企業/大口利用者の電気料金が値上げされています。冗談じゃない!と企業自治体から値上げ反対、値上げ分不払いの動きが広がっています。東電は、原発を止めたので燃料代がかさむ、と言ってますが、そうでないことは明らかです。東京、埼玉の知事は原因不明の値上げに対し反対を表明し、川口商工会議所(埼玉)も値上げ分不払いを宣言し、口座振替から振込に変えるよう会員企 業に呼びかけています。その他茨城県守屋市、世田谷区、大洗水族館、関東知事会、静岡ホテル旅館組合などなどが声をあげています。 また東電管内の販売電力量の38%しか一般家庭は使ってないのに、東電の営業利益の91%は家庭からです。これも許せません。We are the 91%!オキュパイ・トウデンです。東電にとっては値上げの本丸は家庭です。不払いの輪を広げて団結すれば値上げは止められます。 ちなみに電気代不払いの歴史は1920年代までさかのぼることができ、電力会社は当時60社ぐらいあったようです。値上げ阻止の成功例ももちろん。当時の声明には「不払いは会社の反省を促す唯一の手段たるものである」ともあります。戦後では1970年代に、故・市川房枝さん(当時参議院議員)が企業献金に反対してですが東電の電気代1円不払い運動を展開し、献金を停止させたこと もあります。現在私は彼女のリーダーシップに敬意を表して1円不払いにしてます。