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「核議論すべきだ」発言に波紋広がる 小泉防衛相の真意は? 被爆地からは怒りの声/識者「ポスト高市狙い」
小泉進次郎防衛相が今月、インターネット番組でタブー視せずに核戦力 を巡る議論をすべきだという趣旨の発言をし、波紋が広がっている。 小泉氏といえば自民党内ではリベラルな主張をしてきた印象があるが、 防衛相になってからは保守色の強い発言が目立つ。発言の真意は何か。 (松島京太)
「日本にとっては議論するのが難しい課題だが、触れざるを得ない 一つが核だ」−。 今月17日、ジャーナリストの桜井よしこ氏のネット番組「言論テレ ビ」に出演した小泉氏。核戦力の増強方針を表明したフランスや、自国 領内への核戦力持ち込みを認めたフィンランドを例に挙げ、日本につい ても「危機感を持って、あらゆる政策をタブーなく議論して進めなければ いけない状況だ」と述べた。(中略)
小泉氏の発言に対し、被爆地の広島からは「大問題だ」と怒りの声が 上がる。 広島県北広島町に住む曰本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表委員の 箕牧(みまき)智之さん(84)は「戦争で多くの命が失われたことに対して、 今の政治家は何の反省もせん。(中略) 本当に必要なのは核を持つことではなく、核を廃絶すること」と訴えた。
政治ジャーナリストの安積明子氏は「 (中略)『ポスト高市』を狙いに 来た発言だ」との見立てを語る。(中略)
安保政策に詳しいジャーナリストの布施祐仁氏は「(中略)『議論』と言 うならば、唯一の戦争被爆国として、核兵器の悲惨さを知っている曰本と して、核に頼らない安全保障政策を今こそ話し合うべきなのではないか」 と訴える。 (7月28日「東京新聞」朝刊18面「こちら特報部」より抜粋)
.. 2026年07月30日 05:57 No.3522001
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