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■--石原莞爾の世界最終戦争論
++ 仲條拓躬 (社長)…1106回          

石原莞爾将軍においては、日米開戦は避ける事の出来ない世界史上の必然であり、満蒙問題を含めて日本のあらゆる政策は日米戦争に備えて立てられるべきである事は疑念の余地がないのが鉄則でした。

つまり、満蒙問題の解決は日米戦争という至上課題のために行うのであり、もし日米戦争を闘うつもりがないのなら、満蒙も必要でなく軍備も放棄してしまった方が小手先で戦争回避の手段を模索するよりはるかに日本のためである、というのです。

石原莞爾によれば今や日本は日米戦争を闘うという宿命から逃れることも出来ない。なぜなら、日米戦争はたんなる太平洋における政治的覇権をめぐる抗争ではなく、人類史上数千年にわたって進歩してきた東西両文明が、日本とアメリカをそれぞれのチャンピオンとして最後の雌雄を決するための戦いであり、「東西文明総合のための最後の闘争は刻々迫りつつ」(「国防」)あると見ていたからです。

この考え方自体は東西対抗史観、東西文明対決論として、すでに萌芽的には岡倉天心に見られ、内藤湖南、満川亀太郎、長野朗などにより主張されたほか、とくに大川周明によって日本がアングロ・サクソンの世界制圧に対抗して世界新秩序の建設を目指している以上、日米両国の衝突は不可解の運命として力説された議論と同軌のものとみなすことも出来るのです。

ただ、石原莞爾においてはそれが戦争史研究と日蓮宗信仰の結合の所産でありながら、それが満蒙問題の解決策とも繋がり五族協和から恒久平和へと結び付けられるところが認められるのです。

石原莞爾は世界の戦争史を跡付けて持久戦争(消耗戦争)と決戦戦争(殲滅戦争)とが交互に繰り返されてきたとし、持久戦争であった第一次世界大戦以後の将来の戦争は決戦戦争となるとみた。しかも、一都市を一挙に破壊する大量殺戮兵器とそれを運搬する航空機が出現したことにより、次に来たるべき決戦戦争こそ世界最終戦争となるであろう、と考えていたのです。

そして、この最終戦争こそ、日蓮が世界統一実現するためにまず「前代未聞の大闘條諍、一閻浮提(人間界)に起るべし」と喝破したところの未曾有の大戦争をさすはずであり、日米決戦がこれに他ならないと見たのです。これが石原莞爾の世界最終戦争論でした。
.. 2025年02月04日 08:29   No.3185001

++ 仲條拓躬 (社長)…1107回       
この世界最終戦を経て世界の文明は統一され、「一天四海皆帰妙法」の境地に到達するはずで、石原莞爾はこの世界最終戦としての日米戦争という着想を信仰上の師、国柱会の田中智学から得ていたのです。

.. 2025年02月04日 08:37   No.3185002
++ タク (社長)…3857回       
軽度認知障害とは
認知症の前段階として、「軽度認知障害」というものがあります。これは、もの忘れや認知障害があっても、日常生活に支障をきたさないレベルのため、正常とも認知症ともいえない状態をさします。軽度認知障害の人の約半数は、5年以内に認知症に移行するといわれています。 裏を返せば、軽度認知障害の人でも、すぐに認知症になるとは限らないのです。

この段階から運動や生活習慣の改善など、適切な予防的活動を行うことで、認知症への移行を遅らすことができると考えられています。これまでより、もの忘れの回数がふえた、今日が何曜日だったのかを思いだすのに苦労する、怒りっぽくなった。

自発的に何かを行おうとする意欲が減退したといった自覚症状のあらわれは、軽度認知障害のサインかもしれません。このような変化に気づいた場合は、早めに専門の医療機関を受診し, 認知症を予防するために「今できること」をはじめましょう。

アルツハイマー病をひきおこす最大の原因は、「加齢」です。認知症の発症率は年をとるにつれてあがり、65歳以上では、年齢が5歳あがるごとに、発症率が2倍ずつ増加するといわれています。発症を早める危険因子は、日常生活のそこかしこに潜んでいます。

まず、転ぶ、ぶつかるなどで頭を強く打つと、発症が数年早まります。また、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった「生活習慣病」がアルツハイマー病のリスクを高めるというデータもあります。さらに喫煙者は、喫煙歴のない人にくらべて、2倍以上もアルツハイマー病になりやすいという調査結果もあります。

アルツハイマー病の発症を遅らせる予防法には、日々の運動があげられます。また、規則正しい食事も予防につながります。ビタミンEやビタミンC、βカロチンなどを多く含む野菜やくだもの、ドコサヘキサエン酸(DHA)などの不飽和脂肪酸を多く含む青魚などをバランスよく食べるのがいいとされます。

飲酒は、毎日少量なら予防的にはたらきますが、過度な飲酒は反対にリスクを高めるため、要注意です。睡眠時間が長い人ほどアルツハイマー病の発症リスクが高いという報告があります。原因物質とされる「アミロイドβ」などの老廃物は、通常、睡眠中に「洗い流される」 から長すぎるのも問題です。

.. 2025年02月05日 07:43   No.3185003
++ タク (社長)…3858回       
脳や脊髄には「脳脊髄液」とよばれる体液があります。 脳脊髄液は、脳の動脈の周囲にある通り道 (動脈周囲腔) を伝って脳内に入りこみ、老廃物を押し流しながら, 今度は静脈の周囲にある通り道(静脈周囲腔) を通って、脳の外へと運ばれます。

つまり、脳脊髄液は動脈周囲腔から静脈周囲腔へ移動する間に、脳の老廃物を洗い流しているのです。そして、この洗い流しは、寝ている間にさかんに行われることを示す研究結果が報告されています。

これが正しければ, 短時間しか眠っていない人は、脳の老廃物が十分に排除されずに蓄積し、アルツハイマー病のリスクが高まることになります。質の良い睡眠を保つには、毎日の生活リズムをしっかりと保つことが大切です。 また、就寝の2〜3時間前に運動や入浴をすると、入眠がスムーズになるともいわれています。

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.. 2025年02月05日 07:54   No.3185004


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