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■--大飯原発を止めさせるポイント
++ 槌田敦 (小学校高学年)…21回          

(2012年12月9日 たんぽぽ舎)

 日本の原発54基の内、大飯原発の2基だけが運転している。なんとしてでも、原発を維持したい連中の執念の現れである。それだけに無理が目立つ。
 現在の攻防戦は、「原発の直下に活断層があるのかどうか」をめぐってなされている。それは、もしもこれが動けば、原子炉の配管が千切れるからである。
しかしながら、活断層かどうかの決め手が分かり難い。
 断層の上に乗っている土砂の状態(生成年数など)から判断するのだが、この調査を関電がするのでは、泥棒に縄をなわせるようなものだ。関電は故意に間違えたことにして、結論を先送りさせている。このようにして、来年8月の定期検査終了まで運転を続けるつもりでいる。活断層問題は、関電の巧妙な戦術に乗せられている。
 地震の問題は、活断層だけが問題ではない。今回の福島事故は、遠方の太平洋沖の地震で起こった。これによって原発がどのように破損したかが、福島事故の出発点である。ところが、4つの事故調はともにその事故経過を曖昧にしている。
 たとえば、福島原発1号機の水素爆発では、この原因となった水素は地震による配管破断で漏れ出した水素ということになると、原子炉の地震による安全性の主張は根底から覆えされる。大飯原発の場合に、遠方の地震で配管が破断するのかどうか、検討がなされる必要がある。しかし、これが棚上げされている。
 福島の事故で、福島や郡山の市民が大量被曝した原因は、格納容器のベント(排気)である。そもそも格納容器とは、第四の壁であり、これで放射能の放出を防ぐ容器である。燃料ペレットの壁、燃料被覆管の壁、原子炉圧力容器の壁の3つが壊れても、第四の格納容器の壁で防ぐというのが、原子炉安全の考え方であった。ところが、福島事故では、格納容器の圧力が高くなって破裂するというので、ベント(排気)した。安全思想の崩壊である。
 その対策でもっとも有効な方法は、同じ大きさの第二格納容器をつくって格納容器の圧力を半減し、水で冷却することである。しかし、これには金がかかる。そこでフィルターを使って、放射能を吸着させてから排気筒から大気に放出するという。
 しかし、この建設には時間がかかるとして、今回の運転再開では無視された。
つまり、福島事故は考慮の外である。大飯ではベントで放射能を除けないのだから、その運転再開は無謀である。
 福島原発事故で、作業員を退避させないで済んだのは、放射能対策をした免震事務(重要)棟があったからである。これは柏崎地震(2007年)で、余震の最中に職員の作業する場所がなかったため、東電は免震事務棟を福島に建設した。
それが完成したのは地震の半年前で間に合った。ところが、関電にはこの免震事務棟はない。それなのに運転再開した。関電と民主党政府は福島事故から学んだことも無視して、大飯の運転を再開した。
 そして、福島事故は原発から50キロも離れた郡山市、福島市の人達に、放射線作業従事者の被曝水準(年間1ミリシーベルト)をはるかに超える被曝をさせた。しかし、維新の橋下は土壇場の5月末に「豹変」し、福井県、滋賀県だけでなく大阪府や京都府も放射能が襲う運転再開を容認した。維新の「脱原発」はまやかしである。この「決断」を受けて民主党政府は、大飯の運転を許可したのであった。

 未来の党を中心にして原発に賛成しない政党に期待しよう。
 衆議院選挙の判断基準は、「民主にはガッカリ、自民にはコリゴリ、そして維新のウラギリ」だ。

.. 2012年12月10日 09:52   No.471001

++ 柳田真 (高校生)…54回       
原発を続けるのか、やめるのか?
 │ 今回の衆院選と都知事選の最大争点
 │ -「原発をやめる人と政党を」 全力で応援しよう!-
 └────(たんぽぽ舎)

 今回の選挙は昨年の3.11原発大震災を経て、はじめての国政選挙。プラス都知事選挙。選挙の最大争点は、原発を続けるかやめるか、どちらを選ぶかです。あの原発大災害を経てもなお、原発を続けることは異常です。子ども=未来への罪悪だと思います。次の地震が来て、第二の大災害が起きれば、日本は崩壊するでしょう。生命、土地あっての経済です。生命も土地も放射能汚染
されてどうして「経済」が成り立つのですか?
 都知事選と衆院選では原発ゼロを主張する人と政党を応援しよう!

.. 2012年12月10日 11:21   No.471002
++ 柳田 真 (平社員)…144回       
都知事は脱原発の人になってほしい
 |  たんぽぽ舎有志と都区職員・OBで作った宇都宮勝手連が大活躍
 └──── (たんぽぽ舎)

1.東京都知事は脱原発の人になってほしい。元都庁職員としても切実に思う。
自公スイセンで出ている前副知事の知名度と比較すると脱原発の候補者は圧倒的に大差がついているが、心ある市民と勝手連の追い上げで、最終コーナーで追いつき追い越してほしい。

2.たんぽぽ舎有志と都区職員・OBが合同で作った宇都宮勝手連(正式名は、脱原発市民&都区職員・OB宇都宮けんじ勝手連)が盛況で大活躍中だ。
 たんぽぽ舎のすぐそばに電話付き事務所を1ヶ月借りて、連日10数人がつめて大活躍。「10万人へ働きかけて5万余を獲得しよう」の目標でやっている。
 すでに3回討論集会を開いて(30〜40人出席)活発な討論もおこなった。議員からお借りしたしっかりした名簿で連日電話かけもしている。また60円封筒での私信作戦もおこなっている。

3.四谷の宇都宮けんじ選対本部(人にやさしい東京をつくる会)も、続々とやってくるボランティアで大にぎわいときく。1人勝手連も続々できて、ビラまきその他活躍しているときく。

4.たんぽぽ舎としては、選挙に距離を置いて、特定の政党・党派を支持する選挙活動はしない、と決めて、25年間守ってきている。ただし、有志で応援することは自由だから、たんぽぽ舎有志で勝手連を作って「別の部屋」を借りて選挙活動をしている。また、メルマガ読者が5千数百人なので、そこから寄せられるいくつかの意見を「脱原発の前進を願う」立場から、掲載している。
 それらは皆、執筆者を明らかにして、責任の所在を明確にしている。多様な意見が存在する時代なので討論の素材になれば…と思う。(たんぽぽ舎の公式見解ではない。)
 脱原発・即時全原発停止をめざし、がんばろう。

.. 2012年12月11日 11:04   No.471003
++ 広瀬 隆 (小学校中学年)…17回       
2012年12月7日夕刻の東日本広域地震について、
 |  全国の地震学者・地質学者は、総選挙に対する緊急の共同声明を
 |  出すように求めます。
 
 朝日新聞(12/8)には、これからマグニチュード8クラスの大地震が起こる可能性を指摘した記事が出ました。この記事で、それを警告している防災科学技術研究所の岡田義光理事長は、『日本の地震地図──東日本大震災後版』(東京書籍)の著者です。私が地震の歴史を学んだのが、岡田氏が東日本大震災前に刊行した、同名の著書でした。阪神大震災後に、こうした大地震発生の歴史を解説してくれたからです。私が講演会のパワーポイントで示している図の多くは、岡田氏の資料です。今こそ、日本人は目をさまさなければならない時です。
 7日の地震は、長時間で、本当にこわいものでした。昨年3・11の大地震を、多くの人が思い起こしたはずです。しかし、ただこわかったでは、すませられません。
 震源の深さが、3・11は24kmでしたが、昨日は10kmと浅かったので、陸からかなり遠い震源のマグニチュード7.3でも、揺れはかなりのものでした。
 これから濃尾地震クラスのマグニチュード8が起こることは、間違いありません。今度は、内陸直下型になる可能性が高いでしょう。今度は、西日本に来るでしょう。
 なぜ、全国の地震学者・地質学者の人たちは、この総選挙で、原発再稼働論者の政治家たちに対する痛烈な批判をしないのですか。これでは、東日本大震災の前と同じではないですか。福島第一原発の大事故が起こったあとに、地震学者・地質学者の人たちは反省をしたと言いながら、学者がここで行動を起こさないのであれば、何の反省だったのですか。去年と何も変っていない。
 あらゆる学者が、緊急の共同声明を出すように求めます。一人で声をあげるのではなく、新聞記事でコメントを語るだけでなく、共同で記者会見を開いて、声明を出してください。原発再稼働を公言している安倍晋三・自民党と、石原慎太
郎・維新の会と、それに追随する全政党に対して、投票するべきではないと。
 選挙のルールなんて、どうでもいいのです。日本人が生き残れるかどうか、その全責任を負っているのが、学者ではないですか。良心があるなら、緊急行動を求めます。何のための学問なのですか。

 みなも、黙っていないで、身近な学者たちに、行動を起こすよう呼びかけなければなりません。
 あと一週間あります。新聞記者も動くべきです。
 働きかけなさい。急いで・・・

 子供たちを殺されてたまるか!

.. 2012年12月11日 11:31   No.471004
++ たんぽぽ舎 (社長)…750回       
12/25学習会にご参加を
 |  「フクシマの声を国連に届けました」―“人権NGO言論・表現の
 |  自由を守る会”国連報告
 └──── 

講 師:垣内つね子さん:言論・表現の自由を守る会 事務局長

 双葉町の井戸川町長が、10月末ジュネーブの国連欧州本部でフクシマの問題を世界に訴えました。その後、健康に関する特別報告者による調査にも協力した結果、報告者は人権条約敵視の国と県の対応を痛烈に批判して勧告しました。これ
らの取り組みが実現したのは、今年5月に国連経済社会理事会NGO特別協議資格を取得した言論・表現の自由を守る会のおかげでした。
 フクシマの問題のみならず命と暮らしを守る全ての問題解決のために、日本の人権を開国することが不可欠であり、国民が政府に対して「国連自由権規約委員会が勧告している“個人通報制度”を批准して三権分立を確立させ、“公職選挙法(戸別訪問とビラ配布の禁止規定)と国家公務員法を撤回して参政権を確立せよ」と命令すれば実現できることについてお話します。
 クリスマスには、どうぞスペースたんぽぽにお越しください。

日 時:12月25日(火曜)19時00分より(開場18時30分)
会 場:スペースたんぽぽ
問い合わせ先:〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
Tel:03-3238-9035 Fax: 03-3238-0797
参加費:800円(学生&避難者 400円)

.. 2012年12月11日 11:48   No.471005
++ 藤原節男 (幼稚園生)…1回       
新安全設計基準で活断層定義変更
 |  「グレイな断層」を活断層としない変更(改悪)
 |  許すなごまかし
 └──── (原子力ドンキホーテ)

 2012年12月7日、原子力規制委員会、原子力規制庁が新安全設計基準で活断層定義変更を画策。現行指針は「12万〜13万年前以降の活動が否定できないもの」を活断層と定義。新基準では「40万年前以降に動いたもの」に変更。活断
層であることが否定できない「グレイな断層」を活断層としない変更。活断層の定義範囲を広げると見せかけて、グレイな活断層を定義から外す画策。ごまかし許すな。

電気新聞は正直に記載。こちら

原子力規制庁は7日、耐震設計審査指針に替わる新安全設計基準で、活断層の定義を変更する方針を固めた。現行指針は後期更新世(12万〜13万年前)以降の活動が否定できないものを活断層と定義付けているが、新基準では「40万年前以降に動いたもの」に変更する。同日開いた地震・津波に関する新安全設計基準検討チームで合意したため、来年1月にまとめる新基準の骨子案に盛り込む考えだ。

時事通信もグル こちら

 原発に対する地震や津波の影響を考慮し、新たな安全基準を議論する原子力規制委員会の専門家検討会の会合が7日開かれ、これまで原発の耐震設計審査指針で12万〜13万年前以降に動くこととされてきた活断層の定義について、規制委から、判断材料が乏しい場合、40万年前以降の地形や地質を検討して認定するとした規定を追加する提案がなされた。特に異論は出ず、指針に盛り込まれる見通し。

日本経済新聞もグル。 こちら

原子力規制委員会は7日、原子力発電所の新しい安全基準で、活断層の定義に「40万年前以降に動いた地層」を追加することを専門家会合に提案した。これまでは「12万〜13万年前以降」だった。古い年代まで遡ることで耐震設計の強化を促す。

読売新聞もグル。 こちら

原子力規制委員会は、原子力発電所の耐震設計上考慮すべき活断層を、従来の「過去12万〜13万年以内に活動したもの」から「40万年以内に活動したもの」に広げる方針を決めた。原発の耐震安全性の基準を検討する規制委の専門家チームが7日、見解をまとめた。来年1月に骨子を公表する原発の新安全基準に盛り込み、ルールを厳格化する。

.. 2012年12月11日 12:34   No.471006
++ 柳田真 (高校生)…55回       
福井県 大飯原発のゲート前で「大飯原発停止」を要求
 │ 東京から大型バス、関西や福井から乗用車で参加
 │ 警備員や警察の、物々しい警戒陣に迎えられて!
 └────(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

○12月8日(土)、9日(日)の2日間、再稼働阻止全国ネットワークは、11月10日結成後初の大衆行動=大飯原発の稼働を止めよう、行動第一波を行いました。

○8日(土)は「もんじゅを廃炉へ全国集会」へ参加(1995年の事故以来、毎年行われている)。午前中の白木浜海岸の集会へは新幹線で参加した仲間が代表参加、私たちの貸切バスは急いできて午後1時半少し過ぎて、敦賀市のきらめきみなと館へ到着(内容は別の人から後日報告)。
 夕方5時から西日本の交流会。テーマは『やってくる「再稼働の嵐」とどう闘うか』。富山県、愛媛県(伊方)、福井県、関西(京都、大阪、滋賀など)の各人から多くの意見が出された(詳細は再稼働阻止ネットの報告で)。

○9日(日)朝はバスと乗用車に分乗し、大飯原発へ(敦賀市から約100分)。
大飯原発前に着くと、多数の警備員、福井県警のものものしいお出迎えでゲートをしっかり閉じて固い表情でズラリと並んでいる。私たちは、「大飯原発の即時停止を要求する」抗議文を大飯原発の管理者へ手渡す。そのあと、シュプレヒコール、最後に急逝した吉岡さん(大飯原発のオキュパイ闘争の指導者)の散骨と八木さんの声涙あふるる演説で終了した。
 「鬼となって大飯原発に張り付いて、廃炉まで監視しろ」という追悼演説は「歴史に残る名演説の一つになるだろう。

このあと、大飯町の宮崎夫妻住職との交流、もんじゅのある海岸で廃炉のシュプレヒコールをあげ、関西電力の美浜原子力PR館を見学。夜9時新宿スバル前に帰着。豊富な内容の2日間のハードスケジュールでした。

☆シュプレヒコール
 ・関西電力は市民の声を聴け  ・大飯原発を停止せよ
 ・大飯原発は欠陥原発だ ・直下に活断層があるぞ  ・免震棟がないぞ
 ・ベント施設もないぞ  ・原発を止めてから調査せよ
 ・高浜原発の再稼働反対 ・市民は止めるまで闘うぞ!

.. 2012年12月12日 10:55   No.471007
++ FRYDAY (幼稚園生)…1回       
原子力規制委の非常識「外部識者に6000万円=原発マネー!」
 │ 自分たちに都合のいい人間、考え方にひどくバイアスがかかっている
 └────( 2012.12.21より)

 原発の安全神話が失墜する中、“原子力ムラ”から独立した組織として設立された原子炉y九規制委員会(以下、規制委)に、早くも重大な問題が浮上している。原発の新しい安全基準を作る検討チームにおいて、「公正かつ中立的な立場」から意見を述べるメンバーとして、10月に6人の「外部有識者」が選定された。しかし、その中立的であるべき6人の識者のうち4人に、6000万円近い「原発マネー」が渡っていたことが判明したのだ。
 規制委は各識者に、過去3年間の原発関連企業からの寄付や報酬、共同研究費などの有無とその額を報告する「自主申告書」の提出を要求(以下*に掲載したのは、その一部)。本誌が調査したものと申告書を照らし合わせると、4人の識者へ、以下のような原発マネーが流れていることが明らかになったのである。

●筑波大学大学院・阿部豊教授
 原子炉メーカー・三菱重工から、寄付約600万円
 東京電力技術開発研究所から、共同研究費約300万円
●日本原子力研究開発機構安全研究センター・杉山智之研究主幹
 原子燃料工業から、共同研究費約300万円
●大阪大学大学院・山口彰教授
 三菱重工や日本原子力発電などから、寄付約990万円
 原子力エンジニアリングから、報酬約50万円
 東芝電力システムから、共同研究費約350万円
●名古屋大学大学院・山本章夫教授
 原子燃料工業や関西原子力懇談会などから、寄付約530万円
 原子力エンジニアリングなどから、報酬約600万円
 三菱重工や原子燃料工業などから、委託研究費約2180万円以上
 ("申告書"の一部が黒塗りのため詳細分からず)

 いったい何を基準に彼らが選ばれたのか理解に苦しむが、常識的に考えてこれほど多額のカネを原発関連企業から取っていながら、公正な判断ができるとはとても思えない。(中略)元東芝の原子炉格納容器設計者・後藤政志氏が憤る。
「安全性を議論する委員を選ぶ際には審査が必要だと思いますが、自分たちに都合のいい人間を集めたのでしょう。大飯原発(福井県)のストレステストへの意見聴取会で、私は山口教授と議論をしましたが、腸(はらわた)が煮えくり返る思いでした。原発の安全性を考える場なのに、彼は電力が足りなくなると経済的に問題が出ることなど、発言の多くがバイアスがかかったものなんで
す。経済的な視点でものを見るよな人たちは、原発の安全性を問う委員として失格だと思います」

.. 2012年12月12日 11:02   No.471008
++ 即興詩人 (幼稚園生)…1回       
原発副読本にいかが「原発1行詩集 原災」
 └────(メルマガ読者 より)

 このほど450余りの1行詩を構成し、「原発1行詩集 原災」を作りました。「原災」とは「原発災害」を略した造語です。

 原発がいつか神話になるだろう
 原発神話 悪魔、紳士の顔で来る

というプロローグに始まり、9つの章で原発に関係する様々な問題や出来事を整理しています。わかりやすい原発副読本です。

 原爆から原発の今へ 戦後史
 原発にみんな詳しくなる不幸
 原発のない沖縄は 基地の島
 誰が弱い者かを 放射能があぶり出す
 アメリカのお役に立てたSPEEDI
 「地獄さ行ぐんだで!」と廃墟の建屋へ

.. 2012年12月12日 12:11   No.471009
++ 柳田 (小学校中学年)…11回       
石原慎太郎が投げ出した15の都政懸案
 │ 「立つ鳥跡を濁す」=暴走老人の置き土産
 └────(林 健 「紙の爆弾1月号」より抜粋)

たんぽぽ舎は千代田区三崎町2丁目にある。そのお隣の3丁目に月刊『紙の爆弾』東京編集室=(株)鹿砦社(ろくさいしゃ)がある。
その1月号に載った巻頭論文を紹介したい。

−−(目次の紹介)−−−−−
「赤字垂れ流しの新東京銀行」
 通称・石原銀行、1000億円を超す大赤字は税金から!
「石原氏の我欲の政治13年半」
「猛反対の声がやまない築地市場移転」
 4300億円の計画だが移転先は環境汚染の激しい土地。築地市場卸協同組合の多くが猛反対している。
「棚上げされた五輪招致と地下鉄一元化」
 2020年の五輪招致に数百億円の税金投入、東京メトロの地下鉄一元化の大事
 な時期の時、知事を放り出して国政へ逃げ込んだ。
「元作家の知事が文化を破壊した」
 石原の歌舞伎町浄化作戦後の歌舞伎町のさびれ方(客足が30万人から5万人
 へ減った)。
 アニメ騒動、東京女性財団の廃止と女性蔑視、尖閣問題で日中間を悪化させた人
−−−−−−−−−−−−−−
石原は11月20日、外国特派員協会で講演し、「日本は核保有の研究をすべき」と発言。再び日本政界をかきまわそうとしている。もう「暴走老人」のひとりよがりで日本に深刻な実害を及ぼすのはやめてほしい。
暴走老兵は去ればいい。(メルマガ編集部)

.. 2012年12月12日 13:14   No.471010


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