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■--水星探査計画について
++ タク (社長)…4582回          


熱しやすく、冷めやすいのは、温度差500℃以上の惑星です。水星は、太陽にいちばん近い惑星です。太陽に近いため、表面はとても熱く、昼間は400℃にもなります。しかし夜になると一変、−150℃以下に下がってしまいます。

昼と夜で、なんでそんなに温度差があるのかというと、大気がほとんどないからです。太陽にいちばん近い水星は、地球の約7倍もの太陽の光を浴びているため、昼間は表面温度が高くなります。

しかし、熱を保つ大気がほとんどないため、太陽の光が当たらない夜は、温度が急激に下がってしまうのです。水星というのに、液体の水は、ありません。ただし、南極や北極にある、1年中太陽の光の当たらないクレーターの中には、氷があると考えられています。

水星の表面は、たくさんのクレーターでおおわれています。クレーターとは、隕石の衝突などによってできた丸いくぼみのことです。水星が誕生してから、地質の大きな活動がなかったため、クレーターがそのまま残っています。

ちなみに、日本とヨーロッパが共同で水星探査計画を進めて、2018年に水星探査機「ベピコロンボ」をギアナ宇宙センターからアリアン5ケットで打ち上げられました。打ち上げ後の機器チェックや地球・金星スイングバイは順調に終え、現在も正常に航行中です。

当初は「2025年12月ごろ水星到着」の予定でしたが、その後のイオンエンジン性能低下への対応で、軌道計画が見直されました。JAXAの最新資料では、2026年7月時点では、まだ水星周回軌道入り前で、最後の軌道調整を続けている段階です。

ESAも「2026年後半に水星周回軌道投入」と案内しています。水星周回軌道に入ったあと、探査機は分離して欧州の水星表面探査機MPO が表面や内部構造を観測、日本の水星磁気圏探査機「みお」MMOが磁場やプラズマ環境を観測という役割分担で、水星の表面から空間環境までを立体的に調べる予定です。

水星は約88日で、太陽のまわりを1周します (水星の1年)。また、約59日で自転します。そのため、176 日経たないと、次の朝が長い水星はやってきません。つまり、日の出から次の日の出までを1日と考えると、水星の1日は、水星の2年分とも言えるのです。
.. 2026年08月20日 08:33   No.3531001

++ 山崎久隆 (社長)…2098回       
憲法研究会有志による
 | 「『国旗の損壊等の処罰に関する法律』の成立に抗議する
 | 憲法研究者声明」の要約を紹介します
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 2026年7月に成立した「国旗損壊罪(国旗の損壊等の処罰に関する法
律)」に対し、200名の憲法学者たちが「この法律は憲法違反であり、即
刻廃止すべきだ」と声を上げました。
 専門家たちが「なぜこの法律が危険なのか」を指摘している理由は、
大きく分けて4つあります。

1.表現行為に対する刑罰を用いた規制であること

 政治への反対意見を伝える際、言葉だけでなく「国旗を破る・燃やす」
といった行動で抗議の強さを表すことがあります。憲法第21条が保障す
る「表現の自由」には、こうした言葉以外の抗議行動も含まれています。
 もし「警察に逮捕されるかもしれない」などと罰則の恐怖を与えてしま
えば、人々は政府への批判や抗議の声を上げられなくなり、民主主義の土
台が壊れてしまいます。

2.表現内容規制であること

 この法律は、単に「国旗を傷つけたこと」ではなく、「それを見た人に
不快感や嫌悪感を与えたこと」を罰しようとしています。
 これは、国旗を使って政治や国家を批判するような「政府にとって都合
の悪いメッセージ」だけを選び出して禁止するものです。「言っていい意
見」と「ダメな意見」を政府が決めつけることは、自由な社会では絶対に
許されません。

3.「国旗を大切に思う国民感情の保護」という法益の評価

 政府は「国旗を大切に思う国民の気持ちを守るため」と説明しています
が、誰かが「不快に思った」との理由で国民を処罰できるようにすると、
警察が取り締まれる範囲がどこまでも広がってしまいます。
 ヘイトスピーチのように「特定の人々の命や生活を直接脅かす行為」
を止めるのではなく、「国民感情を害するから」などという曖昧な理由で
個人の自由を奪うのは筋が通りません。
 そもそも、日本でいま日常的に国旗が燃やされているような事実はな
く、この法律を作る理由そのものがありません。

4.規制範囲の漠然性・不明確性

 何が犯罪になるかは法律でハッキリ決めておくルール(罪刑法定主義)
がありますが、この法律は「どんなものが対象となる国旗か」「どれくら
い不快にさせたら罪になるか」が極めて曖昧です。
 

.. 2026年08月20日 19:36   No.3531002
++ 山崎久隆 (社長)…2099回       
 基準が曖昧なままだと、何が罪になるかは警察や裁判所の胸三寸に
なってしまいます。その結果、政治の抗議運動だけでなく、美術展での芸
術作品やクリエイターの表現まで「逮捕が怖いからやめておこう」という
自粛・萎縮が社会全体に広がってしまいます。

5.結論

 憲法学者たちは、「違う意見を持つ人同士がお互いを認め合うことこそ
が民主主義であり、反対意見を警察の力で力づくで黙らせるような法律
は、自由な社会のルールに反している」として、この法律を一日も早く
失効・廃止させるべきだと訴えています。

※本声明文は下記のサイトに掲載されています。
 呼びかけ人14名 賛同人187名 合計201名
(2026年8月5日17時現在)
https://sites.google.com/view/kokki-conlaw-seimei/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

.. 2026年08月20日 19:43   No.3531003
++ タク (社長)…4583回       
地球の双子星
大きさ、重さが地球によく似た惑星があります。地球のすぐ内側をまわる惑星が、金星です。夕方や明け方にとても明るく輝いて見えるため、惑星の中でも特に馴染み深い星かもしれません。大きさや重さが地球とよく似ているため、「地球の双子星」とも言われます。

金星に、人間は暮らせるのかというと、表面の温度が約470℃もあるので、難しいでしょう。また、気圧がとても高く、地球の深海 900mほどと同じなので、人間はぺしゃんこになってしまいます。

水星より表面の温度が高いのは、二酸化炭素でできた大気の影響です。金星の大気の90%以上は、二酸化炭素です。二酸化炭素は、熱が外に逃げるのを防ぐため、その温室効果によって表面温度が高くなります。地球でも、二酸化炭素が増えることによる温暖化が心配されています。

金星の上空約50〜70kmには、硫酸の雲が数kmの厚さで広がっています。その為、太陽の光は地球の10分の1ほどしか地表に届きません。また、金星全体では「スーパーローテーション」 と呼ばれる秒速100mもの強風が吹いています。ちなみに、日本の金星探査機「あかつき」は、金星の大気の謎を解き明かすために、現在も観測を続けています。

金星の表面は、たくさんの火山があります。探査機での観測から、金星の表面に火山の噴火によってつくられたと考えられる地形がいくつも見つかりました。現在の金星にクレーターが少ないことからも、かつてクレーターを埋めるような火山の活動があったのではないかと予想されています。

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.. 2026年08月22日 06:58   No.3531004
++ タク (社長)…4584回       
地球には海がある
海があるから、我々がいます。地球は太陽系の中で唯一、生命の存在が確認されている惑星です。雨が水蒸気となって蒸発し、再び雨となって降り注ぐ、という水の循環があり、表面の約70%は海です。

雲の高さは、地表から上空数百m〜十数kmのあたりです。雲の種類によって雨の降る高さは変わりますが、雲ができたり雨が降ったりする気象現象は、地表から十数kmの「対流圏」と呼ばれるところで起こります。

対流圏の上から上空50kmあたりまでを「成層圏」と言い、太陽の紫外線を吸収するオゾン層もあります。ちなみに、流れ星が光るのは上空80q〜100qのあたり、オーロラが光るのは上空100q〜500qのあたりです。地球と他の惑星の大きさを、比べてみると、地球は太陽系の中で、5番目に大きな惑星です。

オーロラは、北極や南極のまわりで多く見ることができます。そもそもオーロラが発生するのは、太陽から「太陽風」と呼ばれる電気を持った小さな粒が地球に届くからです。秒速数百kmのスピードでやってくる太陽風が地球の大気にぶつかった時に、光って見えます。

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.. 2026年08月23日 07:52   No.3531005
++ タク (社長)…4585回       
月と地球の関係
約50年前、人間が降り立った星があります。月は、地球のまわりをまわる衛星です。人間が地球以外で着陸したことのある唯一の星です。地球からの距離は平均約38万km。地球の直径でたとえると、約30個分先にあります。

月と地球の距離は、毎年約3.8pずつ遠ざかっています。月が誕生した頃、地球と月は数万kmしか離れていなかったと考えられています。それから少しずつ月が離れ、現在の距離になりました。月は今も、少しずつ地球から遠ざかっています。

月はいつから地球のまわりをまわっているのかといいますと、約45億年前だと考えられています。地球誕生の1億年後 (45億年前)に、地球の半分ほどの大きさの天体が地球に衝突し、その天体と飛び散った地球の一部が集まって月になったという説が有力です。

月の表面は、昼は100℃を超え、夜は−100℃以下になります。月にはほとんど大気がないため、熱が宇宙に逃げてしまいます。そのため、太陽の光が当たらなくなると、温度が一気に下がってしまうのです。

水星と同じで、クレーターが多いのは、大気がないからです。大気がある場合、小さな隕石は大気の中で燃え尽き、地上まで落ちてきません。しかし、大気がないとそのまま地面に衝突し、クレーターができるのです。

また、大気がないために風も雨もなく、水星と同じように大きな地質の活動もないため、地表の形はほとんど変わりません。1969年に人類史上初めて月面着陸に成功したアポロ11号の宇宙飛行士の足跡も、そのまま残っています。

月の引力は、地球の海に影響を与えています。水面が月の引力に引っ張られて、満ち引きが生まれるのです。特に新月や満月のときは、太月が海におよぼす影響、陽の引力も加わり大潮となります。生命が誕生したのは、潮の満ち引きによって海中の物質が混ざったことがきっかけという説もあります。

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.. 2026年08月24日 05:33   No.3531006


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