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■--埼玉県在住
++ H.W (幼稚園生)…1回          

たんぽぽ舎の選び抜いた沢山の情報と諦めない姿勢に触れて
 | そこから多々学ぶことができました
 | たんぽぽの種が、ひとりでも多くの方のところに
 | 届きますように願っています
 └──── H.W(埼玉県在住)
  
※《事故情報編集部》より
 H.Wさんからは、たんぽぽ舎退会のご連絡でした。
 しかし、いただいた文章は、とても心にしみる文章でした。
 たんぽぽ舎の運営委員会で報告したところ、ぜひメールマガジンへの
 掲載をお願いしようということになりました。
 掲載のご了承をいただきましたので、以下、ご紹介させていただきます。


 遅くなりましたが、退会いたしたくご連絡申し上げます。
 いまだ続く値上げラッシュが家計に重くのしかかっていますので、
身辺の整理をすることにいたしました。

 原発はクリーンなエネルギーだというテレビCMに疑問を感じて
しばらくした頃、3・11の大地震と原発事故が起こりました。
 政府は国民を守らないんだと分かって怒りがこみ上げ、初めて国会前
へ出かけて行った時、黄色いのぼり旗が目に留まりました。
 思えばそれがたんぽぽ舎を知ることになった最初のきっかけでした。

 たんぽぽ舎に出会い、原発にかかわる危険性や問題をはじめ、政治や
日本社会の構造、課題、近隣諸国や世界の国々との関わり、報道の仕方や、
様々な裁判の行方などなど、広くまた詳細に知って考え続けていくこと
の大切さと楽しさを学ぶことができました。

 いくら年をとっても人見知りでぼ〜とした子供な私が、たんぽぽ舎
から送られてくる情報を読み、新聞も読むようになり、ニュースも
欠かさず見るようになって10年以上経ちました。
 そうして様々な疑問や関心が体の中から湧いてくるようになったの
も、たんぽぽ舎の選び抜いた沢山の情報と諦めない姿勢に触れてこそ、
そこから多々学ぶことができたからだと思っています。

 沢山のことを教わりました。とても感謝しています。
 たんぽぽの種は、私のところにも舞い降りて根付いてくれたように思います。
 これからも様々関心を持って考え続けていきます。もちろん原発のことも!
 本当にありがとうございました。

 たんぽぽ舎のご発展を心からお祈りいたします。
 たんぽぽの種が、ひとりでも多くの方のところに届きますように願っています。
.. 2025年07月13日 07:16   No.3287001

++ 木原壯林 (社長)…292回       
報告とお礼  (下)(了)
 | 6.8「もうやめよう あぶない原発! 大集会 inおおさか
 | 〜第7次エネルギー基本計画、GX脱炭素電源法NO」に
 | 1200人結集
 | 青森・宮城・新潟・愛知・石川・福井、福島の避難者から
 | 連帯のスピーチ、全国で脱原発を闘う23団体からのメッセージなど
 └──── 木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会)
       
◎ 続いて、実行委員会が創意工夫して作成した巨大紙芝居が披露されました。
 この紙芝居は、横4.7m、縦90cmの横断幕11枚で構成され、
「原発依存社会へ暴走する政府と電力会社にNO!」
「GX電源法で老朽原発を促進 60年超えも可能に」
「運転期間を経産大臣が決定 停止期間を運転期間から除外」
「第7次エネルギー基本計画 原発最大限活用を明記」
「関電の原発7基の内、5基が老朽原発 3基は50年超えの超老朽」
「過酷事故を招く原発老朽化 腐食・損傷、脆化、劣化」
「原発は地震や津波に脆弱 余りにも低い耐震基準」
「避難は困難 屋内退避も不可能」
「使用済み核燃料の行き場はない 再処理工場は動かない:乾式貯蔵は永久貯蔵」
「エネルギー政策の失敗 原発依存社会への暴走」
「原発依存の政治を変えよう! 自然エネルギーのみで成り立つ社会を!」
を訴えるものでした。
 これらの横断幕の両脇には、適宜、「NO!」「許すな!」「最悪!」
「最低!」「キケン!」「ボロボロ」「地震、事故」「待ったなし!」
「失政!」「暴走!」「自然エネ GO」、「変えよう社会!」などと記し
た補助横断幕、「老朽原発40年廃炉訴訟市民の会」「オール福井反原発
連絡会」作成の老朽原発廃炉を訴える横断幕も登場しました。

◎ 次は、全国各地からの連帯のスピーチでした。
 青森から駆け付けた中道雅史さん(核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会
事務局長)は「核のゴミ(ガラス固化体)の行き場はない!青森県は
最終処分地になりかねない。子や孫に負の遺産を残すな!」と訴え、
女川から舘脇章宏さん(みやぎ脱原発・風の会)は ボイスメッセージ
を寄せ、「女川原発敷地内での使用済み核燃料の乾式貯蔵を止め、原発
を廃炉に追い込む」決意を述べました。
 同じくボイスメッセージを寄せた桑原三恵さん

.. 2025年07月13日 07:22   No.3287002
++ 木原壯林 (社長)…293回       
(規制庁・規制委員会
を監視する新潟の会)は「 原発は企業の利益のための危険極まりない
道具」と訴え、愛知から駆け付けた草地妙子さん(老朽原発 40年廃炉
訴訟市民の会共同代表)は「福島の悲惨、老朽原発の危険性から目を
背けた3.14名古屋地裁 不当判決」を糾弾しました。

 石川県珠洲市からボイスメッセージを寄せた北野進さん(志賀原発を
廃炉に!訴訟原告団長)は「原発安全神話が崩壊した中、放射能安全神話
へと突き進む政府と電力会社」を許さない決意を述べました。
 続いて登壇した福井県若狭町の住民・石地優さん(原子力発電に反対
する福井県民会議事務局長)は「先送りと責任を取らない政策の下に進
められる原発」の全廃を訴え、東電福島第一原発事故で避難を強いられ
た菅野みずえさんは「福島は、今でも原発事故非常事態宣言下にあり、
放射能被害が続いている」ことを強調しました。
 アジアの脱原発団体と連帯して闘う佐藤大介さん(ノーニュークス・
アジアフォーラム・ジャパン)は、市民の粘り強い闘いによって脱原発
を達成した(5月17日)台湾の人々との最大の連帯は「我々の脱原発
運動の高揚」としました。

◎ その後、プラカードを掲げて「老朽原発うごかすな!」「止めよう!
原発依存社会への暴走」を訴える行動(ポテッカーアクション)、カンパ
アピールが続き、脱原発を掲げるる6政党からの挨拶を頂きました。
 社民党・大椿ゆう子参議院議員、新社会党・かい正康市民運動委員長、
日本共産党・たつみコータロー衆議院議員、緑の党グリーンズジャパン・
鍵谷誠一大阪府本部共同代表、立憲民主党・野村生代大阪府連幹事長
(枚方市議会議員)、れいわ新選組・かばた健吾参議院大阪府総支部長の
皆さんが、参議院選挙を前に、力強い強い脱原発の決意を述べました。

◎ なお、「老朽原発実行委員会」は、原発全廃の達成には、労働者の
団結した力が不可欠であると考え、大集会の毎に、労働団体からアピール
を頂いています。
 今回は、フォーラム平和・人権・環境から谷雅史事務局長、全国労働
組合総連合(全労連)近畿ブロックから松本俊一副議長、おおさかユニ
オンネットワークの西山直洋代表が、脱原発を闘いとる決意を述べました。

◎ 本大集会には、北海道から鹿児島まで、全国で脱原発を闘う23団体
からのメッセージを頂いています。
 

.. 2025年07月13日 07:28   No.3287003
++ 木原壯林 (社長)…294回       
 司会から、団体名が紹介され、メッセージはプログラム冊子に印刷され
ていることが案内されました。なお、メッセージからは、全国の原発、
核施設の現状、反核運動の様子が、臨場感をもって紹介されています。
 最後に、実行委員会の橋田秀美さんによって「集会宣言」(下記参照)
が提案され、圧倒的な拍手によって採択されました。

◎ 集会後の、御堂筋デモ(難波まで)では、道行く人々に「原発依存
社会」に暴走する政府や電力会社の理不尽を強く訴えました。途中、若者
の飛び入り参加も随所であり、多くの皆さんから賛同の拍手を頂きました。

 1.8「大集会inおおさか」「御堂筋デモ」にご支援、ご参加頂きました
皆さん、ありがとうございました。
 2.8「大集会inおおさか」および「御堂筋デモ」の様子は、STOP
原子力★関電包囲行動のたぬき御膳さんがYouTubeでご紹介下さってい
ます。是非ご覧ください。
 https://youtu.be/6UaxbMQe_gs?si=oFMYdt_LA8vc1rAe

.. 2025年07月13日 07:33   No.3287004
++ 山崎久隆 (社長)…1776回       
パブコメを出そう!! (締め切り…7月18日いっぱい)
 | 住民を守らず「国を守る」原子力防災指針
 | 自治体や住民に責任を転嫁する構造変わらず
 | 膨大なコストとリスクを「見えない形」で社会に押しつけ
 | 「原子力災害対策指針等の改正案(屋内退避の運用、原子力災害
 | 拠点病院等の要件確認の頻度)に対する意見募集について」
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

◎ 7月18日(金)いっぱいまで、「原子力災害対策指針の改正案」パブコ
メが実施されています。受付締切日時は「2025年7月19日0時0分」
です。
 近年、一部のパブコメに大量の意見がコピペで出されるなどで問題だ
と、意見提出を牽制、抑圧するような言論が飛んでいます。
 しかし意見表明が多い案件は、それだけ批判や異論も大きな案件であ
り、国論を二分するようなものもあります。
 そうした案件が、たいした議論もされずに、決定されてしまうこと自体
が問題なのであり、意見の数で行政手続きが滞るかどうかなど、些末な
問題です。
 こうした、木を見て森を見ずの議論ばかりが横行するなかで、原発利用
拡大の方針大転換が議論も経ないままに起こり、政府の独断専行で様々な
原子力行政の方針が決められていることを、なんとか止めなければなりま
せん。

◎ 今回は、「原子力災害対策指針の改正案」という案件ですが、これは、
原子力規制委員会が了承し、パブリックコメントを経て9月頃に正式決定
される予定です。
 改正案では、原発事故時の住民避難や被ばく防護策の在り方が見直さ
れ、特に「屋内退避」の運用に関する具体的な条件や期間が盛り込まれて
います。
 そのパブコメ文章を作成してみました。これをコピペしてくださいとい
う意味ではありません。
 このような問題点を含むという趣旨でお読みいただき、時間が限られま
すが、パブコメを出そうと思われた方は、以下のURLから、提出に取り
組んでください。

 原子力災害対策指針等の改正案(屋内退避の運用、原子力災害拠点病院
等の要件確認の頻度)に対する意見募集について
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198025104&Mode=0

.. 2025年07月18日 05:23   No.3287005
++ 山崎久隆 (社長)…1777回       
原子力災害対策指針に対するパブコメ
放射線防護原則の逸脱と非現実的防災体制の限界を指摘する

はじめに
 2025年6月19日から開始された「原子力災害対策指針の改正案」のパ
ブコメに対し、放射線防護・災害リスク管理の見地から、重大な論理的・
科学的・制度的問題があることを指摘し、指針が依拠する想定と対応の枠
組みそのものが根本的に機能不全であることを明らかにしたうえ、その問
題点を指摘する。

1.放射線防護原則(ALARA、最適化)の根本的欠如
2.国民への防護基準の非開示性と周知体制の不在
3.自治体の体制的脆弱性と人材・資源不足
4.規制当局の不作為と責任構造の空洞化
5.防災コストの実質的な過小評価と国家財政への影響

1.放射線防護原則からの根本的逸脱

 (良い悪いは別にして)改正案では、ICRP(国際放射線防護委員会)
が提唱する放射線防護三原則「正当化、線量限度、最適化」のうち、「最
適化」の実装が著しく不十分である。
 いわゆる「ALARAの原則」と呼ばれる「As Low As Reasonably
Achievable」は、被ばく線量を社会的・経済的要因を考慮しつつ「合理
的に達成可能な限り低く」することを要請するが、改正案ではこれに代え
て「できる限り低減する観点から」などという曖昧で実効性を欠く表現に
終始している。

 市民的感覚では、被ばくはゼロとすべきであるが、原子力を推進する国
や事業者は、それでは成り立たないから、ALALAの考え方を強制して
きた。
 であるならば、それを強制してきた立場からも、規制当局はこれを厳格
に適用し、通常ならぬ事故時であるからこそ、それからの逸脱を認めず、
厳格に適用する立場を守らなければおよそ行政の信頼性など望むべくも
ない。

 東電福島第一原発事故で信頼失墜を経験したはずの放射線防護行政を、
失墜してしまった地点まで引き下げるかのような、このたびの改訂は認め
ることが出来ない。
 放射線防護の基本的考え方を勝手に変えているものであり、それを認め
ていたら基本的考え方がずれたままで、強行することになるのである。

 さらに、避難・屋内退避・摂取制限等における具体的な「線量制約値の
設定根拠」や、対策間の比較評価(コスト・効果分析等)も示されておら
ず、ALARAの考え方である「合理性に基づく選択」

.. 2025年07月18日 05:29   No.3287006
++ 山崎久隆 (社長)…1778回       
を実施不可能にし
ている。これでは、住民の被ばく低減を制度的に担保することはできず、
福島第一原発事故と同様に「場当たり的・恣意的対応」に陥ることが懸念
される。

2.防護基準の周知体制と住民理解の欠如

 指針案は、住民が被ばく防護に必要な情報、たとえば緊急時に避けるべ
き線量、屋内退避の効果、食品・水道水摂取のリスク評価を事前に理解
し、自律的に判断できるような「情報提供体制の整備」に一切言及してい
ない。
 特に、運用上介入レベル(OIL)や緊急活動レベル(EAL)などの
指標は、住民には理解困難な専門用語でありながら、実際には避難や摂取
制限を強制する根拠として使われる。

 これらの「定量的意味と影響の説明」が一切行われていないことは、被
ばく低減の「主体」を行政が独占する構造を温存しており、放射線防護の
民主化という視点を著しく欠いている。
 また、東電福島第一原発事故後の教訓「専門用語が一方的に使われ、住
民は何に基づいて判断されたか分からなかった」という批判に一切応答し
ていない点でも、極めて問題である。

3.自治体の防災能力の欠如と非現実性

 指針案は、実質的に避難判断・実施の初動を自治体に委ねているが、多
くの地方自治体にはそのような能力も人材も資源も存在していない。
 防災人員の絶対数の不足:原子力災害を想定した自治体職員・専門家は
ほとんど配置されていない。

 シナリオ訓練の欠如:広域避難・放射線評価を組み込んだ実働型訓練は
極めて稀で、住民や関係機関との合意形成も不十分である。
 情報通信の脆弱性:事故発生時の情報伝達手段が限定されており、地
震・津波等の複合災害時には確実に破綻する。
 結果として、指針が想定する「数時間以内の判断」「OILに基づく即
時対応」は、制度的には示されているが、物理的・人的には実現不可能で
ある。これは、防護体制を有しているかのように見せかける「擬制的な制
度設計」である。

 とりわけ、地震や津波、火山噴火等自然災害や紛争、武力攻撃等の事態
が複合した際の防災体制は無に等しい。これら災害に第一義的に対応する
自治体は、これだけでもはや手に余る状態になり、その後の原子力災害が
重畳しても対応不能である。

.. 2025年07月18日 05:38   No.3287007
++ 山崎久隆 (社長)…1779回       
 第一、自治体職員も同時に被災者となる災害時に、外部からの支援も放
射線の影響で不可能になることから、取り残され、避難不能になる地域へ
の対策をどうするのか、能登半島地震の経験でも課題は明らかであるのに、
自然災害との重畳を判断することを規制当局は放棄してさえいるのである。

4.国・規制当局の不作為と責任構造の回避

 原子力規制庁や内閣府は、「避難判断は自治体の責務」「放射線防護措置
の最終判断は現地の判断」とすることで、実質的に国家の責任を回避する
構造を温存している。
 福島事故後、政府の情報伝達の混乱、SPEEDIの非公開など、「国
家による不作為」が被ばくリスクを拡大させたことは明白である。
 しかし、本指針案では、これら過去の過失の反省が制度として組み込ま
れておらず、再び「責任の所在が曖昧なまま」大規模災害が進行する可能
性が高い。

5.防災体制の構築コストと財政的限界

 真に有効な原子力防災体制すなわち、即時放射線モニタリングシステ
ム、リアルタイムシミュレーション能力、数十万人規模の避難輸送体制、
代替水源と食料供給線、除染資材・医療体制を現実に整備するには、莫大
な資金・人員・技術的支出が必要である。
 ところが、こうした原子力防災体制の整備・維持費用は、原子力発電の
「外部コスト」として一切電力単価に反映されていない。そのため、原子
力は「安価で安定」とされるが、これは費用構造を意図的に歪めた虚偽の
経済性評価である。
 しかも、福島第一原発事故は、想定されうる最大規模の原子力災害では
ない。
 たとえば、複数原発の同時過酷事故、核燃料再処理施設の災害、大都市
直近での炉心損傷が生じた場合、その人的・経済的損失は「国家財政の破
綻を招く規模」となりうる。

6.結語

 以上のように、「原子力災害対策指針の改正案」は、

(1)放射線防護の科学的原則(ALARA)から逸脱しており、
(2)制度的には住民保護を装いながら、その実現可能性を欠き、
(3)自治体や住民に責任を転嫁する構造のまま、
(4)膨大なコストとリスクを「見えない形」で社会に押しつけている。

.. 2025年07月18日 05:45   No.3287008
++ 山崎久隆 (社長)…1780回       
このような体制は、制度としても倫理としても持続可能性を有してい
ない。
 原発が抱えるこのような「制御不能性」「防災不可能性」は、原子力の
正当性そのものを否定するに等しい。
 従って、大規模な原子力災害から住民を守るには、原発ゼロの方針こそ
が、社会的合理性・経済的持続可能性の両面から導かれる唯一の結論で
ある。
 よって、本指針案は、抜本的見直しとともに、原子力依存からの脱却を
前提とした政策転換の一環として考える視点から、廃案とすべきである。

.. 2025年07月18日 05:56   No.3287009
++ 木原壯林 (社長)…295回       
7/30「関電の原発新設・建て替えの策謀を許すな!」緊急行動
 | (美浜町の関電原子力事業本部前)
 | 8/2「原発増設をゆるすな!緊急行動@関電本店前−やめろ!
 | 美浜での地質調査−」関電本店前 ご参集を!
 └──── 木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会)

原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様
皆様には「老朽原発動かすな!」の行動で、多々お世話になり、ありがと
うございます。

 さて、関西電力(関電)が、美浜原発の新増設(リプレース)に向け、
中断していた地質調査などを再開する方針を固めたことが報道されました
(7月18日)。
 東日本大震災後、原発の新増設の動きが明らかになるのは初めてです。
(関電は、2010年に調査に着手していましたが、2011年の東電福島第一
原発事故を受けて中断していました。)

 関電は、調査の再開後に基本設計をまとめ、原子力規制委員会に申請す
るとし、「革新軽水炉」など次世代型原発の建設を目論んでいます。
 関電は、7月22日午後、社長が記者会見して、現地調査の意向を公表
し、県などの自治体に説明するとしています。
 この関電の方針は、自公政権が2023年5月末に数を頼んで成立させた
「GX脱炭素電源法」、その全面施行(本年6月6日)および同法の実態
化のための「第7次エネルギー基本計画」(本年2月18日閣議決定)を
実行し、「原発依存社会」への暴走を先導するものです。
許してはなりません。

 老朽原発うごかすな!実行委員会は、7月30日(水)午後、美浜町現地
で、「原発増設をゆるすな! 緊急行動@関電原子力事業本部前(美浜町)−
やめろ!美浜での地質調査−」を開催し、美浜町内デモを行います。
 また、8月2日(土)夕刻、関電本店前(大阪市北区)で「原発増設をゆる
すな!緊急行動@関電本店前−やめろ!美浜での地質調査−」を開催
します。皆様のご参集をお願いします。

.. 2025年07月24日 05:18   No.3287010


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