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国際政治を支配しているのは、軍事力の行使効果が絶対値の高さで決まってくることは今の世界を見れば一目瞭然ですね。これが、パワー・ポリティクス、国際政治の力学なのです。弱い軍事力しかなければ、国際政治の世界では低い地位にしか見られないという事です。本来は軍隊など持たずに平和な世界にするのが、大切な事だが、その影響から逃れる事などは、今の世界ではありえない。攻めるなら攻めてみろ、徹底的に防いで国を守ってみせるぞという意志、防衛力を国際的に明示することが、真の抑止力にもなるのですね。世界が一つならば軍事力に金をかけずに餓死する人も減るだろうに。世界のいかなる国も単独では生きていけなくなっているのも確かだと思います。
.. 2007年01月14日 18:24 No.43002
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