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電力会社と政府の原発復活策動を許さない大きな活動で。 ───────────────────────────────────
○54基の原発の稼動が2基となりました。それでも、電力は足りている。 「54基の原発がなければ日本の電力は不足する」という神話(推進側がつくった神話)が崩壊したわけです。
○本来、原発の安全問題と電力の不足問題は別次元の問題であり、同一に論ぜられない。このことは枝野経産大臣も同趣旨で強調していた。百歩ゆずって仮に電力が不足だとしても、安全が確保・確認できないなら、その原発は動かしてはならないのである。電力不足を口実に安全未確認の原発を動かして、第2の原発大惨事をおこしてはならないのだ。
○電力会社と政府が必死でススメル原発復活作戦=原発の再稼働(儲けたい)を阻止することは現在の最重要課題です。再稼働が許されない理由はいくつもあります。福島第一原発の惨事の原因が津波だけにあるのでなく、その前に、地震で配管などが傷ついた有力な証拠があり、保安院も認めた。この原因の解明と地震対策の抜本強化がなされないかぎり、原発は危なくて動かせない。
○しかるに、保安院と全電力会社は形ばかりの津波対策のみで、地震対策は何もしていない中で、原発の再稼働の強行突破を狙っています。関西電力の大飯原発と四国電力の伊方原発が狙われています。
○今、再稼働阻止の闘いが問われています。3月10〜11日には福島で、東京で、全国各地で、そして全世界で多くの廃原発集会や人間の鎖がおこなわれます。 たんぽぽ舎も全力で3月10〜11日の福島への参加と、東京での行動に参加します。さらに、原発周辺自治体への働きかけを反原発自治体議員・市民連盟と連携して進めます。正念場です。各人のもてる全力を出して原発推進=再稼働と原発輸出をやめさせるための活動を創意工夫してやりぬこう。
福島と連帯しよう。
.. 2012年03月07日 12:05 No.369001
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