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■--今こそ国民が立ち上がる時です!
++ 広瀬隆 (小学校中学年)…11回          


 │ 総選挙が目前に迫った!!
 │ 原発廃絶運動はこの地獄の国会時代にどう立ち向かうか
 

 これで、野田腐敗ゴミ内閣は完全に消滅した。未来永劫、永遠に消滅した。
あの顔を見ずにすむだけでほっとする。みなが待っていた日だ。しかし、解散・総選挙になだれ込んでいる。われわれは、まだその先に展望を描けていない。
先日までは、暗黒の未来図しか、見えなかった。
 今日まで、われわれにできた行動は、民主党や自民党の候補者を落選させ、政界から追放するネガティブ・キャンペーンであった。では誰に投票するか、と問われて、その先にある未来を描くための、ポジティブ・キャンペーンができなかった。選挙の話になると、まるで、暗黒の未来図しかなかった。
 だが、待て!!
 実は、ここにテレビと新聞が報じない巨大な希望の光があるのだ!!(中略)
 原発を動かして、子供たちを殺そうとし、日本を破滅させるすべての人間を国民は許さない!!
 国民は、もう二度と許さない。震災復興予算の火事場泥棒に明け暮れる乞食官僚どもを!! 消費税増税と環境税名目で、振り込め詐欺に明け暮れる国会議員を!! まともな報道をしないマスメディアを!!(中略)
 まず、新聞とテレビの報道界が、民主党・自民党を二大政党として描くことが、大間違いの第一歩だ。最大の争点が「原発」にあることをマスメディアがひた隠しにしている。そして第三極が維新の会だという構図も間違いだ。石原暗黒党が合流したので、もはや芽はまったくない。原発ゼロは、まったくやる気がない。自民党に追随する腰巾着の公明党含めて、すべて、原発再稼働派だ。冗談ではない。どれもこれもクズ集団ではないか。
 われわれは、どのように総選挙に立ち向かって、原発即時ゼロを達成できるか。第一の原則は、総選挙の結果がどうなろうと、原発推進政党の得票率(実際の有権者数に対する真の得票率)を大幅に下げることによって、彼らが国民の支持を得ていないことを実証することだ。(中略)
 今後の首相官邸前デモなど、全国の反対運動と強力な世論によって、政策を国民の「原発即時ゼロ」の要求に従わせるのだ。その目的のため、それぞれの政党別に、資料を送ります。みなさんがこれを全国に発信するよう、切に祈ります。最後まで、必ずお読みください。
.. 2012年11月23日 06:49   No.459001

++ 金子 (小学校低学年)…6回       
11月16日官邸前抗議行動レポート、次回は11月23日(金)
 │ 官邸前から霞ヶ関を覆つくす抗議行動のなか、
 │ 国民の芯を問われる1ヶ月が始まる
 └────(たんぽぽ舎金曜行動ボランティア )

 都知事選、衆院選のダブル選挙が決まったこの日も、官邸前を始め文科省前、経産省前、国会前、また官邸裏、各所でそれぞれのスタイルで抗議活動が繰り広げられていた。警備もまたそれぞれの場所々々で緊張感も違ってきているようだ。官邸前では第八機動隊第四中隊が警備、交通整理を主にし、抗議活動には支障をきたすことなく淡々と職務を遂行し、本来の警察のあるべき姿であった。
 さて、霞ヶ関一帯を抗議の場として、活動が繰り広げられる中、官邸前では、この日も様々なプラカードが掲げられていた、この日の抗議のためだけに書いたのであろう、手書きの「全原発ゼロ 原発議員は日本を滅ぼす」の言葉、小さな団扇一杯に「怒」の一文字、目を引くのは手作りの電飾で飾られた物だ、それぞれの創意工夫が面白い、気負わなくていい、自分の言葉をそれぞれに、
表現する事がこの官邸前の行動にさらに力を与えることになるのだ。
 この日のスピーチは、選挙を意識したものも多かった、東京都知事選に出馬表明した、宇都宮けんじ氏は、「今、都政を、国会を、日本を変えるチャンスが巡ってきました。脱原発の東京、脱原発を決める国会を作る、日本に民主主義を取り戻すこの戦いを皆さんと一緒にできる事は大変うれしい事です。福島第一原発の電力を最大限使用してきたのは東京都です。東京電力の大株主は東
京都です。この事から東京は福島の原発事故被害者の支援に大きな責任があります。東京が脱原発の都政を作って行くことに責任があります。」また、国政選挙について、「脱原発の国会を作る、脱原発を明確にする内閣を組織する、12月16日の衆議院選挙で脱原発の政治家を選ぶ為に頑張りましょう。」とスピーチを締めくくられ。握手を求める人々に答えながらにこやかに退場して行かれた。
 この日、11月16日、私たちの思いが政治を動かす、選挙へ向けての1カ月が始まった。
次回の金曜行動(官邸行動)は11月23日(金)午後 6:00〜8:00 (第32回)たんぽぽ舎もいつものように、プラカード、ビラを用意し、みんなで参加します。

.. 2012年11月23日 06:55   No.459002
++ 奥野節子 (幼稚園生)…1回       
.「ストップ伊方原発再稼動!とめよう大飯原発!」
 │  松山市でも金曜行動、伊方原発周辺地域で3回のポスティング
 │  熱気あふれた交流集会 第26回伊方集会
 └────( たんぽぽ舎会員)

 11月10日、再稼動阻止全国ネットワーク結成参加のため、松山のHさんは夜行バスで12時間かけて来たとのこと、私は分散会出席後、羽田より最終便で松山へ向かった。11日の行動、午前中の伊方へ向かうバスの中、原発正門前の集会、午後の松蔭地区公民館での交流会について報告いたします。

1)バスの中で<中央構造線が活断層であることが判明>
・最近中央構造線が活断層であることが判明。津波の予測が3〜4メートルから10〜15メートルに変わり、瀬戸内海の危険性が明らかになったこと南海トラフ地震でも、四国の火力発電所は海沿いにあり、発電不能になり冷却用電力が送れなくなる恐れがある。
・金曜日集会が、松山の県庁前、高松の四電本社前で行われている。伊方とその周辺地域で10月に3回ポスティングをして、11月20日には「伊方原発を稼動させないための八幡浜・伊方地域相談会」を行う。PR館、原発間近になると、バスの中から原発反対の看板がいくつも目についたつぎへ。

2)10時からの原発正門前の集会<四国電力に質問をし、回答を要求>現地、松山、高松、徳島、高知、広島、上関、大分から、そして東京からと次から次へと報告があった。
・高知の窪川原発を止めた島岡さんの反原発40年間の話。「原発残って、 人残らず」の旗がたなびいていた。
・斉間淳子さんの「ふるさとは原発を許さない」を作曲して歌った男性、四万
 十の「メルトダウンブルース」をみんなで歌った。
・松山の僧侶はお経をあげ、徳島大学の学生は大学祭に斎間淳子さんの講演会を行ったことなどの報告などもあった。
・たんぽぽ舎のボランティア作成の「ふるさとは原発を許さない」の横断幕が伊方、泊、刈羽・柏崎にあること、そして再稼動阻止全国ネットワークの結成会、規制庁への抗議行動を続けていること、被ばく労働の問題について結成集会を多数で行ったことを報告。
・ピースリンク広島、呉、岩国の人たちが海上からしか見ることができない原発の前で、2そうの船で抗議のアピール。保安庁の船3隻が監視の中
・四電の課長を含めた3人のまえで広島、大分、高知、松山より要請文を読みあげた。課長に対しても直接たくさんの質問を投げかけ、答えられないと言う課長に対して、1週間後に電話をするので、返答をするよう要求。
・最後に、鉄柵にそって黄色の布を広げてのヒューマンチェーン。原発に対す
 る怒りと阻止するぞという強い意志を表明した集会だった。

.. 2012年11月23日 07:01   No.459003
++ 奥野節子 (幼稚園生)…2回       
3)午後、松蔭地区公民館での交流会<いくつかの創意工夫の提案>
・近藤誠さん斉間淳子さんを囲んでの予定だったが、お二人とも入院とのこと。
 急遽、報告交流会に代えた。残念だったが、集会同様、阻止への熱気があふれていた。
・県会議員より、広瀬隆さんの推奨するガス・コンバインドサイクルの報告東温市議員より、震災瓦礫の受け入れを市議会で凍結し、広域処理の問題について、福島の子供たちの甲状腺についてもふれながら、放射能の拡散は防がなければいけないと語った。
・復興省の役人を呼んで、福島の被災避難者の話を聞く会を、大阪京都で開くと、大阪から3人できた人が報告。
・近藤誠さんの奥さまから、ヘリコプターの墜落、魚の大量死、伊方の岩は緑色片岩でボロボロになるなどの報告。
・「今どうすればよいか」「何ができるか」を考え、その一つとして議会、議員を動かすため、議会の傍聴をしていこうと提案大分からは抗議のため九電まえに4,5人で484日立ち続けている人、広島からキリスト教関係者15人で出席した人たちの報告、反対運動を続けるためメルトダウン商会を作ったという報告など、それぞれの地域での活動の様子の報告があった。

.. 2012年11月23日 07:07   No.459004
++ 広瀬隆 (小学校中学年)…12回       
総選挙・第2弾
 │ 自民党の正体&(腰巾着の公明党)そもそも安倍晋三とは何者か?
 

過去を忘れてはいけない。彼が2007年に総理大臣の職をほうりだして病院に入ったのは、病のせいではない。巨額脱税の大スキャンダルを週刊現代によって暴かれることが分ったので、仮病で病院に逃げ込んだ弱虫の代表だ。こんな頼りない男が総理大臣になったらどうする!!!!
その後、マスメディアがこの事実を一切追及しないのは、なぜなのか?
報道界は、今こそ報道しろ!!!!

2007年の政変とは・・・
講談社の週刊現代が、安倍事務所に相続税脱税のカラクリを指摘し、質問状を送りつけ、回答期限を9月12日午後2時に設定した。するとタイムリミットの9月12日午後2時に安倍晋三が辞任表明の記者会見をして、病院に逃げ込んだ。→その週末の土曜日、9月15日に週刊現代2007年9月29日号発売された
(中略 週刊現代2007年9月29日号)

小泉純一郎内閣官房副長官時代の安倍晋三とは・・・
2002年の有事法制実現を推進し、5月13日、早稲田大学の講演で「小型であれば原子爆弾の保有も問題ない」と発言。「日本は核戦力を持つことだって許されている」と暴言。

京都大学教授・中西輝政(これが安倍晋三のブレーン)総合雑誌VOICE2003年1月号に政治評論家・福田和也らと共に、日本核武装宣言を発表し、「北朝鮮に核ミサイルを発射させないようにするいちばんの方法は『日本も核武装する』という宣言を、いち早く総理がすることだ」と提唱。

2006年11月には、安倍晋三首相と文部科学大臣の伊吹文明が、子供の自主性を謳った教育基本法を強引に書き換えた。今まで書かれていた、「個性ゆたかな文化の創造」、「個人の価値」、「自発的精神」という最も大事な言葉を、この二人が消しゴムで消してしまった。

代りに安倍と伊吹が書き加えたのが、
「公共の精神」、「伝統」、「自律の精神」、「道徳心」、「国を愛する」、
「規律」、「習慣」であった。
彼らが言う伝統や国とは、何か。

今や、原発の再稼働を看板に掲げている超危険人物が安倍晋三なのだ。

原発の放射能被曝は放置せよ、電力資本を維持するためには、子供たちの健康はどうでもよい、と。無気味な石破茂、石原伸晃らが揃った亡国政党・・・またしても、公共事業ゼネコン政治であの暗黒時代を再現しようと、張り切る。

2007年4月25日には、憲法解釈で禁じる集団的自衛権の行使を認めるメンバーを集めた首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」を設置して、米軍との共同軍事行動を画策した危険人物が安倍晋三だ。これが、沖縄県民を苦しめているそもそもの原点だ。

安倍晋三が特に危険なのは、石原慎太郎と同様のファシストで、中国を敵視し、平和外交を嫌う点にある。日本経済は、これからますますアジアで孤立して、苦境に陥るだろう。企業人はそこをしっかり読み抜く必要がある。
2007年7月29日の参院選で、37議席しか当選しない“歴史的な惨敗”を喫しながら総理大臣にとどまった男だ。その直後、冒頭に述べた脱税発覚だ。

.. 2012年11月23日 17:50   No.459005
++ 山崎久隆 (部長)…244回       
電気料金値上げに対抗する電力料金引き下げの方法(その1)
 └────( たんぽぽ舎)

この方法は、一般家庭向きでは無くマンション共用部分や小規模事業者向けの方法です。一般家庭の場合での「アンペアダウン」に相当する方法を、マンション共用部分や小規模の工場などで実行することが可能という話題です。

 前提として電気料金値上げの原因

 東電が8.46%もの電気料金値上げを行い、それを9月1日から強行実施しました。
 電気料金値上げの原因は、火力の炊き増しなどでは無く「原発費用」の負担増であることは論を待ちません。原発再開や核燃料サイクル費用に加えて福島第一原発に関連する費用も紛れ込むといったことが原因となり、巨額の負担を強いられた東電がツケを消費者に転嫁しているわけです。
 これが被災者への支援や補償に当てられたというのならばまだしも、実態は柏崎や福島第二の補修費、核燃料調達費、もはや動くことも無い福島第一原発5、6号機の安定化費用、そして六ヶ所村や東通村などへの「寄付金」(東電は寄付で無いと言っているが、では何かと問われると答えないそうだ)が入り込んでいます。さすがに「寄付金」は原価算入を経産省に拒否されたようです
が、東電の値上げの原因はこれら原発がらみが圧倒的。なぜならば、火力を炊き増ししようが他電力から買おうが、小売りしているキロワット単価よりも購入価格が高いわけが無いからです。(ただし一部再生エネルギーは除きます。
とはいえわずかなものですから影響はありませんが)
 こんなデタラメがまかり通ったものだから、今年の冬には関電、九電が値上げ申請をし、4月から実施するのだと報じられました。冗談ではありません。
どっちの電力会社も原発の比率が高すぎるために電気を売っても売っても原発にかかる費用に食いつぶされてしまって経営破綻状態なのです。原発にかかる費用を大幅に削減すれば、火力を炊き増ししても値上げなど必要ありません。

.. 2012年11月23日 18:14   No.459006
++ 山崎久隆 (部長)…245回       
 例えば核燃料サイクル費用を全部止めて、再処理など各種引当金を原発の安定化に回し、使用済燃料の安全な貯蔵システムを構築して原子炉から取り出し、電源が無くても安全に冷やすことが出来るようにしさえすれば、初年度にまとまった費用がかかっても二年時以降は冷却用電源以外に、費用はほとんどかからなくなるでしょう。
 冷却装置つきプールと乾式貯蔵設備の建設は関電でも1000億円ほどで出来るだろうと思います。ただし若狭湾に作ることには反対です。消費地大阪ないしはその近郊にすべきでしょう。また、耐震性や火災防災対策も万全な、強固な施設とすることが要求されます。
 全ての電力会社が同様に原発の再稼働を断念し、最小限の安全対策費用で済むようにすれば経営破綻は避けられるのですが、経営が傾きだした電力会社に危険な核を持たせ続けるのもリスクが大きすぎます。
 そこで9電力を解体するとともに、日本原子力発電という国策会社に全原発の管理業務を移管すれば良いだろうと思います。
 もちろん一ワットも電気を生まない原発を抱えることになるので、毎年何千億円もの費用が一方的に掛かるだけとなります。その分は毎年3300億円の税収がある電源三法交付金と、分割した各種電力会社からの委託費あるいは原発割当金を取ることでまかなうようにすれば良いでしょう。
 電源三法交付金という、人口数千人の町に40〜60年間に1000億円近い交付金を投じていたのをやめて振り替えれば、福島第一原発を除いて、安全に管理できるであろうと思われます。
 なお、東電がむつ市に建設している「中間貯蔵施設」は、これに該当させるべきではありません。むつ市の中間貯蔵施設は再処理が前提であり、仮貯蔵所に過ぎないので立地場所も危険ですし設備の安全性にも問題があります。また、こんな遠距離輸送すること自体がハイリスクであり、青森県に持ち込む理由も無いからです。
 そんなおかしな計画だから、周辺自治体を含めて巨額の寄付をしたり交付金を払うようなことになるのです。
 原発のある場所からそう遠くない地域で消費地の近くで貯蔵すべきです。

.. 2012年11月23日 18:24   No.459007
++ 山崎久隆 (部長)…246回       
電気料金値上げに対抗する電力料金引き下げの方法(その2)
 └──── ( たんぽぽ舎)

 前置きが大変長くなりました。それでは電気料金値上げ対策の本題に移ります。
 電気料金は大きく二つの構成要素に分けられます。基本料金と従量料金です。
 基本料金とは、一般家庭(電灯料金)においては「契約アンペア数」に比例します。5アンペア、10アンペアなどと契約数が小さければ基本料金は安く、50,60などと大きくなれば高くなります。(東電の料金はアンペアごとに 1015 20 30 40 50 60アンペアに対して基本料金273円、409.5円、546円、819円、1,092円、1,365円、1,638円となっています。40から30に下げた場合1092円から819円になりますので、差額の273円分安くなります)
 それに加えて従量電灯料金、つまり使った分のキロワットアワーに対して掛かります。一般に3段階に区分されていて、一番少ないところが最初の120キロワットアワーまでで18.89円、二段階目が300キロワットアワーまでで25.19円、最後が29.1円と、キロワットアワーあたりの単価が決められています。これは契約アンペアに関係なく、使った量だけ掛かります。(金額はいずれも東電の例で9月以降つまり値上げ後)
 一般に「節電」というと、消費電力量を減らすことを意味しますから、従量電灯料金を減らすことになります。一方「アンペアダウン」というのは、基本料金を下げることを指します。一キロワットも節電しなくてもアンペアを下げれば翌月から下げた分だけ料金が下がります。
 これと同様のことが、マンションや事業所のうち負荷設備契約をしている場合に行うことが出来ます。
 一般のマンションは建物の電灯に相当する部分と、動力の部分に分かれています。これは分電盤のところで分けられます。分電盤までは電力会社の設備で、その先に配電盤がありますが、ここから先は一般的には建物を造った人(会社)の
所有になります。配電盤には「電灯配電盤」「動力配電盤」があります。電灯配電盤は建物の電灯(街灯や足下のライトや警報装置類)などに使う電気を配電し、こちらはアンペア契約である従量電灯契約になります。アンペアダウンが可能である場合もありますが、あまり大きな節約は難しいでしょう。

.. 2012年11月23日 19:28   No.459008
++ 山崎久隆 (部長)…247回       
 一方、動力配電盤につながる装置はモーター類です。つまり「動力」部分。一般家庭にはあまり縁はありませんが、マンションなどはエレベーターや給水ポンプや可動式車庫など、ポンプ・モーター類を多く使います。これら装置類への電源供給は動力契約になっています。単位は「キロワット」単位です。
 例えばエレベーターで10キロワット、ポンプで6キロワット、可動式車庫で12キロワットの規格のモーターが付いていたとしたら、一般的にはこれらを加算して契約をしているケースが多いのです。
 合計すれば28キロワット契約というわけです。
 これが基本料金になります。1キロワットあたり1,071円が東電の料金です。
 28キロワットで契約していれば、1,071×28=29,988円が基本料金で、それに対してキロワットアワーあたり夏期16.5円、冬季14.99円の電力量料金がかかります。月に1,200キロワットアワー使っていたとしたら、夏期16.5×1,200=19,800円かかることになります。これと基本料金を足して、合計49,788円が電気料です。年間だと約60万円ほどかかっていることになります。
 さて、どうやって安く上げるかというと、この基本料金を下げます。契約キロワットを例えば半分である14キロワットまで下げます。これですと14,994円毎月下がります。年間179,928円、自動的に料金が下がります。トータルで三割近く削減できたことになります。
 しかしながら、これには条件があります。
 それまで付いていた東電のブレーカーを外して、電子ブレーカーという別の原理で作動するブレーカーに付け替えなければなりません。このブレーカーは東電のように無料ではなく、買うかレンタルするかしなければなりません。おおむね
50万円程度します。従って、単純に電気料金が下がったと言っても、電子ブレーカー買い取り分の価格との相殺で、3年程度は元を取るまでに掛かります。減価償却費用がかかるのです。
 以下は契約次第ですが、電子ブレーカー自体は15年程度は故障しないと言われています。メーカー保証は7年程度が普通でしょう。従って、元を取って利益が出るのは3年ほど先、さらにその後保証期間内ならば無償ですから、4年は確実に利益を出す。その後はブレーカーに故障が無ければ10年くらいは利益が出るとして、電気料金に変化が無く、使用する電力量にも変化が無いとしたら、最小70万円程度、最大で210万円ほどの利益が見込めるというわけ。この「利益」はもちろん東電に支払う電気料金を減らして出る利益です。
 毎年18万円支払金額が減らせるならば、元を取るのに3年掛かっても安いものだと思われれば、契約変更を考えてみては如何でしょう。
 ただし3年というのは上記の計算例に基づくのであって、規模の小さい事業所やマンションの場合はもっと年数がかかりますから、必ずメーカーの診断と見積もりを依頼するようにしてください。マンションの場合は当然ながら管理組合が
役員とマンションオーナーで十分話し合い、皆の納得を得なければ導入は出来まん。さらに管理組合が契約をしているマンション管理会社とも相談の必要があります。もっとも、最近では管理会社から管理組合に提案してくるケースもあるようですが。

.. 2012年11月23日 21:20   No.459009
++ 広瀬 隆 (幼稚園生)…3回       
総選挙・第3弾
 |  民主党の正体
 

 誰でも知っていることだが、民主党残留組について、ハッキリさせておかなければならないことがある。
 追いつめられた民主党は、惨敗が明白な選挙対策として、「自民党は原発再稼働論である。われわれ民主党は将来原発ゼロを政策とする」と、大嘘をついて、票をとろうとしている。
 電力労組を母体とした最大の原発推進政党が民主党であることは、公然たる事実だ。絶対に、原発再稼働に猛進する。
 大飯原発再稼動を強行した五人組(野田佳彦、枝野幸男、細野豪志、藤村修、仙谷由人)を地獄の業火の中にぶちこまなければならない。
 大飯原発再稼働と大間原発の建設再開を決めた枝野幸男経産大臣は、週刊ポストで“まっ先に落選させたい政治家”ランキング原発政策部門で第一位となった。

 『内閣不支持最高64%』『本社世論調査TPP「賛成」48%』
(朝日新聞11/13)

 注意すべきは、ゾンビ民主党の中に、菅直人のように、「原発ゼロをめざすスタイル」をとりながら、党首選で野田佳彦を支持し、国民を裏切ってきた偽物がゾロゾロいることだ。ダラ菅が野田を支持したために大飯原発が再稼働されてしまったのだ。絶対に許してはならない。橋下徹と同様、裏切り者は、今後も裏切る。当選するまでの選挙公約は、当選後にパッとゴミ箱に投げ捨てる。
デタラメ選挙公約は聞き飽きた。
 一方、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会の川内博史委員長(鹿児島県選出民主党)は、昨年、田中三彦氏、渡辺敦雄氏、後藤政志氏の三人を招いて、東電、保安院、原子力安全基盤機構(JNES)を相手にした非公開ヒア
リングと記者会見を主宰し、フクシマ事故の原因が配管破損にあるという最重要の事実を明らかにさせた。
 さらに川内博史氏は、昨年、「東京電力の節電要請は国民に対する恐喝である。
電力不足は起こらない」という事実を立証し、さらにTPPと、消費税増税にも強烈な反対を唱え、「原子力規制委員会の人事は違法である」として、野田佳彦を糾弾してきた。
 現・文部科学委員長で原子力規制庁も担当し、完全な即時原発ゼロ政策を掲げる彼が、なぜ民主党を離党しなかったか。彼は、離党と同時に始まる“総選挙の勝利”戦略を実現させる根回しに走ったが、他党が応えなかったからだ。ここに、
総選挙の鍵がある。
 今からでも遅くない。国会最大のホープ民主党の川内博史議員は多数の同志を引き連れて民主党を離党するべきだ!!(続く)

.. 2012年11月23日 21:32   No.459010


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