返信


■--環境経済研究所代表
++ 上岡直見 (社長)…410回          

東電柏崎刈羽原発事故時の被ばくシミュレーションは
 | どうなっている?
 | 福島第一原発事故の1万分の1に設定するなど過小評価
 | 国の放射線防護対策も逸脱しており「原子力災害対策指針」
 | とも整合性がない
 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

◎ 新潟県が東電柏崎刈羽原発の「被ばくシミュレーション報告書」を
発表したが「避難も屋内退避も不要」という解釈で再稼働を進めようと
している。
 5月23日に新潟県は被ばくシミュレーション報告書(※1)を発表
し、これに基づいて6月初旬から県民説明会が開催される。
 しかし報告書は、放射性物質の放出想定を福島第一原発事故の1万分
の1に設定するなど過小評価に基づいており、しかもその設定でも周辺
では一般公衆の年間被ばく限度の1mSv/年をはるかに超える被ばく
が予想される。

◎ これは、能登半島地震の実態や、新潟県の豪雪などで、避難も屋内
退避も現実に不可能という制約を見越して、住民の被ばく基準を大幅に
緩和して、緊急時は住民は被ばくしてもいいという前提で結論を誘導し
ている。
 このような取り扱いは、国の放射線防護対策も逸脱しており「原子力
災害対策指針」とも整合性がない。

☆このことに関してオンライントーク(FoE Japan)が設定されたので、
お知らせします。
 2025年5月30日(金)16時より
.. 2025年05月27日 06:26   No.3259001

++ 中川敦詞 (中学生)…34回       
原発は沢山の配管、何度も鳴る放射線アラーム、
 | 大変恐ろしく手に負えるものではない、「外国の攻撃目標にされて
 | いる東海第二原発」…青木美希さん講演
 | 「能登地震の被害は予想以上に広範囲」…山崎久隆さん講演
 | 私は、今後、東京へ行く頻度を上げようと思います
 └──── 中川敦詞(たんぽぽ舎運営委員、岐阜県在住)

◎ 5月31日、久しぶりの東京旅行を兼ねて、たんぽぽ舎の総会及び記
念講演に参加しました。
 参加者は70人。久しぶりに会えた友人たちとお話が出来て良かった。
 2011年3月の東電福島第一原発大事故以来のお付き合いなので10年
以上がたち双方に変化がある。

◎ 青木美希さんの講演では、
1.「なかなかやめられない原発」
2.「能登地震は私たちや電力会社の想像を上回る被害」
 について学びました。
 青木さんはエネルギー関連のお仕事をされる家系でずっと調査を継続
されているとのこと。
 講演の中では現在の福島第一原発の中の様子を映像で見せてください
ました。
 原発は沢山の配管、何度も鳴る放射線アラーム。大変恐ろしく手に負
 えるものではないと思いました。

◎ 山崎久隆さんの講演でも
 「能登地震の被害は予想以上に広範囲」、「東電の地震と津波評価が
ひどいものだったことが3・11で立証されてしまった」などが挙げら
れました。
 能登地震の被害は、東電柏崎刈羽原発にも及び、青木さん・山崎さん
の講演にうなずける内容でした。

◎ この会には、福島第一原発事故避難者の鴨下美和さんも参加されて
いました。
 息子さんがローマ教皇にお手紙を書かれたそうです。するとローマ教
皇が翌年に来日され原発について訴えてくださったそうです。その行動
の素早さや愛に感動しました。

◎ 記念講演終了後は、たんぽぽ舎の新しい事務所で「お茶会」が行わ
れました。
 私からは岐阜の活動を報告できて嬉しかったです。
 また、6月8日の大阪行動に参加しようと決意しました。
 たんぽぽ舎の新事務所は、駅から3分ととても近く便利です。セミ
ナールームも使いやすくなり楽しみです。
 メンバーの高齢化もありますが、今回も私は運営委員を継続すること
になりましたので、今後は東京へ行く頻度を上げようと思います。
みなさまよろしくお願いします。

.. 2025年06月07日 07:42   No.3259002


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用