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「日本原電は東海第二原発を再稼働する能力がない」3つの理由 | 1.首都圏の電気は余っている | 2.日本原電の財務体質は壊滅的 | 3.市民に対して不誠実 | 12/3原電本店抗議行動で、日本原電に申し入れ └──── とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
日本原電株式会社 代表取締役社長 村松 衛 様 2025年12月3日
申 入 書
東海第二原発を廃炉にし、貴社は廃炉作業に専念して下さい
貴社には東海第二原発を廃炉にすることを求めます。 なぜなら、首都圏の電気は十二分に足りています。 余っているくらいです。 まずこのことだけで東海第二原発の再稼働の必要性はないことの理由に なります。
加えて、仮に貴社が東海第二原発を再稼働させたとしてどれだけの利益 が得られるのかを考えた場合、福島第一原発事故後10年以上にわたり東 京電力から電気料金の前払金として貴社が得ている総額を回収できるとは とうてい思えません。
また、貴社は非常に不誠実でもあります。 私たち『とめよう!東海第二原発首都圏連絡会』はこれまで80回以上 にわたり貴社に申入書を提出してきましたが、ただの一度も返答して頂い ていません。 貴社に資金援助をしている東京電力も柏崎•刈羽原発を再稼働させよう としている許せない企業ですが、脱原発市民団体の申入書にしっかり返答 しています。 貴社の不誠実さは酷すぎます。 このように、電力は余っている。貴社の財務体質は壊滅的。 市民に対して不誠実。 この3つの理由から貴社には、とうてい東海第二原発を再稼働する能力 がないことは明らかです。 したがって貴社に対して私たちはただちに東海第二原発の再稼働をあき らめ、廃炉作業に専念することを申し入れます。
.. 2025年12月09日 06:58 No.3385001
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