしたらいかが
 (所沢市西狭山ヶ丘)
 
毎週金曜日の反原発官邸前行動を主催する首都圏反原発連合の皆様、そしてその構成団体である貴舎に心から敬意を表します。私もやむにやまれない気持ちで、何度も参加しております。参加していて気づいたことを僭越ながら述べさせて下さい。
シュプレヒコール・有志のスピーチ、とてもいいと思います。継続して抗議行動をしていくには、もうひと工夫が必要ではないかと思います。多くの方が参加しているという気持ち・意識をもてるように”トークリレー”をしたらどうでしょうか。”トークリレー”を間に入れることで意識の高揚につながるのではないでしょうか。つまらぬ提案ですが。

.. 2013年01月18日 13:18   No.486001

++ 悦田和久 (幼稚園生)…2回       
エネルギー政策の暴走を止めよう。
 |  原発事故後のエネルギー政策を検討してきた
 |  有識者会議の委員を、なぜ入れ替える必要がある?
 └──── (神奈川県 会社員)

以下に、今日(1月16日)の朝日新聞の記事を掲載します。・・・原発事故後のエネルギー政策を検討してきた有識者会議の委員を、なぜ入れ替える必要があるのでしょうか? 政府のHPで公開された資料によると、昨年の最後の会議では、たしか、委員の一人が「今までの検討はなんだったのか」と言っていたと記憶しています。自分達にとって都合の良い結論を出してくれる組織に入れ替えようってことでは、ないでしょうか?

(ここから記事全文 *の部分を除く)
〜 エ ネ 政 策  新 組 織 で 議 論 〜
〜 経産相表明 前政権から仕切り直し 〜
安倍政権は、中長期的なエネルギー政策を定める「エネルギー基本計画」の議論を仕切り直すことにした。民主党政権のもとで話し合ってきた有識者会議とは別の組織をつくる方向で、民主党政権が目指した「2030年代に原発ゼロ」の明記(*:政府のHPで公開された資料によると有識者会議では疑問が多く出ていました。補足説明として付記。)は見送られる可能性が強まった。
民主党政権では総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会(委員長=三村明夫・新日鉄住金相談役)が検討してきた。しかし、茂木敏充経済産業相は15日の閣議後記者会見で「(検討)組織は若干、これまでと違う形を考えている」と語った。茂木氏はこれまで原発ゼロ方針について「再検討が必要」と見直す姿勢を示しており、基本計画もこの考えに沿って進めるとみられる。
これまでの委員会は東京電力福島第一原発事故を受けて11年10月にでき、脱原発を訴える飯田哲也氏らを委員にする一方、電力業界の代表は入れなかった。
しかし、民主党政権の「30年代に原発ゼロ」の方針に三村委員長らが反発し、計画づくりは昨年11月を最後に中断した。
基本計画はエネルギー政策基本法に基づき、3年に1度見直す。今の計画は民主党政権の10年6月に見直され、30年の原発割合を東日本大震災前の25%から約5割まで引き上げることを目指している。

.. 2013年01月18日 13:54   No.486002
++ 市川宏 (幼稚園生)…1回       
なぜ原発がダメなのか−−ある講座の紹介<その1>
 │ エントロピー論と槌田敦さんのお話し
 └────(埼玉県在住)

 私はいわゆる「文系」の人間ですが、20年ちかく前から槌田敦さんのエントロピー論に魅せられ、「エントロピー学会」の会員になっています(学会誌を拾い読みする程度ですが)。一昨年、この学会誌に「槌田エントロピー論を普通の人たちに紹介する講座を開くことはできないものか」という願望を投書しました。その結果がたんぽぽ舎の「エントロピー講座」です。
 以下、文系族ばかりの友人知人たちに講座への参加をよびかけた文です。
こうして広く公開するのはためらわれますが、興味をもつきっかけにしていただければ幸いです。

−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
 同封した文書のうちA・B[※]は、私がはじめて学会誌というものに発表した記念すべき文です。学会の名は「エントロピー学会」、エントロピーというのは物理学の用語ですが(あとで触れます)、この学会はエントロピーの視点から環境や経済などもあつかう学会です。もちろん私の投稿は論文などではなく、一つの「夢」を述べた単純な投書でした。
 ところがその「夢」が思いもかけぬ形で実現することになりました。同封のチラシの「槌田ゼミ・パートU エントロピー入門」がそれです。講師はなん
と槌田敦先生ご本人、私の投書がきっかけというのは望外の喜びですが、何となく責任のようなものを感じてしまい、こうして友人知人あての「宣伝活動」を思いついた次第です。
 エントロピーについては後回しにして、左端貼り付けの[図T 省略 『地球生態学で暮らそう』など所載、生命と物資の循環絵図です]をご覧ください。
私が投書で「見つめていると、自分の過去現在未来の生々流転のすべてが、そこに位置づけられているようで、いうにいわれぬ安心感がうまれてくる……」と書いた、わが「愛してやまない図」がこれです。どこからでもよい。自分が鳥や魚になったつもりで、この図に入りこんでみてください。矢印は主な循環の流れを示していますが、個別の生命は数々の可能性を選びながら細かく分か
れて進み、他の生命と絡み合い、さらなる循環につながって大きく広がって行きます。その中に身を投じる感覚、循環の大きな流れのなかで浮遊する感覚が「安心感」につながるのかもしれません。
 この図には人の姿はありません(それが図に入り込みやすくさせています)。
しかし人の活動のあとが見て取れます。──舟・水田・畑・里山・都市・糞尿……これらをよく見ると、どれもが自然の循環に加わり、それを推進する役にたっていることに気づきます。ここにはビルやクルマがありません。そう、これは江戸時代がモデル、世界に誇る「都市をふくんだ循環社会」の図です。べつな言い方をすると、ここには化石燃料由来のものが一切見当たりません。あ
るいはこれも安心感の由来でしょうか。もちろん江戸時代にもどるのは不可能です。しかし、何とかしてこのモデルと同質の循環を、この石油文明のなかで実現することができないものか。それが現代の課題です。

.. 2013年01月19日 08:13   No.486003
++ 田中三彦 (幼稚園生)…1回       
生活者通信No.256 『視点』から(*)
 │  −恐怖の原発老朽化の時代−
 └────(サイエンスライター/国会事故調もと委員)

 あの大事故が起きる六日前、笹子トンネルを通った。あのときすでに、重いコンクリート製天井板を吊っていた多数のボルトが、あちこちで緩んだり抜けたり折れたりしていて、いつ天井板がバラバラと落下してもおかしくない状態だったにちがいない。そうとは知らず、車の流れに乗って、吸い込まれるようにあのトンネルに入った。うまく出られたのはたまたまでしかなかった。
 かけがえのない何人もの命の犠牲の上に、いまようやく「老朽化」が社会的に注目されるようになった。しかし、人の命を一瞬にして奪ってしまう危険な老朽化は、トンネルや橋や道路にだけ起こるわけではない。当然、原発も老朽化する。それも、運転をすればするほど避けようもなく進行していくひじょうに危険な老朽化が…。大量の核燃料を内に収めている原子炉容器は、厚さ20セ
ンチ前後の分厚い鋼(鉄)でできている。その頑丈そうな原子炉容器が、何かをきっかけに、ある日突然一瞬にしてパリッと割れる可能性があると言ったら、大げさだろうか。けっしてそうではない。専門家が「原子炉の脆性破壊」と呼ぶこの恐怖の破壊現象は、老朽化原発に選択的に起こる。もし、そんなことが起きたら、日本はその先何十年と立ち直れまい。

 原発の運転中、原子炉容器の中では、よく知られているように核分裂の連鎖反応が連続的に起きている。そして、じつはその間、原子炉容器はいわば中性子の“攻撃”にさらされている。つまり、高いエネルギーをもった中性子が、間断なく原子炉容器にぶつかっている。そのため、はじめはしなやかで強靱だった鋼が、じょじょに強靱さを失い、ついには硬くて脆いボロボロの鋼に変質
する。これは原子炉容器の「中性子照射脆化」と呼ばれ、専門家がもっとも恐れる種類の原発老朽化である。
 日本が商業用原発の本格的運転を開始したのが1970年、大阪万博の年だった。
それから40年以上が経ち、いまや日本の多くの原発は明らかにこの危険な老朽化のステージに入りはじめている。とくに、玄海1号、美浜1、2号、大飯2号、高浜1号、敦賀1号は、原子炉容器の中性子照射脆化は、すでにかなり危険なレベルまで進行していることが、データからわかっている。いまや、トンネルの天井板を支えるボルトが少しずつ抜けはじめたり緩みはじめたりしている状態、
と言っても過言ではないだろう。当然、原発を再稼働すれば、事態はさらに悪化する。
 向こう10年は原発を維持して何がベストかを考える、などと、原発再稼働に積極的な安倍政権はいたって暢気だが、老朽化原発がそれまで待ってくれる保証はない。

筆者(たなか・みつひこ)Profile:
元原子炉製造技術者。1943年栃木県生まれ。68年東京工業大学工学部生産機械工学科卒業。バブコック日立入社。福島第一原発4号原発などの原子炉圧力容器の設計に関わる。77年退社。サイエンスライターとして翻訳・著述活動を行う。「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」呼びかけ人。
2011年12月〜12年7月「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)」委員。著書に『科学という考え方』『原発はなぜ危険か』。

(*)生活と政治をつなぐ情報紙『生活者通信』No.256 2013年1月1日
   東京・生活者ネットワークより了承を得て掲載。

.. 2013年01月19日 08:24   No.486004
++ たんぽぽ舎 (社長)…759回       
菅直人元首相がスペースたんぽぽで講演「脱原発と選挙」
 |  2月12日(火)夕方 主催は反原発自治体議員・市民連盟
 └──── 
 2011年1月に準備会、5月に正式発表した反原発自治体議員・市民連盟は(たんぽぽ舎気付)は、1カ月に1回、講座を開いています。2月は民主党菅直人元首相を講師に「脱原発と選挙」で話していただくことになりました。
みなさん、ご参加ください。
 日時 2月12日(火) 午後6:30開場 7:00開会 9:00閉会
 参加費 1,000円
 会場の広さの関係もあり、事前にメール、又はFAXでお申し込みください。
  E-mail  nonukes@tanpoposya.net
  FAX 03-3238-0797

.. 2013年01月20日 07:19   No.486005
++ 市川宏 (幼稚園生)…2回       
なぜ原発がダメなのか−−ある講座の紹介<その2>
 │ エントロピー論と槌田敦さんのお話し
 └────(埼玉県在住)

 ところで循環のシンプルなモデルはエンジンです。エンジンは燃料という資源を得つつ活動をつづけ、いっぽうで排気ガス(廃物)と熱(廃熱)を棄てつづけます。一世紀以上前、エンジン(蒸気機関)の効率を上げるための研究が盛んでした。しかしエンジンの効率には、どうしても越えられぬ限界がありました。その原因を追求した結果、ドイツのクラウジスによって、いわば「効率を妨げる要素」が発見され、これに「エントロピー」という名前がつけられました。それは熱量(カロリー)を温度(絶対温度)で割った数値(Q/T)で示され、すべて物質の活動はエントロピーの増大をもたらすとされました。(一般に「エントロピーは増大する」として知られる熱学第二法則です。)エンジンはこの妨害要素=エントロピーを外部に棄てることによって、活動をつづける
ことができます。エンジンが出す廃物・廃熱は、じつは「物とエントロピー」「熱とエントロピー」であって、いわば「邪魔者とそれを乗せて追放する舟」でした。「物」や「熱」が舟の役割を果たしていたのです。
 人は食物を食べ、動き、排泄します。これを上記の物理的観点から見れば、食物という資源を得て活動し、廃物と熱という舟に乗せてエントロピーを棄てています。つまり、人もまた「エンジン」です。さらに拡大すれば、すべて循環をく
りかえすものはエンジンであり、地球上には小さなエンジン、大きなエンジンが互いに関係しあって動いています。右の図2[地球の概念図]を見てください。
この図では、気象・生態系・生命(人間社会)という三つの層が示されています。
この三つの層の間にも循環があります。層のなかでの循環と重なって、全体としての複合循環がエンジンとしての地球の本質です。
 この「総合エンジン地球」の燃料に相当するものが、地球に入力する太陽光です。これによって地球上の活動(諸循環)が行われます。そして「排気ガス」と「熱」に相当するものが「宇宙への放熱」です。注意すべきは地球から宇宙へ、
エントロピーを乗せて棄てる舟は、「熱」だけだということです。
「物」はロケットでも使わないかぎり、宇宙へ放出することはできません。では地球で発生した「廃物」は、たまっていくいくだけなのか。ここでクローズアップされるのが「土」です。
 土は単なる鉱物の粒ではありません。そこには多くの微生物がふくまれ、その働きによって動植物の死骸が分解され養分となり、これによって生態系の循環がつづきます。この有機物の分解のさい(たとえば堆肥発酵のとき見られるように)
必ず熱が発生します。こうして動植物の死骸という「物」に乗っていたエントロピーが「熱」に乗り移ります。そして熱に乗ったエントロピーが成層圏での放熱により、地球から追放されることになります。

.. 2013年01月20日 07:31   No.486006
++ 柳田 真 (課長)…150回       
宇都宮けんじさん、都知事選ご苦労さんでした!
 |  私たちもひき続き、ともに活動します。1・20集会
 └──── (たんぽぽ舎)

○ 1月20日(日)午後、スペースたんぽぽで「宇都宮けんじさん、都知事選ごくろうさまでした。今後もお元気でご健闘ください。私たち(反原発勝手連)もひき続き共に活動します(応援します)1・20集会」という長い名前の「総括と
今後へのヒント」集会が開かれました。
主催は、脱原発市民&都区職員OBうつのみや勝手連。
 出席者70名弱。宇都宮けんじさんご本人。
 初めに脱原発勝手連から2人=柳田真(たんぽぽ舎共同代表)と反原発自治体議員市民連盟、福士敬子共同代表(都議会議員、杉並区選出)から本日の集会の目的とうつのみや勝手連のとりくみの大要を報告。
 次に勝手連から2人が報告。経過報告:山本礼治さん。11月26日〜12月15日までの20日間でまいたビラ8万200枚、かけた電話6697本、60円郵便局私信500通余、のべ参加者300人強。
会計報告:奥野節子さん。120万円のカンパ 内訳→全国100万円弱、東京周辺20万円弱、若干の黒字)
○ 次に宇都宮けんじさんが約1時間にわたり、立候補の経緯から選挙中のさまざまなできごと、思い…を語りました。
この報告をめぐって、いくつもの質問に対して宇都宮さんの回答がありました。
そのあと、選対本部=人にやさしい東京をつくる会の選挙総括集会へ、宇都宮さんが出かけたので、午後4:00〜5:00は残ったメンバーで活発な(真剣な)討論。のべ10数名が発言しました。5:15から残れる人(10余人)でこんしん交流会。
約2時間続きました。
 全体として1月20日はヒントの多い総括討論集会でした(詳細は後日)
★ 当日の資料 12頁=120円(送料80円=200円)
選対本部の資料 24頁=240円(送料80円=320円)
 ご希望の方へ送ります。
○ (注)主催の「脱原発市民&都区職員OB・うつのみや勝手連」は3つの市
民グループで構成された勝手連です。
その3つとは→1たんぽぽ舎有志、2都区職員(現役)とOB有志、3反原発自治体議員市民連盟(組織として正式決定)プラス経産省前テントひろばの有志。
 たんぽぽ舎は廃原発一筋で25年(前史を含めて)の団体です。これまで原発1本槍なので、政治や選挙はあくまでたんぽぽ舎有志の参加です。

.. 2013年01月22日 10:04   No.486007
++ 市川宏 (幼稚園生)…3回       
なぜ原発がダメなのか−ある講座の紹介<その3−最終回>
 │  エントロピー論と槌田敦さんのお話
 └────(埼玉県在住)

 私はいわゆる「文系」の人間ですが、20年ちかく前から槌田敦さんのエントロピー論に魅せられ、「エントロピー学会」の会員になっています(学会誌を拾い読みする程度ですが)。一昨年、この学会誌に「槌田エントロピー論を普通の
人たちに紹介する講座を開くことはできないものか」という願望を投書しました。
その結果がたんぽぽ舎の「エントロピー講座」です。
 以下、文系族ばかりの友人知人たちに講座への参加をよびかけた文です。
こうして広く公開するのはためらわれますが、興味をもつきっかけにしていただければ幸いです。

−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
 エンジンはエントロピーがたまったとき不調となり、やがて停止します(ガス欠、オーバーヒート)。人という「エンジン」の病気も、それと同じくエントロピーがたまった状態と解釈できます。そして地球という「エンジン」でも、エン
トロピーがたまっていけばこれと同様な事態が起きることは免れません。
現に循環に乗らない(土に返せない)廃物、あるいは宇宙への放熱能力を超えた過剰な熱の発生が、地球上の循環を狂わせ、気象・生態系・生命に脅威を与えているのが現実です。
 この講座のテーマは、複合循環とはどういうものか。
 どうすれば循環を順調に動かして、エントロピーの収支を合わせていけるのか。
 生態系の一員として、どんな社会的循環(=経済)を作っていけば役割を果たせるのか。
 等々になると思われます。
ぜひ、できるならば直接足を運んで、またとない学習の機会を活かしていただきたいと思います。条件の整わぬ方は、ぜひテキストをお読みください。テキストの要所要所の図のコピーを作って余白に書き込んで行くのも良い方法かと思います。

 以上、テキスト第一章「地球複合の中の人間社会」を予習してのレポートです。
合格点は覚束ない代物ですが、興味を引く手がかりとなれば幸いです。
 最後に、槌田さんの1976年の「核融合発電の限界と資源物理学」から結語の一節を−−−

 心配なのは、安すぎる石油がまだ大量に残っている結果として、我々現代人 がエネルギー麻薬患者になり切ってしまったことである。巨大エネルギーの生産ということであれば、放射能をまき散らしてもされるこの現実の人間社会、どのようにしたら、更新性資源に生きる社会へ作り変えることができるのか。……心ある物理研究者が子孫のために今なすべきことは、可能なかぎりの手段を用いて原子力発電や核融合発電などの諸計画に反対することである。

 「原発はダメ」の本質を示した言葉であり、いま地球を生きる人間のあり方を指し示す言葉であると思うものです。
−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
★第2回の「エントロピー入門」は、2月13日(水)19時から開催します。
 会場:スペースたんぽぽ。

.. 2013年01月22日 10:28   No.486008
++ 高杉晋吾 (幼稚園生)…1回       
浜岡原発ストップ、裁判勝利をめざす懇談会のよびかけ
 │  学習会と準備活動にご参加ください
 └────(浜岡裁判勝利の会)

 「世界一危険な原発」と世界中から指弾されている浜岡原発。この原発は致命的な事故が連続しているが、30年以内に大震災を引き起こす軟弱な地盤(南海トラフ)の上に建てられており、もしこの原発が爆発したら、中部地方、関東地方、近畿地方と周辺、そして日本は壊滅する。
 裁判の提起と地裁の判決2003年7月、住民は静岡地裁に全ての原発の運転差し止め求め本訴訟に踏み切った。2007年10月26日、静岡地裁は住民の正当な主張を全面的に退けた。同日、弁護団は即日抗告を東京地裁に対して行った。

 東京高裁裁判の勝利を。

 我々は、その勝利のために学習会「浜岡裁判勝利懇談会」を開催する。
現在そのための協力者を求めている。ふるって学習会と準備活動にご参加ください。
連絡先:高杉晋吾  電話 04−2962−1238
    〒358-0001 入間市向陽台1-1-20駅前プラザ6-306

.. 2013年01月22日 10:36   No.486009
++ 金子 (小学校低学年)…9回       
総理、しっかり聞け!自民党が導入した原発が事故を起こしたんだぞ!
 |  冬の寒さ吹き飛ばす!首相官邸前抗議行動の2時間
 └──── (たんぽぽ舎 官邸前抗議行動ボランティア)

地下鉄内幸町を出る、日が延びたのかまだ、昼の明るさが残る官庁街、だが雪残る歩道は風が吹き渡り、寒気が襟元から体温を奪ってゆく。テント前で旗を用意、5班に分かれて出発する頃には、空の月が明るさをまし、夕空に浮かんでい
た。足元から寒気が這い上がり、凍りついた路面がつるつると光っる道を官邸前に向かい上がって行く。寒々とまばらな人が、二人、三人と集まり、抗議行動前のひと時、思いを共有する、語りあい、情報交換している。見上げると都会の空
にも幾つかの星が輝き、月は一層明るさを増していた。ビルの窓々の明かりを眺めるうちにいつのまにか、周囲に人垣ができ、何時もの官邸前抗議の雰囲気が盛り上がる。シュプレヒコールが始まると皆、一心に声を上げる。プラカードを掲げ、拳を振り上げる。寒さを忘れ、「原発反対!」「命を守れ!」「再稼働反対!」口々に叫ぶ。
 「総理大臣!しっかり聞け!自民党が導入した原発が、事故を起こし、15万人もの人々が避難しているんだぞ!原発再稼働?原発新設?冗談じゃない!気違い沙汰だ!私達は、自分たちの命を守る為に戦ってるんだ!」一分間スピーチでの男性の発言は、たどたどしくはあるけど、それだからこそ言葉に尽くせな思いが詰まっていた。「阿武隈山地からきました。兄を戦争で失い、戦後は、家族が出稼ぎに行って、ここの生活を守ってきました。孫がうまれてからは、この美しい自然の中で、孫を育ていける、それを誇りに、楽しみに生きてきました。でも、放射能に汚染されてしまい、孫を呼ぶこともできなくなりました。」このお年寄りの悲しみ。この日のスピーチは、現地の方が多かった。遠くから、官邸前に来て慣れないマイクを持たざるを得ない。
 切実な現状を、その思いを私達は、受け止め力に変えてゆかなければならない。
私達一人一人それぞれが、もう一歩踏み出そう。寒気が一層厳しくなろうと、それさえも、力として。

☆次回(第40回)首相官邸前抗議行動は、1月25日(金)18:00から20:00。
 たんぽぽ舎も、いつものように13:00から16:00ビラ、プラカードの用意をして、16:00たんぽぽ舎を出発。17:00経産省前テントひろばで待ち合わせ。
 17:20に官邸前、国会議事堂前へ移動。1班から5班で行きます。
 参加歓迎。参加できる方は、たんぽぽ舎までお電話をお願い致します。

.. 2013年01月23日 09:57   No.486010


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