|
民主党が「劇場型」選挙を仕掛けている。争点を絞り込み、マスコミに積極的に話題を提供する手法で、二〇〇五年の「郵政選挙」では小泉純一郎首相(当時)が自民党を圧勝に導いた。野田佳彦首相は、小泉氏の戦術をまねているとしか思えないような言動を繰り返す。党内の矛盾隠し、争点をそらそうという意図が見えるが、逆に自民党は、かつての自分たちがとった戦法で攻勢を受 ける、皮肉な展開になっている。
空虚な言葉 もう嫌
−中略− コラムニストの辛酸なめ子さんは、野田佳彦首相が突然「脱世襲政治」と言い始めたことに違和感を感じるという。「仮想敵をつくって、本来議論すべき脱原発や消費税の問題などをあいまいにしようとしているのでは」といぶかった。 −後略− (2012.11.20 より抜粋)
.. 2012年11月24日 08:48 No.461001
|