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衆議院選挙後の症状 電話世論調査結果(朝日新聞) 自民党が3分の2超の議席を得たのは「多すぎる」が 62% 国民の賛否が分かれる政策は「慎重に進めるほうがよい」が63%
斎藤美奈子(文芸評論家)
選挙後「高市鬱(うつ)」という言葉がネット上を飛びかっている。 「あ、それ私」と思った人もいるんじゃないだろうか。 仕事にも家事にも身が入らない。ニュースを見たくない。体調が 悪い。ため息が出る。何をしてても気が滅入る。 周辺に「いいよね高市さん」とか言う人がいるともう最悪である。 どこがいいの。「だってなんかやってくれそうじゃん」。なんかって 何よ。「それはわかんないけど」。 わかんないのに支持するんかーい。 非支持者には地獄。メンタルもやられます。 こういう時は気休めも大事である。まず数字。 すでに指摘されている通り、自民党の議席数こそ 316だが、得票 率は小選挙区49%、比例37%。有権者全体に対する絶対得票率は 小選挙区で27%。みんなが高市支持ってわけでもないのである。 16日、朝日新聞が電話世論調査の結果を発表した。それによる と、自民党が3分の2超の議席を得たのは「多すぎる」が 62%。 国民の賛否が分かれる政策は「慎重に進めるほうがよい」が63%。 力を入れてほしい政策は物価高対策が最多で51 %。それに対して 外国人政策は9%、憲法改正は 5%、大方の市民の意識は穏健なのだ。 このような穏健な市民意識と、暴力的な選挙結果の落差が絶望を 生む。それゆえの鬱。 あなたが変なわけではないってことだ。 (2月18日「東京新聞」朝刊「本音のコラム」より)
.. 2026年02月22日 06:31 No.3434001
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