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■--ストロンチウム横浜で初の検出
++ 原田 (幼稚園生)…2回          



朝日新聞 10月12日

 横浜市港北区のマンション屋上の堆積(たいせき)物から、195ベクレル(1キロあたり)のストロンチウムを、民間の分析機関が検出した。東京電力福島第一原発事故で放出されたとみられ、結果の報告を受けた横浜市は、再検査を始めた。

 検出されたのはストロンチウム90(半減期約30年)。文部科学省の調査では福島県内や宮城県南部など福島第一原発から100キロ圏内で検出されている
が、約250キロ離れた横浜市内では初めて。

 場所は築7年の5階建てマンション屋上。7月、溝にたまった堆積物を住民が採取し、横浜市鶴見区の分析機関「同位体研究所」で測定した。放射性物質が蓄積しやすい条件とみられるため単純に比較できないが、4〜5月に福島市内の土壌から検出された77ベクレルと比べても高い値だ。

 同じ堆積物からは6万3434ベクレル(1キロあたり)のセシウムも検出。

 京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんは「原発事故に伴い、横浜で検出されても不思議ではない。価は高いが、高濃度のセシウムが出ている場所なら納得できる。濃縮されたものだろう」と話している。

事故当初からストロンチウムの検出は「していないだけ」と考えられてきたが、その通りでした。今後、他の地域でも検出はされるでしょう。セシウムとの比率
を考えるとセシウムの方が問題は大きいと思われますが、ストロンチウムは骨に溜まるために食品を通じた生体濃縮を考えると安心はできません。世田谷区でも
4μSv以上の汚染が見つかっています。人口も多く大変気になります。
.. 2011年10月15日 07:10   No.335001

++ たんぽぽ舎 (社長)…397回       
東海第2原発 村上村長が政府(原発事故相)に廃炉要望
人口密集立地に原発は無理
老朽化も進行


○運転開始から30年以上たつ日本原子力発電(原電)東海第2原発について、東海村の村上達也村長は11日、細野豪志原発事故担当相らを訪問し、「30キロ圏内に100万人の人を抱え、原発立地条件として不適切かつ老朽化している」として廃炉を求める要望書を提出した。(略)「原子力安全委員会や原子力安全・保安院の信用失墜が著しく、新たな原子力規制体制の確立なしに原発再稼働は受け入れられない」と指摘。原発再稼働受け入れ条件としては福島第1原発事故避難者への十分な対応が不可欠とし、▽国の原発政策の中身、基準を明らかにすべき▽原子力センター構想への速やかな支援―などを求めた。
○「(略)細野氏からは『具体的で貴重な提言を頂いたので考えさせていただく』との回答があった」と説明した。

【日本原子力発電の話】村上村長がどのように発言したか詳細に承知していないので、コメントできない。当社としては引き続き東海第2発電所の安全性向上対策を着実に実施するとともに、今後新たな知見が得られた場合には迅速かつ的確に必要な対策を追加し、発電所の安全確保に万全を期していく。

☆東海第2原子力発電所(東海村白方) 日本原子力発電が1978年11月に営業運転を開始した沸騰水型軽水炉。出力110万キロワット。東日本大震災の津波被害で非常用発電機3台中一台が一時、使用不能となるトラブルがあったが、3月15日未明に安定的な冷温停止状態に至った。(2011.10.12.茨城新聞より抜粋)

.. 2011年10月15日 07:23   No.335002
++ 柳田 真 (大学生)…83回       
.園良太さん、ごくろうさま歓迎報告会が大盛況
不当逮捕は明らか!120名で賑わう。懇親会は夜中11時までも。
1、10月8日(土)夕方6:00〜11:00の5時間、スペースたんぽぽは120もの人で超満員。I部〜III部とも盛り上がりました。I部は、9・23デモで不当逮捕された園良太さんが獄中体験(新宿1号)をレジュメに書いて詳しく報告。不当逮捕の詳細と粘り強く戦い抜いた本人と救援対策の活動が紹介されました。10分間の不当逮捕の瞬間映像にも全参加者の視線が集中。

○9・11デモで不当逮捕されたフランク夫妻があいさつ、右翼と警察の不当逮捕の様子が明らかになりました。

2、II部は参加者からの意見
○園良太さんの本『僕が東電前に立ったわけ』の出版社の代表があいさつをし、出版に至るエピソードを紹介
○東電前アクションの若者からの報告
○ホットスポットの千葉県流山市の日下部さんから、元凶の東電千葉東葛支店包囲デモ(11月12日)の協力アピール
○9・11のデモで不当逮捕された日高さんのなまなましい証言的話
○たんぽぽ舎のHさんから、園さんへ『大型のハンドスピーカー』の贈呈―大拍手
3、懇親会(飲み会)
 110人が参加してムンムンの2時間飲み会+食べ放題の交流会。東電前アクションのMさんのあいさつの後、飲み会が始まりました。鈴木千津子さん(たんぽぽ舎共同代表)のお寿司6桶の差し入れもあり、たくさんの一品料理持ち込みもあり、とても豊富な「飲み+食べ会」10時までの予定が1時間も延びました。
何人かの人々のアピールがありました。(みんな聞いてくれたかな?)

スペースたんぽぽでビニールシートを敷いての飲み会は初めての試み。園さんを囲んでの『ご苦労さん、歓迎報告会』は、大変盛況のうちに終了。反原発「力」を「倍増」させて、「お返し」しようのスローガンどおりの集会になりました。

.. 2011年10月15日 07:29   No.335003
++ 反安保実行委員会 (幼稚園生)…1回       
メルマガ読者からの学習会・講演会のお知らせ
イ.──サンフランシスコ講和条約・日米安保締結から60年──
日米安保体制・核(兵器・原発)問題の源流と現在を問う

講 師:浅井基文さん *元外務省、広島平和研究所所長(2005.4-2011.3)

日 時:10月15日(土)午後5時45分開場(6時開始)
場 所:文京区民センター(2A会議室)*地下鉄春日駅、後楽園駅
資料代:500円
**************************
 いまから60年前の1951年9月8日に調印されたサンフランシスコ講和条約によって日本は国際社会へと復帰した。しかしそれはソ連、中国などを除くいわゆる「片面講和」であり、占領軍である米軍の引続く日本駐留(基地の自由使用)を認める日米安保条約と同時に結ばれたものであった。これによって冷戦時代における米国の世界戦略のなかに日本は明確に位置づけられ、そして日本は、米国へ「主体的・積極的に」従属する道を歩み始めたのである。
 こうしたアメリカ主導、日本の主体的な従属の構造は、60年経った今日まで、冷戦期、冷戦後を通じて一貫して続いている。
 日米安保体制の中で、米国は、沖縄の占領継続、返還後は「密約」により極東アジアにおける核戦略を貫徹し、日本は米軍戦力を補完する形での、再軍備、軍拡を進めてきた。さらには、米国の世界的な核管理体制を、原発推進といったか
たちで支え、(核武装の野望を含みこみながら)原発大国となっていった。
 一昨年の「政権交代」以降、普天間基地の移設をめぐって如実に示された、まともな外交交渉すらできないと言う日本政府の対米従属姿勢、「3.11」の大震災に伴う福島原発事故により露呈された「核の平和利用」の「安全神話」の崩壊、さらには尖閣諸島、北方領土などの領土問題。それらはいずれも講和条約にその源流を持つ。いまこそ、この60年の再検証を踏まえ、そこからの転換が求められる。
 日米安保を中心とした日本の外交問題、核問題等に詳しく、積極的な発言を続けられている浅井基文さんをお招きして、たっぷりとお話を聞き、考える契機にしたいと思います。ぜひご参加下さい。

主 催:反安保実行委員会
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-21-7 静和ビル2A
       淡路町事務所気付 Tel&Fax:03-3254-5460

ロ.『今だからみえる、原発と日米の関係』

タイトル:『今だからみえる、原発と日米の関係』
講  師:孫崎 享(まごさき うける)/元外務省・国際情報局長、防衛大学
教授など歴任
日  時:2011年10月15日(土)18時〜21時
場  所:かながわ県民センター402
参加費用:500円
主  催:時をみつめる会

.. 2011年10月15日 07:34   No.335004
++ たんぽぽ舎 (社長)…398回       
 マスメディアがどうも変だ!と私たち「時を見つめる会」は過去に金平茂紀さん(TBS『報道特集』キャスター)他のジャーナリストの方々をお呼びして講演会を行って来ました。
 今回10月15日の講演会では『日米同盟の正体』等の著書のある元外交官・孫崎享さんをお呼びし、福島第一原発事故における報道の在り方や、日本の原発政策とアメリカとの関係について、お話しして頂きます。
 日本の原発政策の欺瞞と、マスメディアの報道姿勢を強く批判されて来られました。
 外交官という特殊な仕事をしてきたからこそ見える、原発政策とアメリカとの関係について多いに語って頂きます。
 さらにより踏み込んで、日米の安全保障について、TPP問題についてもお話しして頂きます。
 お仲間やご友人をお誘い合わせの上、ぜひ参加ください。
 皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

.. 2011年10月15日 07:40   No.335005
++ 原田 (幼稚園生)…3回       
世田谷区で高い放射能汚染が見つかる

 10月13日世田谷区で異常に放射能汚染が高い地点が見つかりマスコミを騒がしています。世田谷区長保坂展人氏のブログ情報によると、10月3日、区民からの通報を受け、職員に確認をさせたそうです。高さ1.5m×幅2mの範囲で高い汚染
が見つかり10月6日に区が確認した最高の数値は地上1mの計測値「2.707マイクロシーベルト(毎時)」。
5〜6m離れた公園では、0.07前後の世田谷区の平均値の枠内となっているそうです。
 福島第一原発事故からの降下物が原因だとすると、通常は地面に近い方が線量が高くなりますが、世田谷の汚染は地上5センチメートルよりも1メートルの方が線量が高くなっています。例えば雨どいに非常に高い汚染の堆積物がたまって
いることも考えられますが、あるいは非破壊検査用の線源などが捨てられているような恐れも捨てきれません。1メートルより高いデータが公表されていませんが、今後は5センチメートルよりも1メートルの方が高い線量の場合2メートル、
3メートルの計測もする必要があるでしょう。
 今回、世田谷区で問題が発覚するとマスコミが一斉に動きました。今までも江戸川区や葛飾区などでも市民からの報告はあったのですがマスコミは動きませんでした。
世田谷は区として正式に動いたという点も見逃せません。世田谷区長が保坂展人氏であることも関係があるでしょう。保坂氏は以前より原発に反対の立場でした。
今回の事件でも既存マスコミのみならず、インターネット経由で情報発信をしていました。

続報:送信直前に入った情報では、世田谷の放射能汚染は床下に段ボール箱の中にビン類があり、これが汚染源だった模様です。計測限度を超える値が出たということです。同様のことは他の地域でも考えられます。

.. 2011年10月15日 08:14   No.335006
++ 橘 優子 (幼稚園生)…1回       
明日(10/14)スペースたんぽぽにて!
   東京新聞『こちら特報部』 田原 牧記者 講演
   「福島原発事故を報道して」について語る

日 時:10月14日(金)18:30〜21:00
場 所:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)
参加費:1000円
≪講演内容・本人のレジュメより≫
・「こちら特報部」について、原発問題についての取り扱いは
・福島原発事故とは何か?どう「切る」のか?
 ○近代日本の縮図
 ○「がんばろう、ニッポン!」とは
・3.11後、個人的に力を入れてきたことと反省点
 ○公害原論、○反科学論、○責任論、○反差別と自己決定
・事故以後のマスコミ批判について
・質疑応答

10月15日(土)第二回・原発を止めるため「私のアイデア」
これからできること、出し合いましょう!

 これまでのデモの映像を見ながら、ワイワイと意見を出し合います。
 また、たくさんの方がご来場になっても、それはそれで素敵なこと。
 たくさんの声を出し合う&聞きあう、そこから、互いに力が湧いてくる。
 そういう感激を再度共有できればと考えています。
 今、1か月に及ぶ経産省前テント闘争と、10月末からの福島の女たちの経産省
前座り込み、そしてそれに続く全国の女たちの座り込み、若者たちの個性的な様
々なデモ、脱原発の動きは凄いことになっている!
会場では、デモや感動的なスピーチのミニ上映会を行います!

日時:10月15日(土)18:00〜21:00
場所:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)
費用:500円
担当:橘 優子

.. 2011年10月15日 08:26   No.335007
++ たんぽぽ舎 (社長)…399回       
弾圧にもひるまない、おかしいことはおかしいと声を上げていく、その決意を新たにしました−園さん報告会に参加して感じたこと
             たんぽぽ舎ボランティア O子(東京・練馬区)

 10月8日、私はこれまでの不当逮捕に対して、込み上げる怒りを抱きながらスペースたんぽぽに向かいました。会場には同じように憤りを感じている参加者が溢れていました。
 デモをする意義、警察の不当逮捕は何を意味するのか、改めて考えさせられる会でした。
<1部>
 不当逮捕時の映像を見、拘留体験談を聞きました。そこには想像を超える人権蹂躙を国家が行い、逮捕すると決めると警察はどんな方法でも実行し、でっち上げることがよく分かりました。日本は法治国家ではないこと、民主主義は根付い
ていないことを見せ付けられました。意思表示のデモをしようとすると弾圧される、日本はこんな恐ろしい国だったのだ、と今さら気がつきました。そもそも都の公安条例は誰のためのものでしょうか?園さんの差別と人権への一貫した信念、
行動力、聡明さに引き込まれました。
<2部>
 一連の反原発デモで不当逮捕された方々が体験を語りました。園さん同様、警察は非暴力のデモ参加者に対していきなり暴力をふるい、手錠をかけ、引き吊り、逮捕されたら社会的に抹殺される構造を作る。この人権を無視したやり方はまさ
に原発推進者のやり方だと確信しました。それぞれの方々がこの不当逮捕にひるむことなくやれることをやっていく、その姿に大きな希望を持ちました。会場には経産省前にテント村で座りこみをしている方も参加され、今後も様々な楽しい
アイデアが出されました。様々な世代の人が集まれる、開かれた場になることを期待します。
<1部、2部を通して>
 弾圧にもひるまない、おかしいことはおかしいと声を挙げていく、その決意を新たにしました。今後は福島の方々との連帯、様々な世代間の連帯、海外の方々との連帯など人と人とのつながりを大切にして行きたいと思いました。3・11
以前には私にはない発想です。本当に残念で、大きな痛みを伴う出来事ではありましたが、どうぞ皆さん、希望を持ち続けてますます大きなうねりで不当弾圧を跳ね除けてやりましょう!!

.. 2011年10月15日 08:43   No.335008
++ たんぽぽ舎 (社長)…400回       
原子力教育に税金を過剰計上
   国の交付金42億円、半分使わず(9年間で文科省)
国の財政が厳しいという意識が薄い

○ 文部科学省が原子力教育を主な目的として進めてきた自治体への交付金事業で、同省が二00二年度の制度創設から昨年度までの九年間に、教育現場のニーズを大きく上回る計四十二億円の予算を計上し、ほぼ半分が使われていなかったことが分かった。予算が余っても、毎年度ほぼ額の予算を計上していた。
○ 事業は「原子力・エネルギー教育支援事業交付金」。全国の小中学校や高校を対象に、文科省が都道府県を通じて支給してきた。一県当たり一千万円が上限だが、福井、静岡県など原発立地自治体は増額が認められる。文科省は簡易型の放射線測定機や原発副読本の購入費などへの活用を期待してきた。本紙の調べでは、交付金予算は毎年度、四億円台を計上。昨年度までの総額は、四十二億円に上ったが、実際に支出されたのは、二十三億円で、予算の執行率は55%だった。
(略)実際の交付金の使われ方をみると、原子力以外のエネルギー教材に活用するケースが目立った。全国最多の原発十四基が立地する福井県ですら、昨年度まで多くは風力発電機や燃料電池実験器などの教材購入に利用。原子力関連では、敦賀市の原発PR施設「あっとほうむ」を訪れる児童・生徒の見学費用などだった。(略)交付金の原資は、電力会社の販売電力に応じて課税される電源開発促進税で、最終的には電気料金として消費者が負担している。原子力教育をめぐっては、同省などが〇九〜一〇年度に一般競争入札で教材作成などを委託した事業のうち、六割以上が一者応札だったことが本紙の取材で判明。落札したのはすべて官僚OBや電力会社の現役または元役員が理事などを務める公益法人だった。
(略)
○ 国の予算制度に詳しい田中一昭・拓殖大名誉教授の話―日本の財政が厳しいとの意識が薄いと言わざるを得ない。そもそも教育が目的ならば、普通の教育の枠組み(一般会計)でやればよく、特別会計を用いる必要があるのか疑問が残る。
※原子力教育=2010年6月に閣議決定したエネルギー基本計画では、「小中学生などの次世代層について、将来、原子力を含むエネルギーについて自ら考え、判断するための基礎をはぐくむために」原子力教育支援事業などを進めるとしている。09年3月に改定された高校の学習指導要領では、12年4月の入学者から、物理基礎で放射線や原子力の利用と安全性などを教える。
(2011.10.10東京新聞より抜粋)

.. 2011年10月15日 09:34   No.335009
++ たんぽぽ舎 (社長)…401回       
10/15「平和を願う市民のつどい2011」
            
 「平和」とは単に戦争がない状態ではなく、安心して子どもを生み育て、人としての当たり前の日々の暮らしができることではないでしょうか。
今年の「平和を願う市民のつどい2011」は正面から「原発問題」に向き合います。
大人、学生、子ども、外国籍さまざまな環境にある市民のみなさま、どうぞ、参加してご意見をお話し下さい。

い つ? 2011年10月15日(土)1:30〜5:00
どこで? 千葉大学教育学部2101大講義室
       JR総武線各駅停車西千葉駅又は京成電鉄みどり台駅
       千葉大西千葉キャンバス・正門から(案内板用意します)
       保育室あり 事前申し込み要(09093041030)
資料費 300円
どんな? 講談:「チェルノヴィリの祈り」神田香織(約1時間)
     小林正弥教授の千葉大学白熱教室(約2時間)
白熱教室準備中   原発推進側の資料集め
当日発言予定◆福島県から避難して(千代田信一さん)
      ◇放射線の人への影響(医学博士・崎山比早子さん)
       ◆地方自治体は?(千葉市長・熊谷俊人さん)
       ◇エネルギー政策を真剣に考える立場から(産総研研究員)
☆ 参加者全員が発言者です。子育て中の親、農業従事者、経営者、研究者、若者から高齢者まで、それぞれ自分の意見や思いを伝え合い、共に考えましょう。主催 実行委員会 090-3317-0410(舘)043-252-1852(鎌倉)

ハ.脱原発を考えるつどい
「小島力さん講演会」10月19日(水曜日)池袋で開催!

内容:福島県双葉郡にお住いの小島さんが自ら撮影したDVDを見ながらの報告 集会です。被災当事者の語りから私達の進むべき未来を考えます。
「暴走したら手のつけようがない未知の物質をもてあそび、暴利をむさぼってきた、そのことの理非をただすべき」との小島さんの声。
ぜひお越しください。

日 時:2011年10月19日(水曜日)18:30〜
場 所:豊島区民センター第五会議室
(JR・地下鉄各線「池袋」東口徒歩3分。豊島公会堂隣り)
料 金:無料(当日被災地への任意カンパを実施します)
主 催:社民党豊島総支部 お問合せ:石川大我事務所03-3949-8010

.. 2011年10月15日 10:29   No.335010
++ 柳田 真 (大学生)…84回       
.「地震と原発事故情報 200号」を迎えて
   3月11日(金)福島第一原発大惨事に1号を発信、
   その後、日刊情報として、各地の運動と人をむすぶ

 イ.あの3月11日(金)の福島第一原発大惨事を聞き、その日の夕方、たんぽぽ舎より「緊急のお知らせ」を発信しました。その題字は、「菅首相が原子力緊急事態宣言を発した、地震で東京電力福島第一原発が大危険、放射能大漏れの危険、
非常用発電機故障プラス炉心緊急冷却装置停止の可能性大−」というものでした。
その文の結びのことばは、
「●皆さん、東電福島第一原発に注目を。そして、行動の準備を!
 東電への緊急抗議行動(質問と要望も含めて)
 3月12日(土)13〜14時 東京電力本店前に集合を!
 プラカードなどご用意下さい。」

 ロ.それ以後、情勢の大展開と多くの声に励まされて、毎日、毎日発信しつづけた。当初は、1頁の簡単なものであったが、その後、各地の人々から多くの情報が寄せられ、現在は4から7項目の情報を載せている。メール読者も当初の
2000人から、急拡大し現在は5000人弱。その中の100人以上の方がご自分の友人
・知人達10から20人へ転送してくれている、と聞くので、メール読者の実数はもっと多い。又、「日刊ベリタ」が接続していて、こちらの2万5千人読者ともつながっている。

 ハ.日刊のメール情報発信は、実務上も大変です。1号ごとにかなりの反応、質問が寄せられ、そのアフターケアーにも労力がかかります。それでも、たくさんの支持と反応があり励まされます。
 大惨事を2度と起こすな、原発の早期廃止(現在運転中の10基を止めよ、再稼働NO)をめざし、全国のみなさんと連帯して努力を続けたい。心ある皆さんのご協力をお願い致します

.. 2011年10月15日 11:11   No.335011
++ たんぽぽ舎 (社長)…402回       
チェルノブイリ事故 子ども守る取り組みと本の出版
   内部被ばくを巡回測定 セシウム減へ薬配布などいくつか
   ベラルーシの研究所副所長「秘密主義が壁」

○ 一九八六年に旧ソ連(現ウクライナ)で起きたチェルノブイリ原発事故後、隣国ベラルーシの汚染地域の子どもを守る活動を続けてきたベルラド放射能安全研究所。その副所長、ウラジーミル・バベンコ氏(五九)が来日し、学校を巡回
して行う体内放射能測定や薬剤配布などの取り組みを披露した。
○ 「原発事故が起きた時、農業、漁業、林業などにさまざまな問題が生じた。
食べ物や土壌、人体にも影響が出たが、どれだけの放射線量かを測定する術がなかった」バベンコ氏は十二日、東京都内の日本記者クラブで講演し、まず事故後から振り返った。そうした中で「国民に本当の意味を教える必要があった」と、
研究所の由来から話した。一九九○年、「放射能から人々を守ること」を目的に、故ワシ―リイ・ネステレンコ氏が西ヨーロッパの支援を受けて設立された民間の研究機関だ。「事故から四年後の設立時、一番難しかったのは官僚組織と戦うこ
とだった」。ベラルーシは旧ソ連に属し、九一年に独立するが、バベンコ氏は政府の秘密主義が正しい情報を公開する大きな壁になったと明かした。
○ そこで最初に取り組んだのは、各地の放射線量を測定して回ることだった。
最大時には三百七十カ所に測定センターを設けたほか、研究所が独自に食品に含まれる放射線量も調べたという。「人間は食事なしでは生きていけない。測定により食品による内部被ばくを防ぐ必要があった」九六年からはベラルーシ国内にある学校や幼稚園を中心に全身測定装置のホールボディーカウンターを搭載した車で巡回。これまでに約四十五万人の子どもの体内放射能(内部被ばく線量の蓄積)を無料で測定した。研究所が要注意と判断するのは「体重一キロ当たり二○ベクレル以上」。その値が測定された子どもには二〇〇〇年から放射能を体外に排出するのに効果があるというペクチン剤を保護者に配布した。ペクチン剤は研究所が開発した食物繊維の栄養補助剤だ。三〜四週間とり続けると最高90%まで体内にあるセシウム137を減らすことができる。キノコや野菜などから放射能を減らす方法も子どもたちに教えた。バベンコ氏はこうした汚染地での取り組
みや対処する知恵をまとめた著書の日本語版「自分と子どもを放射能から守るには」(世界文化社)の出版を機に来日した。
○ 福島原発事故については「土壌の放射線量測定の徹底が必要。ベラルーシでは本来、さらに約十万人の移住が必要だったが経済状態が悪くできなかった。
(略)ベラルーシでは汚染地域住民の被ばく原因の大部分が食品による内部被ばくで、健康被害が出ていると説明。日本では、飲料水のセシウムの暫定規制値がベラルーシの二十倍と甘すぎることなどを指摘し、食品の規制値をより厳しくするよう求めた。(2011.10.14東京新聞『こちら特報部』より抜粋)

.. 2011年10月15日 11:46   No.335012
++ 珠巳子 (幼稚園生)…1回       
デモ初心者として、逮捕体験談はとても貴重で学ぶことが多かった
   園さん、ごくろうさん歓迎報告会に参加して
              たんぽぽ舎ボランティア 千葉県 

○先ずは園さんが無事に釈放されたとの事でホッと致しました。本当にご苦労様でした。
 デモに参加した際の警察の態度に危機感を抱き、素人の乱で大量の不当逮捕者を出した事で自分の中でも危機感が募り、何とか仲間達が卑劣な手段で逮捕されてしまう事を避けたい、その為にも自分達で最低限、自衛する術を学ばなければ
ならない、と講座や勉強会の案を皆で話し合ったばかりの時に園さんが不当逮捕されたとの連絡を受けました。
 初めは、ひたすらに園さんの身が心配で酷い怪我をしていないか、病気になっていないか、精神的に追い詰められているのではないか…色々と悪い事ばかりが頭に浮かび、自分に何か出来る事は無いかとたんぽぽ舎を訪ねました。

○そこで園さんは傷付いても懸命に闘っていることを聞き、胸が熱くなった後に、卑劣な警察に対して彼らは市民の味方ではない、大きな権力の為の存在なのだ見せつけられた気がして泣きたい様な、何とも情けない気持ちを覚えました。
 其れでも諦めたくない!負けたくない!今、やらなくては何も変わらない!と、
逮捕されても頑張っている園さんと気持ちを添わせて自分に出来る事を精一杯やろう、力が及ばない時は沢山の仲間の力を借りよう、そう思って気合を入れました。
 釈放された園さんの体験談はとても貴重で学ぶ事も多く、自分がまだまだ何も知らずにデモや運動に参加しているのだと思い知らされました。フランク夫妻の話や逮捕の映像には、横暴な人達への強い怒りと同時に不当逮捕に屈さない仲間の力強さに勇気づけられました。

○私は3.11以降、デモに参加したので体験も知識も足りず、不安になる事も多いです。
 けれど寄り添ってくれる仲間が居てくれ日々、学び、成長しようとする気持ちを忘れずにいれば大きな権力にも屈せずに居られる気がしています。
 私の故郷の茨城では、しみじみやる、という言葉があります。意味としては、きちんとやるとか、しっかりやると言った意味ですが大地や空に深い敬意をもって根気強く、日々を丁寧に続けていく労働者の生活をそのまま表したような言葉
だと、いつも感じます。
 これからも沢山の仲間達と、しみじみやって今よりもずっと素敵な世界になる事を望んでいます。
力を持ち寄り、気持ちを寄り添わせながら、しみじみやっていきましょう。

.. 2011年10月15日 12:31   No.335013
++ たんぽぽ舎 (社長)…403回       
メルマガ読者からの学習会・講演会のお知らせ

イ.◆広瀬隆+武本和幸講演会◆
   新聞やテレビでは報道されない福島原発の真実
   「原発と放射能 ホントウの話」

・11月19日(土)13:30〜17:00(開場12:30)
・松本浅間温泉・神宮寺アバロホール ・参加費:1000円(中高生500円)
・定員300名
 ★席に限りがあるので、お早めに電話予約かチケット購入をお願いします★
・問合せ・電話予約:090-4628-8549(みづや)090-9668-4878(やかた)
・主催:原発のない未来をめざす実行委員会

   ○武本和幸さんは、柏崎・刈羽村在住。刈羽村村議を歴任後、現在原子力資料情報室理事。

ロ.平和といのち・イグナチオ9条の会主催10月講演会のお知らせ
   「原発も核兵器も無い世界へ」
お話:中村桂子さん
日時:2011年10月30日(日)14:00〜16:00
場所:カトリック麹町(聖イグナチオ教会)信徒会館1Fヨセフホール
【四ツ谷駅(麹町出口)JR線、丸の内線、南北線】
(申し込み不要、参加費無料)

 中村さんは、アメリカの大学、大学院で国際学とジェンダー開発学を学び、2001年より「軍事力によらない安全保障体制」の構築を目指した調査、研究、政策提言を行う「NPO法人ピースデポ」にかかわり、2005年には事務局長となりました。2008年に開催された「9条世界会議」では、シンポジュウム「核時代と9条 ヒロシマ・ナガサキから21世紀へ」のコーディネーターを務めました。
私たち市民は、ヒロシマ・ナガサキで核兵器による被害を経験し、今またフクシマの原発による被害を体験しています。原発と核兵器との関係とは、そして、これから少しでも安全で平和な世界で生きていくには、どのような方策があるので
しょうか。難しいイメージがある課題ですが、10ヶ月のお子さんのママでもいらっしゃる中村さんからお話を伺いたいと企画しました。
たくさんの方々のご参加をお待ちしています。


メルマガ読者からの声

たんぽぽ舎のみなさま
連日の情報を、ありがとうございます
女たちの会のこと、ありがとうございます
その後27日からの福島の女たちの経済産業省前すわりこみに連帯し30日から参加します
東京のみなさま ぜひ、ご参加ください

福島の子どもたちを守る会北海道
事務局長&脱原発をめざす女たちの会北海道呼び掛け人
山口たか

.. 2011年10月15日 16:43   No.335014


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