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■--チェルノブイリ原発視察&民間交流ツアーを終えて
++ 冨塚元夫 (小学校高学年)…22回          

11月29日スペースたんぽぽお話会
 |  参加して思ったこと。
 └────  ( たんぽぽ舎ボランティア)

チェルノブイリ視察報告をされたのは、黒田節子さん(原発いらない福島の女たち)と青山晴江さん(たんぽぽ舎ボランティア)でした。このツアーはNPO法人「食品と暮らしの安全基金」主催の第3回ウクライナ調査で、調査団長はこの基金の代表である小若順一さんでした。お二人は現地で撮ったDVDを3本映しながらお話しされました。
9月25日ウクライナ国立ガン研究所を訪問しました。患者支援団体「ザポルーカ」の人々とお話ししました。寄付金6千ドル贈呈しました。ザポルーカが運営する家族の家を訪問し、食事とバイオリン演奏などの歓迎を受けました。9月27日チェルノブイリ原発の建物に入り、10年間外国人が入らなかった2号炉に入りました。長い廊下を歩いたそうです。爆発した4号炉に続いて2号炉も全電源を喪失し危機に陥ったのですが、事故当日、運転員のアンドレーエフさんが運転室に入って原子炉を止めたそうです。彼は、本人も死の危機を乗り越えてきましたが、病気で苦しむかつての同僚たちの救済のためウクライナ・チェルノブイリ連盟を作りました。彼の言葉でお二人の印象に残っているのは「IAEA(国際原子力機関)
を解体せよ」です。「IAEAは、年間100mSv以下は大丈夫と宣伝した当時のソ連の官僚に協力しました。
3つの学校で、足・のど・頭が毎日のように痛くなるか質問し、合計101人の子供に挙手してもらうと、7割の子供が痛いといいました。NHK「ETV特集・汚染地帯からの報告―ウクライナは訴える」(9月23日)ではこの調査より汚染度の高いコロステンの学校で同様の調査をしています。ツアー調査団が調査した3つの地域とも地上での空間線量は0.08μSv/h程度でした。高い場所で0.13μSv/hでしたので、さいたま市と変わらないそうです。外部被ばくは否定できるので、子供たちの健康障害は内部被ばくによるものと考えて、食品の放射能調査をしましたが、平均10ベクレル/kgという結果が出たそうです。 
.. 2012年12月03日 13:09   No.467001

++ 石川裕一郎 (幼稚園生)…1回       
JR大阪駅頭における宣伝活動に対する
 │   威力業務妨害罪等の適用に抗議する憲法研究者声明
 └────(「放射能拡散に反対する市民を支援する会」から)

 2012年12月9日、大阪府警警備部などは、同年10月17日のJR大阪駅駅頭で「震災瓦礫」の受入に反対する宣伝活動(以下、「本件宣伝活動」とする。)
を行った下地真樹氏(阪南大学准教授)らを、威力業務妨害罪(刑法234条)および不退去罪(刑法130条後段)で逮捕しました。私たちは、日本国憲法の研究者として、本件逮捕は、憲法21条1項の保障する表現の自由を不当に侵害するものであると考えます。
 本件宣伝活動は、ハンドマイク等を用いて、駅頭で、大阪市の瓦礫処理に関する自らの政治的見解を通行人に伝えるものであって、憲法上強く保護されるべき表現活動です。また本件宣伝活動が行われた場所が、かりにJR大阪駅構内であったとしても、駅の改札口付近等通行人の妨げになるような場所ではなく、せいぜい同駅の敷地内であるにすぎず、公道との区別も判然としない場所
です。このような場所は、伝統的に表現活動の場として用いられてきたパブリック・フォーラムに該当すると考えられ、施設管理者の管理権は、憲法21条1項の前に、強く制約されるはずです。
 そうであるとすると、本件表現活動に対し、威力業務妨害罪や不退去罪を適用することができるのは、当該活動によって相当の害悪が発生している場合でなければなりませんし、たとえそのような解釈をとらないとしても、少なくとも、害悪発生のおそれが実質的に存在することが必要なはずです。本件は、通行する市民に対して、穏健な方法で瓦礫処理に関する自らの政治的主張を訴え
かけるものであり、このような表現活動から、刑罰に値するだけの相当の害悪が発生し、または、そのような害悪が発生する実質的なおそれが存在しているとは考えにくいと思われます。
 また、下地氏らは、本件宣伝活動終了後、大阪市役所に行くために、JR大阪駅の東側のコンコースを通過しました。この行為も、同コンコース内で立ち止まって宣伝活動をするといった態様のものではなく、単に、他の人と同様に、移動のためにコンコースを利用したにとどまります。そもそも同コンコースも、駅構内とはいえ、本件宣伝活動が行われた駅頭と同様に公道とほぼ同視できる場所だと考えます。この移動のためのコンコース利用によって威力業務妨害罪ないし不退去罪が成立するとは考えられません。

.. 2012年12月20日 21:05   No.467002
++ 石川裕一郎 (幼稚園生)…2回       
 下地氏らが、大阪市の瓦礫処理問題で活発に活動していたことは周知の通りです。政治的問題は、民主主義によって決着がつけられるべきですが、その前提として、表現の自由が十分に保障されなければなりません。前述のとおり、本件行為に表現の自由の保障が及び、その制約を正当化するだけの実質的な理由が存在しないとすれば、本件逮捕は、下地氏らの政治的主張を狙い撃ちにし
たのではないかという懸念を感じざるを得ません。
 市民の正当な言論活動に対し、刑罰権が恣意的に発動されるならば、一般市民は萎縮し、政治的な活動を差し控えるようになります。そうなると、民主的な議論の結果も歪められることにならざるをえません。表現の自由は、そのような結果を防止するためにこそ存在するのであり、したがって、刑罰権発動には最大限の慎重さが求められるはずです。
 以上のように、本件逮捕は、憲法上強く保障された表現の自由を不当に侵害し、市民の表現活動を幅広く規制対象にする結果をもたらし、ひいては自由な意見交換に支えられるべき議会制民主主義の過程を深刻に害するものであって、憲法上許容されないと私たちは考えます。私たちは、大阪府警による下地氏らの逮捕に強く抗議するとともに、かれらの即時釈放を要求します。
2012年12月17日
<呼びかけ人>
石川裕一郎(聖学院大学)、石埼学(龍谷大学)、岡田健一郎(高知大学)、
中川律(宮崎大学)、成澤孝人(信州大学)
<賛同者>62名(誌面の都合で省略します)

.. 2012年12月20日 21:13   No.467003
++ 中村泰子 (小学校低学年)…7回       
被ばく労働現場は日本社会の縮図 <上>
 │ 被ばく労働を考えるネットワーク編「原発事故と被曝労働」を読んで
 └────(たんぽぽ舎会員)

3.11以後、原発被ばく労働が注目され、マスコミは多重下請け構造、ピンハネ、暴力団の介在、鉛カバーによる被ばく線量隠し、ずさんな線量管理、未成年者の被ばく労働などについて報道した。しかし、それらは氷山の一角にすぎない。
事故があろうとたえず新しい安全神話を作りあげて原発延命を図る推進派にとって、その根底をゆるがす被ばく労働の問題は「ない」ことにしなければ都合が悪い。たとえどんなに安全性を高めても被ばく労働そのものは決してなくならない。だから全力で社会問題化させないしくみを作っている。新たに出現した除染という巨大公共事業も、同じしくみのもとにある。本書は被ばく労働の
実態、その構造的問題を暴く。労働者を使い捨てにして利益をあげる大企業の本性を浮き彫りにしている。

本書は「被ばく労働を考えるネットワーク」が2012年4月に開催した「どう取り組むか被ばく労働問題 交流討論集会」での発言内容を土台に、その後の情勢を含めたものである。被ばく労働に携わる当事者や家族、この問題に取り組む人たちによる執筆であり、切実な思いが伝わってくる。被ばく労働問題の基本がおさえられているので、学習会テキストとしても使える。

被ばくの問題は「ない」ことにするしくみの一つは、放射線管理手帳制度だ。
全国労働安全センター連絡会議の西野方庸さんは、「原子力施設の作業員の被ばく線量は『放射線従事者中央登録センター』で一元管理されるが、運営しているのは公益財団法人放射線影響協会(1977年設置)である。これは、電力会社等の事業者が費用負担する管理システムであって、法令上の根拠があるわけではない。それなのに、電離則(電離放射線障害防止規則)等の各法令中では記録の管理を委ねる『引き渡し機関』として指されている。こういう不思議な関係が35年続いている。2012年1月施行の除染電離則でも『引き渡し機関』とされている」と指摘する。労災補償や裁判に備えて不都合な記録が残らないようになっているのだろう。だからこれまで原子力施設での被ばくによる労災認定の事例は11例のみ、裁判で原告勝訴はない。
 収束作業に従事する下請け労働者がまず言うのは、東電の被ばく線量管理のでたらめさだという。労働者を守るためではなく、事業者を守るための放射線管理手帳制度は根本的に変える必要がある。
 大熊町の明日を考える女性の会の木幡ますみさんは、別の手帳を提案している。住民も含めた被ばく者全員のための健康管理手帳を公的な責任で発行し、医療保障、生活保障が受けられるようにするというものだ。被ばく者と被ばくする仕事を作り出してしまったのは国と事業者だ。できる限りの被ばく低減措置、医療保障、生活保障を行うのは当然のことである。

.. 2012年12月29日 12:04   No.467004
++ 中村泰子 (小学校低学年)…8回       
被ばく労働現場は日本社会の縮図 <下>
 │ 被ばく労働を考えるネットワーク編「原発事故と被曝労働」を読んで
 └────(たんぽぽ舎会員)

被ばく労働の現場の声がなかなか表面化しないのは、上からの徹底した抑圧があるからだ。多重下請けピンハネ構造は、口封じのしくみでもある。事故収束作業員として働いているフリーター全般労働組合の北島教行さんは、東電社員最優先の身分差別について次のように述べる。「ことあるごとに『自分の立場
や身分』を認識させられ、事故や違法運用の際は『逆らえないような身体や思考』になるよう訓練され続けている。」「Jビレッジ大浴場も通退勤直行バスもJビレッジ診療所も、『誰でも利用してよいことになってはいるが、絶対に使ってはならない』という『ウラのオキテ』に支配されている。」しかし北島さんは、「私は使いまくっている。不当な、『出身会社に基づいた実質的施設利用制限差別』は徹底的に粉砕する。周囲の労働者にも利用制限が不当であることを説明し、積極的に利用するよう毎日話をしている」という。東電から奴隷根性を強制する圧力があり、受注競争からふるい落とされないよう必死になっている下請け企業にいて、作業員同士が生き残りをかけて牽制しあう中でのこうした行動は容易なことではないだろう。

被ばく労働現場の前近代的構造は、日本社会を象徴するものだ。資本家階級の思惑どおり、もの言えぬ非正規労働者の割合は増え続けている。全国日雇労働組合協議会の中村光男さんは、「原発・下請け労働者の大半は、雇用の不安、労働の諸権利の剥奪、低賃金という非正規労働者に共通の特徴に加えて、命と健康を確実にむしばまれる苛酷さを背負わされている。被ばく労働はまず非正
規雇用の問題であり、産業の下請け制度を変えない限り解決しない。被ばく労働問題は、日本の労働運動と社会運動の真価を問う問題だ」と提起する。

原発は被ばく労働で成り立っている。そこでは下層労働者が使い捨てられている。
原発がないと経済が立ち行かないとか、二酸化炭素削減がどうのとか、電気が足りないとか、根拠不明の理由で推進・容認する人に対して、本書は誰が被ばく労働をするのかと問いかける。原発を使えば使うほど、事故の危険、核のゴミ、被ばく労働が増え続ける。この問いに答えられない限り、原発の正当性はない。
何より下請け労働者の使い捨てを許さない闘いが急務である。そして、誰かがやらなければならない膨大な被ばく労働を実際にどうしていくのか、現場労働者とつながって、労働者の立場に立った新しいしくみを作る必要がある。<完>
(「原発事故と被曝労働」:三一書房刊、1000円+税)

.. 2012年12月30日 13:35   No.467005
++ 安田節子 (幼稚園生)…4回       
食べものと放射能のはなし

★基準値以下なら安全? 100ベクレルって1秒に100本の放射線が出るの?
★外国産を食べればOK? 魚は? きのこは? 加工品はだいじょうぶ?
☆毎日、子どもに何を食べさせれば良いのか悩む人、
☆全然気にならない人、気にしていたらやっていかれないと思う人、どなたも是非ご参加下さい。

日 時:1月12日(土)1:30(開場)2:00(開演)
会 場:西荻センター勤労福祉会館(第3・第4集会室)<杉並区桃井4-3-2>
   JR中央線西荻窪駅から徒歩15分
   西荻窪駅からバス「井荻駅」行きまたは「荻窪駅」行きに乗り
   「桃井四丁目」下車
講 演:安田節子さん
   <NPO法人「日本有機農業研究会」理事、埼玉大学非常勤講師>
資料代:700円
主 催:杉並の教育を考えるみんなの会 (連絡先 090-1859-6656)
HP:こちら ブログ:こちら

.. 2013年01月08日 08:53   No.467006
++ 山崎久隆 (社長)…263回       
本日深夜(1/19午前1:30〜)【TV】必見!放射能追跡
 │ NHKスペシャルで下記の番組が放送されます。12日放送の再放送です。
----------------------------------
 こちら より
 シリーズ東日本大震災
 空白の初期被ばく  〜消えたヨウ素131を追う〜

 放送日:1月19日(土)
 放送時間:午前1時30分〜午前2時43分(金曜日の深夜になります)

 福島第一原発事故の後、政府や東京電力は各種調査に基づき、一般住民に対する放射能の健康影響はほとんど無いと説明してきた。しかし見過ごされている被ばくがある。事故直後に大量放出された放射性物質・ヨウ素131の影響だ。
この放射性物質はチェルノブイリ事故後に急増した子どもの甲状腺ガンとの因果関係が科学的に立証されている。ただし半減期8日と短時間で消滅するため、放出直後の被ばく回避措置、そしてヨウ素が消える前の正確な被ばく調査が重要となる。ところが今回はいずれも行われなかった。その結果として、被災地では事故から1年半を過ぎて乳幼児を抱えた親たちの間で不安が膨らみ続けて
いる。
 被災者にとってヨウ素被ばくの目安を知っておくことは、今後のガン検診や予防対策に決定的な意味を持つ。住民の切実な要望にこたえようと、研究者がヨウ素被ばく量の実態に迫ろうとしている。また一方では、放射能測定や気象の専門家チームがセシウムではなくヨウ素の放射能汚染地図を作成に挑んでいる。様々なアプローチによってヨウ素被ばくの空白が明らかになる中、汚染に
さらされた福島県の自治体は独自の健康対策に乗り出し始めた。番組では最新の科学技術によって失われた時をさかのぼる研究者たちの実証的な知見を総合し、初期被ばくの実態を解き明かす。
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 初期被曝については、ほとんどまともな議論がなされていません。
 小佐古敏荘東大大学院教授(元内閣参与・2011年4月に内閣官房参与を抗議辞任)が辞任会見でこの「初期被曝がちゃんと評価されていない」というような話をしていました。SPEEDIが機能をしていたらかなり変わっていたかも知れないとも思いますが、この初期被曝は人によってはとんでもない値になるかもしれません。

.. 2013年01月19日 08:18   No.467007
++ 東京新聞 (社長)…251回       
線量知らずに除染 被ばく量も通知なし
   現場安全管理ずさん 福島の作業員
   
 東京電力福島第1原発事故に伴う国直轄の除染事業で、受注した業者の1部が、作業員らに現場の放射線量や被ばく線量をきちんと伝えていない実態が、本紙の作業員らへの取材で分かった。除染作業は被ばくの危険を伴うため、適切な安全
管理が不可欠だが、現場の実情は、国の規則に違反しているだけでなく、作業員の健康への影響が懸念される。
 国の規則では、業者は作業員を雇い入れる時に、放射線の人体への影響などの講習や健康診断を受けさせるよう義務づけている。作業前には、現場の空間線量や土に含まれる放射性セシウムなどの濃度を測り、作業員に伝える。作業員の被
ばく線量も測り、本人に速やかに知らせなければならない。
 ところが、本紙が福島県田村市や楢葉町、葛尾村で除染に当たる作業員たちに取材すると、除染講習は受けていたものの、現場の線量などを適切に知らされていた人はほとんどいなかった。(中略)
 除染事業には、国から危険手当が出ているが、宿泊代や食事代といった名目で天引きされ、作業員の賃金が大きく目減りする不透明な給与支払いの横行が判明。新たにずさんな安全管理の実態が明らかになったことについて、所管する福島労
働局の担当者は「違反の情報があれば、規則に沿って対応する」とコメントしている。
           (1月18日 より抜粋)

.. 2013年01月20日 07:59   No.467008
++ 合田寅彦 (小学校低学年)…5回       
線量計に細工が!−− 石岡市内100箇所以上の放射線量を定期的に測ってきて、線量計を分解してみてわかった!
 └──── 東海原発の廃炉を求める石岡市民の会 

 私たちは一昨年から石岡市内の100箇所以上の通学路、公共施設、農道、コンビニなどの地表の放射線量を定期的に測ってきました。事故から2年が経とうというのに放射能数値は下がるというよりむしろ上がっている状態です。例を挙
げると、石岡保健センター:2・545(24・5・2)、「ひまわりの館」裏駐車場:5・495(24・8・7)、石岡第一病院側溝:1・19(24・8・9)、自然休養村センター:7・450(24・10・16)、八郷南中学校給食出口:1・560(24・11・2)・・・・。数値はマイクロシーベルト、カッコ内は測定日です。
 Aさんの線量計、Bさんの線量計、市役所から借りたC、Dの線量計をもとに会員数人がそれぞれ手分けして測定するのですが、最近になって同じ場所を測定していてそれぞれの線量計の数値にばらつきがあることに気づきました。いちばん高い数値が出るAさんの線量計以外の線量計にはおそらく基盤にカビでも付着したのだろうと思い、B、C、Dの線量計を分解してみて驚きました。いずれもセンサーとおぼしきプレートの上に意味のないマジックの黒い線が引かれていること(計測にばらつきが出ることを想定してか)、それと線量計の先端の白くマーキングしてある調整部分(ルーペでなければわからないが、4段階になっている)がいちばん低いところに合わされてあったのです。極小のドライバーで時計周りにいちばん右に動かし、マジックの線をアルコールでふき取り、その上で測定しなおしたところ、Aさんの線量計と同じ50パーセントほど高い数値になりました。これとは別に、地元の中学校で使っている線量計は、分解しても肝心の調整部分のところが接着剤で固定して調べられないように細工が施されていました。
 市が購入したC、Dの線量計はもとより、Bさんが購入した線量計にもこうした細工が施されているとしたら、メーカーが出にあたってなんらかの細工をするよう、どこか上の方からの指示があってはじめて出来ることではないかと思います。被災地等で今も放射能を測定している方々、ご自分の使っている線量計が正しい数値をカウントしているかどうか一度分解して調べてみてはいかがでしょう。

.. 2013年01月27日 16:13   No.467009
++ 食品と暮らしの安全基金 (幼稚園生)…1回       
.「10ベクレル/kg食で、子どもに痛みが出る」と学会講演
 └──── 「食品と暮らしの安全基金」

 「食品と暮らしの安全基金」は、ウクライナの非汚染地域で放射能による影響を調査中、「足が痛い」という子が多いのに気付いた。その地域の食品の放射能レベルを検査すると、キノコだけが210ベクレル/kgと高かったので、貯蔵キノコを捨てる代わりに肉と牛乳を無償提供するモニター調査を8家族で行っていた。すると、6週間で3人の子は足が痛くなくなった。
 基金の小若順一代表は、2013年1月25日、「第46回日本無菌生物ノートバイオロジー学会」で、「10ベクレル/kg食で子どもに痛みが出る」と25分間にわたって講演。
それに続いて原子力ムラの学者も講演を行ったが、放射線で症状が出ると知られていた最低線量の「3000分の1で痛みが出た」という報告に対して、反論は出なかった。
この講演は、右記で聞くことができます。 こちら
「食品と暮らしの安全基金」TEL 048-851-1211

.. 2013年02月01日 09:39   No.467010


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