定刻(6時半)から新作の短編ドキュメントDVD「FUKUSIMA Never Again」 (米、レイバービデオプロジェクト制作)を上映。57分の中に、ヒロシマ・ナガサキの被害を受けたこの国が何故こんなに原発を推進するようになってしまったのかということや、原発に対して闘う人々の姿、放射能汚染地域からの避難が中々できない状況、悲惨な原発事故の被害にも拘わらず「あきらめずに原発を推進」と言い切る自民党の政治家なども描かれるテンコ盛りの内容と、仙台の地で日本の労働運動史に残る大争議を闘った全金本山の仲間が、津波の犠牲となった地域で共に女川の原発反対を闘った同志を追悼する被災地の情景を荘厳なテーマ曲と共に描くエンデイングなど、心に沁みる作品。たんぽぽ舎の大きなスクリーンで見ると、事故の映像や、被害の実態などが、見る者の心に迫ってきます。上映後休憩をとって、余韻に浸ってから、講演会へ。