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能登地震と珠洲原発計画「過去から学ばぬ国」へ | 被災地の静かな警鐘 | 孤立集落を救った「恨みっこなし」の精神 | 原発対立を乗り越えた人々の現在 | 映画が映す高屋の素顔 | 過疎と高齢化の先に見つける地域の希望 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
2026年1月3日の中日新聞の社説が、原発を止めた町、珠洲の今を 紹介しています。 2024年1月1日に発生した能登半島地震(マグニチュード7.6)で甚 大な被害を受けた珠洲市には、かつて北陸・関西・中部電力が共同で計画 した「珠洲原発」。 高屋地区に2基(関西電力)寺家地区に2基(中部電力)各135万kW 級(あるいは100万kW級)の原子炉を合計4基建設する計画として、用 地買収や反対運動が繰り広げられました。
立地計画があった石川県珠洲市高屋町は、住民による28年もの粘り強 い反対運動の末、2003年に計画を断念させた歴史を持ちます。 もし原発が建設されていたら、2024年元日の能登半島地震で深刻な事 故が起きていた可能性がありました。
この町では、かつて原発を巡って住民が二分する激しい対立がありまし たが、反対派リーダーの塚本真如さんは「人格批判はしない」という姿勢 を貫きました。 その結果、現在の住民の間には過去のわだかまりはなく、震災による孤 立状態でも互いに助け合い、現在は避難先から帰還して里山里海の恵みと ともに、たくましく暮らしを再建させています。
「何げない会話の中に、意見がぶつかっても、恨みっこなしで暮らして きたコミュニティーの歴史を感じる」と語るのは、珠洲をとり続ける ドキュメンタリー監督の森義隆監督です。 国が「原発回帰」へと舵を切る中、意見の相違による「分断」をどう回 避し、過疎化が進む地域でいかに共に生きていくか。 高屋の人々の歩みは、困難な時代を生きるための大切な知恵を示唆して います。
詳細は以下のURLをご覧下さい。 「年のはじめに考える 原発をとめた町から」 2026年1月3日「中日新聞」より https://www.chunichi.co.jp/article/1187655?rct=editorial
.. 2026年01月14日 07:06 No.3406001
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