|
|
柏崎刈羽原発 再稼働に必死の東電 1000億円提供? | 合理化との引き換えではますます危ない | 住民「お金と再稼働を交換条件…嫌な思いがする」 └──── たんぽぽ舎
昨日の10月17日の金曜官邸前行動でも、東電が新潟県に1000億円 提供するという話が大きな関心を集めました。そんな金があるなら福島 第一原発事故の被害者の補償に回せ、大幅なコスト削減ではますます 危ない、等々大きな声が上がりました。 東京新聞の記事を紹介します。
◆柏崎刈羽原発1、2号機の廃炉へ 6号機の再稼働前提 東京電力が表明 新潟県に1000億円提供 (10月17日「東京新聞」朝刊1面)
政府や東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県) を巡り、東京電力の小早川智明社長は16日、県議会の意見聴取に出席 し、再稼働を前提に1、2号機を廃炉する方向で検討すると表明した。 地元振興のため1000億円規模で県に資金提供する考えも明らかにした。 再稼働に向けた残る主な手続きは県の同意で、政府や東京電力は「取引 条件」を示すことで、県が「ノー」と言えないよう外堀を埋める狙い とみられる。(荒井六貴、浜崎陽介)
廃炉検討の具体的な号機に、東京電力が言及するのは初めて。県議会 の連合委員会での意見聴取に、小早川社長は「原発の安全運転に万全を 期すため、廃炉の検討を進めることにした」と述べた。6号機再稼働後、 1年半ほど検討し最終的な結論を出すという。再稼働前提である点を 「安定供給を守るため、電源全体をどうバランス良く構築するか見極 める」と説明した。
.. 2025年10月19日 08:52 No.3352001
|