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光の届かない水深200m以深の海を「深海」と呼びます。光合成を行なう生物はほとんど生存できない世界ですが、独自の生態系が、水深1万900mまで広がっています。深海は、冷たいですが、熱い場所もあります。
深くなるに従って水温は下がり、1500mよりも深くなると、だいたい2〜3℃です。しかし、部分的には地下のマグマに熱せられた300℃にもなる熱湯が、「熱水噴出孔」から噴出している場所もあります。
深海の生物は、プランクトンの死骸や魚の食べ残しなどを食べています。深海の映像を見ると、雪のようなものが舞っていることがありますが、これを「マリンスノー」と言います。
光が届く海の表層では、植物プランクトンが光合成をし、それを動物プランクトンが食べ、さらにそれを小さな魚が食べるという食物連鎖が起こりますが、深海ではそうはいきません。
プランクトンの死骸や魚の食べ残し、排泄物が、深海へと沈んでマリンスノーとなりますが、光の届かない環境にいる深海生物にとっては、このマリンスノーが大事な栄養源となっているのです。深海には、眼の退化した魚や巨大なイカなどがいます。深海には未知の生物もたくさんいると考えられていて、まだ多くの謎に包まれています。
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.. 2026年09月13日 07:00 No.3544001
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