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■--首相官邸前で「戦争あおるな」 
++ 共同通信 (部長)…234回          

首相官邸前で「戦争あおるな」 台湾有事巡る答弁に抗議

 台湾有事は日本の集団的自衛権行使を認める「存立危機事態」になり
得るとした高市早苗首相の国会答弁を巡り、市民グループが21日、
首相官邸前で抗議集会を開いた。参加者らは太鼓の音に合わせ「高市
総理は戦争あおるな」「直ちに発言撤回」とシュプレヒコールを上げた。
 集会で主催者側は「答弁は日中間の衝突リスクを高めている」と指摘。
「平和が一番」「日本を危険にさらさないで」などと書かれたカードが
掲げられた
(11月21日 21時10分発信「共同通信」)
.. 2025年11月23日 08:03   No.3373001

++ 南日本新聞 (中学生)…35回       
 ◆「核のごみ捨て場になる可能性高い」―市民団体「川内原発の
  乾式貯蔵を考える会」が計画撤回を訴えアンケート始める

 九州電力が川内原発(鹿児島県薩摩川内市)敷地内で整備を計画する使
用済み核燃料の乾式貯蔵施設について、市民団体「川内原発の乾式貯蔵を
考える会」は24日、計画の認知度や住民説明会の必要性を問う県民
アンケートを始めた。同市の川内駅前であったキックオフ集会には約40
人が参加し、早速通行人らに回答を求めた。
 団体は、九電の整備計画撤回や、県と市に計画を了承させないことを目
標としている。アンケートはその前段階として千人以上を対象に実施
する。
 来年2月上旬に集約した結果を県、九電に提出し、住民説明会を要望
する。
 集会ではメンバーが次々とスピーチ。使用済み燃料の再処理工場(青森
県)が稼働延期を繰り返し、搬出の実現性を疑問視する訴えが相次いだ。
 集会後、原発の立地する同市久見崎町などでアンケートを取った。
 同会の向原祥隆代表(68)は「核燃料サイクルが破綻する中、核のごみ捨
て場になる可能性が高い。物騒な施設を造らせないよう、県民に知らせて
いきたい」と話した。         (11月25日「南日本新聞」より)
https://www.47news.jp/13502953.html

.. 2025年11月26日 06:45   No.3373002
++ 北海道新聞 (中学生)…48回       
泊原発再稼働 帯広で住民説明会 疑問や批判相次ぐ

 北海道と資源エネルギー庁は24日、北海道電力泊原発3号機(後志管
内泊村)の再稼働を巡り、帯広市内で住民説明会を開いた。
 国や北海道電力の担当者が電力需要の増加に伴う再稼働の必要性や安全
対策などを強調。
 参加者からは質問や再稼働に否定的な意見が相次いだ。 (後略)
                  (11月24日「北海道新聞」より抜粋)

.. 2025年11月26日 06:50   No.3373003
++ 東京新聞 (社長)…3375回       
「政治国語」を必修に 前川喜平(現代教育行政研究会代表)

 今議論されている学習指導要領改訂のーつの焦点が高校の国語だ。必修
科目の「現代の国語」と「言語文化」に近代文学が入っていないことへの
批判がある。「論理国語」は「論理学」という別の教科にした方がいい。
 日本の子どもの読解力は高い。2022年の国際学力調査PISAではO
ECD加盟国中2位だった。
 しかしいくら読解力が高くても、政治家の言葉は理解できない。嘘やご
まかし。その場限りの人気取り。根拠のない大言壮語。もっともらしい半
可通。そんな言葉に溢れているからだ。
 「(中国が)戦艦を使って武力行使すれば存立危機事態になり得る」と
いう趣旨の高市首相発言も半可通の大言壮語の類いだ。こんな妄言は一刻
も早く撤回すべきだが、論理的に考えればそんな事態はあり得ない。中国
海軍に戦艦はないからだ。
 参政党の神谷宗幣代表は代表質間で何度も「脱酸素」と言って、はしな
くも脱炭素政策への無理解を露呈した。まともに考えているなら、こんな
言い間違えはしない。
 「身を切る改革」を叫ぶ日本維新の会は公金還流でわが身を肥やしてい
るし、高市首相の「責任ある積極財政」は「無責任な放漫財政」だ。
 政治家の言葉を理解するためには、別の読解力が必要だ。高校生が賢い
有権者になるためには「政治国語」を必修にすべきではないか?
(11月23日「東京新聞」朝刊15面「本音のコラム」より)

.. 2025年11月26日 06:57   No.3373004
++ 東京新聞 (社長)…3376回       
兵隊さんよありがとう

大矢英代(カリフォル ーニア州立大助教授)

 「肩をならべて兄さんと今日も学校へ行けるのは兵隊さんのおかげです」。
 私がまだ幼かった頃、祖父はこうした戦時中の流行歌を口ずさんでは
「国に騙された」「ばかな戦争をさせられた」と憤っていた。
 国家権力が起こした戦争によって、国民が戦場に駆り出され人殺しを強
いられる不条理も、奪われた命も、すべてを「感謝」でからめ捕り、兵士を
軍神として祭り上げていく。
 日本が「最も狂っていた時代」を象徴する歌だ。
 今月11日は米国の退役軍人の日だった。毎年、各地で軍を称賛する
パレードが開かれ、オープンカーに乗った退役軍人やモデルガンを抱えた
軍服姿の中高生たちが街を練り歩く。
 「Thank you for your service(ご奉仕に感謝します)」と軍人に声をか
けるのは日常の光景だが、この日ばかりは全米が軍人への感謝であふれか
える。
 以前取材したイラク戦争帰還兵たちは、「感謝されるのが一番つらい」
と語っていた。戦場で殺戮行為に加担し、深刻な戦争トラウマを抱えた
彼らは、「ありがとう」と言われるたびに、内に抱えた苦痛を吐き出す場
所を失い、自己嫌悪に苛まれ、国家や軍への怒りが込み上げ、PTSDが
悪化するのだという。
 いま改めて祖父の歌を思い出す。日本でも、米国でも、この「ありがと
う」は暴力と犠牲の再生産である。
     (11月24日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」より)

.. 2025年11月26日 07:02   No.3373005
++ 新潟日報 (大学院生)…109回       
花角新潟県知事の判断に抗議、1000人超が“人間の鎖”で
  県庁・県議会を囲んで声上げる
  【知事の柏崎刈羽原発再稼働容認表明に対し】

 東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働を花角英世知事が容認したこ
とを受け、県内の市民団体などは25日、県庁や県議会庁舎を取り囲む抗
議活動「人間の鎖」を行った。
 千人超の参加者が輪になって敷地を囲み、県民の意思を確認する方法と
して県民投票の実施などを訴えた。
花角知事は21日に再稼働容認を発表。自身の判断について県民に意思
を確認する方法として、県議会12月定例会で信任か不信任かの判断を
仰ぐとしている。
 抗議活動は、県民投票の実施を求め4月に直接請求をした団体の後継組
織「柏崎刈羽原発再稼働の是非を考える新潟県民ネットワーク」が呼び
かけた。
 県民ネットワークによると、県内外から約1200人が参加。(後略)
           (11月25日「新潟日報」より抜粋)

.. 2025年11月29日 06:36   No.3373006
++ 新潟日報 (大学院生)…110回       
【緊急アンケート結果発表】柏崎刈羽原発の再稼働容認
  花角英世県知事の判断に不支持多く(78.4%)、
県民投票望む声が多数(72.7%)、
  東電が原発を運転することに不安を感じる…83.0%
  新潟県内外の7142人の回答    (11月27日「新潟日報」より抜粋)

.. 2025年11月29日 06:42   No.3373007
++ 新潟日報 (大学院生)…111回       
柏崎刈羽原発の再稼働容認、撤回求め
  元上越市議男性が仮処分申し立てへ「議論尽くされていない」

 花角英世知事が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を容認したことを
受け、元上越市議の早津輝雄さん(81)が25日、容認判断の撤回を求め、
地裁高田支部に仮処分を申し立てると表明した。ミサイルやドローン攻撃
への対応などの観点で「論議が尽くされていない」と主張。12月5日に
も申し立てるとしている。
 花角知事は21日に再稼働を容認すると表明。条件が整えば年内にも国
に同意の意向を伝える見通し。(後略) (11月26日「新潟日報」より抜粋)

.. 2025年11月29日 06:48   No.3373008
++ 新潟日報 (大学院生)…112回       
柏崎刈羽原発再稼働「同意しないで」元原発技術者らが知事に要望書
  「現状安全確保できない」

 花角英世知事が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働容認を表明したことを受
け、元原発技術者2人が26日、知事と全県議53人に宛て、再稼働に同意
しないよう求める要望書を出した。
 柏崎刈羽原発には技術的な課題があるとして、現状での再稼働は「安全
性を確保できるとは思えない」と訴えた。
 要望書を出したのは、柏崎刈羽原発6号機の設計などに携わった後藤政
志さんと、元原発技術者の小倉志郎さん。原発が武力攻撃の対象となった
場合の対策や影響の評価、具体的な説明がなされていないなど複数の問題
点を指摘した。
 小倉さんは「原発は他の化学工場などとは比べ物にならないほど事故の
影響が大きい」と強調。 (後略)  (11月27日「新潟日報」より抜粋)

.. 2025年11月29日 06:54   No.3373009
++ 共同通信 (部長)…235回       
浜岡原発工事で不祥事20件 中部電力、副社長ら2人が引責辞任

 中部電力は27日、名古屋市で臨時記者会見を開き、浜岡原発の工事で
正式な契約変更と精算手続きを行わなかった不祥事が計20件判明したと
発表した。
 これを受け、原子力本部長を務める伊原一郎副社長ら幹部2人が退任す
ると発表した。11月30日付。
引責辞任となる。原発の安全性に影響はないと説明した。
 中部電力によると、退任する伊原副社長ら2人は社内ルールに反して長
期にわたって取締役会などへの不祥事に関する報告を怠っていた。
 佐々木敏春副社長は記者会見で「取引先や関係者にはご迷惑をおかけ
し、地域のみなさまには大変ご心配をおかけし心よりおわび申し上げる」
と謝罪した。          (11月27日13時58分「共同通信」より)

.. 2025年11月29日 07:00   No.3373010


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