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今年の9電力管内 最大電力は、 │ 猛暑の10年比8〜16%。節電効果大きく └────(8月24日 より)
沖縄電力を除く九電力管内で、7月から8月23日までの間に記録した最大電力需要が、猛暑だった2010年夏のピークと比べて8〜16%減少したことが23日、分かった。家庭が企業の節電効果が大きく、大規模な発電所のトラブルなどがなければ、関西電力管内など四地域で準備している今夏の計画停電は回避できる見通しとなった。 需給が最も厳しいとみられていた関西での最大電力は8月3日の2682万キロワットで、10年比で13%減った。気温の影響を除いた実質的な比較では、17日までの需要が約11%減少し、節電目標の10%を達成した。 火力発電所のトラブルが相次いだ九州も、最大電力は7月26日の1521万キロワットで約13%減。九州電が8月23日に発表した来週の電気予報では、供給力に対する電力使用率は最大94%で、「厳しい需給状況」の95%超えには達しない見通しだ。 東京電力管内の最大電力は7月27日の5038万キロワットで10年比約16%低下した。 関西の節電効果は家庭、業務用がそれぞれ約11%、産業用がそれぞれ約12%。昨夏との比較では特に家庭用の実績が伸びた。
.. 2012年08月25日 08:23 No.415001
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