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『東海第二を止めよう』−「首都圏壊滅」を防ぐために− | 東京電力エリアにとってもむしろ「迷惑発電所」 | 「令和の敗戦」が起きる前に東海第二を廃炉にすることが | 経済的にも最も賢明 | たんぽぽ舎新作パンフ105号 B5判 27頁 頒価 400円 └──── たんぽぽ舎
そもそも福島第一原発事故以前から東海第二はトラブルが多く、ことに 2009 年は年間の3分の1しか稼働していませんでした。このようにしば しば止まるので「安定電源」とは言えません。 そのたびに他の発電所でバックアップが必要になるので、需給バランス に貢献するどころか、東京電力エリアにとってもむしろ「迷惑発電所」 です。(11.東海第二は「迷惑発電所」より抜粋) もし、東海第二原発で重大事故が発生したら、チェルノブイリ原発事故 (1986年4月26日、旧ソ連ウクライナ)の避難基準を適用すれば首都圏全 体が「強制移住」に相当します。 経済システムとして考えても東海第二原発の再稼働は全く割に合わない 選択です。 「令和の敗戦」が起きる前に、東海第二を廃炉にすることが経済的にも 最も賢明です。 (12.「まとめ」より抜粋)
タイトル 『東海第二を止めよう』−「首都圏壊滅」を防ぐために− B5判 27頁 頒価 400円
目次紹介 1.はじめに 2.被害の概要 3.東海第二の大事故は始まっている−「新安全神話」− 4.放射性物質の拡散と被ばく ・放射性物質と被ばく ・拡散シミュレーションの概要 ・拡散シミュレーションの使い方 ・このパンフレットで使用した計算法 ・シミュレーションの前提 5.事故時の防護措置 6.東海第二を対象としたシミュレーションとその結果 ・茨城県と原電によるシミュレーション ・このパンフレットでの事故想定 7.東海第二のシミュレーション結果 ・実際の気象条件によるシミュレーション ・放出開始からの時間経過 ・他の気象条件のケース ・東海第二が「第二の福島」になる ・東海再処理施設との連動事故 8.被ばく量の評価 9.原子力災害における被害推計 10.被害推計の計算 ・被害範囲から住民が退去することによるGDP損失(フロー損失) ・フロー損失の継続期間 ・ストックの損失 ・民間の住宅・土地の価値
.. 2025年09月05日 05:12 No.3317001
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