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■--脱原発 国民8割支持
++ 東京新聞 (部長)…211回          

 生活・小沢代表 衆院選へ決意示す
 (11月27日より)

 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は二十六日の記者会見で「われわれの原発をやめて再生可能でクリーンなエネルギーに代えていくという主張については七、八割の国民が賛成だと確信している」と、衆院選で脱原発を揚げて衆院選を戦う決意をあらためて示した。(中略)
 小沢氏は「原発に今まで安易に依存してきたことは私自身を含めて反省しなければならない。(中略)
 原発を停止すると電力不足になるとの指摘については「今年の記録的暑さの中で電力不足はなかった。電力の供給能力は十分ある」と主張した。原発は安上がりとする主張に対しては「今の料金には高レベルの(放射性)廃棄物処理に必要なコストが反映されていない。処理の方法さえ見つかっていない中、初期投資のコストだけで安いというのはためにする議論だと反論した。
.. 2012年11月29日 10:06   No.464001

++ 東京新聞 (部長)…212回       
小学生目線で原発問題、来春以降公開予定 映画『子供サミット』
 (11月28日より)
−−−舞台は東京・下町の小学校エリア。「なんで原発をやめないの」「十年後の僕たちの体に誰が責任を持ってくれるの」。素朴な疑問を抱く子どもたち。アピールに学校ボイコットをはじめ、輪が広がってあたふたする大人。(中略)
 作品は来春以降、東欧などの国際映画祭に出品し、その後、東北などから巡回上映し、公開予定だ。ただ、自主制作のため公開資金が必要で、各方面に資金協力を求めているところという。
 江良監督は「原発もそうですが、戦争だって「じゃ、やめればいいじゃない」という子どもの素直な発想を大事にしたかった。原発を素材に大人に投げかけた作品です」と意義を強調した。(後略)

.. 2012年11月29日 10:16   No.464002
++ 朝日新聞 (高校生)…55回       
原発ゼロ「10年間で」 未来の党結成の嘉田知事表明
            (11月28日より抜粋)

 新党「日本未来の党」結成を表明した滋賀県の嘉田由紀子知事は28日朝、原発依存から脱却する「卒原発」を達成する工程について「10年の間にゼロにする。
廃炉にする。ドイツ並みの10年を目指す。政権を取ったらやれる」と述べ、2022年をめどに全国のすべての原発の廃炉を進める意向を表明した。滋賀県庁で記者団に語った。(中略)
 嘉田氏は27日の会見で「原発稼働ゼロから全原発廃炉の道筋をつくる」と表明。
代替エネルギーの確保や、原発立地地域の雇用問題などを解決した上で、段階的に全原発の廃炉を目指すと話していた。飯田氏も27日、高速増殖原型炉「もんじゅ」や使用済み核燃料の再処理の即時廃止などを手始めに卒原発への工程をつくる意向を示していた。
 嘉田氏は党本部を東京に置き、自らは大津市内に設立する支部を拠点に活動する考えを示した。「日本未来の党」は28日午後、東京都選管に政党設立届けを提出する予定。全国に総選挙の候補者を擁立する方針だ。

.. 2012年11月30日 09:45   No.464003
++ 東京新聞 (部長)…213回       
◆「原発推進の針進めないで」 衆院選次第で輸出計画加速?
                (11月24日より抜粋)

 衆院選で大きな争点となる脱原発とともに、その行方を注視しなければいけないテーマがある。原発の海外輸出だ。選挙の結果次第では、民主党政権以上に輸出を積極的に進める恐れもある。専門家は「日本には事故を起こした国としての責任がある。原発推進の針を進めてはいけない」と訴える。
「国内では原発を建設できないだけに、原発輸出の動きがさらに勢いづく可能性がある」
 15日夜、東京都文京区で市民団体「ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン」が開いた集会で、岐阜女子大南アジア研究センターの福永正明センター長補佐はこう言い切った。
 集会は、日本とインドが結ぼうとしている原子力協定に反対するため、同日〜18日に予定されていたインドのシン首相来日に合わせて企画された。衆議院解散を受けて来日は延期になったが、福永氏は「インドは日本の運転技術や耐震技術
を欲しがっている。今後も早期の協定締結を目指して働き掛けを強めてくるだろう」と解説する。
 同協定は原発に関連する技術、資機材を輸出入する際に必要となる政府間の取り決め。日本は現在、米国、英国など11カ国のほか、欧州原子力共同体(ユーラトム)と締結。トルコなど5カ国と交渉を進めている。
 民主党政権は原発輸出に前のめりだった。野田佳彦首相は昨年9月、ニューヨークの国連本部で原発輸出の継続を表明。12月、根強い反対にもかかわらず、ヨルダンやベトナムなど4カ国との同協定が国会で承認されている。
 「原発関連企業が生き残るには、もはや海外に活路を求めるしかなく、民主党はその意向を代弁している。福島第一原発事故でさえ逆手にとって、『ノウハウが蓄積できた。より安全な原発を造れる』と言い出しかねない」(福永氏) 

.. 2012年11月30日 10:03   No.464004
++ 日刊ゲンダイ (幼稚園生)…3回       
電力5社が次々と電気料金一斉値上げの怪しいタイミング
 「原発再稼働が遅れれば再値上げも」だって
              (11月29日号より)

 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」とばかりに、電力会社が一斉に電気料金値上げを言い始めた。国民の多くはア然としたのではないか。
 関西電力が家庭向けで11.88パーント、企業向けで19.23パーセントの値上げを発表すると、きのう(27日)は九州電力が値上げを表明。東北、北海道、四国の3電力会社も追随して値上げを発表する。関電の場合、標準家庭で月600円も高くなる。家計は火の車だし、倒産企業が出てくるのは必至だ。
 関電は申し訳程度に、社員の年収を790万円から664万円に16パーセント削減する計画も盛り込んだが、国税庁の調査によると昨年の民間サラリーマンの平均年収は409万円だ。なぜ電力社員の高給を国民が肩代わりしなければならないのか。
 しかも、この値上げのタイミングは実に怪しい。ジャーナリストの横田一氏がこう言う。「折しも選挙戦に突入し、脱原発をめぐって第三極がまとまろうという矢先の電気料金値上げです。『脱原発なら電気料金がハネ上がるぞ、それでも
いいのか』と国民を脅しているようなもの。原発推進の安倍自民党を応援する意味合いもあるのでしょう。そもそも、彼らの言う『原発は一番安い』は大ウソです。電力会社はこの期に及んでも、原発コストに原発事故が起きた際に必要な経
費を加味していません。それを含めれば、原発が最も高額になるからです。電力会社をめぐっては、社員でありながら地方議員を兼ねて、"原発推進"を代弁し、給料の二重取りをしていたケースもゾロゾロ発覚している。安易な値上げなんて、とんでもない話です」
 九電の瓜生社長は値上げに加え、「原発再稼働が遅れれば、再値上げの検討もあり得る」なんて"ドーカツ発言"までしていた。
 こんなデタラメを許してはダメだ。

.. 2012年11月30日 10:22   No.464005
++ 東京新聞 (部長)…214回       
中学生以下に年31万円 未来公約 もんじゅ廃止明記
              (11月29日より抜粋)

 嘉田由紀子滋賀県知事が代表を務める「日本未来の党」の政権公約の要綱案が29日、明らかになった。中学卒業までの子どもに年間31万2千円(月2万6千円)の手当を支給、一部を「子育て応援券」として各家庭に配布すると明記した。
(中略)
 これに先立ち、民放番組では「現金支給以上に、保育園、ベビーシッターの利用券とか、子育てに利用できる体制が大事。子育て応援券は、滋賀県で全国に先駆けて実施している」と実績を強調した。民主党政権が始めた高校授業料の無償
化も堅持する。(中略)
卒原発の推進では、福井県敦賀市の高速増殖原型炉「もんじゅ」や青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場の廃止を明記した。民主党政権が建設着工を認めた大間原発(青森県)の新増設も禁止する。

.. 2012年11月30日 10:33   No.464006
++ 朝日新聞 (高校生)…56回       
未来、副代表に森氏 小沢氏執行部入りを否定
(11月29日より抜粋)

 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は29日、党副代表に国民の生活が第一の森ゆう子参院幹事長(56)を起用する意向を示した。
 生活の小沢一郎代表については「(小沢氏)本人の意思」として総選挙後の人事見直しでも執行部入りを見送る考えを示した。(後略)

.. 2012年11月30日 10:42   No.464007
++ 東京新聞 (部長)…215回       
宇都宮さん 東京から脱原発発信
 (11月30日 より)

 前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児さん(66)は有楽町マリオン前で「石原都政の13年7カ月は都民に冷たかった。何としても変えなければいけないと思い、立候補した」と第一声。「上から目線で思い付きの政策を押し付けるのではなく、
都民の意見を聞き、政策を練る。それが本当のリーダーシップだ」と声を張り上げた。
 公約ではまず脱原発に言及。「首都東京から脱原発を発信し、何としても原発のない社会をつくりたい。福島第一、第二原発はもちろん柏崎刈羽原発も廃炉にする」と訴えた。個人として支持する菅直人前首相も応援に立ち「原発ゼロを実現する最も信頼すべき候補者だ」と後押しした。
 この日の宇都宮さんは朝から落ち着いた様子。第一声の直前には四谷の事務所近くで、ポスターの最初の一枚を自ら張り、「市民の皆さんの手で戦う準備が整った。非常に充実した気分」とすがすがしい笑顔を見せた。

.. 2012年12月01日 09:36   No.464008
++ 東京新聞 (部長)…216回       
値上げ懸念の声続々 関電・九電の審査始まる
  (11月29日より)

 経済産業省は29日、関西電力と九州電力が申請した家庭向け電気料金の値上げが妥当かどうかを検証する電気料金審査専門委員会(委員長・安念潤司中央大法科大学院教授)を開いた。意見を求められた消費者や中小企業の団体、自治体などの代表らは値上げ負担に懸念を相次ぎ表明、人件費や燃料費などの追加削減による値上幅の圧縮を求めた。
 会合には関電の八木誠社長と九電の瓜生道明社長が出席し、原発停止に伴う火力発電の燃料費増加を原因とする値上げ理由を説明。これに対し、福岡商工会議所の山本駿一環境問題委員長は「小規模事業者ほど値上げ分を価格転嫁できず、事業存続すら危うくなる」と述べた。
 兵庫県の井戸敏三知事は人件費をめぐり、「千人以上の企業を(社長の年収の)基準とする考え方は少し甘いのではないか。身を切るような経営努力をしてもらいたい」と指摘し、燃料調達や工事発注などを含め、徹底したコスト削減を求めた。

.. 2012年12月01日 09:46   No.464009
++ 東京新聞 (部長)…217回       
嘉田・小沢氏が会談
未来 公約・人事などを調整

新党「日本未来の党」代表の嘉田由紀子滋賀県知事は三十日午前、同党に合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と都内で会談した。 嘉田氏は会談後、記者団に「一時間ほど、今後の選挙のことをしっかりお話しさせていただいた」と語った。
 嘉田氏は小沢氏を党の要職に起用しない考えだが、二十九日の各党首会談で「政治家としての小沢氏を尊敬している.小沢氏の力を政策実現、未来のために使わせていただく」と手腕への期待感を表明。
 「生活」は 嘉田氏が未来の党結成を発表した直後に合流を決定。小沢氏は二十九日の水戸市での会合で、未来が脱原発や消費税増税の凍結を掲げたことを受け「目指す政策が一致している」と強調した。
(11月30日より抜粋)

.. 2012年12月03日 11:43   No.464010
++ 朝日新聞 (高校生)…57回       
都民衆院選調査 脱原発 日本未来の党が支持伸ばす
 比例投票先 自民・民主は減少  (2012.12.1 東京新聞より抜粋)

本紙は十六日投開票の衆院選と東京都知事選を前に、都民を対象に世論調査を実施した。衆院選比例代表の投票先調査では「卒原発」を揚げて嘉田由紀子滋賀県知事が結党したばかりの「日本未来の党」が、支持を伸ばしていることが分かった。乱立していた脱原発政党の核ができたことで、未来の党が、脱原発を求める層の受け皿になりつつある。
−後略−

◆電気料金抑制へ国債 未来、「卒原発」の構想案
                 (2012.12.1より抜粋)


.. 2012年12月03日 13:29   No.464011
++ 朝日新聞 (高校生)…58回       
電気料金抑制へ国債 未来、「卒原発」の構想案
                 (2012.12.1 より抜粋)

日本未来の党(代表・嘉田由紀子滋賀県知事)が今後10年で「卒原発」を実現す
るための構想案が1日、判明した。電力システム改革を掲げ、脱原発に伴う供給
態勢移行期の電気料金値上がりを抑制するため、政府が3年間交付国債を発行す
ることなどが柱だ。
−後略−


.. 2012年12月03日 13:50   No.464012
++ 東京新聞 (部長)…218回       
発送電3年で分離 未来が「卒原発」工程表
                 (2012.12.2 より抜粋)

日本未来の党(代表・嘉田由紀子滋賀県知事)が掲げる十年後の「卒原発」に向けた工程表の骨子が一日、明らかになった。今後三年間を「原発と電力システムの混乱期」と位置付け、発電と送電の事業者を分ける発送電分離や電力会社の経営危機への対処など電力システム改革を集中的に断行。その後、競争ある電力市場の確立や再生可能エネルギーの普及により、原発からのエネルギー転換を完成させる。
−後略−

.. 2012年12月03日 14:12   No.464013
++ 朝日新聞 (高校生)…59回       
原発フェードアウト 「公約ではない」橋下氏が明言

 日本維新の会の橋下徹代表代行は2日、テレビ朝日の報道番組で政権公約「骨太2013〜2016」の政策実例に「既設の原子炉による原子力発電は2030年代までにフェードアウトする(消えていく)」と記したことについて「政策実例は議論のたたき台。公約ではない」と述べた。石原慎太郎代表はこの記述を「暴論に近い」と見直す考えを表明。橋下氏との不一致が指摘されている。(12月3日より)


.. 2012年12月04日 10:11   No.464014


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