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◆「核のごみ捨て場になる可能性高い」―市民団体「川内原発の 乾式貯蔵を考える会」が計画撤回を訴えアンケート始める
九州電力が川内原発(鹿児島県薩摩川内市)敷地内で整備を計画する使 用済み核燃料の乾式貯蔵施設について、市民団体「川内原発の乾式貯蔵を 考える会」は24日、計画の認知度や住民説明会の必要性を問う県民 アンケートを始めた。同市の川内駅前であったキックオフ集会には約40 人が参加し、早速通行人らに回答を求めた。 団体は、九電の整備計画撤回や、県と市に計画を了承させないことを目 標としている。アンケートはその前段階として千人以上を対象に実施 する。 来年2月上旬に集約した結果を県、九電に提出し、住民説明会を要望 する。 集会ではメンバーが次々とスピーチ。使用済み燃料の再処理工場(青森 県)が稼働延期を繰り返し、搬出の実現性を疑問視する訴えが相次いだ。 集会後、原発の立地する同市久見崎町などでアンケートを取った。 同会の向原祥隆代表(68)は「核燃料サイクルが破綻する中、核のごみ捨 て場になる可能性が高い。物騒な施設を造らせないよう、県民に知らせて いきたい」と話した。 (11月25日「南日本新聞」より) https://www.47news.jp/13502953.html
.. 2025年11月26日 06:45 No.3373002
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