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原発避難者訴訟 東電と一部和解 広島高裁岡山支部 国への訴え取り下げず
東日本大震災に伴う東京電力福島第一原発事故で、福島県から岡山県に 避難した76人が、国と東電に損害賠償を求めた訴訟の控訴審は6日、広 島高裁岡山支部で、避難者65人と東電の間で和解が成立した。東電が謝 罪し、和解金を支払うなどの内容。国への訴えは取り下げず訴訟を継続 する。 避難者側の弁護団が6日、岡山市内で開いた記者会見で明らかにした。 残る11人は和解を受け入れない意向を示し、東電と国を相手取った訴訟 を続けるという。 避難者は2014年、岡山地裁に提訴。2023年3月の一審地裁判決は震災 に伴う津波について、政府機関の予測を上回る規模だったと指摘。国が東 電に防潮堤の設置などを義務付けたとしても「大量の海水の浸入を防ぐこ とができなかった可能性が高い」と判断、国の賠償責任を否定した。 東電に対しては「原子力損害賠償法に基づく賠償責任を負う」とした。 (3月6日「山陽新聞」より)
.. 2026年03月07日 10:38 No.3440001
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