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常陸大宮市長、結論先送り 経産省、ひそかに根回しか 交付金で「地元工作」職員、各地へ出張
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の 選定に向けた文献調査の受け入れ可否で注目された茨城県常陸大宮市。 鈴木定幸市長は18日、前向きな姿勢を見せながらも受諾の判断を 保留した。 一方で、経済産業省の申し入れから2週間以上たったが、市民へ の情報提供は乏しいまま。「こちら特報部」が市内を巡ると、賛否に 割れる住民の声が聞かれた。突如、同市が候補地として浮かび上がった 事情とは。(中川紘希、佐藤裕介)
鈴木市長が「人口流出を防ぐダム(政策)」と訴え、整備を進める 常陸大宮駅を「こちら特報部」が訪れた。利用客は少なく、タクシー 運転手の60代男性は「駅前は市の中心ではない。きれいにして移住 者が増えるのだろうか」と懐疑的だ。 (中略) 無職男性(62)は「寝耳に水。市議は非公開の場で話し、賛否も分 からない。市民に説明して声を聞くべきだ」。豊かな自然にひかれ10 年前に東京から移住したが「文献調査をすれば移住を後悔するだろう」。 2011年の東京電力福島第1原発事故による放射能汚染を恐れて北 海道に3年近く避難したという女性(67)は「自分の街が核のごみを 受け入れようとするなんて」と嘆いた。 (後略) (9月19日「東京新聞」朝刊20面「こちら特報部」より抜粋)
.. 2026年09月20日 07:52 No.3547001
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