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■--11月末から12月に5つの原発が停止(点検)になる
++ 柳田真 (小学校高学年)…23回          

関西電力3基(高浜2号、美浜2号、大飯2号)、
   九州電力2基(玄海1号、4号)、
   稼働原発は6基(10%)のみ、全原発停止は目の前に迫った
あなたの参加-行動が原発震災を防ぐ力


(1)11月末から12月に5つの原発が停止(定期検査入り)する。関西電力の3基(高浜2号、美浜2号、大飯3号)と九州電力の2基(玄海1号、4号)である。日本の原発54基のうち、48基もが地震、津波事故や定期検査で停止するわけだ。これは全原発の約90%に当たる。残りの10%=1割の原発で日本の電気は今も大丈夫であり、その上、まだ余裕ありなのである。推進派の言う、“原発がなければ、日本の電気はもたない=不足する”といっていたあの大嘘はどこへ消えたのか。キチンと「説明責任」を果たしてほしい。真実は原発無しで電気は大丈夫なのである。

(2)定期検査の原発を来年早々稼働させようという経産省、電力会社の陰の工作が着々とやられている。福島原発事故の原因も解明されず、気象庁がM7台の余震、地震発生(阪神淡路大震災はM7.3、6600人死亡)を警告しているにもかかわらず、だ。「まず先に稼働ありき」で、机上のコンピューターテスト(ストレステスト)をやったことを口実に、危険な原発を動かそうとする。懲りない人々=原子力村に、私たちは怒る。

原発=大惨事が心配。稼働中の原発を停止せよ、原発の再稼働をするな。
青森の六ケ所再処理工場を即時閉鎖せよ。
この一点にむかって、全力を傾注しよう。
その運動の巨大な前進基地=経産省前テントを全力で防衛し、原発廃止の拠点としよう。
12月11日(日)の「日比谷公園−電力会社各社申し入れ−経産省包囲」の大きなう
ねりを作り出そう(11月21日記)
.. 2011年11月23日 08:10   No.348001

++ たんぽぽ舎 (社長)…473回       
<テント日誌 11/21(月)>
テントを結ぶ人々・テントに結ばれる人々
 ― 経産省前テントひろば 72日目 ―
   “民衆の脱原発ひろば”として守り育てることは私たちの責任

◎ 11月21日 晴れ。昨日の暖かさに比してぐんと気温が低下。日射しのあるうちはさほど感じないが、日が落ちるとめっきり寒くなってくる。
 昨夜から関西生コンの組合員4名が泊まり込んだ。現在日本の最強の闘う労働組合で、 今年の賃上げ分を全て東北の被災地の協同復興支援に回したことで知られている。
 マレーシアで反貧困のoccupy運動をやっておられる方でテントを来訪。
 昼には福島の佐藤幸子さんがやって来た。あの「福島の女たちの座り込み行動」の中心メンバーの1人である。あの時以来の何度目かの来訪である。11/13の福岡の16000人の行動に参加して、その帰りに大阪に立ち寄った後の来訪
という。(いったん福島に戻った後だったかも・・・。ともかく脱原発のために精力的に全国を駆けめぐっておられる。)
 ぷくぷくえほんカレンダーを置いていかれる。大阪のぷくぷくの会(障がい者がみんなと共に働く会)発行の心温まるカレンダーです。テントで取り扱っています。
 テントはこうして全国の、世界の多くの人々と結ばれていく。
◎ 福島の佐々木慶子さんの県議選応援に駆けつけていた女性達の間で、12月1日より 十月十日(とつきとおか)のテントでの座り込みをするという話が持ち上がっているという。
10/23の「脱原発をめざす女たちの会」のキックオフ集会で呼びかける予定だという。凄いことを考えるものだ、と唸らされる。その時には是非、呼応と支援・連帯をお願いしたい。
 私事であるが、膝の変形性なんとかや風邪気味ということもあって暫く泊まり込みは回避していたので、2週間ぶりの泊まり込みとなった。深夜の不寝番をする。テント内の気温は10度を割っている。さすがに寒気が足下から伝わってく
る。いよいよ防寒対策をしっかり考えねばと感じる。防寒着等の差し入れは相次いでいる。
◎ テントを気遣い、そこに自らの意志や思いを託し、さりげない行為を重ねながら、公然とは見えない連帯を築いている人々が沢山いるのだ、そういう人々によってテントは支えられているのだと痛感させられる。そういう人々の思いや希望を常に頭に置きながら、テントひろばを”民衆の脱原発ひろば”として守り育てることは私たちの責任であるのだろう。

.. 2011年11月23日 08:18   No.348002
++ たんぽぽ舎 (社長)…474回       
メルマガ読者からの講演会・集会のご案内3つ

 イ.11/26肥田舜太郎先生講演会
   「子どもたちを放射能汚染から守るために大切なこと」

 日 時:11月26日(土)10〜11:30(受付9:30〜)
 場 所:浦和コミュニティセンター10F 多目的ホール
     JR浦和駅東口下車徒歩1分・さいたま市浦和区東高砂町11-1
講 師:肥田舜太郎先生(全日本民医連顧問、日本被団協原爆被害者
中央相談所理事長、1917年広島県生まれ。広島で軍医として
勤務中に被爆。 以後66年にわたって、ヒバクシャ治療に
携わってきた。埼玉県在住。)
参加費:1000円(当日受付にて支払)高校生以下無料
定 員:400名
お申し込み:こちら
メール:kodomosukoyakasaitama@yahoo.co.jp

  *自己責任の元でのお子さま同伴OKです。(託児はありません)
主 催:5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会・埼玉(さいたま・越谷・春日部)
     私たちは子どもたちの健康で安全な未来を願う親たちの集まりです。
     自治体との交渉、講演会、勉強会、情報交換会を行っています。

 ロ.11/27「『チェルノブイリの祈り』とトークセッション」

 福島の復興を主に文化面でサポートしようとするNPO法人「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」がいよいよ始動します。
 この間、「新版・はだしのゲン」や「チェルノブイリの祈り」などの作品を通して一貫して反核・反原発を訴えてきた神田香織の講談と、福島で除染活動や地域再建を担う方々によるトークセッションがあります。
 ■《ふくしまの今を考える
   ─神田香織講談「チェルノブイリの祈り」とトークセッション》
 日時:11月27(日)13:30〜16:30(開場13:00)
 会場:新宿・全労済会館/スペース・ゼロ
 内容:第一部●講談「チェルノブイリの祈り」神田香織
    第二部●トークセッション「ふくしまの現在を語る」
    パネリスト
    ・阿部 光裕 (福島復興プロジェクト「花に願いを」代表)
    ・松崎 康弘 (いわきいきいき食彩館委員会代表)
    ・神田 香織 (当NPO理事長・講談師)

 ★詳しくは、こちら
 ★ただいま、ホームページから参加申込みを受け付けています。
  こちら

 ハ.11/27柳田真講演会
 
 3月11日に発生した東日本大震災は、福島第一原子力発電所の事故を引き起こしました。半年たっても影響が残っている原発事故の問題を考えるための講演会です。
たんぽぽ舎から柳田真氏を招いて講演を行っていただきます。

 日 時:11月27日(日)午後2時から
 場 所:秩父市福祉女性会館(秩父市野坂町)
  西武鉄道西武秩父駅より徒歩3分くらい

     参加をご希望の方は、秩父地区労までfaxで連絡を
     いただくとありがたいです。
 連絡先:0494-22-1847(電話、fax、同じですが不在の場合があります)

.. 2011年11月23日 10:11   No.348003
++ 鈴木泰彦 (幼稚園生)…1回       
菅原文太さん脱原発を語る―東京新聞11月21日
   危険な物はやめよう 事故後の日本、なぜ変わらない?

東京新聞11月21日(月)で菅原文太さん(俳優)が「原発なくても十分やっていける」と脱原発を語っています。菅原発言の小見出しの記事部分を紹介します。(本文は別の機会に抜粋して紹介予定)

・危険な物はやめないと
・事故後の日本なぜ変わらない?
・暮らしの原点に立ち返って
・縁が深い東北、放射能に心痛む
・経済成長より大切なものがある

【人】菅原文太(すがわら・ぶんた)
1933年8月、宮城県生まれ。58年、新東宝入社。松竹、東映などで多数の映画に出演し、シリーズ化された「仁義なき戦い」「トラック野郎」は大ヒットした。山梨県北杜市で遊休農地を借りて農業生産法人を設立、有機農業に取り組む。都会か
ら農山漁村への移住を手伝うNPO法人「ふるさと回帰支援センター」顧問も務める。

【序文】菅原文太さん脱原発を語る
 「生活様式を変えなくても、みんなが使っていない電気を消すくらいで、原発がなくても十分やっていけるんじゃないの」。そう話すのは、俳優の菅原文太さん(78)だ。数々の映画やテレビドラマで確固たる地位を築いた゜国民的俳優゜は、山梨県で無農薬の有機農業にいそしむ毎日。南アルプスを望む豊かな自然のもとで、脱原発への率直な思いを語ってもらった。


『優しく心と体を強くするヨーガ教室』

  当面、土曜日の10:00から12:00で開催します。
  11/26、12/3、12/10、12/17、12/24
  随時ご予約受付中
 講師:河野秀海先生(インド中央政府科学技術省公認ヨーガ・セラピスト)
 会場:「スペースたんぽぽ」
 詳細・ご予約は こちら
 費用:1500円


〔たんぽぽ舎よりお願い〕

  山谷労働者への支援物資送付については、下記日程でお願い致します。
  支援物資の保管場所の関係上、受付期間を厳守下さい。

  受付け期間
  物 資:12月5日(月)〜12月14日(水)到着分まで

  送付先:〒101‐0061東京都千代田区三崎町2−6−2 タ゛イナミックヒ゛ル5F
         「たんぽぽ舎」支援物資担当宛 (tel 03‐3238‐9035)

  現金カンパ:12月1日(木)から12月14日(水)まで受け付けます。
    現金カンパは郵便振込みでお願いします。
口座番号:00180−1−403856 加入者名:たんぽぽ舎
[山谷支援カンパ]と明記して下さい。

.. 2011年11月23日 11:13   No.348004
++ 広瀬 隆 (小学校低学年)…7回       
原発破局を阻止せよ! 本震と余震で危機一髪の事態
   −六ヶ所再処理工場即時閉鎖と全土の原発即時廃炉を急げ
日本人が生き残るために、何を第一になすべきか。われわれが、すぐに手をつけて解決しなければならないことは、何よりも、次の放射能事故による日本の絶望的な破滅を食い止めるための、「六ヶ所再処理工場の即時閉鎖」である。
そして、高速増殖炉もんじゅの後始末を含めた「全土の原発の廃炉断行」である。(略)
 青森県下北半島の付け根にある六ヶ所再処理工場は、原爆材料となるプルトニウムを生産する化学工場である。原子力プラントの一つではあっても、爆発しやすい液体を大量に使って、きわめてデリケートな化学処理をしながら、溶解した成分を、「高レベル放射性廃液」と「プルトニウム」と「ウラン」に分離する化学プラントである。ちょっとしたミスによって、たとえ地震が襲わなく
とも、大爆発するおそろしい工場なのだ。この再処理工場には、日本全土の原子力発電所から、最も危険な使用済み核燃料と呼ばれる放射能のかたまり、「高レベル放射性廃棄物(死の灰)が集められてきた。この放射性廃棄物こそ、現在、日本全土に飛び散って、食品に侵入し、汚泥や瓦礫となって、我々の生活を脅かしている放射性物質のかたまりである。その再処理工場が、つい3年ほ
ど前、2008年末に再処理が不能になるという異常事態になって、工場内の巨大な3000トンプールが、死の灰でほぼ満杯、2827トンに達している。ここで、われわれに恐怖を与えるのは、運転を停止していた福島第一原発4号機で3月15日に、使用済み核燃料1331体と、新燃料204体、合計1535体が貯蔵されていた燃料プールが、電源喪失のため過熱して水素爆発を起こしたことである。
それに対して、六ヶ所再処理工場にある使用済み核燃料は、1998年以来、2011年まで13年間にわたって全国の54基の原発から集めたとてつもない量の放射能である。4号機のほぼ10倍なのだ。(略)
 東京電力が隠そうとし、絶対に知られたくないのは、六ヶ所再処理工場の危険性である。この使用済み核燃料とは別に、240立方メートルという大量の高レべル放射性廃液が、六ヶ所タンクに貯蔵されている。この廃液は、全国に降り積もった放射性物質とは、危険性のレベルがまったく違う。液体であるため、絶えず冷却し続けなければならない超危険な物体であるため、もし冷却用のパ
イプが地震で破断したり、津波による停電が起こったりすれば、たちまち沸騰して爆発する大事故となる。そのほんの一部が漏れただけで、北海道から東北地方の全域が廃墟になるほどの大惨事になることが分かっている。なぜこのように不安定で危険な液体がタンクに保管されているかといえば、再処理工場を運転する日本原燃が、この液体をガラスと混ぜて個体にし、安全に保管する計
画だったが、そのガラス固化に完全に失敗したため、再処理が行き詰まってまったく操業不能に陥り、仕方なくそうなっているのである。(略)
 日本人は、ノンビリしすぎていないか。報道界は、日本人生き残りの可能性について、急いで国民規模の議論を始めなければならない。何をしているんだ!(2011.11.22.『週刊朝日12.2号―原発破局を阻止せよ!』より抜粋)

.. 2011年11月24日 08:04   No.348005
++ M (幼稚園生)…1回       
テント日誌 11/22(火)
直接的対話のススメ&不要になった毛布ご寄付のお願い
  − 経産省前テント座り込み73日目 −

 今日は後の方から報告します。それぞれ男女用のテントには泊りがあったのですが不寝番をしてくれるメンバーがいます。私は寝てしまいました。不寝番をしていただいた人にはお礼をいいます。日中は穏やかで温かくともやはり夜は冷え込みます。いろいろと防寒具の差し入れもあり寝袋も温かいのですが、それでも深夜は冷えます。寒さで目の覚める事も時折あります。それでこれは
お願いですが、不要になった毛布を寄付していただけないでしようか。宛先は郵便番号100−0013千代田区1−3−1経産省前テントで届きます。


 最近の特徴として夕方からテントを訪れる人が増えています。会社帰りの人が多いのでしようか。テントの中ではいろいろの話がなされ、結構盛り上がります。老人たちの昔自慢風の話も少なくないのですがそれはそれでいいのでしよう。また女性の訪問者も多くなってきています。男だけだと自然に宴会風になるのですが、女性の参加が増えるとこれも変わってきます。面白いものです
ね。秋の夜長にこういう場所があるのはいいですね。今はネットという場所での対話が増えてはいるのでしようがこういう直接的な会話はいいのでしよう。
直接民主主義といいますがそれも直接的な対話から始まるのでしよう。
 外国の方の訪問も増えています。世界的な占拠運動の広がりもあるのでしよう。世界的に有名(?)なカメラマンも来て写真を撮ります。外国の雑誌や新聞で「日本の占拠運動」として紹介されるのでしようか。これは私のいない時の事ですが、ある外国の方がここに全学連いるのですかとたずねたそうです。
そこにいた人はなんて答えたのか(?) 私は歴史と言うのはこんな風に伝わっていくのかという感想を持ちました。
 あるジャーナリストは経産省で開かれた枝野大臣の記者会見の模様を伝えてくれました。彼は放射能許容量の質問に対して「20ミリシーベルトを超えないようにしたい」の一点張りであったとのことです。現行の法律では1ミリシーベルトが基準値ですが放射能汚染の現実がとっくにこれを超えていることを認めざるをえなくなっているのです。法治国家を強調するのなら現行の法律との関係について答えるべきでしよう。そこは避けて勝手に修正した20ミリシーベルトしか言わないのは無責任ですね。「子供たちの20ミリシーベルト」問題に本気で応える気があるのか疑問のあるところです。
 11月25日(金)は「原子力損害賠償紛争審議会」が開催されるそうです。
また、自主避難の方の賠償の範囲も決まりそうとのことです。午後二時から文部科学省の前でのアピール行動が提起されています。テントの近くですのでテントにお寄りの方は参加してください。(M)

.. 2011年11月24日 08:35   No.348006
++ たんぽぽ舎 (社長)…475回       
メルマガ読者からの講演会・集会のご案内3つ
イ.源八おじさんの原子力映画ガイド その3

ワンコイン上映会で『もんじゅ西村裁判』上映決定!
11月24日(木)19:00〜21:00

源八おじさん

〇『もんじゅ西村裁判』上映決定!
 スペースたんぽぽで好評開催中の「ワンコイン上映会」。11月24日(木)19:00からは、「もんじゅスペシャル」です。高速増殖炉「もんじゅ」に関連する基礎映像から、最新のニュースまで、まさに今話題の「もんじゅ」を知ることができる充実したラインナップですが、中でも必見なのは『もんじゅ西村裁判』
(約25分)です。
 1995年12月8日、高速増殖「もんじゅ」で冷却材のナトリウムが漏れる事故が発生。事故の規模を小さく見せるために、動燃(現在の日本原子力研究開発機構)は、事故の様子を撮影したビデオを隠蔽しようとしました。しかし、そのビデオの存在が発覚し、動燃はマスコミからのバッシングを受けます。その渦中で、社内調査を担当していた総務部次長の西村成生さんが、謎の死を遂げます。遺書があったことから、警察は自殺と断定。以後、マスコミによる動燃追及は沈静化したのでした。
 西村成生さんの死に疑念を抱いた妻、西村トシ子さんは、真相を探っていきます。警察発表では、ホテル8階から飛び降り、頭蓋骨骨折による即死とされているのに、遺体のレントゲン写真には全く骨折の様子はなし。しかも筋肉の状態から、即死ではないこともわかりました。遺書には他人の筆跡が書き加えられていて、そもそも遺書としての信憑性も疑わしい。さらに遺体の深部体温から計算した死亡推定時刻は、成生さんが飛び降り自殺したとされるホテルにチェックインする時間より前。宿帳も公開されず、ホテルにチェックインしたという証拠もまるでないのでした。
 まさに「日本の黒い闇」に立ち向かう西村トシ子さんと支援者たち。この複雑怪奇な事件のあらましをわかりやすく描いたのが『もんじゅ西村裁判』です。
DVDも好評発売中ですが、原告の西村トシ子さんも会場にお越しになるこの機会に、大スクリーンでご覧になってみてはいかがでしょうか。

.. 2011年11月24日 09:24   No.348007
++ たんぽぽ舎 (社長)…476回       
ロ.原発撤廃・ストップ憲法審査会! 憲法96条“改正”を許さない
  11月25日

(開会・開始時間) 11月25日(金)18時開場 18時30分開会
(開催場所)文京区民センター3A
      最寄り駅 都営三田・大江戸線春日駅A2出口2分

<プログラム>
○ 映像で見る大震災・福島第一原発
  解説と話 田中三彦さん
      (サイエンスライター 福島第1原発4号機設計関与)
○ 福島・南相馬からの訴え
  国分富夫さん(現在南会津町で避難者の会を結成して活動中)
○ 呼びかけ人3氏から
  内田雅敏(弁護士)
   原発・震災と日本国憲法(第13条の視点で)
  山口正紀(ジャーナリスト)
   緊迫する憲法情勢(憲法審査会始動・「憲法96条改悪」の動向など)
  二瓶久勝(元国鉄闘争共闘会議議長)
   原発と労働組合(国鉄闘争を発展させる労働運動を)

主催 「国民投票法の撤廃を求める実行委員会」第8次集会
〒113−0033 東京都文京区本郷3−29−10 飯島ビル2F
TEL 03−5802−3809 FAX03−5802−3806
E−mail: kaiken_no@yahoo.co.jp
こちら

ハ.エントロピー学会・関西セミナー 原発問題・連続講座
 「温暖化言説は原発推進のため ‐マンハッタン計画から福島事故まで‐」
対談の骨子:二酸化炭素による地球温暖化の脅威という言説は、原発推進のためだ。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)のパチャウリ議長の発言などからそのことは明らかだが、まだその認識は進んでいない。この講座では、対談形式で原発推進論の歴史的起源を探る。

<対談>
中尾ハジメ氏(京都精華大学) vs室田武氏(同志社大学)

【日時】 2011年11月26日(土)14時〜16時30分
【会場】 同志社大学新町校地「尋真館」6号室
     京都市営地下鉄「今出川」駅より北西方向に徒歩約7分。
【参加費】会員・非会員同額/予約不要 一般:500円 学生・大学院生:無料
     (会員以外の皆様の参加も歓迎します。)
【主催】エントロピー学会・関西セミナー ホームページ:こちら
 エントロピー学会 ホームページ:こちら
【お問い合わせ先】同志社大学経済学部 和田喜彦
 yowada@mail.doshisha.ac.jp
 電話Fax:075-251-3582

.. 2011年11月24日 09:41   No.348008
++ たんぽぽ舎 (社長)…477回       
福島原発事故にかかわる市原市「生涯学習講座」(11月19日)のウソとひどさについて

 はじめてお便りします。市原市の船井汎彦(ふないひろひこ 
hirohiko-funai-inaba@viola.ocn.ne.jp)と言います。いつも貴重な情報の数々、ありがとうございます。

 さて、下記にありますように、11月19日、市内の公民館で原発関連の講演会(生涯学習講座)がありましたので、報告します。
 公民館(市原市)が主催した福島原発事故関係の初めての企画でしたが、その内容は、かの「ミスター100ミリシーベルト」こと山下俊一教授顔負けの内容でした。

 なお、市原市の放射能線量は文科省・県発表(地上1m)で0.04μSv/hから0.07μSv/h前後ですが、やはりホットスポットがあります。(NHKは、測定の高さ位置をふせたまま、いまだに地上高7mの値。何回も文書で是正を要請しましたが、現在まで黙殺されています)。

 また本日(11月23日)の千葉日報によると「市内教育施設で28施設520箇所中92地点が除染実施の市の基準値 0.23μSv/h」を超えました。そのうち集水枡の土砂表面1cmで2.29μSv/hの報道です。一部の箇所では除染後も値が下がらず、現在も立ち入り禁止の措置がとられています。

 11月19日、市内の姉崎公民館で講演会(生涯学習講座) 「東京電力福島第1原子力発電所事故と放射線の人体への影響について」があった。60名ほどの参加があった。
 この講師(今年の3月まで原子力安全委員会技術参与の西郷正雄氏)は「放射能被曝は、100ミリシーベルト/年以下では安全であり、健康への影響は
ありません」と発言した。他にも「放射能の胎児の感受性は大人の3倍」「赤ちゃんには大人と同じ食材を使える」などなど、唖然とするような内容の発言が数多くあり、質疑応答では、ウソの指摘と抗議の意を発言した。

 100ミリシーベルト/年といえば、単純に1年間の時間数(8760時間)で割ると、約11マイクロシーベルト/時間と、驚くべき線量である。子どもたちにとってはなおさらである。

 無責任でウソの内容を含む講演を行い、事故の収束の見通しすらまったくたっていないというのに、放射能や原発の安全神話を全国に振りまくというのなら、まさに犯罪的と言わざるを得ない。このような講師を選んだ市・教育委員会や市長の責任も重大である。市への要請も行なっていきたい。

.. 2011年11月25日 13:42   No.348009
++ たんぽぽ舎 (社長)…478回       
メルマガ読者からの講演会・集会のご案内4つ

イ.「とちぎ国際有機農業映画祭2011 原発特集」
日時:11月26日(土)10時〜18時
会場:栃木県佐野市中央公民館
佐野市金井上町2519
上映作品:『山のかなた』
『子どもたちを放射能から守れ』
『源八おじさんとタマ』
『隠された被曝労働』
『みえないばくだん』
『ミツバチの羽音と地球の回転』
作品上映後、16時30分より鎌仲ひとみ氏講演「放射能汚染をどう生き抜くか」
入場料:前売り 1200円 再入場可
当日  1500円
席に限りがあります。前売りで完売した場合は、
当日券の販売は行いませんので、早めにご購入ください。
託児あり(有料一人500円・要予約)
お問い合わせ:とちぎ国際有機農業映画祭実行委員会(セーフティショップまなべ)
        メール s-manabe@cello.ocn.ne.jp
        電話   0283−22−8261
        ファクス 0283−21−6935

ロ.映画&トークの集い
 ドキュメンタリー2011年度アカデミー賞ノミネート作品『ポスター・ガール』。

 平和運動と労働運動の結びつきをとらえた『IVAW 明日へのあゆみ』との2本立て。

【日時】12月3日(土)14:00-16:30 ※開場14:00
【場所】スペースたんぽぽ (水道橋徒歩5分)
【参加費】1000円
【作品紹介】
(1)『ポスター・ガール』※2011年アカデミー賞 短編ドキュメンタリー部門ノミネート作品
(監督:Sara Nesson、制作:A Portrayal Films Production、37分)
(2)『IVAW 明日へのあゆみ』
(監督:木村修、制作:マブイ・シネコープ、35分)

 どちらも戦争によって人間性を奪われた兵士たちが、人間性を取り戻す闘いを描いた作品です。彼らの熱いメッセージに耳を傾け、語り合うひとときをご一緒しませんか。

皆様の参加をお待ちしております。

【申込・問合せ】阿部(042−346−3298)平日19:00以降

ハ.今中哲二連続講演会 宮城→福島→栃木(12/4 〜12/6)のご案内

長年チェルノブイリの被害などの研究をされている、京都大学原子炉実験所の今中哲二さんに連続講演会をして頂くことになりました。

テーマは各会場とも「放射能汚染のリスクを自分で考える−5年後、10年後を見据えて−」

宮城県
【日時】12月4日(日)13:30〜16:30
【場所】舘矢間まちづくりセンター大集会室(宮城県丸森町)
【入場料】無料
【内容】13:00開場   13:30基調講演。後援後質疑。
    16:30小会場に移動し交流会があります。

主催:子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク
   こちら

.. 2011年11月25日 14:02   No.348010
++ たんぽぽ舎 (社長)…479回       
福島県
【日時】12月5日(月)13:00〜17:00
【場所】川俣町中央公民館ホール(福島県川俣町)
【入場料】無料
【内容】12:30開場 13:00基調講演。後援後質疑。 16:00分科会

主催:地域通貨どうもなぃ
共催:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
   子どもを放射能から守る会

【日時】12月5日(月)18:30〜20:30
【場所】郡山市労働福祉会館大ホール(福島県郡山市)
【入場料】無料
【内容】18:00開場 18:30基調講演。後援後質疑。
主催:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
   こちら

栃木県
【日時】12月6日(火)13:30〜17:30
【場所】黒磯文化会館小ホール(栃木県那須塩原市)
【入場料】700円 
【内容】13:00開場 13:30一部:基調講演 
「放射能汚染のリスクを自分で考える −5年後、10年後を見据えて−」
15:00二部:現地活動報告会
 (1)「汚染状況《那須を希望の砦にしよう》の活動を通して」
  藤村靖之氏(非電化工房主宰)
 (2)「農地の除染の可能性 菜種、向日葵、大豆プロジェクト」
  稲葉光圀氏(民間稲作研究所理事長)
16:30三部:パネルディスカッション
 「わたしたちの健康を守るために、どのように放射能と付き合っていくか」
 パネラー
今中哲二氏、藤村靖之氏、稲葉光圀氏、荒川朋子氏(アジア学院副校長)
ファシリテーター山口敦史(アジア学院職員、みちのく応援隊)
主催:今中哲二講演会実行委員会那須
   こちら

ニ.三鷹 いのちと平和映画祭

  12月10日(土) 12時開場 12時半開演〜18時
   会場  沙羅舎 三鷹市 下連雀3−1−24
        電話・FAX 0422−21−8617
      (会場の問い合わせのみ)− 三鷹駅南口 多摩川上水沿いに6分)

  内容 上映 「隠された被爆労働者」24分
イギリスチャンネル4 1995年
        「源八おじさんとタマ」  15分
  中村徹 監督 2011年
     ――休憩――
     上映 「脱原発いのちの闘争」 100分
  西山正啓 監督 2011年
     ――休憩――
     ―――― TALK イベント ――――
    * 原発・震災・チベット
語り手  西山正浩 ドキュメンタリー映画監督
増子理香 つながろう!放射能から避難したママネット
@東京 代表
         大谷 寿一 海外取材多数 チベット自主映画 監督

     上映 チベットの誇り 天に一番近い英雄「ケサル大王」
 2011年 120分

  料金  ¥1,500 
  申し込み TEL 0422-47-6639 FAX 0422-48-5072
               (やさい村 11時〜18時)
  12月 7日 申し込み締めきり


.. 2011年11月25日 14:22   No.348011
++ 柳田 (幼稚園生)…3回       
短信―朝刊と夕刊、東京新聞の健闘
経産省前テントにもっと多くの人々を

イ.原稿が多く寄せられて、うれしい悲鳴をあげています。
  その際は1回の分量を多くしすぎないため、朝刊と夕刊に分けて1日2回送ります。

ロ.東京新聞の報道が健闘しています。(毎日新聞もいくつか)
  東京新聞23日の朝刊は、紹介したい記事が5つプラスαも載っています。
  その見出しのみ紹介。

1面は 電気料金―広告費など転嫁認めず。
    経産省有識者会議が原価改善へ合意(遅まきながら朗報です)

2面は 東電発表に異論続出―海洋汚染を再計算
    東電発表は3月分入れず「少なすぎ」だ
    国内外の研究者―過去最悪(最大)の海洋汚染になる可能性

26面は チェルノブイリの子ども―内部被ばくの危険今でも―ロシア医師が警鐘 臓器からセシウム―福島は国際的調査を

26〜27面は 「原発輸出」現地ベトナムでは―福島の実情知らされず
       住民「大した被害なかったと・・・」建設地は豊かな漁場

29面(社会面)は 東大原子力が反省の嵐―推進一転 シンポで再考
         「教員も変わらないと」

ハ.たんぽぽ舎では、原発廃止運動の大きな前進基地(拠点)となってきている経産省前テントの要請にこたえて、もっと多くの人にテント前へ来てもらいたい(1ヶ月の計画表)、テントでミニ講演、ミニ上映会、ミニ音楽会を開いたり、また、男女比で男性が多いので、多くの女性にもテントに参加してもらおうと企画中。24日(木)のたんぽぽ会議で具体化を決めます。

.. 2011年11月25日 14:39   No.348012


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