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東京湾に浮かぶ二基の原子炉=原子力空母、原潜の危険 │ 地震により、横須賀基地の崩壊のみならず、基地裏山の崩落、 │ 電力の供給遮断など起こりうる様々な事故 └────(たんぽぽ舎会員)
12月1日、鎌倉市内で開かれた山崎久隆さんの勉強会に参加した。主催は、鎌倉で活動をされている、鎌倉平和学習会である。 山崎さんの話が進むにつれ私をはじめ参加者皆さんが、米軍基地配備開始から、今日まで横須賀基地が置かれている、様々な危険な状況に改めて息を飲んでいるように感じた。 関東、特に神奈川、東京湾近辺で発生した過去の大規模地震、これからも起こるであろう地震により、横須賀基地の崩壊のみならず、基地裏山の崩落や座礁、設備の提供中断と電力の供給遮断など起こりうる様々な事故。それに結びつくのは、ただの事故ではない、原子力過酷事故に他ならない。現在横須賀に来ている原潜、空母には原子炉が積まれているからだ。空母ジョージワシント ンに積載されている動力源は、福島第一原発一号炉と同規模の原子炉だ。 私たち首都圏の住民も、空母や原潜をはじめとする原子炉、住宅地に潜む多種多数の核施設を懐に抱える、原発立地国なのである。さらに気持ちを引き締め、全国原発立地国と力を合わせ、様々な活動をしていかなければと気持ちを新たにした。
.. 2012年12月05日 15:45 No.468002
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