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脱原発へ 農業用水で水力発電 原発1基分=100万キロワットの発電が可能(10月19日 より)
脱原発を決議した全国農業協同組合中央会(JA全中)の万歳(ばんざい)章会長は18日、毎日新聞のインタビューに答え、太陽光発電や小水力発電など再生可能エネルギーの事業化に取り組む考えを明らかにした。JA全中などによると、全国の農村部にある農業用水路の総延長は40万キロあり、原発1基分に当たる100万キロワットの発電が可能という。万歳会長は、政府の再生可能エネル ギー固定買い取り制度を活用し、電力会社に売電する考えを示した。 農業用水を利用した小水力発電は、年間を通して安定した発電が可能で、JAグループでは広島県など中国地方を中心に38施設が稼働している実績がある。 万歳会長は小水力発電について「まだまだ拡大できると思っている。原発のように後始末ができないエネルギーよりも、代替エネルギーの方向にいくべきだ」と述べ、脱原発への取り組みを強調。(後略)
.. 2012年10月28日 10:08 No.444002
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