|
<テント日誌7/3(火)―経産省前テントひろば 297日目> │ 卑劣な保安院〜意見聴取会顛末〜 └────
7月3日(火) 曇り時々雨 朝、散歩からテントへ戻ってくると、群馬からO君が来ていてテントの前で話していた。彼は時々群馬からテントにやってくる。17日には福井へのバスツアーにも参加していた。先日29日の官邸前行動にも来ていたという。最前線の方にいたらしく、終了時の様子をめぐっていろいろ意見を言った。意外に波紋を広げていることを知る。ともかく今週金曜日、さらに大規模となるように頑張ろうと言って別れた。
午後、保安院の意見聴取会があり、傍聴を申し込んでいたので別館前へ。どうやら今日は傍聴者締め出しで別室傍聴となるらしい。1月18日以来、この形が乱発されているように思える。事前のアピール行動に続いて傍聴に入るが、始まってすぐ驚かされた。 実は今日の最重要事項である大飯原発直下の破砕帯の問題が今日の検討事項から外れているのだ。資料もない。どうも関電が資料提出をネグレクトしているよ うだが、関電としては野田政権と保安院の足元を見すえての対応なのだろう。 破砕帯が活断層なら、現行法でもその上に原発はあってはならないというほどの問題でありながら、すでに再稼働に踏み切っていてのこののんびりさは本当に原子力ムラの酷さに驚く。委員の中からも強い語気での批判が上がっていたが、もうモニターでの傍聴をする気にもなれず引き上げる。 後ほど送られてきたメールでさらに驚かされる。保安院はいつも傍聴申し込み者リストを警察に見せていて、その警察の助言で傍聴者締め出しにするかどうか を判断しているというのである。そこまでヤルのか!!
夜はテント内で運営会議。おおい現地行動バスツアーの報告と、7/6官邸前行動、7/7七夕アクション、7/1610万人集会への取り組みを確認。
★7/6(金)「大飯原発3号機を停止せよ!」 官邸前行動18時〜20時 ★7/7(土)七夕アクション 17時 テントひろば
.. 2012年07月08日 09:28 No.396001
|